2023年10月19日
早朝、広島へ
広島から応援してくださっているSyoji様が、毎日新聞(広島)に掲載された記事を送ってくださいました。いつも応援いただき、心より感謝申し上げます。
東京・JR新大久保駅ホーム転落事故
日韓の「懸け橋」希望は絶えず
ドキュメンタリー映画 /広島 | 毎日新聞
これから少し仮眠をとって4時起床、5時出発!広島に向かいます。
13:10分ごろより広島のRCCラジオ「ひるうたマガジン」に出演します。初プロデュース映画『アオギリにたくして』の挿入歌「ひな鳥へ」や『かけはし』主題歌も流れるそうです。MCは、おだしずえ(フリーパーソナリティー)・田中宏(漫画家)。明日、10月20日(金)13:10〜13:30頃。
広島では、ドキュメンタリー映画「かけはし」にご出演くださったスヒョンさんのお母様と一緒に、梅谷ご夫妻宅にホームステイさせていただきます。
この度の八丁座「かけはし」再上映会に向けて、お力添えいくださっている皆様に心より深く感謝申し上げます。
2023年10月18日
ドキュメンタリー映画『かけはし』予告編
広島の映画館「八丁座」にて、10月21日の夜7時よりドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。
▼かけはし第1章・第2章(予告編)
この予告編は、私としげ兄が大変お世話になっている柴田誠さんが2017年の劇場公開に向けてつくってくださった映像です。「かけはし」を応援してくださっている皆様に改めて心より深く感謝申し上げあげます。
現在、公益財団法人日韓文化交流基金様からのご依頼で、スヒョンさんに関するショートムービーを制作中です。日本に来日された韓国の若者たちにも見ていただくための映像です。日本語版と韓国語版を制作中ですが、ようやくもう少しで完成予定です。
そして、この度の広島での「かけはし」上映と共に、コロナ禍で延期されていた「かけはし」第3章の制作を再スタートしてまいります。第3章より、企画・製作・プロデュースと共に監督を務めさせていただきます。来年1月26日の完成披露試写会(予定)を目指しています。
引き続き皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年10月17日
広島から日本全国へ!映画『かけはし』第3章の撮影も再スタート!
10月21日に広島「八丁座」で開催されるドキュメンタリー映画『かけはし』上映会では、上映前に駐広島韓国総領事館の李 秀晶(イ・スジョン)副総領事様と広島県日韓親善協会の寺内優事務局長様がご挨拶してくださることになりました。また、この度の上映に向けて前日広島に伺った際に、広島韓国商工会議所の李英俊会長様、在日本大韓民国民団広島県地方本部の金基成心様にお会いする機会をいただき、上映会にご来場いただけるとのこと、心より感謝申し上げます。「かけはし」を応援してくださる皆様から応援いただき心より深く感謝申し上げます。
また、この度の広島上映会には、ご出演者で故李秀賢(イ・スヒョン)さんのお母様の辛潤賛(シン・ユンチャン)様と、スヒョンさんが通っていた日本語学校の新井時賛理事長が来広され上映後にご挨拶してくださいます。本当にありがとうございます。
お二人のご挨拶の後には、八丁座支配人の蔵本健太郎様とサロンシネマ支配人の桑原由貴様が、映画のプロデューサー・音楽監督でギタリストの伊藤茂利と共に主題歌「かけはし」の歌と演奏!最後に、これまで30か国・450人以上の広島の留学生をご支援されてきた梅谷忠範様にご挨拶いただきます。映画の企画・製作・統括プロデューサーの中村里美が司会を務めさせていただきます。皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
広島・八丁座「かけはし」上映のお知らせ
日時:2023年10月21日(土)夜7時〜
会場:広島の映画館「八丁座」
チケットのお申込み&お問合せ先:「八丁座」TEL 082-546-1158
広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店8F
後援:駐広島韓国総領事館/広島県日韓親善協会
🍀かけはし公式HP
https://kakehashi-movie.net
🍀かけはし予告編
https://youtu.be/cb88EzR6ulQ
🍀かけはし主題歌
https://youtu.be/JDWaPmYJkg4
日本全国自主上映活動再開!
と共に、広島から『かけはし』第3章の撮影再スタート〜!
コロナ禍で上映活動を中止しておりましたが
この度の広島・八丁座での「かけはし」上映会より
日本全国での自主上映活動を再スタートしてまいります。
また『かけはし』第3章の制作も延期されていましたが
この度の広島上映と共に、広島での撮影から再スタートしてまいります。
2025年の完成を目指す『かけはし』第3章では、引き続き「スヒョンさんが、私たちの心に遺したもの」をテーマに、息子スヒョンさんと夫ソンデさんの遺志を継いで留学生支援を続けるお母様のユンチャンさんの活動と共に、日本と母国の懸け橋として活躍する世界の人々の姿を追う中で、多文化共生時代を迎える日本の課題を描いていきます。ドキュメンタリー映画『かけはし』第3章の製作に向けて、皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
●撮影形態:ビデオデータ撮影
●公開形態:DLP Blue Ray公開
●上映時間:90分
●完成披露試写会(予定)2025年1月26日
●劇場公開(予定):2025年春以降
2023年10月15日
広島「かけはし」八丁座上映会!(後援:駐広島大韓民国総領事館・広島県日韓親善協会)
広島・八丁座「かけはし」上映会!広島のお父さんとお母さんのお家にスヒョンさんのお母さんと一緒にホームステイします〜!
10/21 ドキュメンタリー映画「かけはし」八丁座上映の準備で先日広島入りした際、広島のお父さんとお母さん(梅谷ご夫妻)にご挨拶にお伺いしました。広島では、映画にご出演くださったスヒョンさんのお母さんと一緒に梅谷家にホームステイさせていただくことになり心より感謝いたします。
帰り際に、梅谷のお母さんが焼いたパンをお土産にくださり、スタッフみんなで美味しくいただきました。しげ兄さんの分までお土産にいただき、心より感謝申し上げます。
2013年に劇場公開した初プロデュース映画「アオギリにたくして」では、広島を訪れるたびに梅谷ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただき大変お世話になりました。改めて心より深く感謝申し上げます。
梅谷ご夫妻は、これまで広島に訪れる世界30カ国450人の留学生を支援されています。
第二作目の「かけはし」制作を始めた時から、いつか広島のお父さんとお母さんにスヒョンさんのご両親をご紹介したいと思ってきましたが、スヒョンさんのお父さんが2019年にお亡くなりになってしまい大変残念です。その後、コロナ禍となり2020年から予定していた日本全国上映もできないままとなってしまいました。でも今回、スヒョンさんのお母さんが広島に来てくださることになり、梅谷ご夫妻にご紹介できることが本当に嬉しいです。
梅谷のお父さんには、コロナ禍に制作した弊社ミューズの里のブックレット「MUSE VOICE」にもご執筆いただいています。
今回10/21に広島・八丁座で再上映していただく「かけはし」は、2017年に劇場公開した2作目となる作品です。スタッフの病気やコロナ禍で、しばらく広島での活動ができずにいましたが、今回を機に活動再開してまいります。
この度の広島での八丁座での「かけはし」上映会では上映前に、ご後援くださった駐広島大韓民国総領事館の副総領事と広島県日韓親善協会の寺内優事務局長からのご挨拶をいただけることになりました。大変ありがとうございます。
また、上映後にはスヒョンさんのお母さんとスヒョンさんが通っていた日本語学校の新井時賛理事長にご挨拶いただき、その後に音楽監督の伊藤茂利と共に、八丁座支配人の蔵本健太郎さんとサロンシネマ 支配人の桑原由貴さんが主題歌を歌い演奏してくださいます。
そして最後に、私たちの広島のお父さん、梅谷忠範さんに締めのご挨拶をいただきます。
癌の闘病生活を乗り越え、6年ぶりの広島入りとなるプロデューサーで音楽監督の伊藤茂利も梅谷のお父さんとお母さんに会えることを心より楽しみにしています。
スヒョンさんのお母様の辛潤賛(シン・ユンチャン)さんに梅谷ご夫妻をご紹介できることがとても嬉しいです🎶
10月21日、スヒョンさんのお母様に「また広島に来たい」と思っていただけるような、素敵な上映会となるよう全力を尽くします。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
2023年10月08日
あれから37年…久々の広島にて
広島の映画館「八丁座」にて
10月21日(土)夜7時より
ドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。
先日、事前準備のため久々に広島入りしました。
変わりゆく広島の街を歩きながら
初めて訪れた37年前が
思い起こされ
月日の流れを感じました。
「戦争体験も被爆体験もない自分に、一体何が伝えられるだろう?」と模索し始めた1986年、当時22才だった私は、ワールド・フレンドシップ・センターの当時の館長ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただきながら、たくさんの被爆者の方々との出会いをいただきました。
広島と長崎の被爆者の方々を
撮り続けておられた森下一徹さんの
写真集の中に登場される
富永初子さんのご自宅を訪ねると
胸のボタンを外して
乳がんで手術した傷口を私に見せながら
「左の乳房がないのよ」
と絞り出すように叫ばれたその声を
今も忘れません。
原爆擁護ホームに通いながら
被爆体験を聞かせていただいた日々。
自分の孫が何人いるのかも覚えていないけれど
8月6日の記憶だけは鮮明で、
あの日のことを事細かに語るおじいちゃん。
「あなたにはわからない。
この苦しみは絶対誰にもわからない」
と言い続けながら「原爆が憎い」「早く死にたい」と繰り返すおばあちゃん。
「生きていてよかった」と思える日まで、私は死ねない。
苦しみや失ったものの意味があるとすれば、
一人でも多くの人に体験を伝え、自分を今でも苦しめている核兵器を無くしたい」
被爆者の方々の体験を聞けば聞くほど
「体験のない私には伝えられない…」
と思えてくる日々でした。
当時、参加予定だった
ネバー・アゲイン・キャンペーンは、
単身渡米し1年間アメリカのご家庭にホームステイしながら
主に学校の歴史の授業や教会などで
日本文化紹介と共に原爆映画「にんげんをかえせ」や
アニメ「ピカドン」を上映しながら
被爆者のメッセージを伝える
日米協力による民間外交プロジェクトでした。
でも、知れば知るほど
「私にはできない」
という思いがつのり
参加するのはやめようと思い始めていた時、
「体験していないからこそ出来ることもある」
と言ってくださる被爆者の方と出会いました。
「憎むべきは戦争であって人ではない」
「ヒロシマ・ナガサキを繰り返さないために伝えてください」
そう言って背中を押してくださったのが
初プロデュース映画「アオギリにたくして」のモデルとなった被爆者の沼田鈴子さん、原爆乙女の一人として渡米された被爆者の山岡ミチコさんでした。
「あなたにはわからない」と繰り返す原爆擁護ホームのおばあちゃんのもとに通う中で、ある日おばあちゃんが「アメリカからあなたが帰ってくるまで待ってます」と言ってくださったことや、「被爆という極限状態の中でも韓国・朝鮮人被爆者に対して差別があったということを忘れないでいて欲しい」と厳しい口調でおっしゃった朝鮮人被爆者の方が、「重たいリュックを背負って行くんじゃなくて、一人でも友達をつくろうという気持ちで行ってらっしゃい」と優しく声をかけてくださったことなど、たくさんの出会いの中で、伝えていこうと心から思うようになっていきました。
あれから37年…
この37年間にも
何度も広島を訪れましたが
なぜか、今回の広島は特別でした。
若い頃お世話になった被爆者の方々がみんないなくなってしまった広島で、大きな歴史の流れの一地点に生きていていることを改めて感じながら…
私は本当に年をとったのだとも…つくづく感じました。
仕事を終えて広島平和記念公園に行くと
お母さんの被爆アオギリが
いつもと変わらず
そこにいてくれて
広島を訪れる修学旅行生に囲まれていました。
過去と未来をつなぐ
今を生きる一人として
のこされた命の中で、
何をしていくべきか
改めて考えながら
東京への帰路につきました。
10月21日(土)夜7時より
ドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。
先日、事前準備のため久々に広島入りしました。
変わりゆく広島の街を歩きながら
初めて訪れた37年前が
思い起こされ
月日の流れを感じました。
「戦争体験も被爆体験もない自分に、一体何が伝えられるだろう?」と模索し始めた1986年、当時22才だった私は、ワールド・フレンドシップ・センターの当時の館長ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただきながら、たくさんの被爆者の方々との出会いをいただきました。
広島と長崎の被爆者の方々を
撮り続けておられた森下一徹さんの
写真集の中に登場される
富永初子さんのご自宅を訪ねると
胸のボタンを外して
乳がんで手術した傷口を私に見せながら
「左の乳房がないのよ」
と絞り出すように叫ばれたその声を
今も忘れません。
原爆擁護ホームに通いながら
被爆体験を聞かせていただいた日々。
自分の孫が何人いるのかも覚えていないけれど
8月6日の記憶だけは鮮明で、
あの日のことを事細かに語るおじいちゃん。
「あなたにはわからない。
この苦しみは絶対誰にもわからない」
と言い続けながら「原爆が憎い」「早く死にたい」と繰り返すおばあちゃん。
「生きていてよかった」と思える日まで、私は死ねない。
苦しみや失ったものの意味があるとすれば、
一人でも多くの人に体験を伝え、自分を今でも苦しめている核兵器を無くしたい」
被爆者の方々の体験を聞けば聞くほど
「体験のない私には伝えられない…」
と思えてくる日々でした。
当時、参加予定だった
ネバー・アゲイン・キャンペーンは、
単身渡米し1年間アメリカのご家庭にホームステイしながら
主に学校の歴史の授業や教会などで
日本文化紹介と共に原爆映画「にんげんをかえせ」や
アニメ「ピカドン」を上映しながら
被爆者のメッセージを伝える
日米協力による民間外交プロジェクトでした。
でも、知れば知るほど
「私にはできない」
という思いがつのり
参加するのはやめようと思い始めていた時、
「体験していないからこそ出来ることもある」
と言ってくださる被爆者の方と出会いました。
「憎むべきは戦争であって人ではない」
「ヒロシマ・ナガサキを繰り返さないために伝えてください」
そう言って背中を押してくださったのが
初プロデュース映画「アオギリにたくして」のモデルとなった被爆者の沼田鈴子さん、原爆乙女の一人として渡米された被爆者の山岡ミチコさんでした。
「あなたにはわからない」と繰り返す原爆擁護ホームのおばあちゃんのもとに通う中で、ある日おばあちゃんが「アメリカからあなたが帰ってくるまで待ってます」と言ってくださったことや、「被爆という極限状態の中でも韓国・朝鮮人被爆者に対して差別があったということを忘れないでいて欲しい」と厳しい口調でおっしゃった朝鮮人被爆者の方が、「重たいリュックを背負って行くんじゃなくて、一人でも友達をつくろうという気持ちで行ってらっしゃい」と優しく声をかけてくださったことなど、たくさんの出会いの中で、伝えていこうと心から思うようになっていきました。
あれから37年…
この37年間にも
何度も広島を訪れましたが
なぜか、今回の広島は特別でした。
若い頃お世話になった被爆者の方々がみんないなくなってしまった広島で、大きな歴史の流れの一地点に生きていていることを改めて感じながら…
私は本当に年をとったのだとも…つくづく感じました。
仕事を終えて広島平和記念公園に行くと
お母さんの被爆アオギリが
いつもと変わらず
そこにいてくれて
広島を訪れる修学旅行生に囲まれていました。
過去と未来をつなぐ
今を生きる一人として
のこされた命の中で、
何をしていくべきか
改めて考えながら
東京への帰路につきました。
2023年10月06日
特別な場所「八丁座」から広島での活動を再開!
10月21日、広島の八丁座でのドキュメンタリー映画『かけはし』再上映に向けて
ご支援・ご協力いただき心より深く感謝申し上げます。
上映後には、八丁座支配人の蔵本健太郎様に
主題歌を歌ってくださいます♪
サロンシネマ支配人の桑原由貴様もフルートを♪
弊社のプロデューサーで音楽監督の伊藤茂利はギターで♪
3人による主題歌の歌と演奏!とても楽しみです。
▲蔵本健太郎様(左) 桑原由貴様(右)
八丁座で上映していただくたび
身の引き締まる思いです。
初プロデュース映画
『アオギリにたくして』
劇場公開した2013年、
ボロボロになりながら
何とか完成させたものの…
上映する場所のあてもなく
初めての映画へのチャレンジで
右も左も分からない中
必死に走り続けていたあの頃…。
「絶対にここで上映したい!」と思い、
一般のお客さんのチケット売り場の窓口に行って、
「映画をつくったんですが、上映してもらえませんか?」
といきなりたずねる私に窓口の方は
少し驚きながらも平常心で優しく対応してくださいました。
その後、蔵本健太郎さんと桑原由喜さんはじめ
八丁座とサロンシネマ の皆様と出会うことができました。
総支配人の住岡さんが
お好み焼きの食べ方を教えてくださりながら
「愛」と「狂気」と「自己犠牲」なんだ!
熱く真剣に語る住岡さんの言葉は
疲れ果てた細胞に喝を入れ
自己肯定感を初めて得た
特別な感覚。
今もよく覚えています。
映画製作で初めての大きな借金も背負い
押しつぶされそうな気持ちの中で生きてきた日々。
蔵本順子社長からの「大したことない!」
の一言に「必ずできる!」と気合をいただきました。
夜行バスで朝広島に入り
翌日夜行バスにゆられ東京に戻る
そんな日々を気遣う周りの言葉に
「寝てれば必ず着きます」
ピシャリと言う一言のかっこよさ。
覚悟を持って生きている人の
魂を感じる言葉を体中に浴びながら
どれほどの勇気と前に進む力をいただいたことでしょう。
深い感謝の思いでいっぱいです。
ミューズの里にとって
広島の「八丁座」「サロンシネマ 」は特別な存在で
自分たちのつくった映画をそこで上映していただけることは
特別な意味があります。
10月21日、夜7時より
八丁座にて第二作目の
ドキュメンタリー映画「かけはし 」を
再上映していただけることになり
本当にありがとうございまいす。
感謝を胸にここからまた
広島での活動を
スタートさせていきます!
2023年10月03日
広島での「かけはし」広報活動2日目♪
広島入りして2日目。
10月21日に開催される
八丁座での「かけはし」上映の広報のため
追加で増し刷りしたチラシ1000枚をトランクに入れて
急遽、昨日早朝に東京を出発!
広島到着後、RCC中国放送へ。
広島県日韓親善協会の寺内優事務局長に
貴重なお時間をいただき
ご指導いただきました。心より感謝申し上げます。
2001年の新大久保駅乗客転落事故で、ホームから転落した男性を助けようとして日本人カメラマンの関根さんと共に線路に飛び降り、共に帰らぬ人となった韓国人留学生故イ スヒョン(李秀賢)さんのお母様でドキュメンタリー映画「かけはし」のご出演者のシン ユンチャンさん(辛潤賛)と、スヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛理事長が10月21日の広島上映会に来広されます。
上映の前には、韓国人原爆犠牲者慰霊碑での献花の後、
平和記念公園や原爆資料館を訪れる予定です。
本日、広島市役所にて記者会見をさせていただき、毎日新聞、共同通信、読売新聞、朝日新聞、中国新聞、GIRUDO.PHOTO.PRESSの記者の皆様がご参加くださいました。お忙しい中ありがとうございました。
その後、広島韓国商工会議所の李英俊会長と在日本大韓民国民団広島地方本部の金基成団長にご挨拶に伺わせていただきました。上映会に向けてお力添えいただけることになり心より深く感謝申し上げます。
10月21日の上映後には、
お母様のシン ユンチャンさんと
新井時賛理事長のご挨拶に続き、
映画館「八丁座」支配人の蔵本健太郎さんが
主題歌を歌ってくださいます。
今もし、スヒョンさんが生きていたなら
蔵本健太郎さんと同じぐらいの年齢になります。
主題歌として映画のエンドロールに流れている楽曲は、スヒョンさん亡くなった翌年に作詞・作曲させていただいた歌で、映画ができるずいぶん前から様々な追悼イベントの中でいつまでもスヒョンさんを忘れないために歌ってきました。映画の中では私が歌わせていただいていますが、今回の上映会では、蔵本健太郎さんに是非歌ってほしいと私からお願いさせていただきました🙏
上映会の最後には、私たちミューズの里の広島のお父さん!
これまで広島に来るたくさんの留学生を支援されてきた
梅谷忠範さんにご挨拶いただく予定です。
スヒョンさんのお母さんと一緒に梅谷家にホームステイさせていただく予定なので
明日午前中、梅谷のお父さんとお母さんのご自宅に
ご挨拶と打ち合わせで伺わせていただく予定です。
今回の広島上映は、
これまで音楽や映画製作を共に行なってきた
弊社の伊藤茂利にとって
6年ぶりの広島入りとなります。
2017年の「かけはし」劇場公開1か月前に突然
癌による腸閉塞で緊急入院となってから6年…。
お陰様で気力が蘇ってきています。
広島から日本全国での上映に向けて
そして、第3章の制作もスタートしていきます。
10月21日「かけはし」八丁座上映会!
満席を目指して
全力を尽くします。
皆様のご支援・ご協力を
何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年10月01日
事前準備と集客に向けて本日広島へ〜!ドキュメンタリー映画「かけはし」10/21八丁座上映
10月21日に広島「八丁座」にて上映される
ドキュメンタリー映画『かけはし』の打ち合わせと集客に向けて
広島入りします!!
広島での活動再開は何年ぶりでしょうか‥‥
以前はライブや映画製作や上映会などで
東京と広島を何度も行き来していましたが
弊社の伊藤茂利が2017年に癌で緊急入院し
その後の抗がん剤治療の副作用が始まってからは
長距離移動をなるべく控えていました。
コロナ禍の2021年には、「駐広島大韓民国総領事館」様と「広島市映像文化ライブラリー」様の共催による「韓国映画特集 in 広島」にて、ドキュメンタリー映画「かけはし」が上映されることになり、私だけ広島へご挨拶に伺わせていただき皆様に大変お世話になりましたが、自ら企画して広島での活動を以前のように再開する気力を持つことができるようになるまでには、約6年という歳月がかかりました。
今回は、当日に向けての打ち合わせと広報活動なので
私一人で広島入りさせていただきますが、
10/21当日に向けて、共に映画を製作した伊藤茂利にとっては、
劇場公開前に癌で緊急入院となり、2017年に八丁座様で公開させていただいてから6年ぶりの広島入りとなります。
この度の10/21「かけはし」八丁座上映会には
ご出演者でスヒョンさんのお母様の辛潤賛さんと
スヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の
新井時賛さんも来広されます。
上映後には、八丁座支配人の蔵本健太郎さんの歌とギター、
サロンシネマの桑原由貴さんのフルート
そして、伊藤茂利のギターで
主題歌「かけはし」の歌と演奏を6年ぶりに予定しています。
八丁座の席数は166席!
今回は一夜限りの上映会となりますが
ここから広島の各地へ、そして日本全国に向けて
自主上映を呼びかけながら
広島での活動も再開してまいります。
10/21「かけはし」八丁座上映チケット販売も始まっています!
劇場窓口またはインターネットにて指定席販売中!
🍀八丁座:福屋八丁座本店8F
TEL: 082-546-1158
まだまだ集客の見込みがたっておりません。
チラシを1000枚を急遽追加印刷して
東京から持参しています。
宣伝していただけるところあれば
持っていきますので
ミューズの里までお声がけください!!
連絡先:ミューズの里
E-mail:info@musevoice.com
業務用:070-5568-8204
10月3日の13:30より
広島市役所の記者室にて
記者会見させていただく予定でおります。
1人でも多くの方に見ていただけるよう
全力を尽くします。
皆様のご支援・ご協力を
何卒よろしくお願い申し上げます🙏
2023年09月16日
広島「かけはし」八丁座上映:9/22より劇場窓口とオンラインで指定席券販売スタート!
映画館「八丁座」にて10/21に開催される
ドキュメンタリー映画『かけはし』のチケット販売(指定席券販売)が、
9/22(金)より劇場窓口とオンラインにてスタートします(一般料金:1300円)
🍀かけはし公式HP
https://kakehashi-movie.net
🍀かけはし予告編
https://youtu.be/cb88EzR6ulQ
🍀かけはし主題歌
https://youtu.be/JDWaPmYJkg4
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
2023年09月10日
寺井暁子展「海とマグマとしゃぼん玉 ー出産と看取りをめぐる詩ー」
9月8日は、ドキュメンタリー映画『かけはし』に
ご出演くださったLSHアジア奨学会元事務局長の
故寺井宣子さんのお誕生日でした。
昨日9日、寺井宣子さんのご長女で
作家であり詩人の寺井暁子さんの個展
「海とマグマとしゃぼん玉
ー出産と看取りをめぐる詩ー」
に伺わせていただきました。
吉祥寺ギャラリーへと向かう電車のホームで
寺井宣子さんの旦那様とばったりお会いし
ちょうどお嬢様の個展に向かわれるところで
ご一緒に会場へと向かいました。
暁子さんの詩に溢れる
豊かな感性に触れ
一つ一つの詩に
愛を感じながら…
今は亡き寺井宣子さんを偲びました。
寺井さんがいてくださったからこそ
ドキュメンタリー映画『かけはし』を
完成させることができたのだと思います。
いつも応援いただき感謝の思いでいっぱいです。
初孫の可愛いしおちゃんが
会場を走り回る姿が微笑ましく
時の流れを感じながら…
帰る途中、懐かしい
「いせや」で
寺井宣子さんを偲びながら
時を過ごしました。
「僕は彼女が大好きだったんですよ」
心からのパートナーへの思いを語ってくださる旦那様の言葉に、
40年連れ添われた寺井ご夫妻の素晴らしさを感じながら
今この時もこの場に寺井宣子さんがおられて
語り合う私たちの言葉を聞き、姿を見て、微笑んでくださっているような気がしました。
素敵なひと時を
本当にありがとうございました。
2023年09月06日
9/6 TBS「ワールド極限ミステリー」にてドキュメンタリー映画『かけはし』の映像も放映されます!
本日9/6(水)夜9時からのTBS「ワールド極限ミステリー」〜若き韓国留学生の勇気がつないだ、国境を超えた愛と感動!〜にて、弊社ミューズの里の第二作目となるドキュメンタリー映画『かけはし』で描かせていただいたスヒョンさん(故李秀賢さん)のことが取り上げられています。
TBS予告編 YouTube
https://youtu.be/9cfEh3OHXhk
ドキュメンタリー映画『かけはし』の映像も番組内で放映されます。
是非皆様、ご視聴くださいませ。
※見逃された方は、下記URLのTVerの見逃し配信で放映されています。
https://tver.jp/lp/episodes/ep6vptcos8
また、来月10月21日には広島の映画館「八丁座」にて、スヒョンさんのお母様の辛潤賛さんとスヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛さんをお迎えして、ドキュメンタリー映画「かけはし」が上映されます!
「かけはし」第三章の撮影も再スタート!
日本全国でのドキュメンタリー映画『かけはし』自主上映を呼びかけています。皆様、ご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年09月02日
広島・八丁座『かけはし』上映に向けて、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます!
広島の映画館「八丁座」にて、ドキュメンタリー映画「かけはし」が、10月21日(土)19:00より上映されます。
広島上映に向けて「駐広島大韓民国総領事館」様と「広島県日韓親善協会」様にご後援いただき改めて心より感謝申し上げます。
ご出演者で故李秀賢様のお母様の辛潤賛様とスヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛様が来広され、上映後に舞台挨拶が行われます。
お二人のご挨拶の後には「かけはし」主題歌演奏が行われ、音楽監督の伊藤茂利と共に八丁座支配人の蔵本健太郎さんが歌とギターで、サロンシネマ支配人の桑原由貴がフルートで一緒に演奏してくださいます。
上映会の最後には、広島国際ホームステイクラブ元事務局長で、30か国450人以上の留学生を支援されてきた梅谷忠範様がご挨拶くださいます。広島では梅谷ご夫妻のご自宅に、私と辛潤賛様と共にホームステイさせていただく予定でとても楽しみにしています。
1人でも多くの方にご鑑賞いただけるよう、集客に向けて皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。
この度の広島上映を機に、ドキュメンタリー映画「かけはし」第三章の撮影を再スタートして参ります。皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年07月19日
広島「かけはし」八丁座上映!皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます!
この秋10月21日(土)夜7時より、ドキュメンタリー映画『かけはし』が、広島の映画館「八丁座」にて再上映されます!
上映に向けて「駐広島韓国総領事館」様と共に「広島県日韓親善協会」様にもご後援いただけることになりました。心より深く感謝申し上げます。
映画完成後、「いつか、故李秀賢(イ・スヒョン)さんのご両親を広島にお迎えして上映会をしたい!」とずっと思いながら、その夢を果たす前にお父様が亡くなられ…その後、コロナ禍となり…、なかなか実現できずにいましたが、この度の広島・八丁座での上映会では、お母様の辛潤賛(シン・ユンチャン)さんをお迎えして開催させていただく運びとなりました。
広島では、これまでにも大変お世話になっている梅谷ご夫妻のご自宅にお母様と一緒にホームステイさせていただく予定です。
梅谷ご夫妻は、これまで20年以上にわたり広島を訪れる30か国・500人以上の留学生とつながりを持ち支援されてきました。いつかスヒョンさんのお母さんと梅谷ご夫妻に会って頂きたいとずっと思っていたので、本当に嬉しいです。上映後には、スヒョンさんが通っておられた赤門会日本語学校の新井時賛理事長も駆けつけてくださりご挨拶くださる予定です。
そして、お二人のご挨拶に続き、音楽監督でギタリストの伊藤茂利と共に、八丁座支配人の蔵本健太郎様とサロンシネマ支配人の桑原由貴さんが主題歌の歌と演奏に参加してくださいます🎶最後に、梅谷忠範さんからお言葉をいただきます。
10月21日、満席でお母様をお迎えできるよう全力を尽くしたいと思います。
「かけはし」第3章の撮影も、この度の広島より再スタートしてまいります。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
広島「八丁座」上映のお知らせ
🍀日時:2023年10月21日(土)夜7時〜
🍀会場:広島の映画館「八丁座」
🍀チケットのお申込み&お問合せ先:「八丁座」TEL 082-546-1158
広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店8F
🍀後援:駐広島韓国総領事館/広島県日韓親善協会
「かけはし」上映活動へのご支援を何卒宜しくお願い致します
ご支援くださった皆様に、MUSE VOICE「かけはし」特集号を送付させていただきます。何卒宜しくご支援のほどお願い申しあげます(会計担当:石塚佐和子)
〜郵便振替によるお振込先〜
【口 座 名】かけはしプロジェクト
【口座番号】00110-8-635246
※ 郵便振替用紙の通信欄に「かけはし自主上映支援」とご記入ください。
〜銀行へのお振込先〜
【銀行名】三菱UFJ銀行(鶴川支店)
【口座名】株式会社ミューズの里
【口座番号】(普)0043442
※ 銀行の場合は、お振込みいただいた方のご連絡先がわからないため、事前にメールかFAXにて必ずお名前とご連絡先をお知らせください。
お問合せ先:ミューズの里 「かけはしプロジェクト」
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
業務用携帯:070-5568-8204/070-6511-7275
FAX:042-810-1100
2023年06月22日
7/8ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoomオンライン上映会
国を超えた心の繋がりが
平和の礎となるよう願いながら
製作会社ミューズの里では
『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥
ドキュメンタリー映画 『かけはし』Zoom上映&交流会
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)
2023年7月8日(土)19:00〜21:00
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
タイムスケジュール
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会
・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・20:40〜21:00ご出演者との交流タイム(ご自由にご参加ください)
▼トークゲスト
司会・進行
伊藤茂利(製作・プロデューサー・音楽監督)
製作者・挨拶
中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)
会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。
🍀お申し込み方法
下記のPeatixサイトに詳細が掲載されています。
https://kakehashi-2023-2-28.peatix.com
ご参加をお待ちしています♬
平和の礎となるよう願いながら
製作会社ミューズの里では
『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥
ドキュメンタリー映画 『かけはし』Zoom上映&交流会
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)
2023年7月8日(土)19:00〜21:00
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
タイムスケジュール
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会
・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・20:40〜21:00ご出演者との交流タイム(ご自由にご参加ください)
▼トークゲスト
司会・進行
伊藤茂利(製作・プロデューサー・音楽監督)
製作者・挨拶
中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)
会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。
🍀お申し込み方法
下記のPeatixサイトに詳細が掲載されています。
https://kakehashi-2023-2-28.peatix.com
ご参加をお待ちしています♬
2023年06月17日
広島「八丁座」から再スタート!ドキュメンタリー映画『かけはし』
先月5月21日、G7サミットに招かれた韓国の尹大統領が、日本の岸田首相と共に、広島市の平和記念公園の「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」を訪れ、献花されました。広島への原爆投下では多くの朝鮮半島出身者の方々が被爆されています。日韓の両首脳がそろって追悼される姿を見て、胸が熱くなりました。
37年前、草の根の民間外交プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」でアメリカの学校や教会で原爆映画を上映するボランティア活動に参加することになり、渡米前、ひと夏を広島で過ごしました。
たくさんの被爆者の方々のお話を聞かせていただく中で、今も忘れることのできない朝鮮人被爆者の方のお言葉があります。
「原爆投下後の生き地獄の中にあっても、差別があったということを忘れないでほしい」。そうおっしゃった後、アメリカに行くことを戸惑っていた私に、「何か重いものを背負って行くんじゃなくて、一人でも友達をつくってくるつもりで行ってらっしゃい」と優しく声をかけてくださいました。深くて大きな心を持った方でした。ヒロシマの心を伝えたいと思いながらも、戦後生まれで被爆体験のない者に一体何が伝えられるのだろうと不安になり、アメリカに行くのをやめようと思いながら迷っていた時でした。ヒロシマの心が何なのかさえわかっていない私を、ものすごく優しい眼差しで見守ってくださり、語ってくださった言葉のあたたかみを今も覚えています。
また、戦後50年(1995年)の時、韓国・中国・マレーシア・アメリカ・ドイツ・スペイン・バングラディシュ・日本の8カ国の若者の家族の戦争体験と共に、これまでお世話になったヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の被爆体験を伝える多国籍出演者による日本語朗読劇を企画・プロデュースし、みんなを連れて広島に行った時のこともいまだに忘れることができません。出演者には、自分が朗読する被爆者の方に会っていただきたいと強く思っていました。韓国人留学生だったクォンさんには、沼田鈴子さんの被爆体験を朗読していただくことになっていたので、広島では、映画「アオギリにたくして」のモデルともなった沼田さんに被爆体験を語っていただきました。
その当時はまだ、韓国人原爆犠牲者慰霊碑が平和記念公園の中になく、川を隔てた通り沿いに建っていました。折り鶴を捧げに行ったクォンさんが、「同じ被爆者なのに、同じ人間なのに、どうして韓国人被爆者の慰霊碑だけが平和公園の外にあるのだろう」と疑問を投げかけ、ものすごくショックを受けていた姿が今も忘れられません。その後、韓国人原爆犠牲者慰霊碑は、関係者の悲願でもあった公園内への移設が1999年に果たされたそうです。
被爆者運動や核兵器廃絶への取り組みの中で、様々な課題が今もたくさんあることと思いますが、30年というスパンの中で物事を見た時に、30年前には考えられなかったことが形となっていることもあり、諦めずに声を上げ続けてこられた方々の不断の努力と信念を思う時、深い感謝と共に希望を感じます。そして、日韓の両首脳が慰霊碑に献花する姿に歴史の流れを感じながら、被爆者援護法による援護が届かない北朝鮮の被爆者の方々は今どうしておられるのだろうと案じずにはいられませんでした。
あの日、きのこ雲の下にいたのは日本人だけではなく、植民地統治された韓国・朝鮮人の方々や中国大陸や台湾からの人々、インドネシアなどからの南方留学生、アメリカ人捕虜、ドイツ人牧師や、亡命していたロシア人家族の方などもおられたことを忘れはならないと思います。
この秋、10/21(土)広島「八丁座」にて、ドキュメンタリー映画『かけはし』第一章・第二章を再上映していただけることになりました。
そして、コロナ禍に延期となっていた第三章の「かけはし」制作に向けて、広島からもう一度 再スタートしてまいります!
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、原爆をテーマにした作品ではありませんが、私の中では初プロデュース映画『アオギリにたくして』に託した想いともつながっています。
🍀ドキュメンタリー映画『かけはし』
https://kakehashi-movie.net /
戦争のない、核兵器のない世界をつくる上において、近隣諸国との信頼と友好を深めることこそ何よりの安全保障でもあります。しかし、この夏で戦後78年という歳月が流れても、様々な問題が残されている現実は、今なお残る戦争の深い傷跡のあらわれでもあることを思う時、憎しみの連鎖をくい止め、絶対に二度と戦争を起こしてはならないと強く思います。
たとえ個人にできることは限られているとしても、国を超えた人と人の心のつながりを大切にしながら、交流の輪を絶やすことなく、世界の平和を祈りながら、少しでも自分たちに出来ることは何かを考えながら、取り組み続けていきたいと思います。
懸け橋となる世界からの留学生を応援しながら、そして、日韓友好と両国と世界の平和を願いながら、一つ一つの上映会に思いを込めて「かけはし」上映の輪を広げていきたいと思います。どうぞ皆様のご支援・ご協力を今後とも何卒よろしくお願い申し上げます🙏
2023年05月17日
5/25 ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoomオンライン上映会!
国を超えた心の繋がりが 平和の礎となるよう願いながら
ミューズの里では『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥
5/25 ドキュメンタリー映画 『かけはし』Zoom上映&交流会
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)
2023年5月25日(木)19:00〜21:30
◎上映後には、映画にご出演くださったスヒョンさんのお母様のシンユンチャンさんと、スヒョンさんが通っていた東京の赤門会日本語学校の新井理事長がご挨拶くださいます。皆様のご参加をお待ちしています。
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
タイムスケジュール
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会
・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・20:40〜21:20ご出演者との交流タイム(ご自由にご参加ください)
🍀お申し込みは下記URLのPeatixサイトへ
https://kakehashi-2023-5-25.peatix.com/
ミューズの里では『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥
5/25 ドキュメンタリー映画 『かけはし』Zoom上映&交流会
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)
2023年5月25日(木)19:00〜21:30
◎上映後には、映画にご出演くださったスヒョンさんのお母様のシンユンチャンさんと、スヒョンさんが通っていた東京の赤門会日本語学校の新井理事長がご挨拶くださいます。皆様のご参加をお待ちしています。
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
タイムスケジュール
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会
・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・20:40〜21:20ご出演者との交流タイム(ご自由にご参加ください)
🍀お申し込みは下記URLのPeatixサイトへ
https://kakehashi-2023-5-25.peatix.com/
2023年03月07日
3/21ドキュメンタリー映画「かけはし」Zoom上映会
ドキュメンタリー映画「かけはし」
第1章にご出演いただいた
スヒョンさんのお父様の命日(3月21日)に
Zoomオンライン上映会を開催いたします。
▼詳細&お申し込み
https://kakehashi-2023-3-21.peatix.com/
上映後には、ご出演者の赤門会日本語学校の新井理事長と
韓国からスヒョンさんのお母様の辛潤賛さんがご挨拶くださいます。
何卒よろしくお願い申し上げます
2023年03月01日
ドキュメンタリー映画「かけはし」ご出演者の寺井宣子さんを偲びながら…
なつかしい思い出 ▶︎ 2008年1月26日、韓国人留学生・イスヒョン(李秀賢)さんの7回忌にプロデュースさせていただいた朗読劇「李秀賢頌歌〜忘れないよ いつまでも〜」(脚本:石森文郎さん)にて。留学生と共に寺井宣子さん(右)もご出演くださいました。
昨日は、ドキュメンタリー映画「かけはし」第1章にご出演くださったLSHアジア奨学会前事務局長の寺井宣子さんを偲びながら、Zoomオンライン上映会を開催させていただきました。
寺井さんの旦那様の寺井裕さんと、ご長女で作家としてご活躍中の寺井暁子さん、お子様の5歳になるしおりちゃんにもご参加いただき、心より感謝申し上げます。
「かけはし」にご出演者くださった辛潤賛さん、新井時賛理事長さん、倉本富士子さん、鈴木紀子さんはじめ、寺井宣子さんとご交流のあった皆様からのお言葉に感動いたしました。LSHアジア奨学会授与式の司会などで寺井さんと交流のあった女優の朝霧靖子様もご参加くださり思い出を語ってくださいました。
また、日本の国立大学への進学を目指している赤門会日本語学校の韓国の青年がご参加くださり、将来は日韓のために政治の分野で活躍したいと夢を語ってくださいました。
ご参加くださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。当日ご都合でご参加できなかった皆様からも寺井宣子様の旦那様へのメッセージをお預かりしていますので、お届けさせていただきます。
2017年に劇場公開したドキュメンタリー映画「かけはし」ですが、制作にあたり寺井宣子様に大変お力添えいただきました。また、当初は2016年に劇場公開の予定で完成披露試写会を既に終えていましたが、そこから約一年かけて編集し直すことにしました。そうした状況も寺井宣子さんがいつも見守ってくださり、エールを送ってくださいました。以前、スヒョンさんに関する他の映画制作でとてもご苦労をされたことがあったとのことで、とにかく時間がかかってもいいから自分自身が心から納得いく作品をつくってほしいと応援してくださり、励まし続けてくださいました。
ご病気のためLSHアジア奨学会を辞められた後も、「かけはし」劇場公開後の自主上映活動を応援してくださり、一緒に日本全国での上映会をして回りましょう!と、東京や埼玉の上映後に主題歌を手話歌で表現してくださいました。弊社の伊藤と同じ病気だったこともあり、とても心配してくださり、いつも勇気づけてくださいました。
日本全国に向けて上映準備をしていた中で、寺井宣子さんがご逝去され、その翌月にスヒョンさんのお父様の李盛大(イ ソンデ)さんがお亡くなりになられました。また、その翌年からコロナ禍に入り、予定されていた上映会や第3章の制作も中止となる中、共に映画づくりをしている弊社スタッフのがんの再発もあり、長く苦しい先の見えない真っ暗なトンネルの中をトボトボと歩いていくような日々が何年も続きました。
そうであっても揺らぐことなく、微力であってもロングランで、地道な自主上映活動を今日まで続けてこれたのは、思いやりと愛に溢れた寺井宣子さんの深い優しさやスヒョンさんのご両親のお姿、取材させていただいた日本で学ぶ様々な世界の若者たち、そして、スヒョンさんが学んでいた赤門会日本語学校の新井時賛理事長はじめ関係者の皆様のお姿に…
国や様々な違いを超えた
人と人の心の繋がりが
平和で心豊かな世界を築く礎となる
と強く感じ続けているからだと思います。
そして、そう心から感じたからこそ、
この映画をつくったのだというそもそもの原点を、
いつも皆様のお姿から思い出させていただき
くじけそうになる時も、勇気を与えていただきました。
寺井宣子さんが亡くなられて
4年という月日が流れました…
これからも上映活動を地味に続けていこうと新たに心に誓いながら、昨日は上映会の後、これまでのことが思い出され涙があふれました。
ドキュメンタリー映画『かけはし』は日本全国での自主上映企画を呼びかけています。
リアルな上映会も、オンライン上映会も可能です。
少人数からでも上映可能ですのでお気軽にご相談ください。
皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
🍀かけはし予告編 https://youtube.com/watch?v=cb88EzR6ulQ&si=EnSIkaIECMiOmarE
※次回Zoomオンライン上映会は3月21日(火曜日)夜7時からとなります。映画のご出演者でスヒョンさんのお父様の李盛大さんの命日の上映会となります。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
3/21「かけはし」詳細&お申し込み
Peatixサイト「ミューズの里 MUSE CINEMA」
▶︎ https://kakehashi-2023-3-21.peatix.com/
2023年02月25日
今年も韓国の高校生が 映画『かけはし』をご鑑賞くださいました。
ドキュメンタリー映画「かけはし」第二章の冒頭では、JR新大久保駅の慰霊碑に献花に訪れる韓国の高校生たちが描かれています。
この高校生たちは、国際交流基金関西国際センターが開催している李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修で来日した学生さんたちです。
かけはし公式HP
https://kakehashi-movie.net
かけはし予告編
https://youtu.be/cb88EzR6ulQ
国際交流基金関西国際センター主催による「李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修」が、2002年より毎年開催されています。
2001年のJR新大久保駅乗客転落事故で、日本人カメラマンと共に救助にあたり共に帰らぬ人となった韓国人留学生・李秀賢さんの遺志を継いで、将来の日韓の懸け橋となることを志す韓国人高校生を日本に招くプログラムです。韓国で日本語を学習し、日本の社会・文化に関心を持つ韓国の高校生を日本に招へいして、日本語や日本文化・社会への理解を深め、同世代の日本の若者と交流する機会を提供しています。
ドキュメンタリー映画『かけはし』第一章・第二章が完成した2017年以降より、プログラムに参加される韓国の高校生に『かけはし』をご鑑賞いただいていますが、この冬も40名の韓国の高校生が映画を見てくださいました。
高校生の皆さま、国際交流基金関西国際センターの皆さま、本当にありがとうございました。
未来をつくる若者たちに希望をたくしながら
今年も上映活動に力を尽くしてまいりたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年02月05日
故・イ スヒョン(李秀賢)さんのお母様のお言葉「日韓の懸け橋になることが、息子からの宿題」
▲ドキュメンタリー映画「かけはし」第一章のラストシーンより
2/28ドキュメンタリー映画『かけはし』
Zoomオンライン上映会にもゲスト出演してくださる
ドキュメンタリー映画「かけはし」ご出演者の
赤門会日本語学校・新井時賛理事長が
東京新聞の朝刊に掲載された記事を送ってくださいました。
「日韓の懸け橋になることが、息子からの宿題」
と語っておられるイ スヒョン(李秀賢)さんのお母様のシン ユンチャン(辛潤賛)さん。
ドキュメンタリー映画『かけはし』が制作されたことも、
心の支えになったと思っていただいていることもとても嬉しいです。
日韓、そして両国と
世界の友好を願いながら
微力であっても地道に
これからも上映活動を続けながら
第3章の制作を目指します!
2/28 『かけはし』Zoomオンライン上映会が開催されます。
※詳細は下記のPeatixサイトへ▼
https://kakehashi-2023-2-28.peatix.com
スヒョンさんのお母様の辛潤賛さんも
韓国よりオンラインでご出演くださいます。
是非、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
2023年02月04日
2/28 ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoom上映会 参加者募集中!🍀ゲスト:辛潤賛さん & 新井時賛さん(ご出演者)
国を超えた心の繋がりが 平和の礎となるよう願いながら
『かけはし』上映活動をロングランで開催しています🎥
ドキュメンタリー映画 『かけはし』
Zoomオンライン上映会(第1章+第2章)
2023年2月28日(火)19:00〜
※2月28日は、第一章にご出演いただいた特定非営利活動法人LSHアジア奨学会前事務局長の寺井宣子さんの命日です。
▼上映後のトークゲスト
映画『かけはし』について
ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都・新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョン(李秀賢)さん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっています。第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。
🍀かけはし公式HP https://kakehashi-movie.net
🍀ミューズの里TV https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm
タイムスケジュール
2/28ドキュメンタリー映画『かけはし』上映会
・18:45〜 オンライン受付開始(マイクをミュートにしてご入室ください)
・19:00〜製作者からの挨拶
・19:05〜 映画『かけはし』第1章:42分 + 第2章:53分(95分)
・上映後のトークゲスト+交流タイム(ご自由にご参加ください)
司会・進行
伊藤茂利「かけはし」音楽監督・製作・プロデューサー
中村里美「かけはし」企画・製作・統括指揮・主題歌
会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。
参加費:1,000円(1名)
◉お申し込み&詳細
下記のPeatixサイトへ▼
https://kakehashi-2023-2-28.peatix.com
2023年01月26日
お陰様で
我らがしげ兄さん!
お陰様で元気になりました🎶
昨年、ステント交換の手術後、
腎臓の炎症が続き、
ほぼ動けない状況が約1カ月続きましたが
お陰様で回復し、体力づくりのため少しづつ散歩も始めようとしていた矢先、
先週の受診で白血球の数値が良くないことがわかりました。
主治医の勝俣先生がすぐに動いてくださり、
ステントを取り除くことになり、
急遽、先週末に手術しました。
その後、お陰様で体調も安定し
とても元気になってきています。
もう年だから?病気で体が弱った?
などと、勝手に自己判断せず、
今ひとつ体に以前のような元気が戻らず「おかしいな…」と思っているような時は、
それなりの理由がある場合もあると感じます。
それを見逃さずに見守っていただき、
的確な判断をいただき感謝でいっぱいです。
思い返せば昨年の冬、
癌の再発による抗がん剤治療が続き、
昨年の年始年末も辛い日々が続きましたが、
お陰様で春には画像から癌が消えていました。
闘病生活を続けながら、
あまりにも苦しい時には
本人も周りも憂鬱な気分になることもありますが、
一つ一つ乗り越えながら
「人生はここから!」
と、前に向かっていく姿に
今を生きることの大切さを感じます。
生きているからこそ
これからも様々なことがあると思いますが、
これまでの映画製作においても、
生きるか死ぬかの時を、
何度も共に乗り越えてきた同志として
しげ兄とスタッフと共に
歩んでいきたいと思います。
癌と共に生きる方々にとって
少しでも生きる希望につながればと
自らの病状についても発信しながら、
しげ兄はこれまで通り、
「アオギリ」や「かけはし」に託した想いを音楽や映画で発信し、
現在制作中の映画の完成に向けて全力を尽くしていく覚悟でいます。
老若男女問わず、
誰もが明日はどうなるかわからない
不確実な毎日を生きています。
今日、そして今、
こうして生きていることが
どれほど素晴らしいことか。
この瞬間をちゃんと感じながら
生きていきたいと思います。
昨年から今年にかけて
珍しく私も体調不良が続いていましたが
お陰様で元気になりました!
今年は、しげ兄やスタッフ共々
体調を整え、体力づくりをしながら
今を乗り越え、志を貫いて参ります。
いつも応援くださっている皆様、
本当にありがとうございます。
しげ兄の元気の源となっている
宝ちゃんと命くんにも
心から感謝でいっぱいです。
今日は1月26日。
弊社ミューズの里の第2作目の映画
『かけはし』で描かせていただいた
李秀賢(イ スヒョン)さんの22年目の命日です。
夜7時より、Zoomオンライン上映会を開催します。
https://kakehashi-2023-1.peatix.com/
今後とも皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2023年01月21日
辛潤賛さん・映画『かけはし』をご鑑賞くださった皆様へのメッセージ
2001年1月26日、JR新大久保駅でホームに転落した方を救おうとして日本人カメラマンの関根史郎さんと共に救助にあたり、共に帰らぬ人となった韓国人留学生スヒョン(李秀賢)さんのお母様で、ドキュメンタリー映画『かけはし』にご出演くださった辛潤賛(シン・ユンチャン)さんからのメッセージをYouTubeチャンネル「ミューズの里TV」にアップさせていただきました。
YouTube「ミューズの里TV」
▲ 辛潤賛さん ・映画『かけはし』をご鑑賞くださった皆様へのメッセージ
https://youtube.com/watch?v=Tgzy0eh9sd4&si=EnSIkaIECMiOmarE
2019年秋に、明治学院大学(戸塚キャンパス)の国際学部と国際平和研究所の共催による公開授業でドキュメンタリー映画『かけはし』が上映され、韓国から来日中だった辛潤賛さんにご来場いただきお話しいただきました。上映会の後、「是非、もっとたくさんの若者に観ていただきたい!」と、キャンパスで撮影させていただいたビデオメッセージです。
あの事故から22年…
1月26日(夜7時より)
「スヒョンさんが私たちの心に遺したものは何か?」
をテーマに弊社ミューズの里が制作した
制作したドキュメンタリー映画『かけはし』
第1章&第2章Zoomオンライン上映会を開催いたします。
詳細&お申し込み
https://kakehashi-2023-1.peatix.com/
皆様のご参加をお待ちしています。
何卒宜しくお願い申し上げます。
かけはし公式HP
▶︎ https://kakehashi-movie.net
かけはし予告編
▶︎ https://youtu.be/cb88EzR6ulQ
2023年01月16日
NHK総合の「映像の世紀 バタフライエフェクト」 〜第27集 危機の中の勇気〜
本日1/16(月)夜10:00〜10:45
NHK総合「映像の世紀 バタフライエフェクト」
〜第27集 危機の中の勇気〜
では、「危険な状況にあっても、他者を助けようとした人々の勇気」の物語が様々な時代から紹介されますが、その中で、ドキュメンタリー映画『かけはし』のイ・スヒョン(李秀賢) さんについても描かれています。
NHK総合
映像の世紀 バタフライエフェクト
〜第27集 危機の中の勇気〜
https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/J96Z81Y4G9/?fbclid=IwAR31p5yUn00p-ry5jv7sEMioqax4lNmMkwiTjc7n2T8kO47oWIdI68-Ib-E
また、イ・スヒョンさんの
22年目の命日となる1月26日夜には、
ドキュメンタリー映画『かけはし』
Zoomオンライン上映会を開催いたします。
お申し込み&詳細
下記URLのPeatixサイトへ
https://kakehashi-2023-1.peatix.com/
是非、ご視聴ください🎬
2023年01月15日
JR新大久保駅転落事故から22年… 1/26 ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoomオンライン上映会
JR新大久保駅転落事故から22年…
1月26日(木)夜7時より、
ドキュメンタリー映画『かけはし』
Zoomオンライン上映会を開催いたします🎥
上映後には、ご出演者で
イ・スヒョン(李秀賢)さんが通っていた
赤門会日本語学校の新井時賛理事長にご挨拶いただきます。
皆様のご参加をお待ちしています。
お申し込み&詳細は、
下記URLよりご覧ください。
https://kakehashi-2023-1.peatix.com/
🎬かけはし予告編
https://youtube.com/watch?v=cb88EzR6ulQ&si=EnSIkaIECMiOmarE
また、来週1/16(月)夜10:00〜10:45
NHK総合の「映像の世紀 バタフライエフェクト」
〜第27集 危機の中の勇気〜では、
「危険な状況にあっても、他者を助けようとした人々の勇気」の物語が様々な時代から紹介されますが、
その中で、イ・スヒョン さんについても取材されています。
https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/J96Z81Y4G9/?fbclid=IwAR31p5yUn00p-ry5jv7sEMioqax4lNmMkwiTjc7n2T8kO47oWIdI68-Ib-E
番組のオープニングとエンディングの2箇所で、
イ・スヒョンさんがについて描かれ、
ドキュメンタリー映画『かけはし』にご出演くださった
お母様の辛潤賛さんや奨学生のインタビューなども撮影されています。
昨年、番組制作にあたって
NHKエンタープライズの伊藤記者よりご連絡いただき
ドキュメンタリー映画『かけはし』もご視聴くださいました。
少しでもお役に立てたなら大変嬉しく思っております。
スヒョンさんが亡くなってから
22年という歳月が流れました。
日本と韓国の懸け橋になりたいと
大きな夢を持って日本に留学していたスヒョンさん。
もし今生きていたら何を考え、どんな仕事をしているのでしょうか。
ご縁をいただいた私はこれまで、
スヒョンさんのご両親やご関係者を通して韓国を感じ
それ以外はメディアなどを通してしか韓国について知りませんでしたが、
今年から少しずつでも隣国である韓国の言葉や文化について学んでいきたいと思っています。
こんなにも近い国である韓国と日本が、
東アジアの平和を築く上でも
手を携えていけるようにと祈りながら、
小さな懸け橋であっても自分たちに出来ることを続けていきたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2022年07月28日
韓国の孤児3000人を育て「木浦の母」と慕われた田内千鶴子さんの故郷・高知県で初の「かけはし」上映会!
「かけはし」上映で高知県へ✈️
韓国の孤児3000人を育て「木浦の母」と慕われた高知市出身の田内千鶴子さんを契機として、高知県と韓国全羅南道は姉妹交流を続けています。
映画「愛の黙示録」(主演:石田えり1995年)で多くの人に知られるようになった田内千鶴子さんの故郷でもある高知県にて、初の「かけはし」上映が開催されました(主催:高知県/共催:駐広島大韓民国総領事館/協力:日韓親善協会中央会)。
映画「愛の黙示録」は、韓国政府が日本大衆文化解禁認可第一号として1999年に上映を認可した作品でもあるそうです。当時の小渕総理大臣は、テレビ番組の中で「『愛の黙示録』上映がこれからの日韓文化交流の出発点となったことを喜んでいる」と語り、韓国の木浦共生園に梅の木を贈ったそうです。
高知県の国際交流課の方が、日韓関係が厳しい時にあっても、人類愛が日韓交流のきっかけとなっている高知県と韓国全羅南道の姉妹交流は途絶えることなく、こんな時だからこそより一層交流の大切さを感じている点において、「かけはし」と同じですとおっしゃってくださりとっても嬉しかったです。
勉強不足で、私はこの度の「かけはし」高知上映会で初めて田内千鶴子さんのことを知ったのですが、とても感銘を受けました。お世話になった高知県の皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。
特定非営利活動法人国際留学生協会の公式HPに田内千鶴子さんの記事が下記URLに掲載されていたのでシェアします。
https://www.ifsa.jp/index.php?Gtauchi&fbclid=IwAR0arx5dZhNq9ZDERnz9I9YCngu_AO0RzlAr263UBPsdQKdUYFeNujML0uE
7月26日に高知市立自由民権記念館で開催された「かけはし」上映会では、高知県文化国際課で国際交流員として活躍されている李朗(イ ラン)さんが司会を務めてくださり、まさに日韓の懸け橋として奮闘している彼の熱い想いが伝わってきました。
学生の皆さんもご参加してくださり、有給を取って会社を休んで来てくださったという方もおられました。
「重い気持ちを持ちながら会場に来たけれど、映画を観た後、こんなにも柔らかな気持ちになるなって…今日来て本当によかった」
と何度も感動を伝えてくださる方や、涙ぐまれる皆様の姿にたくさんの感動をいただきました。
広島の韓国領事館から、副領事の李浩敬(イホギョン)さんが高知まで来てくださり、日本語で素晴らしいご挨拶をしてくださいました。東京に戻ると「私は2001年度の事故については知っていましたが、その後のことは全然知らなかったです。仕事で映画を鑑賞することになったのですが、昔から日本の文化に興味を持ち日本語を勉強してきた一人として、『かけはし』を観られて本当に良かったと思いました」と心のこもったメールをいただきました。
「『かけはし』上映がもっと広がっていくように!」という皆様からのお言葉に、いっぱい元気をいただきました。
皆様にお会いできて本当に嬉しかったです。
これからも「かけはし」上映会に向けて全力を尽くして参ります。
今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
2022年07月02日
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映情報
ドキュメンタリー映画『かけはし』の上映情報が公式HPにアップされました。
かけはし公式HP「上映情報」
https://kakehashi-movie.net/screen/
🍀アオギリ祭り in 町田
日時:2022年7月17日(日)13:40~15:20
会場:IDEA CENTE「浮輪寮」東京・町田)
参加費:無 料
※詳細・お申し込みは、Peatixサイトの下記 URLをご参照ください。
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
🍀高知県韓国映画祭
日時:2022年7月26日(火)13:40~16:10(13:10開場)
会場:高知市立自由民権記念館1F民権ホール
入場料:無 料
※上映後、映画の製作指揮を務めた中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)による映画解説。
主催:高知県
共催:駐広島大韓民国総領事館
協力:日韓親善協会中央会
お問合せ:高知県文化国際課 国際交流担当
TEL: 088-823-9605
FAX: 088-823-9296
申込締切:2022年7月22日(金)17:00
🍀映画「かけはし」&コンサート「いのちの音色」
日時:2022年8月19日(金)
14:00開場/14:30スタート
会場:日田地区教育会館(大会議室)
前売券:1000円(定員50名)
14:30~16:05 ▶︎映画
16:05~16:30 ▶︎コンサート(中村里美Vo.&伊藤茂利Gt.)
チケット申込みは、梶原(080-5604-2295)
2022年07月01日
高知県韓国映画祭『かけはし』上映会(会場:高知市立自由民権記念館)
高知市立自由民権記念館(1F民権ホール)にて、7月26日に開催される「高知県韓国映画祭」にて、ドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。上映後、ご挨拶に伺わせていただきます。
高知県韓国映画祭(入場無料)
日時:2022年7月26日(火)13:40~16:10(13:10開場)
※上映後、映画の製作指揮を務めた中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)による映画解説。
会場:高知市立自由民権記念館1F民権ホール
主催:高知県
共催:駐広島大韓民国総領事館
協力:日韓親善協会中央会
お問合せ:高知県文化国際課 国際交流担当
TEL: 088-823-9605
FAX: 088-823-9296
申込締切:2022年7月22日(金)17:00
皆様のご来場をお待ちしています。
2022年06月14日
7/26 高知韓国映画上映会にて「かけはし」上映! 会場:高知市立自由民権記念館(民権ホール)
高知市立自由民権記念館(民権ホール)にて7月26日に開催される「高知韓国映画上映会」の1部にて、ドキュメンタリー映画『かけはし』が上映されます。
上映後のトークで伺わせていただきます。
皆様よろしくお願い申し上げます。
《高知韓国映画上映会》
1. 上映日:2022年7月26日(火)
2. 会場: 高知市立自由民権記念館 民権ホール
( https://www.i-minken.jp/guide/index.html)
3. 上映回数: 1回
4. 入場料:無料
5. 内 容
<1部> 14:00〜16:30分頃
🍀 挨 拶(5〜10分)
🍀映画「かけはし」1・2(100分)上映
🍀ゲストトーク:中村里美「かけはし」企画・製作・統括プロデューサー・主題歌