2025年11月07日

歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ

11/8(土) ハカルワカル広場

11/16(日) 公社鹿島団地集会場

11/26(水)パルテノン多摩2Fオープンスタジオ


にて、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブが開催されます(参加費:無料)

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皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
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2025年11月05日

被爆者の故竹内千代さんの想いを引き継ぎ、平和人形をつくる田中ゆき子さん

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▲被爆者の竹内千代さんの想いを引き継ぎ、田中ゆき子さんがつくった平和人形

お世話になっている高増哲也先生との繋がりから、広島のワールド・フレンドシップ・センターで平和活動をされている田中ゆき子さんとのご縁をいただきました。

直接お会いするのは、先日の広島流川教会での「いのちの音色」ライブが初めてだったのですが、やっとお会いできて本当に嬉しかったです。

昨年の牛田教会でのライブでも大変お世話になった沼田鈴子さんの甥の沼田良平さんも先日のライブにご来場くださり、みんなで一緒に撮ったお写真を、ゆき子さんからいただきました。ご来場くださった皆様に心より感謝いたします。

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▲田中ゆき子さん(右から2番目)と沼田良平さん(一番右)

NPO法人ワールド・フレンドシップ・センターは、故バーバラ・レイノルズさんによって1965年に広島で創立され、「一期一会が平和を築く」をモットーに、世界中から広島を訪れる人達が出会い、経験を分かち合い、平和について共に考える場づくりをされています。

故バーバラ・レイノルズさんの依頼により、被爆者の故竹内千代さんが創作された「平和人形」を復活させ、ゲストにプレゼントでするための制作活動を田中ゆき子さんが仲間の皆さんと共にされていることを知り、驚きと喜びでいっぱいになりました。

東京に戻ってすぐ、39年前に被爆者のメッセージを伝えるために渡米したときに持参したノートを読み返しました。

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▲被爆者の故竹内千代さん(撮影:1986年)

被爆当時、竹内千代さんは38歳でした。

原爆が投下される前日の午後
竹内さんは近所の子供たちと一緒に庭の池の水を入れ替えていました。

子供たちは鯉や金魚などを追いかけたり、たらいに入れたりしながら、新しい水に放したりして楽しんでいました。魚たちは新しい水の中で楽しそうに泳いでいました。
それは本当に美しく、平和な光景でした。

その時、小学校2年生の少年が
「僕は、金魚に生まれたかった」
と言いました。

「なぜそう思うの?」
と竹内さんがたずねると
「魚は戦争しないから」
と少年は答えました。

その翌日の8月6日
午前8時15分に原爆が投下され
男の子は校庭で火傷を負いました。
夜になっても「痛い!痛い!」
と泣き続けながら、翌朝の夜明け前に亡くなりました。
もう一人の少年も、同じ校庭で即死しました。

私が竹内千代さんにお話を聞いたのは
原爆投下から41年たった1986年のことでしたが
戦争をしない人間になってほしいと訴える少年の声が今も聞こえてくるとおっしゃっていました。

戦争も核兵器のない世界を願い
平和の花を咲かせるために
竹内さんが折り続け
世界の人々に贈り続けた平和のための紙人形。

6年前から田中ゆき子さんと仲間の皆さんが、
紙人形を再生して「平和人形つくる会」を結成し
受け継いでおられることを知り大変深く感動いたしました。

39年前に竹内千代さんからいただいた
英文で書かれた平和のための紙人形に託す想いを読み返しながら
平和のバトンを引き継ぐ田中ゆき子さんはじめワールド・フレンドシップ・センターの皆さまのご活動に心より敬意を表します。


Paper dolls for Peace

Everybody can be the prosscessor of a loving heart.
In all the world, there is no country which does not have dolls.
This shows that many persons have loving hearts.
Children especially love dolls, but they don't have self-desire in their love of dolls.

The hearts of children that show love to dolls will grow up into hearts that have love toward human beings. Hearts that love human beings are hearts that seek true peace. From such hearts will come a wonderful flowering of peace like the bursting open of buds in spring.

These dolls have been folded with such simple loving thoughts.
If these dolls could be our ambassadors and convey our thoughts to as many people as possible in foreign countries and could bring suppport, we would be very happy. Moreover if we can make friends all over the world by sending dolls, world peace would not be a just dream.

Let's fold paper dolls
And cultivate a loving heart.
To convey our loving hearts
Keep a dream of peace in our hearts,
Let's fold paper dolls and
Let's sed paper dolls.


平和のための紙人形

誰もが愛の心を育む人になれます。
世界中に人形のない国はありません。
これは、多くの人が愛の心を持っていることを示しています。
特に子供たちは人形が大好きですが、そこには私利私欲はありません。

人形に愛情を注ぐ子供たちの心は、人間を愛する心へと成長していきます。人間を愛する心は、真の平和を求める心です。そのような心から、春の芽吹きのように、素晴らしい平和の花が咲くのです。

これらの人形は、そんな素朴な愛情を込めて折られています。
これらの人形が私たちの大使となり、一人でも多くの海外の人々に私たちの思いを伝え、支援の輪を広げることができれば、私たちはどれほど幸せでしょう。そして、人形を送ることで世界中に友人を作ることができれば、世界平和は決して夢物語ではないでしょう。

紙人形を折ろう
そして愛の心を育もう。
愛の心を伝えるために
心に平和の夢を抱き続けよう。
紙人形を折ろう
そして紙人形を贈ろう。

✨  ✨  ✨

戦禍のない世界をつくるために
竹内千代さんが折り続けた
平和のための紙人形の制作活動が
次世代に引き継がれていることを
天国のバーバラ・レイノルズさんも竹内千代さんも
喜び見守っておられることでしょう。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:14| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月03日

「とびたつ会」のみんなの歌声に感動!

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昨日11/2は、映画観賞の後
全員で一言ずつ感想を述べ合った後
「アオギリにたくして」を歌った後に
「とびたつ会」のみなさんがつくっ歌をみんなで歌いました。

その歌声に感動!✨

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歌を通して深まる繋がりを
明日への希望と力に変えて
生きていく!

音楽の原点と素晴らしさを
改めて深く感じました。

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素敵な歌をありがとうございました!

また一緒にライブできる日を楽しみにしています💓
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:27| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立花ご夫妻に感謝を込めて✨

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広島流川教会での歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える第300回「いのちの音色」ライブに、立花ご夫妻がご来場くださいました。心より感謝いたします。

アメリカの学校や教会で、日本文化紹介と共に原爆映画を上映し被爆者のメッセージを伝える「Never Again Campaign」(1985〜2011年)の事前学習で広島を訪れた1986年から立花志瑞雄さんに大変お世話になっています。その頃にお世話になった被爆者の方々が年々亡くなっていく中で、何かせずにいられない想いからスタートしたのが「いのちの音色」ライブでした。最初の一歩から見守り、ずっと応援してくださっている立花ご夫妻に改めて心より深く感謝いたします。

立花ご夫妻のお家にホームステイさせていただきながらの初めての広島ライブは、2009年のことでした。「原爆の子の像」が出来るきっかけとなった佐々木禎子さんの通っていた幟町小学校の折り鶴集会でのライブが第3回目でした。

そしてその時の広島で、立花ご夫妻と共にアオギリの語り部と呼ばれた被爆者の故沼田鈴子さんと再会しました。東京に戻ると、沼田鈴子さんから被爆アオギリの種から育った苗が届きました。その小さな苗を見ながら作詞・作曲した「アオギリにたくして」という歌と共に、被爆アオギリに託された想いを国内外で伝えながらのライブ行脚を続けていました。

2011年7月、広島女学院大学でのライブを終えて、沼田鈴子さんが被爆された場所を訪れた後、広島市役所での記者会見に向かうと、記者の方から沼田さんが亡くなったことを知らされました。立花ご夫妻のご配慮で、病院から葬儀場に運ばれた沼田鈴子さんと一緒に、他に誰もいない部屋で、ご夫妻としげ兄と4人でしばらく時を過ごしました。

その翌年2012年から、何かに突き動かされるように映画「アオギリにたくして」の製作に突入し、ただただ無我夢中だった日々…

来年の夏で沼田さんがご逝去されてから15年となります。

あっという間の15年ではありますが
この間の様々な体験を通して、被爆者の方々と交した言葉に込められていた想いを、より一層身にしみて感じるようになりました。

戦後80年夏を目指していたドキュメンタリー映画「いのちの音色」の完成を成し遂げることができませんでしたが、 たずさわるみなさんにとっての心と体に無理のないリズムで進みながら一歩一歩進めてまいります。そして、与えられた命の時間を大切にしながら、これからも一つ一つのライブに平和の祈りを込めて1000回ライブを目指します。

しげ兄さんの厳しい抗がん剤治療が続く中で
もう広島まで行くことはないだろうと話していただけに
この度の広島訪問は特別な思いでした。

そして今
また広島に行こうね!
と話しています。

いろんな奇跡の中で
生かされていることに感謝しながら
いのちの音色を奏でていきます。

いつも見守り祈っていてくださる立花ご夫妻に改めて心より感謝いたします。
みっちゃんもみっちゃんダーリンもくれぐれもお体を大切になさってください✨
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:08| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島の中学校にて第302回「いのちの音色」ライブ♪

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広島の清和中学校での全校生徒への
「いのちの音色」ライブが
10/27体育館で開催されました。

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生徒の皆様の平和学習の発表などもあり
とても素晴らしい内容でした。

これからの未来を担う
若い世代の皆さんの姿に
たくさんの希望を感じました。

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ライブの前には、中学校のそばにある浄國寺にて
原爆の図で知られる画家の丸木位里(1901〜1995年)さん、俊さん(1912~2000年)ご夫妻のふすま絵などを山口恵先生がご案内してくださりみんなで見学させていただきました。

「ぐらする〜つ」の皆様と共に
広島流川教会、島根「ギャラリー草臥」、清和中学校でのライブ行脚♪

充実した素晴らしい3泊4日のライブ行脚を終えて東京へ

お世話になったすべての皆様に心より深く感謝申し上げます。

Seeds of Peace✨
平和の種を世界へ〜♪
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:39| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

島根の「ギャラリー草臥」にて、第301回「いのちの音色」ライブ(主催:ぐらするーつ)

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広島流川教会にて第300回となる
「いのちの音色」ライブ公演の後
島根に移動し「ギャラリー草臥」にて
第301回「いのちの音色」ライブが10/26開催されました🎶

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ギャラリー草臥は
陶芸家としてご活躍中の
財満晋平さんとお父様の財満進さんの工房です。

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島根でのライブは何年ぶりだったでしょうか。

被爆アオギリ2世が校庭に育つ
故永井隆博士が通っておられた
旧飯石小学校や出雲大東駅などでのライブや上映を
以前に開催してくださった「雲南アオギリ会」代表の錦織斉子(にしこおりなおこ)さんが
ご家族で駆けつけてくださいました!!

嬉しかったなぁ〜
みんなで元気にまた再会できたことに感謝でいっぱいです!!

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初製作の映画「アオギリにたくして」では
2012年8月6日のクランクインの時からお手伝くださり
エキストラ としてもご出演くださった広島の吉田弘さんが
当時のスタッフ用の黄色のアオギリTシャツを着て駆けつけてくださいました!!
久々の再会!本当に嬉しかったです。

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広島・島根での「いのちの音色」ライブ行脚を企画・開催してくださった
東京の岡村さんと広島の財満さん(あっちゃんさん)💓

ホントにステキなお二人と一緒に
キャロル・キングのYou've got a friend🎶

お二人の友情に乾杯!
素敵でした〜✨

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東京から「ぐらする〜つ」の倉澤さんと
他3人の皆さんが広島・島根「いのちの音色」ライブツアーに参加してくださり
埼玉からの原さんと、広島から井上さんとが一緒に同行してくださいました。

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陶芸家として活躍されている
財満晋平さんに大変お世話になり
素敵な出会いに感謝いたします。

皆さんに応援いただき支えていただきながらの、素敵なライブツアーでした🎶
大変お世話になり、ありがとうございました。
皆様に心より感謝いたします。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:42| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月02日

広島の梅谷お父さんとお母さんと大分の宜子先生

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▲ずっと応援してくださり大変お世話になっている広島の梅谷ご夫妻と大分の梶原宜子先生と一緒に〜♪


しげ兄の病状も心配される中
もう広島に行くことはないだろう
と思っていた昨年
梅谷のお父さんとお母さんが広島から会いに来てくれました。

また会えた喜びに
生きる力をいただき
厳しい抗がん剤治療を乗り越えていきました。

そして今年の春、
厳しい抗がん剤治療の後、効果がなかったと告げられた時の精神的ショックは相当大きく、しばらく動けませんでした。
少しずつ回復したものの、まさかもう一度広島へ行けるなんて想像もできませんでした。

東京でのライブを企画してくださった方と
広島の親友の方との友情から、「ぐらする〜つ」が生まれ
広島・島根でのライブ行脚のお話を聞いたときは
本当にびっくりしました。

体力的に行って帰ってこれるのだろうか?
直前まで不安はありましたが
広島の井上博記さんに現地での運転をお願いしたり
なるべく体に負担のかからない形を模索しながら
いよいよ広島へ!

これまでずっと応援してくださっている梶原宜子先生が、大分からライブに来てくださることになり、梅谷のお父さんとお母さんのお家にホームステイされることになりました。しげ兄の体をいつも気遣ってくださっている原雅敏さんも急遽広島入りすることになり、皆さんに見守られながら、当日を迎えることができました。

皆さんに助けていただき
充実した日々の中で
広島・島根ライブ行脚を無事終えることができました。

帰りの新幹線の中で「がんが消えた」と真顔で呟くしげ兄さん
抗がん剤によるひどい吐き気などの副作用が
この間消えてました。

来週からまた抗がん剤治療が始まります。
ゆっくり休んで体調を整え
抗がん剤に負けない体をつくり
いつかまた、広島に行けますように!

また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:57| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月01日

心の支えとなった序破急の住岡正明総支配人の言葉

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広島・島根ライブ行脚をスタートする前日の11月24日
広島の映画館「八丁座」「サロンシネマ 」を運営する序破急の皆様にご挨拶に伺いました。

「八丁座」の蔵本健太郎支配人と「サロンシネマ 」の桑原由貴支配人にお会いできて本当に嬉しかったです。

そして、なんと!!取締役・総支配人の住岡正明さんと再会する事ができました。
住岡さんと会うたびに、フロンティア・スピリッツが体中からわき起こってきます。

初の映画製作でボロボロになりながらも全速力で走り続けていた頃、
住岡総支配人が、お好み焼きの食べ方を教えてくださりながらおっしゃった言葉は、今も胸に刻まれています。

「愛」と「狂気」と「自己犠牲」
中でも『狂気』がないとできないことがある
熱く真剣に語る住岡さんの言葉は
周りの大反対をふりきってでも、劇場を守り続けた住岡さん自身の気迫が込められていました。

私にとっての初めての映画づくりは、最も素晴らしく美しいものと 最も愚かで悲しい最悪なことが入り混じり、様々な人間の思惑と感情や嘘が渦巻く中で、なぜ戦争が起きるのかへのリアリティーある答えを得たかのようにさえ感じながら、それでも自分はどう生きるべきなのか?を自問自答する日々でもありました。

志を胸に自分の信じる道を突き進む中で、たくさんの皆様に支えていただき、ご出演者やエキストラの皆様に恵まれ、素晴らしいスタッフや仲間と出会い、今日まで初心を貫いて生きてこられたことは奇跡的でもあり、改めて深い感謝と共に生きることの素晴らしさを感じます。

初めて住岡さんと出会ってから、12年の月日が流れました。
ご病気をされながらも衰えぬ気力、ますます素敵に年を重ねておられる住岡さんの姿に、明日へと向かう新たな気合いをいただきました。

最近大事に思うことは、「運」と「縁」と「円」と、穏やかに笑いながら語る住岡さん。「愛」「狂気」「自己犠牲」に生きた住岡さんだからこそ、「運」と「縁」そして「円」を引き寄せ生み出すことができるのだと思います。

映画を愛し、仲間を愛し、常識を超えて不可能を可能にしてきた住岡総支配人と蔵本順子社長の映画愛の魂は、健太郎支配人や桑原支配人はじめ序破急の皆様の心にしっかりと受け継がれています。

広島のまちなかで、多様な映画を上映したい。
世界中の色々な映画を見ることができる自由を、わたしたちは平和と考えます。
一本の映画は夢も現実もおしえてくれる。
なんとなく見た映画が人生をかえることも…。
映画館は映画のベストポジション≠信じて。よりよい環境で、気軽に映画を愉しんでいただけるように―。

「序破急」の公式サイト
〜私たちのこだわり〜の一部より


序破急が運営する「八丁座」「サロンシネマ 」
この素晴らしい映画館が存在することは、誇りです。

映画の世界に夢をたくし
映画の世界に絶望しそうになった時
序破急の皆さんと出会えたことで
真っ直ぐに突き進むことができました。

未熟な私たちは足元にも及びませんが
志を胸に、これからもチャレンジし続け
最後まで前に向かう覚悟です。

この度の広島流川教会でのライブに
蔵本健太郎支配人と、桑原由貴支配人がご来場くださり感激でした。
心より感謝いたします。

この夏完成したかった
ドキュメンタリー映画「いのちの音色」が間に合わず
なかなか有言実行できない苦しい日々が続いていますが
みんなの心と体を大切にしながら
引き続き全力を尽くてまいります

また、広島に戻ってきます!!
本当にありがとうございました。
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2025年10月30日

広島流川教会で第300回目の「いのちの音色」ライブを迎えました♪

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10月25日、広島流川教会で開催された
「いのちの音色」ライブで第300回目を迎えました。

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1945年8月6日原爆が投下された時、広島流川教会は爆心地からわずか800メートルの場所にありました。

当時としてはまだ珍しい鉄筋コンクリートで造られていたことから、外壁の一部を残しながら崩壊しました。瓦礫の中で礼拝が続けられ、その後に修復された教会は、1971年に現在の地(広島市中区上幟町)に移転しました。

礼拝堂正面の十字架は、崩壊した瓦礫の中から出てきた「焼け残った(木)枠」でつくられています。当初は、被爆者から「見るのが辛い」との声もあり、教会の片隅に保管されていましたが、記憶を風化させないために被爆50年の1995年に礼拝堂に掲げられました。   

この被爆十字架には、3つの想いが込められています。

1)被爆死没者を含む、あらゆる戦争の犠牲者追悼のシンボルとして
2)罪の謝罪と罪の贖いのシンボルとして
3)和解と平和を祈り求めるシンボルとして

2017年に同教会に設置された被爆した定礎板と共に、被爆十字架は言葉を超えてあの日を次世代に伝え続けています。

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私が歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブをスタートしたのは2008年のことでした。

お世話になったたくさんの被爆者の方々が年々亡くなったりご病気になっていく中で、何かせずにはいられない想いからでした。

特に、少し前までお元気だった語り部の山岡ミチコさんが2006年に脳梗塞で倒れたことが、このライブを始める直接のきっかけともなりました。

療養生活されている山岡さんをお見舞いに行った際に、ずっと天井を見上げながら、言葉をじゃべれる状況ではなかったにもかかわらず、看護師さんから「山岡さんはもう一度、証言活動に復帰したいと思っている」とお伺いした時、どんなことでもいいから被爆者の方々の思いを伝えるために何かしなければと強く思いました。

山岡ミチコさんは15歳の時、学徒動員で広島中央電話局に向かう途中、爆心地から800メートルで被爆し、顔や腕に大火傷をおいました。戦後10年の1955年5月から約1年半に25人の原爆乙女(ヒロシマ・ガールズ)の一人として渡米治療に参加し、ニューヨークの病院で27回の手術や治療を受けました。

山岡ミチコさんはじめ25名の原爆乙女の支援を行ったのが、広島流川教会の故谷本清牧師と米国人ジャーナリストのノーマン・カズン氏、日米両国の市民でした。

山岡さんとの様々な思い出がよみがえり、ライブ前日は眠れないままでした。

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ライブ活動をスタートした翌年2009年、広島ライブでアオギリの語り部と呼ばれた被爆者の故沼田鈴子さんと再会。沼田さんが東京に送ってくださった「被爆アオギリ2世・3世」を見ながら口づさんでつくった歌が「アオギリにたくして」でした。87歳のお誕生日にこの歌をプレゼントした翌年、沼田鈴子さんが2011年に亡くなりました。一人の被爆者の人生を深く掘り下げて描き伝えたいという想いから、生まれて初めてつくった映画が「アオギリにたくして」でした。

山岡ミチコさんと出会ったのも、沼田鈴子さんと出会ったのも、39年前のことでした。

ライブ行脚を始めなければ、沼田さんとの再会もなく、映画も生まれていません。

人生を俯瞰する時、様々な出会いや繋がりの中で導かれていることに気づきます。

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2013年に劇場公開した映画「アオギリにたくして」にエキストラ出演してくださった皆さま、制作や上映を応援してくださった皆様もご来場くださり、東京・埼玉・大分からも駆けつけてくださった皆様に心より感謝いたします。

沼田鈴子さんの甥の沼田良平さんがライブに来てくださり、再会することが出来て本当に嬉しかったです。

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▲沼田良平さんとの嬉しい再会!

ワールド・フレンドシップ・センターで、平和人形を再生してゲストの方々に寄贈する活動をしている田中ゆき子さんとも今回初めてお会いすることができてとっても嬉しかったです。

そして、ゆき子さんからいただいたお手紙から、39年前にお世話になり被爆体験の聞き取りをさせていただいた竹内千代さんが創作された平和人形をゆき子さんが再生されていることを改めて知り、いろんなことが繋がっていることを感じました。

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▲中国新聞「平和願い 歌い継ぐヒロシマ」2025.10.26


流川教会でのライブの後、島根に移動して翌日は「ギャラリー草臥」にて、翌々日は広島の中学校でのライブ行脚♪
この度の広島・島根ライブを主催してくださった「ぐらする〜つ」の皆様に心より感謝いたします。

1000回ライブ目指して!
これからも「いのちの音色」ライブ行脚が続きます♪
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2025年10月21日

次回で300回!いよいよ広島・島根「いのちの音色」ライブ(主催:ぐらする〜つ)

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広島流川教会の礼拝堂で10/25(土)に開催される「いのちの音色」ライブで、300回目を迎えます。

正直、私もしげ兄さんも、生きているうちにもう一度広島を訪れることが出来るとまったく思っていなかったので、「ぐらする〜つ」の皆様が広島・島根ライブを企画してくださりお声がけくださった時は、一瞬声が出なくなるほどびっくりしました。本当に嬉しくて、ありがたくて、何とお礼を申し上げていいかわかりません。本当にありがとうございます。

17年前の2008年、お世話になった被爆者の方々が年々亡くなる中で、ミューズの里を設立した日の夜に歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブを開催しました。来てくださった方が次のライブを企画してくださり、少しずつ全国に広がる中で、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんと広島ライブで再会し、その後に映画『アオギリにたくして』をつくりました。

想像を超える大変な状況となった映画制作や上映活動、その後の突然のコロナ禍やしげ兄さんの癌の再発もあり、当初目指していた1000回ライブにはまだまだ届きませんが、この度の広島ライブで300回目を迎えるまでに たくさんの皆様が応援してくださったことを想う度、感謝の思いでいっぱいになります。

ライブや映画をずっと応援してくださっている梶原宜子先生が、大分県からこの度の広島ライブに来てくださることになりました!そして何と広島では、梅谷のお父さんとお母さんのお家に宿泊されることになりました。なんて嬉しいことでしょう〜🎶きっと梅谷ご夫妻との素敵な時間となることでしょう✨

梶原先生が中学校の教頭先生をされていた頃、東京でたまたま私たちのライブを見てくださり、大分で何度も「いのちの音色」ライブを企画してくださいました。その後に完成した映画もずっと応援してくださり、どれほどの勇気と希望をいただいてきたことでしょう。

広島の梅谷ご夫妻は、初製作の映画「アオギリにたくして」で大変お世話になりました。映画の企画段階からずっ〜と、広島を訪れる度にホームステイさせていただき、これまでにいったい梅谷家に何泊させていただいたか分からないほどです。

梅谷ご夫妻との出会いは、まだ映画をつくるなんて考えてもいなかった頃の2009年、ミューズの里から初めて発売したシングルCD「アオギリにたくして」の記事を新聞で見た梅谷のお父さんがお手紙をくださったことからご縁をいただきました。お金がなくて貧乏だけど、どうしても映画をつくりたい!と志に燃えていたあの頃は、まだまだ体力があったので、仕事を終えてすぐ夜行バスに飛び乗り、東京と広島を何度も往復しながらの日々でした。

これまでず〜っとお世話になってきた梶原先生と梅谷ご夫妻が、今回初めて広島でご対面する機会となり、こんなに嬉しいことはありません。

また、当日に向けて、広島のSyojiさま、みっちゃんはじめ皆さんが呼びかけてくださり、心より感謝いたします。ライブ行脚中、井上博記さんに車でご同行していただけることになり大変ありがとうございます。

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10/25(土)「広島流川教会 礼拝堂」でのライブの後、島根に移動して翌日の10/26(日)は「ギャラリー草臥」にて、10/27(月)は広島の中学全校生徒の皆様に体育館でライブを予定しています。東京からも3人が広島へ!皆さんと一緒に移動します。

この度の素敵な広島・島根でのライブを企画してくださった「ぐらする〜つ」の皆様に心より感謝いたします✨

ボランティアで始めたこの小さなライブ活動が、平和への一粒の種まきとなるよう祈りながら、これからも1000回ライブを目指していきます✨
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2025年10月20日

八王子市民放射能測定室「ハカルワカル広場」で『いのちの音色』ライブが開催されます〜♪

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八王子市民放射能測定室「ハカルワカル広場」にて、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブが11/8開催されます♪皆様のご来場をお待ちしています✨

7~8年前のことだったでしょうか?
「ハカルワカル広場」を一度たずねたことがありました。

3.11東日本大震災による福島原発のメルトダウンで、東京にもずいぶん放射能が降り注いだことが報じられていたので、オフィス周辺の土の状況を自分たちでも知っておく必要を感じて「ハカルワカル広場」にご連絡したところ、とてもご丁寧にご対応してくださいました。八王子市内ではなかったのですが、それでもOK!とのことで、庭の土を持ってスタッフと一緒に伺わせていただきました。ですので、今回のライブをご企画いただきとっても嬉しいです。

2012年に開設された「ハカルワカル広場」では、みんなの体と健康を守るために、家の周りの土や野菜などの放射能測定もしてくださいます。放射能は目に見えないからこそ、「ハカルワカル広場」のご活動の大切さと必要性を感じながら、尊いご活動をされている皆さまに心より感謝いたします。
※放射能の測定料は予約制で、1検体につき1,000円(会員は500円)ご利用上の諸注意や詳細はHPでご確認ください。

日時:11月8日(土曜日)10:00~12:00
会場:ハカルワカル広場
お問合せ:042-686-0820
メールアドレス:hachisoku@gmail.com
(開室)火曜日〜土曜日:10:00~12:00

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2025年10月19日

砂川闘争70周年記念:砂川に被爆アオギリ2世・3世が植樹されてから10年…

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立川市社会教育団体「砂川平和ひろば」主催による
「砂川の大地から届け平和の声」
砂川闘争70年記念トークセッションが開催され
オープニングライブ出演させていただきました。

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第1部の「砂川闘争とその前後」では、楢崎茂彌先生による「砂川闘争前史」、高原太一先生による「砂川闘争史」、西原和久先生による「砂川と沖縄」、第2部では「基地に抗う」をテーマに聴き手の坂口毅先生と話し手の福島京子さんによるトークセッションが開催され、砂川闘争の今日的な意義と未来に託す可能性について会場の皆さまと共に考える機会となりました。

立川市の酒井大史市長のご挨拶の中で、現在新築工事中の砂川学習館に砂川闘争についてのコーナーも常設されるとのお話がありました。砂川闘争の記憶と歴史が、様々な形で次世代に継承されていくことを心より願っています。

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16代目の農家を受け継いだ福島京子さんのお父さまの宮岡政雄さんは、太平洋戦争の末期の1944年に出兵し、台湾で終戦を迎えました。終戦後の1945年12月に立川の家に戻ると、自宅は戦時中の空襲で焼失していました。先祖代々が懸命に開墾してきた土地を耕し続けながら、ようやく終戦から10年経った1955年、米軍立川基地の拡張計画のため国から土地を明け渡すようにと言われたことから砂川町基地拡張反対同盟結成と同時に副行動隊長となり、第1次砂川闘争、第2次砂川闘争の裁判闘争の中心となってご活動され、1982年8月8日に69歳でご逝去されました。

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▲「砂川平和ひろば」代表の福島京子さん

2010年 福島京子さんは、ご先祖が大切に耕し守ってきた土地を守り抜き、戦争へと繋がることのないように、そこから飛び立つ飛行機が誰かをあやめることのないようにとの想いでご両親が守り抜いてきた農地(かつての米軍基地拡張予定地)に、「砂川平和ひろば」を開設しました。砂川闘争の記憶と歴史を次世代に継承する活動をされながら、子ども食堂やフードパウントリーの開催、学習支援の場の提供などの活動にも力を入れています。出会った当時は中学生だった子どもたちが、今では社会人となり「砂川平和ひろば」の活動を未来に継承する大切な存在となっているそうです。

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福島京子さんとの出会いは、10年前に砂川に植樹された広島からの被爆アオギリ2世と3世とのご縁からでした。大空高く真っ直ぐにスクスクと成長している砂川のアオギリと出会う度に、エネルギーをいっぱいいただいています。この10年を振り返る時、一生懸命がんばっても前に進めない日々で、苦しい状況がずっと続く中、成し遂げられたことは何もありませんが、内面的には一番成長した10年であったように感じます。大変な時はいつも、これまでお世話になった被爆者の方々やずっと応援してくださっている皆さま、そして福島京子さんの笑顔が目に浮かび、底力が湧き上がってきます。

「土地に杭は打たれても心に杭は打たれない」をスローガンに、非暴力不服従を貫いて闘った人々の魂を感じながら、砂川に通い取材・撮影する中で生まれた歌を、感謝を込めて歌いました。

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ジョージアから帰国されたばかりの原さんが、会場に駆けつけてくださりとっても嬉しかったです。アオギリTシャツを着て応援に来てくださった加藤さんはじめ皆さまに感謝いたします。

ご来場くださった皆様、福島京子さんはじめ砂川平和ひろばの皆様、関係者の皆様に大変お世話になり本当にありがとうございました。心より深く感謝いたします✨
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:43| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月15日

10/18砂川闘争70周年記念「砂川の大地から届け平和の声」

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 砂川闘争70周年記念
「砂川の大地から届け平和の声」
が、10月18日に立川市女性総合センター「アイムホーム」にて開催されます(事前申し込み不要・参加費500円)


この度のイベントのオープニングライブで出演させていただきます。


「砂川秋まつりひろば」に植樹された被爆アオギリ2世と3世とのご縁から、「砂川平和ひろば」代表の福島京子さんとの出会いをいただき、これまで取材や撮影で何度も砂川にお伺いしてきました。

土地に杭は打たれても
心に杭は打たれない

をスローガンに非暴力不服従で闘った人々の想いを
音楽や映画で少しでも伝えていきたいと思っています。

ご先祖が耕し守ってきた土地が戦争の道具とならないように
ここから飛び立つ飛行機が誰かをあやめることのないように
福島京子さんは、ご両親が守り抜いてきた農地(かつての米軍基地拡張予定地)に
「砂川平和ひろば」を2010年に開設し
砂川闘争の記憶と歴史を次世代に継承する活動をされています。

当日のライブでは
これまで砂川に通わせていただき
福島京子さんの活動を取材・撮影させていただく中で
生まれた歌を歌わせていただきます。


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2025年10月18日(土)
13:15受付 16:30終了


〜スケジュール〜
13:15 受付開始


13:40 開会
13:45 ライブ「中村里美&伊藤茂利」
14:00 第1部:砂川闘争とその前後
   楢崎茂彌「砂川闘争前史」
   高原太一「砂川闘争史」
   西原和久「砂川と沖縄」

14:50 第2部:基地に抗う
   話し手:福島京子、聴き手:坂口毅

15:50 第3部:質疑応答
16:30:閉会

会場:立川市女性総合センター アイムホーム(立川駅北口徒歩5分
参加費:500円
事前申し込み不要
主催:砂川平和ひろば

皆様のご来場をお待ちしています。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:09| 東京 🌁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月29日

11/16 公社鹿島団地集会場「いのちの音色」ライブ♪

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先日、加藤泰一郎様が開催してくださった「いのちの音色」ライブにご来場くださった小林様が、加藤様と一緒に次のライブを企画してくださることになりました。大変嬉しく心より感謝いたします。

3歳の時に広島で被爆した上田紘治さんがライブの前にお話してくださり、奥様の則子様と弊社の石塚佐和子が手話歌でご出演くださいます✨

皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:43| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第23回東京科学シンポジウム関連企画「いのちの音色」ライブ♪

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中央大学多摩キャンパスにて開催される第23回東京科学シンポジウム(主催:日本科学者会議東京支部 12/6~12/7)の事前企画の文化行事として、11月26日(水)パルテノン多摩2F「オープンスタジオ」にて、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ公演で出演させていただきます。

先日開催された「いのちの音色」ライブにご来場してくださったシンポジウムの実行委員長の米田貢先生より「長年平和運動・反核運動に参加してきた私にとっても感動的なコンサートでした」とお声がけいただき、大変嬉しく心より感謝いたします。


10月・11月の予定は下記となります。

🍀10/18東京「立川市女性相合センター アイムホーム」にて、「砂川平和ひろば」主催による「砂川の大地から届け平和の声〜砂川闘争70周年記念トークセッション〜」のオープニングライブに出演させていただきます。

🍀10/24 広島県「広島流川教会」にて、「ぐらするーつ」主催による「いのちの音色」ライブ公演

🍀10/25 島根県「ギャラリー草臥」にて、「ぐらするーつ」主催による「いのちの音色」ライブ公演

🍀10/26 広島県にて、中学校ライブ

🍀10/28 静岡県にて、ドキュメンタリー映画「かけはし」第一章&第二章上映

🍀11/8 東京「ハカルワカル広場」にて、「いのちの音色」ライブ公演

🍀11/13 大分県「かけはしの会」公民館&中学校にて、ドキュメンタリー映画「かけはし」第一章&第二章上映会

🍀11/16 東京・八王子「公社鹿島団地集会場」にて、加藤様&小林様の主催による「いのちの音色」ライブ公演

🍀11/26 東京「パルテノン多摩2F オープンスタジオ」にて、「日本科学者会議東京支部」主催による「いのちの音色」ライブ公演


現在、ご依頼いただいたライブ以外は、映画制作に集中しており、なかなか連絡がつきにくいことが多く申し訳ございません。ライブや上映のご依頼は、弊社ミューズの里の下記メールアドレスまでよろしくお願い申し上げます。

📩 ミューズの里♪
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp

皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い致します✨

posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:32| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月25日

改修工事前に、「原爆の図 丸木美術館」へ


昨日は、埼玉県東松山市の「原爆の図丸木美術館」へ🌱

しげ兄さんがまだ一度も訪れたことがないというので
丸木美術館が長期の改修工事に入る前に
急遽、訪れました。

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39年前、単身渡米しアメリカの学校や教会でヒロシマ・ナガサキを伝える民間外交プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」のボランティア活動に参加した際に、日本から持参する上映教材の中に、丸木位里さんと俊さんが描いた「原爆の図」のスライドがありました。小学生にはアニメのピカドン、中学・高校生には「にんげんをかえせ 」を上映していましたが、大人の集会では「原爆の図」のスライドを上映することが多くありました。

渡米前の事前学習で丸木美術館を訪れ、当時ご存命だった丸木ご夫妻のお話を聞かせていただいた時のことが懐かしく思い出されました。

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丸木美術館の正面玄関の外壁に飾られている木彫レリーフ「いのちの叫び」は、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんと共にアジアへの慰霊の旅をされていた美術の吉野誠教諭のご指導により、広島の廿日市中学校344人の学生が一枚づつ彫った作品です。

今月の29日から丸木美術館は長期の改修工事前に入りますが
木彫レリーフ「いのちの叫び」は、28日までで見納めとなります。

現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』でも、以前に吉野誠先生に取材・インタビューでお世話になり、「いのちの叫び」を生徒の皆さんと制作した時のことをお聞きしていたので、今回もう一度拝見できて大変嬉しかったです。

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丸木美術館の駐車場にはアオギリが2本、大きく育っていました😀

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今回、初めて丸木美術館を訪れたしげ兄さん。

丸木ご夫妻の作品に圧倒されていました。

「本当に来て良かった」

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丸木ご夫妻が、原爆の図を描き続けた想いを感じながら

帰路につきました。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:38| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月19日

会津での「いのちの音色」ライブに向けて〜♪

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「いのちの音色」ライブを応援してくださっている原雅敏さまが
会津でのライブを企画してくださり
現地視察と打ち合わせに原さんの車で会津へ〜♪

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江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ
重要な道の宿場町として栄えた大内宿

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夏は涼しく冬は暖かい茅葺き屋根の民家が
街道沿いに立ち並び、今も江戸時代の面影のままです

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この村の人々が自ら
保存活動を行うことによって維持されています

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おいしい会津のお蕎麦〜🎶

しげ兄さんは、名物「ねぎ蕎麦」にチャレンジ!


「ねぎ一本食べる人は珍しい」
とお店の方も目を丸くされていました。

原さま、ご馳走さまでした〜♪


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大内宿から一番近い温泉街「会津湯野上温泉」にある
「こぼうしの湯 洗心亭」へ
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブの打ち合わせに〜♪

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約4,500坪の自然林に囲まれた奥会津の自然に抱かれ
源泉かけ流しの美肌の湯と地元の食材を生かした
おいしいお料理に心と体が癒されます

「こぼうしの湯 洗心亭」の本島社長さまから
会津の歴史などいろいろなお話を聞かせていただき
とても貴重な学びの時間を過ごさせていただきました

詳しい日程はこれからになりますが
会津での「いのちの音色」ライブに向けて
原さまと本島社長さまがいろんなお知恵を出してくださり心より感謝いたします。

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本島社長さまがご案内してくださり
みんなで会津を満喫!

何年ぶりの旅だったでしょうか〜?

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たくさんのおもてなしを頂き
本当にありがとうございました

心より感謝申し上げます✨

会津での「いのちの音色」ライブを企画してくださっている
原雅敏さまと本島社長さまに心より感謝いたします


posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:56| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月18日

加藤泰一郎さんが「いのちの音色」ライブを企画してくださいました!心より感謝いたします。

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9/13㈯八王子市柚木東センターにて
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ

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加藤泰一郎さんがこの度のライブをご企画してくださいました。99歳の加藤さんのお母様が妹さんと一緒に来てくださって、とっても嬉しかったです〜!

ライブの前に被爆者の上田紘治さんから貴重なお話しいただき大変ありがとうございました。上田夫人のお友達にもご来場いただき心より感謝いたします。

ファインの会の映子さん、米田貢先生が駆けつけてくださり感激です!!

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そして、広島からも〜!!♪
風のように去っていかれましたが
いただいたメッセージに涙が流れました
本当にありがとうございます

10月25日、広島流川教会でのライブでの再会を楽しみにしています

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▲広島のおいしいお菓子をいただき、大変ありがとうございました

しげ兄さんは、2クール目の抗がん剤治療中でのライブでしたが
会場の皆様からたくさんエネルギーをいただき、元気に無事終えることができました

皆さまに心より感謝いたします✨


posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:32| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月15日

砂川闘争から70年!「砂川の大地から届け平和の声」砂川に通う中で生まれた新曲「砂川の夕陽」などを歌い奏でます♪


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砂川闘争から70年。

2010年、かつての米軍基地拡張予定地内に開設された「砂川平和ひろば」主催による砂川闘争70周年記念「砂川の大地から届け平和の声」が10月18日に立川市女性総合センター「アイムホーム」にて開催されます(今年のテーマは「基地に抗う」)。

私たちは、被爆アオギリのご縁で
「砂川平和ひろば」代表の福島京子さんと出会いました。
砂川闘争の歴史を次の世代へと語り継ぎ
市民が主体となって平和を求める多様な声を
発信し続ける福島京子さんの姿に感銘を受けました。
現在制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」の撮影でもお世話になっています。

「砂川平和ひろば」からすぐの
「砂川秋まつりひろば」には
広島市からの被爆アオギリ2世が10年前に植樹され
大空に向かって真っ直ぐに大きく成長しています。

この度のイベントのオープニングにて
砂川に通う中で感じた想いを歌にたくして
新曲「砂川の夕陽」などを歌い奏でます。

皆様、よろしくお願い致します。

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2025年10月18日(土)
13:15受付 16:30終了


〜スケジュール〜
13:15 受付開始
13:40 開会

13:45 音楽とトーク
   中村里美&伊藤茂利「いのちの音色」

14:00 第1部:砂川闘争とその前後
   楢崎茂彌「砂川闘争前史」
   高原太一「砂川闘争史」
   西原和久「砂川と沖縄」

14:50 第2部:基地に抗う
   話し手:福島京子、聴き手:坂口毅

15:50 第3部:質疑応答
16:30:閉会

会場 立川市女性総合センター アイムホーム(立川駅北口徒歩5分)
参加費:500円
事前申し込み不要
主催:砂川平和ひろば
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:03| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月12日

宜子先生との嬉しい再会♪大分県でのライブ再スタートを目指して!


先日、私たちのライブや映画をずっと応援してくださっている
大分の宜子先生と東京駅で久々の再会!!

宜子先生もしげ兄さんも
大きな病気で倒れながらも
新たな夢に向かって前に進んでいます。

お二人が語り合う姿に
生きることの素晴らしさと喜びを感じながらのステキな時間。

大分での「いのちの音色」ライブ再スタートに向けて
宜子先生が動いてくださり、しげ兄さんもとっても嬉しそうでした。

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宜子先生が呼びかけてくださり、今年の8月6日には、日田市の二つの中学校で映画「アオギリにたくして」が上映されました。上映後には学生の皆さんが主題歌を合唱!素晴らしい歌声に、感動をいただきました。

そして、「私はね、ドキュメンタリー映画『かけはし』をもっともっと多くの人に観てもらいたいと思うのよ!」と映画「かけはし」への熱い思いを伝えてくださり、現在制作中の第3章にも力が入ります。すでに劇場公開されている第一章・第二章も「今こそ見てほしい!」と呼びかけてくださっています。

心にいっぱい栄養をいただき感謝でいっぱいです。

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地元日田市栗山農園さんのシャインマスカットのお土産をいただき、めちゃ美味しい〜🎶

大分でのライブを楽しみに日々精進いたします〜💕
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:37| 東京 🌁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月07日

蒸し暑い毎日とスコールのような雨に、スリランカを思い出しながら…

蒸し暑い毎日とスコールのような雨に、スリランカが思い出され、熱帯地域の方々は異常気象の中でどうされているのだろうと心配になります。

スリランカは、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地支配を経て、1948年にイギリス連邦の自治領として独立しました。1972年に完全独立するまでは「セイロン」と呼ばれ、仏教徒の多数派シンハラ人75%、ヒンドゥー教徒が大半を占める少数派のタミル人15% 、イスラム教徒やキリスト教徒が共存しています。

北海道の約8割の面積に約2000万人が暮らし、紅茶やバナナやマンゴー、お米、ココナッツやサトウキビの栽培などが盛んな国です。日本の家庭の台所にある昔ながらのタワシの他、農業や園芸用の土の材料にもスリランカ産のココナッツの繊維が使われてきました。ルビーをはじめとする宝石の原石や、鉛筆の芯の原料となる黒鉛などの鉱物資源にも恵まれ、インド亜大陸の伝統的医学アーユールヴェーダでも知られています。

スリランカには8つの世界遺産があり「インド洋の真珠」と称される美しい島国ですが、1983年〜2009年の長い間続いた内戦がありました。シンハラ人が指示する政府軍と分離独立を目標とした反政府武装勢力「タミル・イーラム解放の虎」による26年にもおよぶ内戦は、大変痛ましいものでした。

私が訪れた頃は停戦中でしたが、次第に衝突が再発するようになっていった頃でもあり、数日前に自爆テロがあったと言われた通りを歩くたびに、日本では経験したことのない緊張感を感じました。

当時、お食事に招いてくださったスリランカの方が、様々な宗教の聖地となっているスリー・パーダ(英名:アダムス・ピーク)という山のことを嬉しそうに話してくれました。頂上付近にある大きな岩のくぼみが足跡に似ていることから、仏教徒は仏陀の足跡、ヒンドゥー教徒はシヴァ神の足跡、イスラーム教徒は人類始祖のアダムの足跡、キリスト教とは聖トーマスの足跡に見立てて参詣します。「民族や宗教が違ってもみんな仲良く暮らしていた頃もあったのに…」というご家族の言葉に、大国の植民地支配の影響で、戦後に民族紛争が生み出されてく悲しみを感じました。

そもそもは、世界の人々の戦争体験と共にヒロシマ・ナガサキの被爆者の体験を伝える多国籍出演者による朗読劇の企画・運営をしていた中で、歴代の出演者の中にスリランカの方がいたことから関心を持ち始めご縁をいただきましたが、実際にスリランカ を訪れて内戦のことを知る中で思い出されたのは、「憎しみや報復の連鎖をくい止め、世界中の誰にも自分と同じ苦しみをさせたくない」と願うヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の言葉でした。

南アジアには核保有国も存在する中で、ヒロシマ・ナガサキの実相と被爆者の方々のメッセージを伝えていくために、2007年に日本被団協の故伊藤直子さんはじめスリランカで事業されている皆様にもお世話になり、スリランカ教育省と連携して被爆の実相を世界に伝える日本被団協の冊子「HIBAKUSYA」のスリランカ版がシンハラ語・タミル語・英語の併記で制作され、小中高校や大学、研究機関などに配布されました。

不正義への怒りを生み出す暴力と差別の歴史を繰り返すことなく、平和的解決を生み出す力をつけていくことこそが自国の平和をもつくり出していくのだと思います。
イスラエル・ガザの映像を目にするたびに、スリランカが思い出され、心が痛くなります。

2009年に26年にもおよぶ内戦終結後、財政赤字が続いていた中でのコロナ禍は観光産業などにも大きな打撃を与え、3年前の2022年には財政破綻も経験したスリランカですが、これまでの辛く苦しい痛みを乗り越えて、スリランカで暮らす全ての人々が幸せになっていくことを心より願い祈っています。

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▲毎日新聞 2007年8月6日 高尾具成記者

スリランカでは、音楽に関わる上で忘れられない思い出があります。

音楽を聴かずに育った私は、コンサートなどを聴きに行ったことがほとんどなく、ミュージシャンの方がよく口にするグルーブ感という言葉の意味がよくわかりませんでしたが、以前訪れたスリランカのご家庭で生まれて初めてその体験をしました。

楽器らしき物は何もなかったように思いますが、家の中にある机や壁や器を叩きながら誰かが歌い始めると、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、その空間にいた人々が自然に立ち上がって歌い踊り出し、いつの間にかその歌声を聞いた近所の人も徐々に集まって輪が大きくなりました。永遠に続くかのようなリズムと歌声と踊りは、今も私が人生の中で見た最高の音楽シーンです。

お世話になった日本被団協の伊藤直子さんのことを思いながら、スリランカでうまれた歌も「いのちの音色」ライブの中で歌っていきたいと思います🌱
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2025年09月05日

1日1日に祝福を!

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歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
「いのちの音色」ライブ♪

私たちのライブを応援してくださっている
加藤泰一郎さんが、この度の企画をしてくださいました

ライブにご来場くださった方が
次のライブを企画してくださる中で
次回で第299回目を迎えます

再スタートして早々
しげ兄さんのがんが再々発して
時間が止まったまま動かなくなった時
今日まで来れるとは想像できませんでした

目の前が真っ白になる度に
何度も何度も乗り越て
何度も何度も再出発しながら
今日という日があります

1日1日が奇跡で
1日1日に感謝で
1日1日に祝福を!

これからも一歩一歩
いかされている今この瞬間を大切に
生きていきます

皆様に心より感謝致します

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9月13日(土)開演14:00/開場14:30
由木東市民センター会議室1(東京都八王子市鹿島111)
歌と語り:中村里美/ギターと語り:伊藤茂利
連絡先:080-3504-1951(加藤)
E-mail: katoyasuichiro@gmail.com

皆様のご来場をお待ちしています♪


📩「いのちの音色」ライブ公演🍀公式サイト
https://musevoice.com/peacelive/
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2025年09月04日

広島・島根にて「いのちの音色」ライブ♪


10月25日〜27日の3日間「ぐらするーつ」の皆様が、「いのちの音色」ライブ公演を広島・島根で企画してくださいました。ライブにご来場くださったご縁から東京でのライブをご企画くださり、この度の広島・島根でのライブへと繋がりました。心より感謝いたします。


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10月25日(土)広島流川教会 礼拝堂にて
14:30より(14:00開場)
歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブです♪

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そして、翌日10月26日(日)
島根県邑南町の「ギャラリー草臥」にて
14:00から「いのちの音色」ライブです♪

広島県と島根県の境目の高原地帯にあるステキな里山の町「邑南町」。陶芸家の財満晋平さんのステキな作品を拝見できることを心より楽しみにしています。翌27日は、広島の中学校でのライブに伺います。

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皆様にお会いできることを楽しみにしています🎶

posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:41| 東京 🌁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月02日

戦争のための備えではなく平和をつくるために、私たち一人一人ができることはきっとたくさんある

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敗戦から80年

テレビや新聞、SNなどに流れる映像や言葉を見るたびに
二つの気持ちが交差する

まだ80年しか経っていないのに…
もう80年も経っているのに…


太平洋戦争では、軍民合あわせて日本人だけで310万人(軍人・軍属が約230万人、民間人が約80万人)、アジア諸地域2千万人以上の人々が犠牲となった。

北海道新聞に掲載されていた東京大学名誉教授の油井大三郎さんらの試算によると
第一次世界大戦の主要国の戦死者数は兵士が802万人、民間人の犠牲者は664万人と兵士の83%。

一方、太平洋戦争を含む第二次世界大戦(1939〜45年)では、兵士の死者2,357万人に対して民間人が3,116万人と逆転し、兵士の1.3倍に達している。
死者の総数は5,473万人で、第一次大戦(1466万人)の3.7倍と被害が大幅に拡大した。
負傷者の中には戦争で受けた傷が元で亡くなった人も多く、第二次世界大戦の犠牲者はさらに増えると推定される。

国別の死者は
ソ 連 2,132万人
中 国 1,132万人
ドイツ 619万人
日 本 310万人
4カ国で全体の7割を占める。

米 国 29万人(民間人の負傷者は不明)
英 国 36万人
イタリア 35万人

戦場となったアジア諸国の中には正確な統計資料が残っていないため、死者数は大まかな見積もりしか出ない国もあるが、目安として、朝鮮約20万人、フィリピン約111万人、台湾約3万人、マレーシア・シンガポール約10万人


なんと罪深く悲しいことだろう…

しかし、絶望している場合ではない。

史上最も多くの犠牲者を出した第二次世界大戦終結後、今に至るまで戦争が絶え間なく続いている現実を直視する時、武力で平和は守れないことをつくづく感じる。

未来の平和のための戦争を正当化した先に
多くの命が犠牲となり、次の戦争へと向かっていく…
こどもたちの未来から戦争をなくすために、何をするべきなのだろう。

多様なあり方を認め合い
お互いに尊重し合い
敵対しない関係をいかに築くかへの知恵を深めながら

戦争のための備えではなく
平和をつくるために
私たち一人一人ができることはきっとたくさんある。

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2025年08月28日

残暑お見舞い申し上げます。

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意識が遠のきそうな蒸し暑さ
命と宝も熱中症気味?!な毎日
さすがに少々夏バテ中〜(><)

なかなか前進できない中にあっても、だからこそ見えてくることもたくさんあります。足りない映画の制作費を稼ぎながらのため時間がかかっていますが、完成後の上映活動を続けていくには「ずっと伝え続けていきたい」と心底思える作品にしなければ途中で途絶えてしまうので、最後まであきらめずに全力を尽くしたいと思います。

人生を振り返る時、国籍や民族・世代・職業・性別など様々な違いを超えて、非暴力不服従の精神を貫いて生きようとする人々の持つ本当の強さや深い優しさに触れる機会を得てきたことは、人間として生きる上で何よりの宝物だと感じています。

数十年単位で物事を振り返る年齢まで生きてくると、時代の移り変わりをしみじみ感じたりするようにもなりますが、どんなに時代が変わっても変わらない大切な想いを胸に、普遍的なメッセージを込めた作品づくりをしていきたいと思います。

現在、かけはし第3章を制作中ですが、すでに公開している第1章・第2章の上映会も呼びかけています。先日、静岡の方からご連絡をいただき、排他的な風潮が広がる中で、是非「かけはし」を上映したいとご連絡をいただき、10月に上映されることになり大変嬉しいです。

加藤泰一郎様がご企画くださり、9/13由木東市民センターにて歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブが開催され、9/21には「平和を望む会」代表の木村巴画伯が鶴川教会にて映画「アオギリにたくして」上映を企画してくださっています。

10/25広島の流川教会、10/26島根県のギャラリー草臥にて、「ぐらするーつ」様の主催による歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブが開催されます。さらに「ぐらするーつ」様よりご連絡いただき、翌日10/27広島の中学校でも「いのちの音色」ライブに伺わせていただくことになりました。

今年もあと4か月
1日1日精一杯、一生懸命生きていきます。

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2025年08月10日

広島の小嶋和子さんを囲む会に、東京から被爆者の神戸美和子さんがZoom参加


8月8日、お世話になった詩人の栗原貞子さんの「生ましめんかな」のモデルとなった小嶋和子さんを囲む会が広島で開催されました。

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39年前に被爆体験を聞かせていただいて以来大変お世話になり、現在撮影を続けている被爆者の神戸美和子さんが東京・町田からZoomで参加されるため撮影で伺わせていただきました。

「生ましめんかな」は、命がけで出産を手助けした助産師を描いた原爆詩で、この詩に影響されて神戸美和子さんは助産師になりました。

当日広島の会場「がんぼう」に集う、竹内良男先生、難波郁江様、森田瑠美様のお元気なお姿をZoomで拝見し、大変嬉しかったです。


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神戸さんの体験をまとめた紙芝居「美和子ちゃんのおにぎり」を作り読み聞かせをされておられる藤田ヨシエ先生に大変お世話になりました。

サンドイッチや紅茶を炭酸で割ったおいしい飲み物を持って来てくださり、みんなで食べながらの とっても美味しくて楽しくて素敵な時間でした。お心遣いいただき本当にありがとうございました。

広島と東京でZoomで繋がりながらのひととき。

皆様に心より感謝申し上げます。
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2025.9.13 歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブ(会場:由木東市民センター)

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9月13日(土)由木東市民センターにて
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ

めざせ 1000回ライブを応援してくださっている加藤様がご企画してくださいました。

心より感謝いたします✨

いのちの音色ライブ♪
9月13日(土)開演14:00/開場14:30
由木東市民センター会議室1(東京都八王子市鹿島111)
歌と語り:中村里美/ギターと語り:伊藤茂利
連絡先:080-3504-1951(加藤)
E-mail: katoyasuichiro@gmail.com
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高森の8月6日

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先日、上映と「いのちの音色」ライブでお世話になった長野県高森町の「伝えたい想いアオギリにたくして」の林まゆみさんから素敵なお写真が届きました。

8月6日、平和の丘で平和のつどいが開催され、皆さんが育てた被爆アオギリ3世がたくさん飾られています。

みんなでお揃いのアオギリTシャツを着て参加されたそうです。

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なんだかとっても嬉しい🎶
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2025年08月08日

2025年8月6日「ミューズの里」設立17年を迎えました

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8月5日は、「甲府市藤村記念館」にて、甲府YWCAピースフェスタ主催による歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブでお伺いしました。

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早朝3時起床、4時出発!
下道を通って山梨県へ!

1ヶ月前に機材車のエアコンが故障したまま、修理費がどうしても捻出できないまま走り回っていましたが、いよいよ今回の甲府ライブ当日は、かなり暑くなると予報で出ていたため、絶対に熱中症にならないための対策をあれこれ考えながら緊張していました。

そんな時、いつも応援してくださっている原雅敏様から突然ご連絡がありました。翌日オフィスまで来てくださった原様は、前回のライブの時にエアコンのない車で搬出入しながら動いている様子を見て、私たちのことを心配して修理費をカンパしてくださいました。あまりにもびっくりして、あまりにもありがたくて、しばらくしげ兄さんと二人で呆然としていました。とにかく原様のご好意を無駄にしないために、すぐに車を修理に出しにいきました。当日までに修理が間に合い、久々にエアコンのきいた車でライブ会場へと向かいました。なんとありがたいことでしょう。なんとお礼を申し上げたらいいかわかりません。

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甲府YWCA様の主催するイベントに参加させていただくのは今回で7回目になります。20代の頃に講演会でお話しさせていただいて以来、音楽や映画など 新しいことにチャレンジする度に、いつもあたたかな笑顔で迎えてくださり、感謝の思いでいっぱいです。お会いする度に皆様の優しさにふれ、平和を築いていく強い意志を感じる度に、ぶれずに真っ直ぐ突き進む勇気と希望をいただいています。

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午前と午後の2公演ともに、子どもたちもたくさん来てくれました。被爆アオギリと被爆者の沼田鈴子さんにご関心を持ってくださった方々がお声がけくださり、感動を伝えてくださってとても嬉しかったです。ご来場くださった皆様に心より感謝いたします。

山本貴美子会長はじめ、甲府YWCAの皆様に大変お世話になり本当にありがとうございました。当日の司会をしてくださった田草川すみ江様に心より感謝致します。

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日帰りとはいえ暑い最中でもあったので、今回はオフィスの命くん(猫)と宝ちゃん(犬)が、初めて木村巴画伯のおうちでホームステイさせていただき大変お世話になりました。木村ご夫妻に大変お世話になり、本当にありがとうございました。

甲府ライブ翌日の8月6日、広島に原爆が投下されて80年となるこの日、大分県の2つの中学校で8時15分の黙祷の後に映画が上映され、上映後にみなさんが「アオギリにたくして」を合唱🎶 15年ほど前に歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブで訪れた学校の先生方が中心となって、被爆アオギリに託された想いを伝え、平和の種まきの活動を続けてくださっています。「かけはしの会」の梶原宜子先生はじめ皆様に心より深く感謝いたします。

8月6日、弊社ミューズの里は設立17年を迎えました。1日1日を乗り越えながら、目の前のことに集中するだけで精一杯の日々の連続でした。過去も未来も考える余裕さえなく、今この瞬間を一生懸命に生きながら、気がついたら17年という年月が経っていました。改めて振り返る時、今日まで会社を存続しながら生きて来れたのは一重にこれまで応援してくだった皆様のお陰であり、ただただ感謝しかありません。本当にありがとうございます。

これからも「いのち」「平和」「異文化間の相互理解」をテーマに、音楽・映画・表現の場づくりを通して、平和の種をまく作品をつくり発信しながら、これまでお世話になったヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージと共に、被爆アオギリに託された想いを伝えてまいります。

本日は、しげ兄さんの主治医の勝俣範之先生の受診日で、今後の治療に向けて同行いたしました。来週から新しい抗がん剤の治療がまたスタートすることになりました。勝俣先生に見守っていただきながら、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」1000回ライブを目指していきます。

今後とも皆様のご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます✨

Seeds of Peace!
平和の種を世界へ🍀

posted by ぷらっとハッピー日記 at 00:25| 東京 ☀| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月06日

広島への原爆が投下から80年となる8月6日に

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広島に原爆が投下されて80年となる8月6日の今日、広島の柏原様より広島平和記念公園の被爆アオギリのお写真が届きました。心より感謝いたします。

「元気になったら、被爆アオギリの木の下で、子どもたちと一緒に『アオギリにたくして』を歌いましょう」と言葉を交わし合った2ヶ月後の2011年7月、沼田さんはご逝去されました。その言葉が頭の中でリフレインして忘れられない中で、沼田さんの前半生をモデルとした映画「アオギリにたくして」を製作し2013年に劇場公開しました。

沼田さんが亡くなって14年という月日が経つ中で、昨日は山梨県甲府での「いのちの音色」ライブに来てくださった小学生に被爆アオギリに託された想いと歌を伝え、今日は大分県日田市の2つの中学校で8時15分の黙祷の後に映画が上映され、上映後にみなさんが「アオギリにたくして」を合唱しています。

「私にとっては毎日が8月6日です」と語っておられた被爆者の方の言葉をいつも感じながら、これからも夏のイベントとしてではなく、日々の中でヒロシマ・ナガサキを、被爆アオギリに託された想いを、日本全国、そして世界に伝え続けていこうと改めて心に誓います。

次から次に訪れる様々な困難を一つ一つ乗り越えながらも、なかなか有言実行できないままスケジュールが遅れているドキュメンタリー映画「かけはし」第三章と「いのちの音色」ですが、完成に向けて全力を尽くします。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:19| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする