2023年05月18日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「北海道の苫小牧市で元気に育つ被爆アオギリ2世」

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苫小牧市は、北海道内で唯一
非核平和に特化した条例として
「苫小牧市非核平和都市条例」を制定しています。

2002年、非核平和都市条例制定を記念して開催された平和祈念講演会では、アオギリの語り部と呼ばれた沼田鈴子さんの講演が行われました。またそれ以前にも、苫小牧の市民の方々が沼田さんの講演会を開催し、平和の輪が広がっていったそうです。

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▼被爆アオギリ2世 @苫小牧のサンガ―デン(図書館&植物園)
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苫小牧市戦後70年特別事業として開催された講演会では
ギタリストのしげ兄さんと共に、講演とライブをさせていただきました。

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北海道・苫小牧で出会った松本昌恵さんは
「知らないことも罪なんだよ」
とテレビ番組で沼田さんが語っていた言葉を聞いて
金槌で頭を殴られたような衝撃を受けたと言います。

戦争は過去のことと自分の中で蓋をし
こどもたちに何も伝えてこなかったことに気づき
その後、沼田さんと長年に渡る交流をされてきました。

沼田さんが送った松本さんへの手紙には、
「私は常に生き生きとした雑草として、気負わず、太陽に向かって根付いて生きようとしています。
あなたも可愛い雑草になってくださいね…」
と書かれていました。

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🎬『いのちの音色』公式HP

https://musevoice.com/





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2023年05月17日

5/25 ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoomオンライン上映会!

国を超えた心の繋がりが 平和の礎となるよう願いながら
ミューズの里では『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥

5/25 ドキュメンタリー映画 『かけはし』Zoom上映&交流会
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)

2023年5月25日(木)19:00〜21:30
◎上映後には、映画にご出演くださったスヒョンさんのお母様のシンユンチャンさんと、スヒョンさんが通っていた東京の赤門会日本語学校の新井理事長がご挨拶くださいます。皆様のご参加をお待ちしています。

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ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。

🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net

タイムスケジュール
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会

・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・20:40〜21:20ご出演者との交流タイム(ご自由にご参加ください)

🍀お申し込みは下記URLのPeatixサイトへ
https://kakehashi-2023-5-25.peatix.com/

posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:35| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月16日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!金森俊朗さんの言葉:「共感」とは、心に人を住まわせることである。その心に定員はない


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「共感」とは、
心に人を住まわせることである。
その心に定員はない。

教育界のみならず
医療や福祉など
日本だけでなく世界からも
注目を集めた「いのちの授業」
で知られる故金森俊朗さんの言葉です。

金森俊朗さんは、2020年3月に
73歳でご逝去されました。

映像を編集しながら…
金森さんの深い優しさが
画面からあふれてきます。

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金森先生が送ってくださった
大きく育った石川県金沢の
被爆アオギリ二世と金森先生のお写真を見ながら
がんばっています!
posted by ぷらっとハッピー日記 at 04:16| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月15日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!画家 吉野誠さんの旧満州での体験「戦争の加害と被害を見つめながら…」

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映画『アオギリにたくして』ではチーフ助監督を務めてくださり、現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』の撮影や編集でも大変世話になっている中根克さんとプロデューサーで音楽監督の伊藤茂利と共に広島在住の画家・吉野誠さんのご自宅に3人で撮影にお伺いした時の映像を見ながらこれまでを振り返っています。

1933年に吉野誠さんは広島の農家に
生まれ育ちました(現在の庄原市西城町)。
戦時下にあった当時は食糧難で
「満州に行けば幸せに暮らせる」
との宣伝を信じて1944年に
家族7人で開拓団に加わり旧満州に渡りました。
吉野さんが11才の時だったそうです。

開拓団という言葉に、
荒れ野を開墾するのだと思って大陸に渡った吉野さん一家でしたが、
実際はわずかなお金で農地を奪って居座らざるない現実が待っていました。
「兵士が武器を突きつけるように
 農具を現地の人々に突きつけて
 土地を奪いました」
吉野さんはアルミ板で自ら制作した作品を指差し
「そこにいる少年は私なんです」
と語りました。

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1945年の8月に入ると
旧ソ連が参戦し、
15日に敗戦を迎えました。

1か月前の7月に
病死した吉野さんのお母さんは
満洲に来るべきではなかった、
悪いことをしてきたので
戦争に負けたら
きっと仕返しされるだろう
と心配しながら亡くなっていきました。

日本への帰国の機会を待つ中で
食べ物はなくなり
いつ死ぬかわからない日々が続きました。
冷下30度の寒さ、チフスにコレラ…
報復による襲撃
旧ソ連軍による略奪や暴行

12才の少年だった吉野さんは
目の前で女性が暴行され
その場で3人の女性が
舌を噛み切って死んでいく姿を見ました。

姉を守るために
旧ソ連の兵士たちに抵抗した祖母は
銃剣で何度も頭を殴られて頭や顔が変形し
3日間苦しみながら亡くなりました。

自殺した方が楽になる…
そう考えていた時、
夜空に浮かぶ
世界に一つしかない月の中に
広島の友人の姿が浮かび上がり
「早く帰ってこい」
と声が聞こえてきました。

国民学校時代の友だちや
一緒に遊んだ最上川
遠足で登った山が映し出され
「自殺なんかしちゃいけない
ちゃんと生きて帰ろう」と心に誓い
1946年7月に吉野さんは
父ときょうだいの5人で引き揚げてきました。

苦学しながらも1日も休まず通った高等学校時代に
美術の先生がおっしゃった
「戦時中は、命を投げ出すことが美とされた。
 それは、間違いだったんだ。
 芸術は命を表現することなんだよ。
 絵画は平面に、彫刻は立体で、文学は文字で、音楽は音で、命を表現しているんだ」
という言葉に深く感動した吉野さんは
絵の道を志し、東京の武蔵美術大へと進みました。

広島県内の公立中学校で美術教諭として
平和教育にも力を注ぎながら
自由美術展などを舞台に活躍されてきました。

吉野さんの絵画によく用いられている白や灰色は、
死者の骨の色をイメージしています。
作品に描かれている破られた紙は、
紙切れのように粗末にされた命をあらわしています。

アルミアートの創作でも知られている吉野さんは
捨てられた缶に旧満州で命を落とした開拓民の姿を重ねながら
生きるか死ぬかの日々の中で見た
夜空に浮かぶ輝く月の光を
アルミ板の光とも重ねて制作しています。

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吉野さんはアオギリの語り部と呼ばれた
広島の被爆者・故沼田鈴子さんと共に
マレーシア、中国、韓国など
アジアの国々への慰霊の旅をされ、
戦争の中の加害と被害を見つめ続けてきた方でもあります。

丸木美術館(埼玉県東松山市)の
正面外壁の大きな木彫レリーフ「いのちの叫び」は
広島県廿日市中の全校生徒(約340人)が、
1972年から吉野さんの指導のもと制作されました。
74年11月に丸木位里さんが同校を訪れ
贈呈式が開催されたのだそうです。

われわれも映画『いのちの音色』完成までに
もう一度こどもたちの作品を拝見しに
丸木美術館を訪れたいと思っています。

吉野さんのズボンのポケットには
いつも瓶の蓋が入っています。
近所で喧嘩している子どもたちがいた時に
これが役立つのだと言います。
「蓋を片目につけて
 笑かしたり手品をしていると
 喧嘩をやめて、自然に笑顔になるんよ」

平和づくりに大切なのは
「笑顔」と「ユーモア」
「笑顔とユーモアの絶えないところに争いなし」
沼田さんがよく言っていたそうです。

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東京から慌ただしく取材に訪れた我々を
あたたかく迎え入れてくださった吉野さんに
改めて心より感謝申し上げます。
その後、スタッフの病やコロナ禍など
長くお会いできないままでしたが、
近くまた広島を訪れたいと思っています。

現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』を
この夏までに作り上げたいと思いながらの日々ですが
これまで10年間以上に渡る
一つ一つの映像が
深く、重く、大切で
まだまだ時間がかかりそうです。

形にできるよう日々精一杯
努力を積み重ねて参ります。


▼公式HP
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』

https://musevoice.com/inochi/
 
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:49| 東京 ☔| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月13日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「被爆者の心に寄り添って生きた 故伊藤直子さんを偲びながら…」

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被爆者の方々の心に寄り添いながら
生涯を送られた故伊藤直子さん。

伊藤直子さんの映像を何度も見直しながら
その言葉に込められているたくさんの想いが
今改めてより一層感じられます。

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自分の苦しみを世界中の誰にもさせたくないと願う
被爆者のメッセージを海外で伝えた時、
「なぜそんなにも被爆者は優しくなれるのか?」
という質問を受けたことがあります。

理想論で言っているのではなく
生き地獄を見た被爆者の方々が
苦しみの果てにたどり着いた
現実的なこたえでもある核廃絶への思い。

その想いの中にある
人間としての深い優しさは
どのようにつくり出されていったのだろう。

映像を何度も見直しながら
その答えが、伊藤直子さんと岩佐幹三さんの姿の中から
伝わってくる思いがしました。

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伊藤直子さんとアオギリ.jpg
▲石川県・金沢にて(2015年)

今もしお会いできるなら
お二人にもっともっと聞きたいことが
たくさんあります…。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を制作しながら
現在まだ800時間のデーターを100分にまとめる
編集の真っ只中ですが…日々考えさせられる毎日が続いています。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:50| 東京 ☔| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月09日

ご支援をいただき心より感謝申し上げます。


現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』に
新たな募金をいただきました。

◉ 萩野哲哉 様
◉ 天野達志 様
◉ MJ春眠猫 様
◉ 小池崇子 様
◉ Vocal unit foo 様

心より御礼申し上げます(会計担当:石塚佐和子)

皆様のお名前を下記「いのちの音色」公式HPに掲載させていただきました。
改めて心より深く感謝申し上げます。

いのちの音色 公式HP
https://musevoice.com/inochi/

ご支援のお願いについて
https://musevoice.com/inochi/goods-2/
引き続き、完成に向けて皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます🙏



posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:03| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月06日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「映画づくりの合間に、ふと思うこと」


第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』を制作中です。


今は共に映画づくりをしてきた
伊藤と私しか出来ない作業の真っ只中で
約800時間のデーターを3時間にまとめる作業中です。

これまでの映画づくりでも
大変お世話になってきた中根プロダクションの中根監督に
ご指導いただきながらの日々が続いています。

BURST22の高明さんと山本優子さんに大変お世話になり、
倉本和人さん、柴田誠さん、渡川修一さん、升田規裕さんにお力添えいただきながら一歩一歩進んできました。
皆様に心より深く感謝申し上げます。

まだまだ完成までに時間がかかりますが
全力を尽くしてまいります。

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膨大なデーターに埋れながら、
体を休めるために目を閉じると
ふと幼い頃の思い出が蘇ります。

何ごとにおいても
人よりずいぶん遅れている私は、
作詞・作曲や歌を始めたのも30代後半で、映画づくりを始めたのは40代後半でした。

人間の本質について
わかり始めてきたのも
生きるか死ぬかを
何度も突きつけられるほど大変な
映画づくりをはじめてからで、
つい最近のことです。

自分が自分であること以外
何にも属していない感覚で生きてきた私は
体の中のエンジンが自然と動き出し
心から大切だと思うこと以外は
無頓着に生きてきました。

独立独歩で生きてきたのは
強いからではなく、
小さな頃から超引っ込み思案で
人間の集団や組織にあまり馴染めなかったからなのかもしれません。

小さな頃は、
辛いことや悲しいことがあると
自宅の目の前に広がる山をテクテク一人で歩いて
森の中を通り抜け、田んぼの畦道を歩いた先に出てくる
自分だけのお気に入りの場所で
しばらく風に吹かれながら
心の波風が去るのを待っていました。

幼い頃の私にとって
友だちは、蝶々や昆虫、草花や野良猫たちで、
学校から帰るとクモの巣に引っかかっている
蝶々やトンボなどを助けることや
アリの観察に忙しい日々で
人間の友だちと遊んでいる時間はあまりありませんでした。

ふと、大人になってから
あのクモはどうしていたんだろう?
と思うことがあります。

クモにとって私は
とても迷惑な存在だったことでしょう。

小学校5年生だったある日
いつものように山の見回りをしていると
羽が傷つき飛べなくなった蝶々と
弱っているカマキリを見つけました。

その日、私は夕方から出かけなければならず
時間があまりなかったので、
緊急処置として大きな段ボール箱の中に
保護した蝶々とカマキリを入れて出かけました。

家に戻り、急いで箱を覗くと
なんと…カマキリが蝶々の頭を食べてしまっていました。
その時の衝撃は、今も体のどこかに残っています。

カマキリが蝶々を食べることを知らず
一緒の箱に入れてしまったために
せっかく命を救うために保護した蝶々の命まで奪ってしまったのです。

心から良かれと思って一生懸命やったことであっても
結果として、自分の思いとは裏腹に
命をも傷つけてしまうことさえ起きうることを
その時に痛感しました。

大人になるにつれ、
知識や経験が少しずつ増えていっても
「本当は分からない」
という感覚をつねに忘れずに
自分の物差しだけで相手をはかることなく
生きていたいと思っています。

最も小さな存在であるからこそ
見えることがあります。

アオギリの語り部と呼ばれた
沼田鈴子さんが、
「小さなことから始めてね」
とおっしゃっていたことには
とても意味があると感じます。

映画づくりにおいても
ライブや上映活動についても
その感覚を大切にしながら
生きていきたいと思います。

🍀ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
公式HP https://musevoice.com/inochi/

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2023年05月04日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「山形県映画センターの故宮澤啓さんを偲びながら…」

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今では世界でも知られるようになった「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。その立ち上げから最も大変であったであろう12年を支えた故宮澤啓さんは、その後、山形県映画センターとして山形県内の各地に足を運んで上映運動を作り上げ、福島県、宮城県にまで活動域を広げておられました(2018年9月9日、63歳でご逝去されました)。

宮澤さんは真の映画人魂を持った方でしたが、単に映画が好きだということだけではなく、人類の未来、地球の未来を見据えながら、地域から文化を発信し、歴史に裏打ちされた人間の営みとしての息吹が息づいている地方の生活を大切にしながら世界と繋がることで、山形の未来を考え守ろうとされていたのではないかと思います。


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かれこれ10年前、さまざまな地域で自主上映活動をされている方々が集う場でお話しさせていただいたく機会をいただき、映画づくりに託す私自身の想いを語らせていただきました。

当時私は、初の映画制作で途方もなく大変な荒波の中に揉まれすぎて心がボロボロでした。そんな時、宮澤さんが、「上映活動の原点を思い起こさせてくれました。もっと謙虚に一生懸命に取り組んで応援したいと思います」と、言葉をかけてくださいました。

その道を何十年も歩まれてきた大先輩からの誠実で純粋で優しさに溢れる言葉に、それまで必死に戦い続けてきた自分の心がほぐれていく感覚を覚えました。

その時、宮澤さんが山形県映画センターの方で、若い頃から映画の上映普及活動に夢を託されてきた方だと知りました。


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その後、山形や宮城などでの映画やライブで宮澤さんに大変お世話になりました。

そして2017年、共に映画づくりをしてくれたしげ兄(伊藤茂利)が緊急入院して癌の告知を受けた際、宮澤さんからの優しさに溢れたお手紙が届きました。しげ兄と同じ年齢の宮澤さんも、山形国際ドキュメンタリー映画祭を形づくるまでに体を壊された経緯があり、なので親身になってしげ兄の病状を心配してくださいました。

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宮澤さんが亡くなる5日前の2018年9月4日、第49回山形県生協大会で「いのちの音色」ライブをさせていただくことになり、私たちは山形入りしていました。台風の接近する中、600人以上がご来場くださり、ライブを終えて山形から新潟に向かう電車の中で、暴風のため電車が動かなくなり、風に揺られながらしばらく待機していました。

山形でライブさせていただけることになったのも、宮澤さんが私たちの映画と共にライブ活動を応援してくださっていたからだと思います。しげ兄が、宮澤さんにお礼のお電話をかけると、近くのコープのお店に行った時に私たちの写真がのったポスターを見たよと言ってとても喜んでくださいました。しげ兄が最後に「宮澤さんもくれぐれもお体を大切になさってください」と言って電話を切った、その5日後…宮澤さんが亡くなってしまうなんて…。訃報を受けた時、あまりの驚きとショックで言葉がありませんでした。

現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』でも撮影でご協力いただきました。
作品を見ていただけないことが残念でなりませんが、完成に向けて精一杯がんばりたいと思います。

コロナ禍やしげ兄(伊藤)の癌の再発と度重なる体調不良や資金難もあり、宮澤さんにもすすめていただいていた山形国際ドキュメンタリー映画祭などへの作品の応募締め切りには間に合いそうもありませんが、小さな映画づくりは、制作者自らの上映活動への熱い想いがなければ上映活動は広がりません。ですので、まずは心から納得いく作品となるよう最後までもがきながらつくりあげていこうと思います。


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昨日より、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の東北編の編集に入りました。

心から尊敬する宮澤啓さんを偲びながら…
ドキュメンタリーとは何かについて、日々発見のある毎日が続いています。

いのちの音色🍀公式HP
https://musevoice.com/inochi/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:45| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月30日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「別府ブルーバード劇場の岡村照館長・実紀マネージャー様に改めて心より感謝申し上げます」



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▲岡村照館長(1931年4月、大分県別府市生まれ。2015年、映写機を操作されていた照さんを撮影させていただきました)


「別府ブルーバード劇場」は、
大分県別府市に唯一ある映画館です。

全盛期には20数館あったという市内の映画館が
今では一館のみとなる中、
館長の岡村照さんは、映画館の灯を守り続けてきました。

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1945年に父・中村弁助さんが
「子どもに夢を与えたい」
という思いでつくった映画館を
共に支えてきた夫・昭夫さんは
1971年、照さんが39歳の時に亡くなられ
その後、50年以上にわたり
照さんは一人で映画館を守り続けてきました。

今年92歳になられた照さんは、
別府ブルーバード劇場を愛する人々と共に
今もお元気にご活躍されています。


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初めてご挨拶に伺った時、
少しドキドキしながら訪れた
私とギタリストの伊藤茂利を
満面の笑みであたたかく迎えてくださいました。

照さんの旦那様が広島の方で、
爆心地からは離れていましたが
旦那様から聞いたあの日のことをお話しくださり
「広島の映画なら是非!」
と、2013年に完成した初プロデュース映画『アオギリにたくして』を上映してくださいました。

その後も『かけはし』や他の作品でも大変お世話になり、
照さんのマネージャーで次女の実紀さんが
何度も映画館での我々のライヴを企画してくださいました。


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ファミリーのように向かい入れてくださった
照館長と実紀さんはじめ
別府ブルーバード劇場の関係者の皆様に
改めて感謝の思いでいっぱいです。

その後、2017年に共に映画づくりをしてきた
ギタリストの伊藤茂利が癌で緊急入院し
再発やコロナ禍などのなかで、なかなかお伺い日々が続きましたが、

昨年2022年の夏、実紀マネージャー様がライヴをご企画くださり、
お元気な照さんと皆様にお会いすることができて本当に嬉しかったです🎶

また、伊藤慶典さんのご尽力により
児童養護施設「光の園」にて
別府市内で初となる
被爆アオギリ2世植樹が昨夏行われました。


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▲2015年・別府ブルーバード劇場での「いのちの音色」ライブ後に。照さんと伊藤茂利♪


別府ブルーバード劇場で
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を
上映していただける日を楽しみに
完成に向けて全力を尽くします!

改めて照館長、実紀マネージャーはじめ皆様に心より深く感謝申し上げます🙏
posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:16| 東京 ☁| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月27日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「被爆者の故沼田鈴子さんを思いながら…」


ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を制作中です。

アオギリの語り部と呼ばれた広島の被爆者
沼田鈴子さんが原爆にあったのは22歳の時でした。

その同じ年齢の時に、私は沼田さんと出会い
アメリカの学校や教会で日本文化紹介と共に
「にんげんをかえせ」などの原爆映画の上映会を行う
草の根ボランティアの民間外交プロジェクト
「ネバー・アゲイン・キャンペーン」
の第一期生として単身渡米しました。

アラスカ・オレゴン・ネバダ・オハイオ・ニューヨークなどで
1年間に約280回のプレゼンテーションをさせていただきました。
渡米前にひと夏を過ごした広島で沼田さんとお話しする機会をいただきました。

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帰国後、外国人向けの異文化コミュニケーション雑誌で
編集長をしていた頃に、当時勤めていた会社で企画立案し
日本で暮らす様々な国の世界の人々と共に
それまでお世話になってきた被爆者の方々の体験と
各国の出演者の両親や祖父母の戦争体験を伝える
日本語朗読劇を企画・制作しました。

プロデュースするにあたり
出演者やスタッフに、被爆者の方に会っていただき
直接、被爆者の方から話を聞く体験をみんなにしてもらいたいとの思いから
広島合宿を企画したり、長崎を訪れたりもしました。

若い頃、ネバーアゲインキャンペーンに参加させていただき
たくさんの皆様にお世話になったので、
今度は自分ができることで恩返ししながら
次へとバトンをつなげていきたいという思いからでした。

とはいえ、当時勤めていた会社の中でのプロジェクトなので
そのための様々な予算を捻出するためには、
まずは別途他の企画を立てて売り上げを出し、
劇づくりにかかるお金を捻出しなければなりませんでした。
そのために、毎月の月刊誌以外に
別冊の発行に向けての企画もしながらの日々でした。

小さな会社だったので、
編集長と言っても取材から執筆・制作・営業・流通
さらに異文化交流イベントなども全部に携わりながら、
毎月雑誌を発行するだけでも大変な状況でした。

新聞紙をかぶって会社のソファーで寝泊りしながらで、
さらに、新たな企画と劇づくりが加わりました。
今思うと正気の沙汰ではありません。

プロジェクトをきちんと会社の中で位置付けることができてこそ
やらせていただけていることでもあるため、
通常業務の何倍もの忙しさに追われる中で
不眠不休の劇づくりとなり、ボロボロ状態になりながらではありましたが、
その時の経験とその中から見えてきた様々な気づきは、
その後の人生に生かされています。

とても感謝しているのは、
当時の会社の社長がこのプロジェクトに賛同して
会社でやらせていただけたことです。
その後、独立して自ら会社を立ち上げる中で、
初めて社長の苦労や大変さがわかるようにもなりました。
様々な立場を経験して初めて見えてくることがあることも知りました。

そして、この時の劇づくりにおいても
被爆者の沼田鈴子さんに大変お世話になりました。

アメリカ・中国・韓国・フィリピン・バングラディシュ・ドイツ・スペイン、その他、
多国籍の出演者が参加する中で、戦争の中での加害と被害をしっかりと見つめながら
被爆体験を世界に伝えていく大切さを沼田さんが語ってくださいました。

沼田さんは、国を超えて世界の人々にヒロシマの心を届けることができる方でした。

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みんなを連れて沼田さんに会いに広島に行った時も
待ち合わせは、いつもの広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下でした。

現在制作中ドキュメンタリー映画「いのちの音色」の中で
その頃の沼田さんの映像を持っている広島のテレビ局にお伺いし
映像を見せていただいたのですが、
映像使用料の金額があまりにも桁違いに高すぎて
今回の映画の中に入れることは諦めざるをえず
とても残念ですが、いずれまた挑戦して描いていきたいと思います。

今年、私は59才になりました。

沼田鈴子さんが語ることのできなかった長い年月を経て
語り部となったのは、ちょうど今の私と同じ年齢の頃でした。

どんな思いで沼田さんが戦後を生き、
どんな思いで語り始め、
語り続ける中で何を感じておられたのか…

年月を重ね人生を生きてきた中で、
この年になって、改めて思うこと、分かること、感じることがたくさんあります。

微力であっても、現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』の中で
沼田鈴子さんがアオギリに託した想いを少しでも伝えていけるよう全力を尽くして参ります。

皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
🍀いのちの音色 https://musevoice.com/inochi/
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2023年04月25日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「大川須美さんと一緒に訪れた登戸研究所資料館 」

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2008年8月6日、新宿御苑の友人のお店で、
初めての歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブを行いました。

その時にご来場くださった大川須美さんが、このライブ活動を広めてくださり、
アオギリの語り部と言われた被爆者の沼田鈴子さんからいただいた資料を譲り受け、
その後の映画を生み出すきっかけをつくってくださいました。

高知で生まれ育った大川さんの女学生時代は戦時中で、
学校はまるで工場のようだったそうです。

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大川さんのクラスでは、
編成風に乗せてアメリカへ飛ばす
風船爆弾づくりのために
くる日もくる日も
厚い和紙を貼り合わせて
大きな紙の風船をつくる作業をしなければならず
勉強どころではなかったそうです。

B-29の爆撃機により、
大川さんの生まれ育った高知市も終戦の1か月前に爆撃を受け、
市街の大部分が焼け野原になり
学校も大川さんの家も失われました。

現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』で
大川さん共に訪れた明治大学の登戸研究所資料館での映像を見ながら
これまでを振り返っています。

ずっと昔の話ではなく、
自分の親や祖父母の世代の時代に起きたことを
あまりにも知らないまま大人になった私は
戦争時代を生きてきた方々の心に
どれほどの想像力を持って
接してくることができていただろう…

コロナ禍の2020年、
大川さんはご逝去されました。

このドキュメンタリーを制作中に
何人もの方が既になくなっています。
託された想いをどう伝えていったらいいのか…

悲しみにくれながらの
編集作業がまだまだ続いています。


🍀ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
https://musevoice.com/inochi/
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ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!牛田教会の皆様に改めて心より感謝もうしあげます。


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被爆者の沼田鈴子さんの半生を描いた初プロデュース映画『アオギリにたくして』(2013年劇場公開)の制作を始めるにあたり、2012年4月に沼田さんのお墓参りと関係者の皆様へのご挨拶に広島を訪れた際には、聖文社の難波郁江社長がご案内くださり、牛田教会にて沼田さんの弟様のご夫人と甥の沼田良平様にごあいさつをさせていただきました。

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その節は牛田教会の皆様に大変お世話になり
改めて心より深く感謝もうしあげます。


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ドキュメンタリー映画「いのちの音色」の取材と撮影においても
西嶋牧師様はじめ牛田教会の皆様に大変お世話になりました。

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改めて心より深く感謝申し上げます。
この夏の映画の完成に向けて全力を尽くします。

🍀ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
https://musevoice.com/inochi/
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2023年04月24日

被爆アオギリ3世・4世を育てる堀ご夫妻の主催による「アオギリ祭り」が開催されました!


昨日は、埼玉県のご自宅のお庭で被爆アオギリ三世と四世を育てる堀ご夫妻によるアオギリ祭りが開催されました🌱

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▲堀ご夫妻


映画『アオギリにたくして』『かけはし』上映後、
みさ夫人が主題歌の手話をご披露くださいました。

堀ご夫妻が育てている被爆アオギリ3世の種を
ご来場者の皆様にプレゼントしてくださいました。

映画を共につくっている
ギタリストの伊藤茂利と共に
伺わせていただきました。

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▲ギター:伊藤茂利 手話:みさ夫人
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埼玉県・入間は、アオギリの語り部と呼ばれた広島の沼田鈴子さんが講演に訪れたところでもあり、また、先生方が平和学習のためにこどもたちと共に広島を訪れ、沼田さんのお話を聞く機会を長年にわたりつくっておられた時期があったそうです。

堀ご夫妻のご近所のフランス料理店に置かれていたチラシをたまたま見た先生方がご来場くださり、その時のお話を聞かせてくださいました。

また、昨日はいつも我々を応援してくださっている原様がご来場くださり、大変嬉しかったです。
ご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。

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心あたたまる楽しいアオギリ祭りの一日を
ありがとうございました♬

次回は夏に向けて同じ場所で開催予定です。
主催してくださった堀ご夫妻に心より感謝申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:29| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月22日

風見しんごさんのお言葉「絶望に負けないために流す涙があることを『アオギリ』が教えてくれました」

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「絶望に負けないために流す涙があることを『アオギリ』が教えてくれました」

2013年に劇場公開した
初プロデュース映画『アオギリにたくして』で
父親役を熱演してくださった
風見しんごさんのお言葉です。

今、より一層この言葉が身に染みます。

初めての映画製作で至らないところも多々ある我々に、
いつもあたたかく接してくださった風見さんの姿に
どれ程たくさんの励ましと勇気と希望をいただいたことでしょう。

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映画のキャスティングで奔走していた時に
以前アラスカにいた頃にドキュメンタリー番組でお世話になった
広島のRCC中国放送の方にご相談に伺った際に
広島出身の俳優としてご活躍されている
風見しんごさんをご紹介いただきました。

少し緊張しながらお電話すると
マネージャーの安田さんが
とても丁寧にご対応くださいました。
映画づくりにおいても、上映活動においても
たくさんのお力添えいただき
心より感謝の思いでいっぱいです。

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制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』の編集をしながら
あの時のメイキングシーンを見ていると、
当時のことが思い出され、熱いものが込み上げてきます。

いま、風見さんはアメリカに留学されています。
新たなチャレンジをし続ける風見さんに刺激を受けながら
私たちもチャレンジしていきます!!
これからのますますのご活躍をスタッフ一同心より祈っています。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます🙏
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:17| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

埼玉・入間市「アミーゴ 」にて堀ご夫妻の主催による『アオギリにたくして』『かけはし』上映会!

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4/23(日)埼玉・入間市「アミーゴ 」にて、
ミューズの里の映画『アオギリにたくして』と
ドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。

ご来場くださった皆さまに、
主催者より被爆アオギリ四世の種がプレゼントされます。

ご自宅のお庭で被爆アオギリ3世を育てながら
この度の上映会を主催してくださった
埼玉の堀ご夫妻に心より感謝申し上げます。

映画を企画・製作した 中村里美・ 伊藤茂利 も
ご挨拶に伺わせていただきます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:04| 東京 ☁| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中!「梅谷ご夫妻と立花ご夫妻に感謝を込めて」

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映画づくりをはじめる前から大変お世話になっている
梅谷ご夫妻と立花ご夫妻に改めて心より感謝申し上げます。

夜行バスに乗って広島と東京を何度も往復する我々を、
いつもあたたかく迎えてくださり
梅谷ご夫妻と立花ご夫妻のご自宅に
ホームステイさせていただきました。

東京生まれの我々ですが
広島を訪れるたび、帰ってきたような気持ちになります。


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この夏の完成を目指して
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を制作中です。

広島上映でまたお会いできるよう
がんばっています!


🍀ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
公式HP https://musevoice.com/inochi/goods-2/

posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:46| 東京 ☁| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月21日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』:故 渡邊道子様を偲びながら

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現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』では、
アオギリの語り部と呼ばれた沼田鈴子さんと大変親しかった
広島のワールド・フレンドシップ・センター理事の
渡邊道子さんにインタビューさせていただきました。

いつも満面の笑みで
迎えてくださった道子さん。

道子さんからいつも元気をいただき、
励まし、勇気づけてくださいました。

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戦争が終わったのが10歳の時だった道子さんは、
旧満州で生まれ、敗戦後日本に帰られました。

戦後、価値観が180度変わっていく中で、
昭和24年からの広島を見てきた一人として
沼田鈴子さんとは気持ちが深く通じるところがあったそうです。

コロナ禍に広島にお伺いすることもできないまま…
2021年2月に渡邊道子さんが亡くなられていたことを知りました。

映画の完成を見ていただくことのできないままとなり本当に残念でなりません
もう一度、道子さんに会いたかったです。

道子さんの映像を見ながら
「がんばって!」という声が聞こえてきます。

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今我々も、これまでにない大変な状況にありますが
それでも、必ず映画を完成させようと
強い意志を持って前に進んでいく力が残されているのは、
心の中に今も生き続けている沼田鈴子さん、渡邊道子さんはじめ、
これまでお世話になった皆さまの大切なメッセージを
『いのちの音色』の中で伝え続けていきたいと心の底から強く思うからです。

まだまだ完成までにやるべきことが多すぎて
これから眠れぬ日々が続きます。

映画が完成したら広島にお伺いさせていただきます。

道子さんのインタビューさせていただいた場所をまた訪れ、
昔はよく太極拳をしていたという広島平和記念公園で
道子さんを思いながら時を過ごしたいと思います。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:45| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月20日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中!初プロデュース映画『アオギリにたくして』メイキング映像

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歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
『いのちの音色』日本全国ライブの中から、
一つの映画作品が生まれました。

被爆者の沼田鈴子さんに捧げた
歌「アオギリにたくして」からタイトルをとり、
映画『アオギリにたくして』が2013年夏に劇場公開しました。

2012年8月6日、
広島平和記念公園での式典を
他のマスコミの方々と共に
屋上から撮影しながらクランクイン!


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ロケ前に何度も広島を訪れ、
梅谷ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただきながら撮影現場の視察を行い、広島市民の皆様に映画への参加を記者会見で呼びかけさせていただき大変お世話になりました。

被爆者の方もご出演くださり、撮影の合間にお伺したお話を伺わせていただきました。

現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』では、その時のメイキング映像や被爆者の方のお話もお伝えしていきたいと思っています。


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原爆投下シーン.jpg

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ただただ必死に全力で走り抜けてきた日々を映像で振り返りながら、
改めて見てくる気づきがたくさんあります。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
この夏の完成を目指しています!

🍀「いのちの音色」公式サイト
https://musevoice.com/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:38| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中!ご出演くださっている衣笠邦彦さんに感謝を込めて♪

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ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を
制作しながら、様々な思い出がよみがえります。

別府ブルーバード劇場で初プロデュース映画を観てくださった国東半島の衣笠邦彦さんが、ご自身が暮らす国見で初の自主上映会をご企画くださった時の映像を見ながら、その時のドキドキ感が伝わってきます。

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懐かしい〜〜🎶

あの頃は小学生だったご長男がもう高校生に!

そして、衣笠さんの子どもたちが通っていた小学校に植樹された小さな被爆アオギリは、昨年夏に撮影に伺わせていただいた時には、すでに大木となっていました。

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俳優として、建具師として、経営者として、そして無農薬のお米づくりにチャレンジしながら大活躍中の衣笠邦彦さん。

64歳になった衣笠さんは、
ますます夢に向かって走り続けています。


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月日の流れの早さに驚きながら…

ドキュメンタリー映画の完成を
ずっ〜と待っていてくださっている
衣笠さんとファミリーの皆さんに
喜んでいただける作品となるりますように🙏

また会える日を楽しみにしながら、
日々完成に向けて制作に集中していきます。


Seeds of Hope & Peace!
世界に希望と平和の種を♬

🍀「いのちの音色」公式サイト
https://musevoice.com/inochi/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:10| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月19日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』SNS

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この夏の完成を目指すドキュメンタリー
映画『いのちの音色』制作に追われる日々の中、
人手不足もあり、情報発信が間に合っておらず大変申し訳ございません。

ミューズの里の各プロジェクトごとに
HPやFB頁などを作っておりましたが、
IT担当の渡川修一さんと相談しながら
少しずつ整理してより分かりやすくしていけるようにと思っております。

また、FB頁による
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』情報発信は、
これまで音楽と映画が別々となっていましたが、
名前が同じで分かりにくいこともあり、
下記URLに統合して発信していくこととなりました。

🍀FB頁「いのちの音色」URL
https://www.facebook.com/musesatoshige/


その他SNSによる映画や音楽の『いのちの音色』情報発信は
下記のURLとなります。

◉Twitter 
https://twitter.com/museinochi

◉Instagram
https://www.instagram.com/museinoch/

◉ブログ
https://nakamurasatomi.seesaa.net/category/25036983-1.html


引き続き、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:13| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月18日

米国ワシントンでの被爆アオギリ二世植樹&ライヴから13年…


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米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所にて、
広島の被爆アオギリ二世植樹と海外初ライヴをさせていただいたのは2010年秋のことでした。

大変お世話になった
固体地球科学者の山中高光先生、
ラッセル・ヘムリー所長はじめ関係者の皆様に
改めて心より感謝申し上げます。


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広島市長のメッセージと被爆アオギリ二世、
そして、アオギリの語り部と呼ばれた
被爆者の沼田鈴子さんと親交のある
仏師・川上康史さんがつくられた
平和の像を託され渡米しました。

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沼田鈴子さんが最初の一堀をされ、
ギタリストの伊藤茂利と私も一堀ずつさせていただき、
「微笑みの輪が広がっていきますように」
と平和の祈りを込めてつくられた木彫りの像です。

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その時のご報告に伺ったのが、翌年の3月、
3・11東日本大震災が起きた後のことでした。

米国ワシントンに同行取材してくださった
石塚淳子さんとギタリストの伊藤茂利さんと
三人で沼田さんに会いに広島へと向かいました。

沼田さんは、被爆アオギリの種から育った
2世や3世の苗が世界に広がっていることを
とても喜んでくださりながら、
3・11の被災地のことを大変心配されていました。

東北から修学旅行に広島を訪れていた
こどもたちのことを心配しながら
最後まで被爆体験を語り続けようとされていました。

4カ月後、沼田さんは天に召されました。


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映画制作を通してこれまでを振り返りながら
沼田さんが被爆アオギリに託した想いの深さを
より一層強く感じています。


この年になって初めて感じることが
たくさんあります。

沼田さんはじめお世話になった被爆者の方々の想いを
少しでも伝えていきたいと心から思います。

その想いで、2013年に劇場公開した
初プロデュース映画『アオギリにたくして』をつくり、
そして今、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』をつくっています。

まだまだ大変な日々が続きますが、
夏の完成を目指します。

皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』ご支援のお願い
🍀https://musevoice.com/inochi/goods-2/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 15:49| 東京 ☁| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月13日

映画『いのちの音色』この夏の完成を目指して♪

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歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
『いのちの音色』公演の中から、
第一回JASRAC音楽文化賞を受賞した
映画『アオギリにたくして』が生まれ
日本全国での上映をロングランで続けています。

そして今、この夏の完成を目指して
映画『アオギリにたくして』に続く
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の制作中です。


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最後の追い込みに向けて、
ここからしばらく
制作にどっぷりと入り込んでいきながらの日々が続きます。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、
1000回ライブを目指して2008年にスタートした
日本全国ライブ行脚の中で、希望と平和の種を蒔く人々の姿に感動し
カメラを回し始めたことからスタートしました。

広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で
修学旅行生や世界の人々に体験を語り、
アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんと
広島ライブで再会したのは2009年のことでした。

東京に戻ると、沼田さんから
アオギリの小さな苗が届きました。
広島の被爆アオギリのお孫さんにあたる3世の苗でした。

小さな可愛い苗を見ながら
口ずさんでつくった歌を
沼田さんにプレゼントしました。
「アオギリにたくして」という歌でした。

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『いのちの音色』1000回ライブ達成を応援してくださっていた沼田鈴子さん。
「元気になったら、アオギリの木の下で一緒に歌おうね」
それが沼田さんとの交わした最後の言葉になりました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の4カ月後
被災地の子どもたちのことを案じながら、
沼田さんは永眠されました。

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2013年に劇場公開した初プロデュース劇映画『アオギリにたくして』では、
冒頭シーンに、病院から抜け出した沼田鈴子役の田中節子が
街角の大型テレビで3・11のニュースを見つめる様子を描いていますが、
『アオギリにたくして』に続く『いのちの音色』では、
あの時のいてもたってもいられない思いを伝えてくださった
沼田さんの映像からスタートしていく予定です。

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初めて沼田鈴子さんと出会ったのは1986年のことでした。沼田さんが被爆体験を語り始めるきっかけとなった10フィート運動によってつくられ、アメリカン・フィルムフェスティバル1984年度ブルーリボン賞受賞した原爆映画『にんげんをかえせ』やアニメ『ピカドン』等を、アメリカの学校や教会で上映し日本文化紹介を行う民間外交プロジェクトに参加し、一年間に渡る米国上映行脚の渡米前に、持参する映画に出演されているヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々とお会いする機会をいただきました。そして、その中のお一人が沼田鈴子さんでした。

あれから、37年という月日が流れました。

「体験のない世代が 次世代に語り継ぐヒロシマ・ナガサキ。過去と未来をつなぐ今を生きる私たちに 出来ることは何だろう…」
それは、沼田鈴子さんはじめ被爆者の方々と出会った37年前からずっと繰り返し自分の心に問いかけていることでもあります。

核兵器なき世界を願う被爆者の方々の祈りを胸に、夏の完成を目指します。
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を観てくださる方々の心に、希望と平和の種が蒔かれていく作品となるよう全力を尽くします。
皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

◆撮影形態:ビデオデータ撮影
◆公開形態:DLP Blue Ray公開
◆上映時間:約90分(予定)
◆完成・公開:2023年夏・秋(予定)
◆日本全国各地・海外上映を目指します。

制作・公開に向けて資金が不足しております。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

映画『いのちの音色』公式HP
🍀ご支援のお願い

https://musevoice.com/inochi/

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2023年04月10日

ヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」公演 〜みんなの感想〜(HPアドレスが変更しました)


歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」公演の公式HPアドレスが、下記に変更しましたのでお知らせさせていただきます。

🌸「いのちの音色」公演
公式HPアドレス:
https://musevoice.com/live/

皆様から寄せられた感想を改めて読み返しながら、ギタリストのしげ兄と共に「命ある限り歌い奏で続けていこう!」と決意を新たに、1000回ライブを目指します!応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます🎶

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中村里美(歌と語り)& 伊藤茂利(ギターと語り)


〜みんなの感想〜

🍀正直、僕が何をしても、
戦争になることは止められないと思っていたけれど、
一人一人が「戦争はいけない」という意志を持つことが大切で
僕もその一人になって平和を守っていこうと
今改めて思いました。(中学3年生/男子)

🍀私は将来小学校の教師をめざしている。小さい頃からなりたいと思っていたが、正直自分がなっていいのかよくわからなかった。しかし、中村さんのお話を聞いて、改めて教師になりたいと思った。「体験し経験することが原動力になる」。何かしなきゃと思うけど、日々の生活に追われ、できていないのが自分である。動かなきゃ何も始まらないと思う。動ける自分でいたい。アラスカでの体験のお話の中にあった「戦争で勝つ人はいない」という言葉が印象に残った。子供達に伝えなければならない。それがこれから社会に出て行く私たちの宿題だと思う。(大学生/女性)

🍀戦争の痛々しさや苦しみを身にしみるほど感じました。
同じ地球にいる同じ人間として生まれてきたのに
なぜ殺し合いの戦争なんてするのでしょう。
戦争が一つ一つなくなってほしいです。
またどこかで演奏を聴きたいです。(中学3年生/男子)

🍀このテーマの芸術的表現への執念に感服。(70代/男性)


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🍀これまで、核や原爆について話を聞いたことはありますが、「私たちができることは何だろう」という視点の今回のお話は、新鮮で身近に感じました。 私は今まで、どうしたら説得力のある意見を言えるかということばかり考えていたように思います。賛否両論あっても敵味方と隔てるのではなく、 自分と異なる考え方の人たちに対して自ら入っていくという中村さんの考え方を知って、危険性がどうだとかメリットがあるとかそういうことではなく、 「平和とは何か?」と素朴に問いながら、国籍が違っても大前提として同じ人間であることを互いに確認し合うことの大切さを感じました。 「伝えたい」という思いの純粋さや情熱や意志を感じ「原点」に立ち返ることが目的を見失わない根拠だと思いました。 私自信も高校で長崎に行ったことがきっかけで、「発信したい」「もっと勉強したい」と思うようになったことを思い出させてくれました。(大学生/女子)

🍀被爆体験の朗読と歌を聴いた時は、涙がこぼれそうになった。本気で何かしたい、何かしなければと思った。お話の内容は、岩手での復興支援活動とかぶる部分がたくさんあり、忘れないこと、伝え続けることの大切さを改めて感じた。 今日聞いたお話、思ったこと、考えたことをこれからの生き方につなげていきたい。(大学生/女子)

🍀朗読に続く歌を聴きながら、胸にこみあげてくるものがあって涙があふれました。原子爆弾は、人類の歴史において、二度と繰り返してはいけません。原爆は人間が人間として生きられなくする最悪の兵器です。どうして世界は変わらないのでしょう。はがゆい気持ちでいっぱいです。(大学生/女子)


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🍀伝えていきます。つむいでいきます。本当に大切なものをちゃんと見つめて、大事だと声を上げていきます。素晴らしいライブでした。ありがとうございました。(30代/男性)

🍀私が一番印象に残ったのは最初の曲の「生きている ただそれだけで百点満点」という歌詞です。それに「私の15か条」も良い言葉がたくさんあり、最期の「愛が流れている」という歌詞がある曲では、「愛」ってとても大切なものなんだなと思いました。今日のお話を聞いて、3年生での修学旅行がもっと楽しみになりました。(中学2年生/女子)

🍀お二人の人柄のステキさがあふれたステージでした!!(60代/女性)

🍀とても素敵でした。お話も、歌も、朗読も、大変良かったです。
映画もぜひ見てみたいと思っています。(50代/女性)

🍀歌声を聴きながら嬉しさと感動が心の底から湧いてきました。そして、何より心に響いたのは被爆者の方のお話です。 1)自分が今生きていられる幸せ。2)世界にたった一つのいのちの大切さを改めて考えさせられました。 3)平和の大切さを学びました。そして、私は、この3つを世界中のたくさんの人々に理解してもらいたいと思いました。 最後に、「アオギリにたくして」を一緒に歌えてよかったです。 今日はいろんなことを学びました。本当にありがとうございました。 1000回ライブ達成を心から応援しています。がんばってください。(中学1年生/女子)

🍀中村さんの朗読と伊藤さんのギターによる沼田鈴子さんの被爆体験の朗読に心打たれました。この朗読を聞いた多くの人の心に残ると思います。被爆者の気持ちを我々世代がしっかり受け止め、私たちから次の世代へと伝えていかなければいけないと思いました。(大学生/女子)


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🍀感動の一言です。涙が出ました。
朗読も、歌も、お話も、生き方も、すべてが最高でした。(80代/男性)

🍀素晴らしい体験と意志を貫く姿勢に敬服です。勇気ある活動を感じ、私も勇気をいただきました。少し遅い年齢ですが、できることを始めます。 今もできるだけ人のために、また自分のためにもなるので心がけています。ありがとう。(80代/女性)


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🍀美しい歌声とすばらしいギター演奏、そしてお二人の話を聞いて、とても癒やされました。 また、歌詞の内容にとても感動しました。 一瞬にして尊い命が奪われた戦争を二度としてはいけないと思いました。 1000回ライブ達成してください!!僕も、勉強や部活にがんばっていきたいです!(中学2年生/男子)

🍀歌詞の一つ一つに思いが込められていて、とても深く考えさせられました。(中学2年生/女子)

🍀ギター演奏と共に朗読に感情がすごくこもっていてすごいなって思いました。戦争の痛々しさや苦しみを身にしみるほど感じました。演奏も歌もすごかったです。同じ地球にいる同じ人間として生まれてきたのに、なぜ殺し合いの戦争なんてするのでしょう。 戦争が一つ一つ無くなってほしいです。またどこかで演奏を聴きたいです。(中学3年生/男子)

🍀積極的に行動し、さまざまなことを経験する必要があると気がつきました。 そして、お話を伺いながら「しなきゃ」という義務的な考えから「したい」という能動的な考えを持つことができたら良いと思いました。 原爆についてさまざまな人の視点で考えてみることの大切さを知りました。(大学生/女子)

🍀いろいろと具体例が山盛りでわかりやすく、歌も力強い。(70代/女性)

🍀歌とお話に感動しました。戦争はやってはいけないと強く思いました。 私は小学校のころから、学校などで戦争にまつわる写真を見たりお話を聞いたりしてきたけれど、全然行動に移せてないと今日改めて思いました。 これからは、今自分ができることを精一杯やって、命を大事にしたいです。(中学3年生/男子)


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🍀「平和」への熱い想いがひしひし伝わってきました。それは、進むにつれてどんどん大きくなってきました。私はここ広島に生まれ、ずっと広島で育ってきました。 そのため、小中学生の時の平和教育はもちろん、8月6日にある平和式典の様子をテレビで見たり、 朝に黙祷したりと、小さい頃から「平和」という文字がより身近にあったのではないかと思います。 しかし、言葉は身近にあっても、具体的なことは何も分かっていませんでした。平和について積極的に関わっていくべきだと考えます。広島で育った人間として、教師として、その想いを伝えていけたらなと思います。(大学生・初等教育学科/女子)

🍀気持ちよく晴れ晴れとしました。(50代/女性)


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🍀今日の平和コンサートを聴いて、改めて平和の大切さに気付くことができました。歌や演奏、朗読を聴いて、何があっても人間同士が争い合うことはいけないと思いました。 私のおじいちゃんやおばあちゃんも戦争をしていた時代に生きていた人なので、戦争のことについて聞いてみたいと思いました。(中学生/女子)

🍀歌や語りや朗読の入った、こういうコンサートは初めてで、すごく楽しかったです!そして歌声と演奏に感動しました。被爆体験の朗読を聞いて胸が熱くなりました。(中学1年生/女子)
🍀美しい歌声とすばらしいギター演奏、そしてお二人の話を聞いて、とても癒やされました。 また、歌詞の内容にとても感動しました。 一瞬にして尊い命が奪われた戦争を二度としてはいけないと思いました。 1000回ライブ達成してください!!僕も、勉強や部活にがんばっていきたいです!(中学2年生/男子)

🍀歌詞の一つ一つに思いが込められていて、とても深く考えさせられました。(中学2年生/女子)

🍀ギター演奏と共に朗読に感情がすごくこもっていてすごいなって思いました。戦争の痛々しさや苦しみを身にしみるほど感じました。演奏も歌もすごかったです。同じ地球にいる同じ人間として生まれてきたのに、なぜ殺し合いの戦争なんてするのでしょう。 戦争が一つ一つ無くなってほしいです。またどこかで演奏を聴きたいです。(中学3年生/男子)

🍀積極的に行動し、さまざまなことを経験する必要があると気がつきました。 そして、お話を伺いながら「しなきゃ」という義務的な考えから「したい」という能動的な考えを持つことができたら良いと思いました。 原爆についてさまざまな人の視点で考えてみることの大切さを知りました。(大学生/女子)

🍀いろいろと具体例が山盛りでわかりやすく、歌も力強い。(70代/女性)

🍀歌とお話に感動しました。戦争はやってはいけないと強く思いました。 私は小学校のころから、学校などで戦争にまつわる写真を見たりお話を聞いたりしてきたけれど、全然行動に移せてないと今日改めて思いました。 これからは、今自分ができることを精一杯やって、命を大事にしたいです。(中学3年生/男子)

🍀「ひな鳥へ」が好きな曲です。涙があふれました。
日本の、そして世界の人々に、素晴らしいライブだと思います。この夜眠れませんでした。涙があふれて、今真夜中ながら、感動の中にいます。このまま朝を迎えるでしょう。(60代/女性)

🍀私は今日のコンサートを聴いて、戦争はどんなことがあっても絶対にしてはいけないことだと、 改めて思いました。朗読もその場面を思い浮かべながら聞くことができました。 今どんなことをすれば平和な時代が続いていくのか分からないけれど、戦争のことを少しでも多く理解しようと思います。 そして平和な時代を続けていくために、たくさんの問題に向き合っていきたいです。(中学3年生/女子)


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🍀「アオギリにたくして」の歌を歌って聴いているだけで、悲しくなったり嬉しくなったりするので歌ってすごいと改めて思いました。「アオギリ」の苗がいろんなところに広がってほしいと思います。(中学生/女子)

🍀「アオギリにたくして」を一緒に歌うことができて良かったです。練習の時は声を全然出すことができなかったけれど、本番では大きな声で楽しく歌うことができたので良かったです。(中学2年生/女子)

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🍀私は小学校の頃から学校で戦争にまつわる写真やお話を聞いたり見てきたけれど、まだ行動に移せていないと今日改めて思いました。これからは、今自分ができることを精一杯やって、命を大切にしたいです。(中学3年生/女子)

🍀私は今日のコンサートを聴いて、戦争はどんなことがあっても絶対にしてはいけないことだと改めて思いました。今どのようなことをすれば平和な時代が続いていくかは分からないけど、戦争のことをよく知らない私たちだけど、平和な時代を続けていくために、感謝をしたり、たくさんの問題に向き合っていきたいです。(中学2年生/女子)

🍀歌詞一つ一つに意味があって、歌声一つ一つに思いが込められていて、平和に対する思いがいっきに強まりました。原爆を語る人が少なくなっている今、自分も将来、自分の子供や、いろいろな人に語り継いでいきたいと思いました。(中学2年生/女子)

🍀今回の公演を通して私は、自分自身の考えを持ち、それを自己表現して、みんなに伝えることが大切なんだなと思いました。平和というものはとても大きなもので難しいけれど、一人一人が平和への思いを伝えていけば、きっと世界に平和が訪れると思いました。(中学2年生/女子)

🍀愛の連鎖をつくり続けていきたい。そして戦争は二度としてはいけないと地球上のすべての人が思える日が来ることを願いたい。(中学1年生/男子)


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🍀「戦争で勝つ人などいない」という言葉が、一番印象に残りました。歌の歌詞をしっかり聴いていると、自分の胸に大切な言葉が次々ととどまり、自分の考えを改め直す必要があると感じました(中学2年生/男子)

🍀身体で感じることができました。どう考えたとしても、原子爆弾は人間の歴史において二度と使用してはいけないのだと強く考えます。こんなに苦しくて辛いことは二度と繰り返してはいけません。 原爆は人間が人間として生きられなくする最悪の兵器です。 朗読の後の歌に、胸に込み上げてくるものがあって、涙が出ました。 どうしてこんなにも強く思っているのに、世界は変わらないのでしょうか。 みんなが捨てればそれでいいのに、ものすごく歯がゆい気持ちです。(大学生/女子)


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🍀戦争、原爆、その後。 一つ一つに歌がついていて、とても感動しました。最期の「愛が流れている」はもちろん、「私の15か条」や少年院で出会った子供たちからの手紙をもとにした曲がとても印象的でした。これからは、私たちが、戦争のない世界をつくっていきたいです。(中学2年生/女子)

🍀平和のことを歌を交えて語ることで、より一層平和への思いが深まったと思いました。最後の歌の「愛が流れている」は、とても熱いものを感じました。(中学3年生/男子)

🍀ギターに合わせて、歌にのせて「思い」が伝わってきました。印象に残った被爆体験の話の中で、核が「命をもぎとった」というところに衝撃を受けました。今では考えられないことが多かったです。私も憎しみの連鎖より愛の連鎖にしなければいけないと強く思いました。(中学2年生/女子)

🍀これから平和にするために、小さい子供や僕たちが戦争について考え、またそれを子共たちに伝えていくことが、当たり前のように大切なことだと思いました。(中学3年生/男子)

🍀平和な世の中にするのは、難しいことだと思います。でも、戦争の被害にあった人の声を、より多くの人に伝えていくことで、平和へと近づいていくのではないかと思いました。その声を伝えるための一つの方法が歌で、歌を歌うことで普通に言葉で言うよりも忘れずに心の中にとどめておくことができるんだと思いました。(中学3年生/男子)

🍀自分も部活で先生に「変われ」って言われてて、どう変わるのか分からなかったけど、あるきっかけで変わることができました。今回、この講演会でも「何かのきっかけで人は変われる」と聞いて、またいつか部活で大きな壁に打ち当たった時、この言葉を思い出したいと思います(中学2年生/男子)

🍀歌の歌詞は、前向きなものが多くて、辛いことを、これからに伝える大切さ、辛いことから学んで二度と辛いことを起こさせないようにする姿勢がすばらしいと思いました。私達にはまだ未来があります。戦争は紛争としてまだ残っています。唯一の被爆国です。戦争が風化していく中で、繰り返してしまわぬ様、次の世代に伝えていきたいです。(中学3年生/女子)


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🍀被爆体験の朗読で、当時のことが目に浮かび上がってきました。今、自分たちは平和を願い、愛を生み出していくことが大切だという思いが強くなりました。(中学3年生/女子)

🍀受験が始まる前、平和についてのことをたくさん学んだことを改めて思い出しました。戦争はいけない。みんなそれは分かっていますが、なぜダメなのかを分からないと今後もしてしまうかもしれません。中村さんの活動は、本当に今後の人々に役立つと思います。私は、音楽がすごく好きです。歌は、国境を超えて伝えられるものだと思います。なので、日本だけではなく、外国での活動もがんばってください。私達は、中学を卒業し、高校生になりますが、今回教えてもらったことを忘れずに今後も生活していきたいと思います。これからも頑張ってください!(中学3年生/女子)


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🍀私は今まで何回も折りづる集会を見てきましたが、今回のように平和を「言葉」ではなく、「歌」で表現するのを見たのは初めてでした。この日のために、東京から来てくださり、原爆について歌と言葉で語ってくださいました。原爆の被害者から聞いた思いを歌を通して今の私達に教えてくださるその姿は、本当に平和を愛しているのだという姿そのものだったと思います。歌は言葉と違い表現する方法も限られていると思いますが、どれだけ気持ちと思いが込められているかは、その人の歌を聴いたら分かると思います。聴かせてくださった歌には、深い意味が込められており、平和と幸せをうったえているように私は聞こえました。
 これまで何度も平和学習を通して原爆の恐ろしさを学んできた私たちですが、何度聞いてもこれで終わりということはありません。平和は私たち人間にとって永遠の課題であり、守り続けていかなければならない大変なことだと思います。中村さんを見て、その思いがしっかりと伝わってくるのを感じました。
 どの国も共通で、みんな幸せになる権利はあるのだから、絶対平和をこわすようなことはしてはいけません。二人の平和に対する思いは果てしなく深いものだと思いました。今回、何曲か聴かせて頂きましたが、どれもとても素敵で素晴らしかったです。特に「おりづるにのって」は、みんなで練習したせいもあり、いつまでも心に残る一曲となったと思います。今回の折づる集会は、歌で平和を表現してくれたとても素敵なものでした。歌で平和の意味を教えてもらうことはめったにないことです。今日のことは私達にとって、また違った意味での平和学習となりました。(絵美里さん/小学校6年生/広島)

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たくさんの感想をお寄せいただき、心より感謝いたします〜♪♪♪

「いのちの音色」公演(60分〜100分)
※公演時間は、ご相談に応じて対応させていただきます。
連絡先:ミューズの里♪(中村・伊藤)
公式HP http://musevoice.com/live
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:33| 東京 ☀| 公演・ライヴ「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月05日

3つの「あ」


4月5日は、抗がん剤治療の第一人者としてご活躍されている
しげ兄さんの主治医の勝俣範之先生による受診日でした。

診療後に毎回ツーショットで、
勝俣先生としげ兄のYouTubeショートを撮影し
ミューズの里TVにアップさせていただいています。

勝俣先生と会っている時が、一番元気そうなしげ兄さん。
それだけ信頼している主治医の先生と巡り会えたことに何より感謝です。

本人にしかわからない不安もいっぱいあることと思いますが、
一日一分間の短いショート動画を毎日発信しながら、
がんと共に生きる皆さんへのエールとなればと発信し続けています。


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URL▶︎ https://youtube.com/shorts/uYlvGycuOwc?feature=share

本日は、抗がん剤の副作用が少し厳しかったのでご相談させていただき、本来であれば明日からの薬の服用を1週間先に伸ばしていただきました。

エビデンスに基づきながらも個体差があるので、その時々の状況をしっかりと診てくださいながら、しげ兄さんにとって一番良い治療を見い出してくださる勝俣先生に心より感謝申し上げます。

勝俣先生からのお言葉🍀3つの「あ」
「あせらない。あわてない、あきらめない」

そして、「がんばらない」

これは、しげ兄さんだけでなくスタッフみんなに言える言葉でもあります。

「あせるな、あわてるな、あきらめるな」は、学校ライブでよく歌わせていただくオリジナル曲「私の15カ条」の一番最初に出てくる言葉でもあります。でも、そう思いながらも…ついつい気がつくとがんばり過ぎてしまう毎日(><)。

仕事をする上では、がんばりどころと言うのもありますが、それ以上に不必要にいつの間にか身についてしまっているがんばり癖をなくしていくよう心がけながら、まずは体の力を抜いて、がんばり過ぎないように心がけながら、みんなの健康第一!でいきたいと思います🍀


皆様もお体をくれぐれも大切になさってくださいませ♬
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:21| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月02日

津久井やまゆり園「献花の日」


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2023年3月26日、神奈川県相模原「津久井やまゆり園」での献花の日に取材・撮影に伺わせていただきました。

地元住民らで結成した『共に生きる社会を考える会』では、「忘れない・風化させない、後世に伝えていく」をスローガンに、毎月の月命日を「献花の日」とし、そこに集う人々との交流の場をつくっています。共同代表の太田顕さんにお話いただきました。また、埼玉県から親子でご参加されていた佐藤香織様と佐藤和可様にもコメントをいただきました。

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6年と8か月の月命日だったこの日、降り続ける雨の中、鎮魂のモニュメントの前で舞踏家の加藤道行さんと佐藤ユリカさんによる追悼舞踏が行われました。
※流れる歌声は、植田あゆみさんの「さくらさくら」です。

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2016年7月26日に入所者19人が殺害され、職員2人を含む26人が重軽傷を負った事件からこの夏で7年目を迎えます。あの事件が問いかけるものを、これからも見つめ続けながら…私たちに出来ることは何かを考えていきたいと思います。

取材・撮影にご協力くださった皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。

YouTubeチャンネル【ミューズの里TV】MuseVoice TV

▲URL:https://youtu.be/mndNaeMVevU
※字幕にも対応しています


制作・撮影:Satomi Nakamura, Shigetoshi Ito
編集:Satomi Nakamura
Seeds of Hope & Peace🌱
ミューズの里TV
https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:58| 東京 ☁| ミューズの里 TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キーウ・シェルター募金


英語・ロシア語の通訳&翻訳・コーディネーターとしてもご活躍され、昨年のオンライン「アオギリ祭り」でも大変お世話になった友人の高橋純平さんより、ウクライナのお友達からのご支援メールが届きました。シェアさせていただきます。キーウ・シェルター募金へのご支援を宜しくお願いします。

「現在、ウクライナでは学校を始め子供を教育する施設にはシェルター(防空壕)の設置が義務付けられて、シェルターがないと子供を集めてはいけない(=教育活動ができない)のだそうです。30年前からよく知っているキーウの子供民族舞踊団「ゼルニャトコ」の団長のライサさんは、児童文化センターの館長もしてらっしゃって子供たちの芸術教育に長年尽力してきました。そのライサさんから、そのセンターにシェルター設置をするための寄付の依頼がありました。主に「ゼルニャトコ」を3度日本に招待した東京の団体がカンパ活動をしているのですが、目標額の200万円にまだ到達していないのだそうです。添付のカンパ依頼のチラシでは個人一口200円ととても控えめなお願いですが、ぜひ一口1000円単位でのご協力をお願いします。

写真はすでに建設開始されているシェルターです。
「ゼルニャトコ」については、Facebookのライサさんのページをご覧いただければ、イメージをつかんでいただけるかと。
https://www.facebook.com/rzakl
素晴らしいパフォーマンスをする子供たちです。

シェルター建設中の写真と、カンパ依頼のチラシはこちらです。
https://www.dropbox.com/sh/pkj5zy35ni4pkml/AABpX-tf_NdFwIdpqYJwLRC9a?dl=0
(日本からの募金で賄えない部分は自費で、となってしまうとのこと。おそらく経済的な余裕はないはずなので、なんとか募金で賄ってあげたいと思っております)

皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:41| 東京 ☁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月01日

歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ

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歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
「いのちの音色」ライブ
🍀公式サイト https://musevoice.com/live/
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音楽・朗読・トークで「いのちの大切さ」「平和を愛する心」を伝えるトーク&ライブ形式による講演。第一回JASRAC音楽文化賞を授賞した映画『アオギリにたくして』や映画『かけはし』の企画・製作・プロデューサーを務め主題歌を歌うシンガーソングライター中村里美がヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを海外で伝えた体験をもとに構成されています。自治体・学校・公共施設や企業、NPO団体・サークル、ライブハウスなど日本全国各地・海外でのライブ公演活動を行っています♪

※公演の時間や内容は、ご要望に合わせて対応させていただきます。(音楽のみ、トークのみによる講演も可)ライブ&映画上映も好評です♪

🍀これまでのライヴ・講演テーマ
・被爆体験を次世代に語り継ぐ
・初めての挑戦!映画づくりから見えてきたこと
・生きてるだけで100点満点
・被爆アオギリに託された想い
・歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」

※歌と語りでヒロシマ・ナガサキの被爆体験を継承する「いのちの音色」公演は、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを海外の学校や教会などで伝え歩いたシンガーソングライターの中村里美の体験をもとに、歌・朗読・トークにより構成されています。

🍀公演実績
学校(国内海外の小・中・高・大学)/自治体/保護者/一般市民/福祉団体/市町村社会教育関係/公的研究機関/民間企業/生活協同組合/教員研修会/NPO法人 etc.

🍀第1回JASRAC(日本音楽著作権協会)音楽文化賞
中村里美・伊藤茂利インタビュー
https://www.jasrac.or.jp/profile/culture_award/interview/aogirinitakushite_seisakuiinkai.html

🍀メディア掲載歴
https://musevoice.com/publication/media_inochi/


✉️お問合せ&お申込先
ミューズの里「ライブ・講演」係
E-mail: info@musevoice.com
TEL: 070-5568-8204
FAX: 042-810-1100
https://musevoice.com/live/

posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:45| 東京 ☀| 公演・ライヴ「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

埼玉・久喜/東京・町田での『映画アオギリにたくして』上映


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オンライン上映にご参加くださった
埼玉の桜井佳寿子様がお声がけくださり、
久喜総合文化会館(広域展示室)にて
「9条の会・久喜」様による
映画『アオギリにたくして』が
開催されることになりました。

とき:2023年7月1日(土)
   14:00~16:00
会場:久喜総合文化会館(広域展示室)

心より感謝申し上げます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

※埼玉では、入間「アミーゴ 」にて
4月28日「アオギリにたくして」「かけはし」同時上映されます。
また、秋(9月頃)埼玉県・浦和の埼玉会館にて、
映画上映と共に中村里美&伊藤茂利ライブ
3回公演が予定されています。
こちらも詳細決まり次第
告知させていただきます。

その他、7月20日、21日は
東京・町田の薬師ヶ丘会館にて
木村巴画伯と共に
「2023アオギリ祭り in 町田」
を開催します。
詳細は、また近くなり次第、
告知させていただきます。


2023年の上映やライブのブッキングを
本日4月より開始いたします。

🍀映画「アオギリ」公式サイト
https://aogiri-movie.net/myscreen/

🍀映画「かけはし」公式サイト
https://kakehashi-movie.net

🍀歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
  中村里美&伊藤茂利ライブ
https://musevoice.com/live/


ご一緒に上映会やライブを企画しませんか?
お気軽にお問い合わせください。

皆様のご支援・ご協力を
宜しくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:50| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月29日

あたの街で上映しませんか〜? 映画「アオギリにたくして」「かけはし」

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🎬あなたの街で自主上映しませんか〜?

映画館・公共施設・学校・ライブカフェ・会議室・ご自宅etc.
Zoom上映も企画もOKです。

少人数から大規模上映まで、
製作会社ミューズの里までお気軽にご相談ください
🍀 E-mail💌 info@musevoice.com
posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:50| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福岡アオギリ上映とVocal Unit「Foo」チャリティ・ミニコンサート

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里山MUSEUM・IDEA CENTER「浮輪寮」にてライブでご一緒させていただいただき、とっても素敵なヴォーカルユニット「foo」のお二人と関係者の皆様との出会いをいただきました。そのご縁から、映画『アオギリにたくして』上映が福岡で開催されることになりました♪
Fooの皆様、吉原育夫様、大里聖子様はじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます🙏

皆様との再会とFooのライブを大変楽しみにしておりましたが、現在制作中の映画『いのちの音色』がコロナ禍やスタッフの病気により、大幅なスケジュール変更となり伺えなくなってしまいとても残念ですが、ライブのご成功と共に映画を見てくださった皆様の心に希望と平和の種が蒔かれていきますよう心より祈っています。

福岡の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

とき:2023年4月15日(土)
主催:あらたな一歩
場所:早良南地域交流センター
   ともてらす早良 多目的ホール
参加費:大人2000円、中高校生:1200円、小学生以下:無料
後援:大野城ライオンズクラブ
posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:33| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする