2024年02月28日
芸人 松元ヒロさんの忖度のない笑いの世界
忖度のない笑いで 社会を風刺する芸人
松元ヒロさんのドキュメンタリー映画を先日鑑賞しました。
1983年に結成されたコミックバンド「笑パーティー」でベーシストを担当され、「お笑いスター誕生」という番組で優勝。解散後、89年に社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加され大活躍された松元ヒロさん。その後、ピン芸人となり、誰にも忖度することのない笑いを求めて、今も舞台に立ち続けておられます。
日本にもこんな芸人の方がおられるのだと嬉しくなります。社会風刺だとか右だとか左だとかも超えて、松元ヒロさんという方の人としての深い優しさとあたたかさから生み出されるユーモアのセンスと笑いは、世界の人々の心にも響くものだと感じます。
そもそも忖度とは、
自分なりに考えて、他人の気持をおしはかることで
決して悪いイメージの言葉ではありませんでしたが、
2017年の森友・加計学園問題のニュースがきっかけで
今ではネガティブなイメージで使われるようになりました。
2020年11月に発売された新明解国語辞典では
「忖度」について「特に立場が上の人の意向を推測し、
盲目的にそれに沿うように行動することの意で用いられる」
と新たな意味が付け加えられたそうです。
ドキュメンタリーから伝わる松元ヒロさんの姿に
相手の気持ちを考慮し配慮する優しさと
権力に屈することなく、悪い意味での忖度を絶対にしない強さを見ました。
そして、その魂こそ笑いをつくるうえでも
芸人として 人として 大切にすべき心ではないかと思います。
ドキュメンタリーの中で もう一つ驚いたことがあります。松元ヒロさんと初期の頃から活動を共にされてきた故 杉浦正士さんについて松元ヒロさんが語るシーンがありました。「ザ・ニュースペーパー」の元プロデューサーだった杉浦さんもまた、そこを辞めて、杉笑太郎として舞台に立たれていました。
杉浦正士さんは、私にとっても一つのきっかけを与えてくださった方でもありました。ある日、杉浦さんが、若い頃に私が執筆した「アメリカにだって伝えちゃえ」(汐文社)という本を読んでくださり、「里美っち!ライブの形でこれを伝えていくべきだよ!」とアドバイスをくださたことがきっかけとなり、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動をスタートしました。今も、ギタリストのしげ兄(伊藤茂利)さんと共にライブ活動を続けています。改めて杉浦さんに心より感謝致します。そして、いろんな皆さんとの出会いの中から、今の自分があることに感謝致します。
聴く側のインテリジェンスも問われる笑いの世界
忖度のない笑いを貫く松元ヒロさんを
天国から杉浦正士さんが応援している姿が目に浮かびます。
政治に限らず 忖度だらけの世の中で
それによって歪められ 傷ついている人々に
勇気を与えてくれる松元ヒロさんの笑いの世界。
今の日本のテレビの中にはあまり感じることのない
とても大切なものを感じます。
素敵なドキュメンタリーを
ありがとうございました。
近くの公園には
河津桜も咲き始め
春へと向かう季節に助けられながら
明日へと向かう力をいただいています。
私も、(悪い意味での)忖度のない人生を
これからも生きていきます。
2024年02月26日
映画「いのちの音色」も、3月より再編集スタート!
いつもなら前年にやるべき今年の活動についての準備が2ヶ月も遅れてしまいましたが、昨日からようやく少しずつ始めています。
それにしても昨年は、これまでになく本当に大変な日々でした。コロナ禍の行動制限が解け、人々が動き始めたように見えても、より一層大変さが増していく日々の中で、昨年2023年の企業倒産は、一昨年2022年比で33.3%も増加し、今年2024年は、これまで以上に倒産がかなり増えていくと言われています。
そもそも創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業し、30年経つと99%を超える会社が存続できていない中で、継続すること自体が並大抵ではなく大変なことなのだと思います。
こんなに小さなミューズの里であっても会社を設立した15年前から、心休まることのない毎日が続いています。厳しい現実の中にあって、それでも会社をつくってよかったと思うのは、特に辛く厳しく苦しい時ほど、自らが会社に託したミッションへの覚悟をどれだけ持って生きているかが試されている日々を通して、己を知り、人を知り、世の中を知り、物事の本質がより一層深く見えてくる中で、果たすべきことが明確に見えてくるからだと思います。そして、それを成し遂げたいと強く思うからなのだと思います。
とはいえ、これまでも、そして これからも、不安も苦労もずっと続いていくのだろうと思います。あきらめることなく、これからも次々とやってくるであろう幾多の荒波を乗り越えながら、ミッションを果たしていこうと強く思います。
応援してくださっている皆様、スタッフの皆様に心より感謝いたします。命くんと宝ちゃんにも、いつもエネルギーをいっぱいいただいています。
今月末には、共にミューズの里を支えるしげ兄さんの癌の再検査の結果も告知されます。結果がどうあれ、制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」公開を目指してしげ兄とみんなと共に、3月より再編集をスタートしながら全力を尽くします。これまでの映画作品の上映活動と共に、「かけはし」第3章と、その他3つの作品の撮影もまだまだ続きます。
「今一番やりたいことは音楽活動!」
というギタリストのしげ兄さんと共に、ライブ活動にもより一層力を入れていきたいと思います。
今後ともご支援・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます
心に平和を抱きながら
Seeds of Peace!
2024年02月25日
上映とトーク「にんげんをかえせ」
西東京市ひばりが丘公民館主催による上映とトーク「にんげんをかえせ」が3月16日に開催されます。
1986年10月からの約1年間に280回、さまざまなアメリカのご家庭にホームステイさせていただきながら、アラスカ・オレゴン・ネバダ・オハイオ・ニューヨークなどの学校や教会などで原爆映画「にんげんをかえせ」「ピカドン」などを上映し、被爆者のメッセージを伝えた草の根の日米協力民間プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」での活動を通して、自分の原点についてお話しさせていただきます。
2013年に劇場公開した初プロデュース映画「アオギリにたくして」のモデルとなった被爆者の故沼田鈴子さんが、ずっと語れずにいた日々を経て語り部となるきっかけとなったのがこの10フィート運動から生まれた「にんげんをかえせ」でもあります。38年前、アメリカでこの映画を伝える前に、「にんげんをかえせ」に出演されている被爆者の方々にお会いする機会をいただき、その中のお一人が沼田鈴子さんでした。
主にアメリカの中学・高校の授業の中で「にんげんをかせ」を上映していましたが、あの時の映像を見つめる学生たちの瞳を今も忘れることができません。あの体験がなければ、映画「アオギリにたくして」も生まれなかったし、今とは全く違った人生を歩み、人一倍引っ込み思案な自分が歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動を始めるもなかったのだろうと思います。
あの体験を通して、今も変わらず大切に思い続けていることをお話ししたいと思います。
よろしくお願いいたします。
3/23「ヒロシマへの誓い」上映 + 中村里美&伊藤茂利ライブ
3月23日、南大沢文化会館 交流ホールにて
カナダ在住の広島の被爆者 サーロー節子さんの
ドキュメンタリー映画「ヒロシマへの誓い」が上映されます。
午後の上映後のライブで
ギタリストの伊藤茂利さんと共に
出演させていただきます。
戦争のない 核兵器のない
平和な世界の実現を願い祈りながら歌い奏でます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
映画「ヒロシマへの誓い」ーサーロー節子とともにー
2019年/アメリカ映画(82分)
日時:2024年3月23日
@開場10:30/開演11:00
A開場 13:30/開演14:00
+ 中村里美&伊藤茂利ピースライブ
場所:南大沢文化会館 交流ホール
(南大沢駅徒歩3分)
参加費 一般1000円/障がい者、介助者、学生500円/中学生以下 無料
連絡・お申込先
映画「ヒロシマへの誓い」南大沢上映実行委員会
peaceyugi802@gmail.com
TEL: 070-8396-0960
2024年02月24日
感謝の日々
オフィスのドアの前に立つ度に
いつも眺めています。
木村巴画伯が
自然の恵みで作ってくださったリースを
ミューズの里のドアにかけてくださり
ホントに素敵で!!見る度に感激です!!
「まるでお金持ちの家のドアみたいだねぇ〜」
と喜ぶしげ兄さん。
「癒される〜」っと、
スタッフや訪れたみなさんが
幸せな気持ちになります。
木村画伯がFBの
コメント欄で教えてくださった
素材の名前は以下の植物だそうです。
「アオギリの顎、ツルボ、ヘクソカズラ(可哀想な名前なのですがとても可愛い花をつけ、黄金色のみがなります)アナベル、スモークツリー、メタセコイアの実、ヤシャブシの実、アグロテンマ、カスミソウ、野薔薇の実、白山吹の実、エドノハナビ、カサブランカの実、稲科の葉(よくわかりません)、小野路の山で見つけたよくわからない植物(研究の余地あり)以上です。蔓は山藤です」
なんて素敵なんでしょう〜!!
木村画伯の描く絵から
伝わってくるあの感動は
木村画伯の眼差しが、
生き方が、そこに現れ
芸術を生み出しているからなのだと
改めて深くそう感じます。
足もとにもおよびませんが
我々ミューズの里も
そうありたいと強く思います。
制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』も
3月から、いよいよ再編集にとりかかります。
お陰様で、やっと体調が戻ってきました。
全力を尽くしながら一生懸命に
日々を生きていきたいと思います。
山も川も私も みんな繋がっていたあの頃…
地球環境が悪化し、さまざまな災害が世界中で発生していく中で… 今、私たち一人ひとりにできることは何だろう?
日々のニュースから伝わる恐ろしい災害の映像を見ながら、もう手遅れかもしれない… 絶望的な気持ちになりかけていた時、建築家の丸谷博男先生が企画された映画「森のめぐみ」の映像制作に携わらせていただきました。里山と共に地球共生を探求するエネルギッシュな丸谷先生の様々な活動に、ただ地球の未来を案じているだけではなく、私たちも出来ることをしなければ!と改めて深く考えさせられる日々でした。
身近にある日本の山に目を向けることで、そこから見えてくるたくさんの気づきがあります。取材・撮影させていただいた山と共に生きる方々の姿は、地球を守るたくさんの知恵に溢れていました。これまで見過ごされ、見ようとしてこなかった本当に大切なことを自ら考えて実践していく。一人ひとりに出来るたくさんのことがあることを山が教えてくれていると改めて感じました。
私自身…中学生になる頃まで、学校から帰ったら友達と遊ぶ時間もないほど、毎日一人で山を駆け回っていました。
北海道大学で生物学を学び、福井で旧制中学校の校長先生をしていた明治生まれの母方の祖父が、老後に自給自足を夢見てこどもたちの暮らす東京でつくった小さな家の目の前には、祖父が耕す畑が広がっていました。畑の回りの、梅・すもも・ざくろ・柿・栗などの木々に季節を感じながら、実がなるのが楽しみでした。
一度も声を荒げたことのない物静かで思慮深く優しい祖父でしたが、畑や実のなる木以外には興味がなかったのか、祖母が大切に育てている花を雑草と間違えて引っこ抜いてよく怒られていました。二人が喧嘩するのは、そんな時だけでした。わざわざ植えて育てる花には全く興味のなかった祖父ですが、雑草の名前だけはよく知っていて教えてくれました。
小学校に入り、学校の授業がよく分からなかった私に勉強を教えてくれたのは祖父でした。インクの瓶に万年筆の先をつけてゆっくりと文字を書きながら教えてくれる祖父のペン先を見ることが楽しみで、毎日30分祖父と一緒に勉強するうちに勉強が楽しくなりました。
畑へと続く家の目の前の土手に広がる芝桜が一面に咲き始める頃、いろんな種類の蝶々が飛び始め、小さな頃の私にとって、そこは天国でした。
家の前の畑の先に広がる森の中を歩いていくと現れる田んぼの畦道をトコトコ歩き、さらに広がる森の中を約1時間以上歩いた先に、幼なじみの佐和ちゃんの家がありました。佐和ちゃんとは同じ小学校で、中学の時に一緒に受験をして同じ中学・高校・短大に進み今も一緒!ミューズの里の経理をしてくれいます。
それにしても…今では小さなこどもが誰もいない山を一人で歩いていること自体が問題になってしまう?! そんな世の中なのかもしれません…
毎日がアースデーで
森の中で生きていた
小さな頃
崖から転げ落ちて
痛かった時もあったけど、
いっぱい発見があって
楽しかったあの頃
山も川も私もみんな
一つにつながっていたあの頃
そんなあの頃を
映画「森のめぐみ」をつくりながら
思い出していました。
森の中にあったお気に入りの場所は、木々に囲まれた草原のような場所で、風が吹くと木が大きく揺れて子守唄が聞こえてくる私しか知らない場所でした。嫌なことがあったり悲しい時、いつも私を救ってくれた場所でもありました。
いつだったか大人になってずいぶん久しぶりに、その場所を訪れたことがあります。大切だったその場所は、跡形もなくアスファルトの下に埋れていました。その時につくった歌「秘密の場所」をふと口づさみながら、いろんな思いが蘇ってきます。
仕事に追われる毎日の中で…
今、まだある身短かな自然を大切にしながら、山や川や海や野に咲く花と触れ合う時間をもう一度つくりながら、作品づくりを続けていこうと思います。
2024年02月13日
東京の森展にて「森のめぐみ」が上映されます!
建築家の丸谷博男さんの企画による映画『森のめぐみ〜東京の森・奥多摩』の映画制作に携わらせていただきました。本日2/14より新宿パークタワービル1Fギャラリー・3で開催されている「東京の森展」にて、2/17 まで上映されます(入場料無料)
丸谷さんは、東京・町田の古民家を再生して里山MUSEUM「浮輪寮」をつくり、里山と共に地球共生を探求する活動を行っています。
広島市からの被爆アオギリ2世も「浮輪寮」のお庭に植樹してくださいました。
丸谷さんの素晴らしい活動の数々に感銘を受けている一人として
映画づくりのお手伝いをさせていただき、大変嬉しく感謝いたします。
作品を作るにあたり、まず何よりも、
映画を企画された丸谷さんの
想いを受け止め、想いに寄り添いながら
ディレクターを務めさせていただきました。
丸谷さんの文章と写真で構成されている内容に、
さらに4人の方々のインタビューを新たに加えて
その上で、どのように映像化していけばいいのか?!
当初は、なかなかイメージがつかめず試行錯誤しながらの日々でした。
一番大切なこととして…
どうやったらこの作品に魂を吹き込むことができるかについて考える中で、
建築家の丸谷博男さんが魂を込めてつくった「浮輪寮」にて
丸谷さんのご自身の声でナレーションをしていただき、録音することとしました。
また、以前から個人的に丸谷さんの味わい深い文字が
とても好きだったので、題字もお願いしました。
ステキな題字が完成しました!
そして、自らの声で語るからこそ伝わる
素晴らしいナレーションになりました。
取材・撮影させていただいた皆様のお話は、
今を生きる私たちが作る未来に
希望を感じさせてくれるものでした。
皆様にたくさんの素敵なお話をいただきながら
映画の中では短い時間にまとめざるをえない中で
繰り返し言葉を聞き返しながら編集させていただきました。
▲後藤めぐみさん(カヤックスクール「グラビティ」主宰)
リバーカヤック歴30年以上。川の環境と関係の深い山に関心を持ち続けている後藤めぐみさんの「森の道づくり」を取材・撮影させていただきました。
▲沖倉喜彦さん(沖倉製材所代表取締役・秋川木材協同組合理事長)
「山の魂で、木を生かす!」 先人たちが積み重ねた想いを未来につなげ、製材の仕事を通して自然と人が調和して生きられる未来をつくるために、懸命に木と向き合いながら生きる沖倉さんの言葉が深く心に染み入ります。
▲菅原和利さん(起業家)
大学を卒業直前に奥多摩町へ移住。(株)東京・森と市庭の取締役COO。木育インストラクター講師。著書:自分の地域をつくるワーク
新しい未来を築く菅原さんの発想力と行動力が魅力的です!
▲丸谷晴道さん(建築家)丸谷建築研究所代表/桐を暮らしにプロジェクト代表
2018年春、家族5人で奥多摩に移住。奥多摩を深く知るためのさまざまなワークショップを開催。こどもたちも一緒に参加できる森づくりや古民家を活用し地域に開かれたオープンスペースをつくり、地域リーダーの一人として活躍されています。
皆様に大変お世話になり
改めて心より深く感謝申し上げます。
この度の映像制作では、これまでにもミューズの里の映画づくりにご協力くださり、初プロデュース映画『アオギリにたくして』では、撮影監督を務めてくださった撮影技師の倉本和人さんに大変お世話になりました。同じく映画『アオギリにたくして』のチーフ助監督として大変お世話になった中根克さんにドローン撮影でご協力いただき心より感謝申し上げます。
▲久々の3ショット!
音楽は、プロデューサーも務める弊社の伊藤茂利。「森のめぐみ」の冒頭と最後に流れる挿入曲は、伊藤茂利の作曲によるオリジナル曲「明日香」。ギターは伊藤茂利。ピアノは坂井千浪さん。第一回JASRAC音楽文化賞を受賞したアオギリチームです。
深夜の12時を超えて、すでに今日は上映当日の2月14日となりましたが
只今最後の編集作業を行なっているところです。
本日午後2時からの上映です!
2月14日から17日まで、「東京の森展」にて無料上映されます。
丸谷博男さんはじめ、映像制作にご協力くださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
2024年01月30日
初めての文旦(ぶんたん)
2024年01月28日
2024年01月15日
2024年も全力を尽くします!
元旦から大きな地震が起きて
被災地の方々のことを思うと
新年のご挨拶をする気持ちになれないまま
仕事に追われていました。
被災地の皆様の健康と生活が守られ
悲しや苦しみが少しでも癒されるよう
心より祈っています。
石川県志賀町にある北陸電力の志賀原発敷地内では
水位計で約3メートルの水位上昇が観測され
4メートルの防潮壁が数センチ傾いたと報じられていました。
今のところ問題はないとされていますが
運転停止中だったとはいえ
外部電源の一部が喪失し
変圧器からの油漏れや
核燃料プールの水漏れなどが伝えられる中
近くに暮らす住民の方々は、
どれほど不安だったことでしょう。
電力を受けるための変圧器が1,2号機とも破損して
約1万9800リットルの漏れ出た油の一部が
海に漏れいることも後になって報じられ、
揺れの加速度が設計上の想定を上回り
モニタリングポストが18箇所で測定不能となっていた中で…
この度の地震が起きる前の昨年11月には
経団連会長が志賀原発を視察し
「一刻も早く再稼働を」と述べておられたことが
新聞の見出しになっていたのを記憶します。
3・11福島原発もそうであったように
一部の専門家の方々や政府や電力会社だけに任せるのではなく
地震大国日本での原発のあり方に
一人一人が向き合って考えていくべき時なのだと思います。
4つのプレートの上にある
日本という小さな島国に
すでに54基もの原発があります。
戦後のわずかな時間の中で
こんなにもたくさん…。
志賀原発の建設以前には
今回の震源となった場所に
隣接している珠洲市での
原発の建設計画もあり
住民の皆様の反対運動のおかげで
中止となったそうですが
もし、建設されていたなら…
と考えると本当に恐ろしいです。
今年還暦を迎えますが
大きな歴史の流れの中で
自分が生まれてからこれまでの60年間は
未来を生きる人々にとって
いったいどんな時代として見えるのでしょう。
流行に無頓着で
同世代感の欠落している私は
ひたすら自分の感性の中で
大切だと思うことだけに目を向けながら
無我夢中に走り続けてきましたが
これまで自分が生きてきた時代を
ふと改めて眺めてみた時
いろいろ感じることがあります。
人生の晩年に向けて
自分の心が感じていることを
もう少し言葉にしながら
生きてみようと思います。
とはいえ、目の前の仕事に相変わらず追われる日々の中で
ブログアップさえもなかなかできない日々が続いていますが…
チャレンジしていこうと思います。
1月中はご依頼いただいている
映像の制作に没頭していきます。
そして、この夏こそ!
制作中のドキュメンタリー
映画「いのちの音色」を完成できるよう
全力を尽くします。
また「かけはし」第3章は取材を続けながら
2025年の完成を目指します。
お陰様でコロナ禍に入社した命くんも
先住犬の宝ちゃんもますます元気に活躍中!
なくてはならないスタッフに成長しています。
春までは、編集制作に追われていますが
一段落次第、ライブ・講演・上映活動にも力を入れてまります。
2024年も全力を尽くして生きていきます。
よろしくお願い申し上げます。
2024年01月02日
被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
令和6年能登半島地震で
被災された地域の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様
救助に当たっておられる皆様の
健康と安全が守られますよう
心より祈っています。
これ以上の被害が
拡大することがありませんように。
被災された地域の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様
救助に当たっておられる皆様の
健康と安全が守られますよう
心より祈っています。
これ以上の被害が
拡大することがありませんように。
2023年12月21日
後藤めぐみさんの「森の道づくり」
東京の森・奥多摩からのメッセージに耳を傾けながら…
一般社団法人「ARTISAN日本」様のプロジェクトの一つとして、東京の山と暮らしと木材をテーマとした「森の恵み」映像制作のお手伝いをさせていただいています。
東京の町田の里山MUSEUM「浮輪寮」の寮主としてもご活躍されている建築家の丸谷博男さんは、日本の森が作り出す環境と文化を守ることの大切さを伝え続けておられます。先日(12/10)は、丸谷博男さんの御子息で奥多摩に一家で移住されている建築家の丸谷晴道さんが企画された「森の道づくり」のワークショップで、梅沢の森に伺わせていただき、講師の後藤めぐみさんの取材・撮影をさせていただきました。
後藤めぐみさんはカヤックスクール
グラビティーの代表をされています。
30年以上の川での経験をもつ後藤さんが、
山にも関心を持つようになったのは
「山のようすが川に影響してる」
と感じはじめたからなのだそうです。
その日は、奥多摩の梅沢で
天然記念物イヌグスの木の周りに
シガラミを作って整備した後
裏山に入って森の道づくりが行われました。
講師をされた後藤めぐみさんに
インタビューさせていただき
当日の様子を撮影させていただきました。
皆様にお世話になり、心より深く感謝申し上げます。
2023年12月09日
美味しいものづくめ
2023年12月05日
東京の森の恵みに想いを馳せて
ガザ支援のための緊急上映!『ぼくたちは見たーガザ・サムニ家の子どもたち』(会場:町田市民文化館ことばらんど)
先日もご自宅のお庭に育つ
被爆アオギリ2世の種や苗をいただき
大変お世話になった小寺隆幸先生より
ご連絡いただきました。
12月20日、町田市民文化館ことばらんどにて
『ぼくたちは見た
ーガザ・サムニ家の子どもたちー』
が上映されます。
何度もガザを訪ね子どもたちに会っていた
小寺先生の知人の古居みずえさんが
ガザの子どもたちの姿を知ってほしいと
2011年に創られた映画「ぼくたちは見た」
の緊急上映会を無償で呼びかけておられます。
小寺先生が町田の知人数名で
映画会を企画しておられます。
是非皆様のご協力をお願い申し上げます。
〜チラシより〜
束の間の休戦が終わり、ガザの市民・子どもたちに今この時も爆弾が降り注いでいます。水も食料も燃料もない中で、住宅を壊された数十万の人々が飢え、凍え、伝染病に侵されようとしています。ハマスの人質をとった武力攻撃は許されることではありません。だからと言って、ガザ市民への無差別攻撃が正当化されるものではありません。
何とかしたい。でも何ができるでしょうか。せめてこの惨状の中で生きようとしている人々に思いを馳せたいと思います。そして、私たち市民が声を上げ、日本政府を動かして、停戦への道を切り開いていかねばと思います。
ガザの苦難は今はじまったものではありません。2008年から09年にかけてのイスラエル軍による侵攻でも1400人が亡くなりました。この映画はガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちを見つめます。親や兄弟が目の前で殺された4人の子どもたち。その一人、10歳の少女モナは、死体の中を歩いて父と母を見つけ、家に戻って絵を描きました。半年後、モナは蝶を描きます。その羽は母と父‥‥。古居みずえ監督は、家族を失いながらも懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を描いています。
その子どもたちはいまどうしているのでしょうか。生き延びてほしいと思います。
🍀予告編 http://whatwesaw.jp
主催「ぼくたちは見た」上映実行委員会
問合せ: tkodera2023@gmail.com 042-735-4671 (小寺)
2023年12月03日
会津の三五八漬け
いつも応援してくださっている原雅敏様より
「会津の三五八ずけをご存知ですか〜?」
とメールをいただき、
初めて聞く言葉に、
なんだろう?と思っていたら、
「食べ物をより美味しくしてくれるものです」
と、原様より『さごはち』が届きました!!
ぬか漬けや塩麹漬けより
甘味や旨味が強く
会津の人々のスタンダード発酵食品なのだそうです。
食材に軽く塗って
一晩寝かせると
野菜も魚も肉も
三五八を塗っておくだけでおいしくなります
(目安は材料の10%程度です)
原様からも「つけ過ぎに注意!」
とのアドバイスをいただきました〜♬
皆様も是非、会津の「さごはち」
おすすめです!!!
この冬は、来年公開を目指す
ドキュメンタリー映画「いのちの音色」の編集と
外注していただいている映画の制作協力のお仕事などで
これまで以上に忙しい年始年末を迎えます。
体力が持つかな〜
と心配していましたが
「三五八漬け」を食べて
元気位にこの冬を乗り切りたいと思います!!
ご友人の池原昭治さまの
素敵なカレンダーも一緒に
送ってくださり
ステキな贈物を
ありがとうございます♬
2023年11月18日
東友会65周年記念式典・祝賀会ミニコンサート
明日11月19日、東友会65周年記念式典・祝賀会ミニコンサートにギタリストの伊藤茂利と共に出演させていただきます。
その場にいかせていただくことに
身が引き締まる思いがしております。
〜東友会について〜
東友会(とうゆうかい)は、東京に住んでいる被爆者が1958年11月16日に結成しました。その後60年以上、励まし合いながら被爆者と家族のための事業を続けている、東京レベルでただひとつの団体です。「ふたたびヒロシマ・ナガサキをつくらせない」を合言葉にさまざまな事業やとりくみをつづけています。1962年4月以来、被爆者の相談事業を東京都知事から委託されています。
2023年11月11日
学びの多い毎日に感謝!
只今やっと、ご依頼いただいた
動画コンテストの審査を終えてホッとしています。
最初はパソコン画面で見ていましたが
大きな画面で見直すと、
見え方が変わってくる作品もあり
何度か見直しているうちに
締め切りを1日過ぎてしまいました(><)
遅くなり申し訳ありませんでした。
審査する側に立つと新たな発見があります。
様々な世代の皆様の動画作品を拝見しながら
学ぶこともたくさんありました。
しばらく画面を見ないように
目を休めたいと思います〜
命くんも心配そうに眺めてくれていました🤣
いつもマイペースで、でも真剣に生きている!野性味溢れる命くんの姿に元気をもらっています〜🐾
集中していたので、しばらくメールもチェックできておらずネットも見れず申し訳ありません。
明日からまた映画の制作に入っていきます。
2023年11月09日
「私は歌う」ミリアム・マケバ自伝
おすすめの本です〜🎶
「私は歌う」
ミリアム・マケバ自伝 📖
31年に渡る国外追放に屈せず、「希望と決意と歌と」を胸に、アフリカの魂を全身で表現しながら歌いつづけてきた「ママ・アフリカ」ミリアム・マケバ。ひとりの女性のひたむきな半生の向こうに、アフリカの現代史が、そしてアフリカの大地に生きる人々の想いが、くっきりと浮かびあがる!
〜本書「はじめに」より〜
蟻を見ると、私には自分が見えます。南アフリカ生まれのこのわたしも、勇気をくじこうとする人種差別主義の重圧に負けないように、この世に生を受けたときから、身の丈よりずっと大きな強さをさずかっていました。
鳥を見ると、私には自分が見えます。南アフリカ生まれのこのわたしも、すばらしい仲間を持つ誇りを翼がわりにして、アパルトヘイトという不正に負けず空高く飛んできました。…………
どんな人間になるか選べたとしても、わたしはきっと今のわたしになることを選んだでしょう。………………
2023年11月03日
タウンニュース(町田版):木村巴画伯「感じたこと そのままに」
今年も東京・町田での
アオギリ祭りを開催してくださり
先日「平和を望む会」を発足された
画家の木村巴さんの記事が
タウンニュース(町田版)で
紹介されています〜!
タウンニュース(町田版)
「油絵画家として活動するなか
平和を考える市民団体を立ち上げた」
木村 巴さん
〜感じたこと そのままに〜
▶︎https://www.townnews.co.jp/0304/2023/11/02/704345.html
2023年10月25日
八丁座「かけはし」再上映!心より感謝申し上げます。
2023年09月12日
スティーブン・リーパーさんを囲む会
9月13日、谷本清平和賞を受賞されたスティーブン・リーパーさんが東京・町田の里山にある農村伝道神学校内のART&IDEA CENTER「浮輪寮」にやって来ます〜♬
※「浮輪寮」のある 農村伝道神学校は、日本海難史上最大の惨事となった青函連絡船洞爺丸事故(1954年9月26日、北海道函館港内で青函連絡船洞爺丸が台風の風と波を受けて転覆し1155名が死亡した事故)で亡くなったカナダ人宣教師のアルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師が創立された学校です。この時、同じ船に乗り合わせ、ストーン宣教師と共に自らの救命具を日本人に与え、共に亡くなったのがリーパーさんのお父様のディーン・リーパー宣教師でした。泣き叫ぶ乗客を励ましながら救命胴衣の着用を手助けした2人の宣教師は、最後に自分の救命胴衣を日本の若者に与え亡くなりました。救命胴衣をもらった日本人は生還し、親族が新聞社に伝えたことで2人の宣教師のことが報道されました。三浦綾子さんの小説「氷点」では、主人公の家族が洞爺丸に乗り合わせるという形で洞爺丸事故が描かれ、命を与えた宣教師のモデルともなっています。「浮輪寮」は、農村伝道神学校にあった旧女子寮の名前でしたがすでに解体され、他に残されていた同神学校内の古民家を建築家の丸谷博男さんが再生し、ART&IDEA CENTER「浮輪寮」と命名されました。
皆様のご参加をお待ちしています。
2023年08月26日
衰えてきた集中力を高めながら…
編集室のクーラーが故障して
しばらく止まっていましたが、
オフィスの大家さんが
新しいものに入れ替えてくださり
なんとありがたいことでしょう!!
心より感謝感謝です!!
広報スタッフの
宝ちゃんと命くんも
一番涼しい場所を陣取っています🤣
疲れやすいなぁ〜と思っていたら
暑さだけではなく
目の視力もさらに落ちていて…
よく見えていなかったようです。
なるべくSNSやネットなどの画面は
見ないようにはしていたのですが…(><)
以前よりさらに見えなくなってることに
気がつかないままでした。
検眼したところ
遠近両方の視力が
かなり落ちているので
久々にメガネ屋さんへ!
メガネをかけると頭が痛くなるタイプで
コンタクトも苦手…
しばらく文字を読んでいませんでしたが
でも〜資料も山積みなので…
遠近両用メガネをつくってもらいました。
来週やっと出来上がってきますが
これで解決するのか…
衰えてくる集中力を高めるために
あれこれメンテナンスが必要な年齢になってきました。
やりかけている仕事が山積みの中
これまで通りにはいかないことが多々ある中で
新たな形を模索しながらの日々です。
お陰様で心配されていた
スタッフの佐和ちゃんの
癌の再検査は問題なく
本人もホッとしています。
しげ兄の今回の抗がん剤治療もあともうすこし!
その後、3週間はお休みに入るので、
その間に引き続き映画「いのちの音色」編集に入ります。
ファイト!!
2023年08月03日
おかげさまで。
昨日は、しげ兄さんの検査結果を聞きに
主治医の勝俣範之先生のところへ。
コロナ禍に癌が再発し
ステージ4となってからは
毎回検査のたびに、
平常心を装いながらも
本人が一番不安なことと思います。
昨日は心配もあり同行しましたが
お陰様で、今のところ問題なく
今後も抗がん剤治療は続きますが
検査結果は良好でした。
また昨日は、
他のスタッフの胃癌の検査もあり、
結果は来週です。
病気を抱えながらも
みんなで助け合って
励まし合いながら
言いたいことを言い合って
一緒に仕事できていることに
心より感謝致します。
勝俣先生より、次の検査は来年で良いとのお言葉をいただきホッとしました。いつも見守っていただき本当にありがとうございます🙏
この間になんとかドキュメンタリー映画『いのちの音色』を形にしたいと話しています。
大変なことの方が多すぎて
押しつぶされそうな時は、
手を差し伸べて助けを求めることさえできなくなったりする。
それでも生きていこう!と思える気持ち
心から生まれてくる命への感謝の思いを
見つめながら、体現しながら
みんなで力を合わせて
助け合いながら
生きていきたいと思います🌱
2023年07月03日
生きる力を感じる木村巴画伯の作品
本日は、いつも我々の活動を応援してくださり
アオギリ祭りでも大変お世話になっている
木村巴画伯のアートメイツ展にお伺いさせていただきました。
木村巴画伯が描く子どもたちの姿に
生きる力を感じます。
そして、「生きてるだけで100点満点」
と感じさせてくれます。
今回のアートメイツ展では、
木村画伯の母校である鷗友学園を卒業された
アーティストの皆様による様々な作品に触れ、
とても素敵な時間を過ごさせていただきました。
そして、なんと奇遇なことに
映画制作にもご協力いただき
上映でもお世話になっている
岩城康雄さんと会場で再会!
コロナ禍が続き、
ずいぶんお会いしていない日が続いていましたが
お元気な岩城さんと再会できて
本当に嬉しかったです。
素敵な1日に感謝です🎶
2023年06月26日
2023年06月24日
ミューズの里、もうすぐ15周年!
暑い夏がまたやって来ます。
初プロデュース映画『アオギリにたくして』は
上映活動をスタートしてから、この夏で10年を迎えます。
弊社ミューズの里の設立3年目に
新たなチャレンジとして始めた映画づくり。
2年後の2013年に劇場公開を果たし、
今もロングラン上映を続けています。
初めてのロケに入る前、
何十年も映画の世界を見てきた
女性経営者の方から、
「これまでにも日の目を見ずに
たくさんの映画がお蔵入りしているから、
もし完成して公開できたなら、
もうそれだけで大成功なのよ!」
と言われた言葉をふと思い出し、
今頃になってようやく
その言葉の意味をしみじみと感じています。
映画づくりも人生も同じで
ハウツー本には絶対出てくることのない
想像を超えたさまざまな困難が
次から次へと待ち受けています。
小説にも漫画にもならないような
そんなバカな?!が、
実際に起こり得るのが世の中であり
人間の不思議さでもあります。
感情にも左右されながら
見たいように見えているそれぞれの現実は、
真実や物事の本質が、
いかに見えづらいものであるかを
あらわしているかのように思えることがよくあります。
この10 年を振り返る時…
人間の仕業である戦争や
今も流れてくる悲しい出来事が
なぜ起きるかを、より身近にリアルに感じるようになりました。
そしてきっと
この、どん底の経験があったからこそ
被爆者の沼田鈴子さんが
被爆アオギリに託した想いに
より一層深く触れることができたし
今もなお、改めて気づかされることがたくさんあります。
この夏8月6日、
ミューズの里は
会社設立15周年を迎えます。
もうダメだ‥
もうこれ以上出来ない‥
何度となく弱音も吐きながら、
それでも、また立ち上がり…
誰も知らない小さな会社。
肩書きなんて無いも同じで、
でも、だからこそ
本当に大切に思うことを大切にしながら
出来ることがたくさんある!
そう信じて今日までやってきました。
スタッフに恵まれ、
たくさんの皆様にお世話になり
応援いただきながら、
今日までこれたことは奇跡です。
改めてご支援くださっている皆様に心より深く感謝申し上げます🙏
この先10年に向けて
プロセスに心を通わせ
志を大切にしながら
より小さく!さらに小さく!
小さなことから
新たに始めていこうと思います。
◆映画『アオギリにたくして』 https://aogiri-movie.net
◆映画『かけはし』 https://kakehashi-movie.net
◆映画『いのちの音色』制作中!https://musevoice.com/inochi/
◆公演・ライヴ活動 https://musevoice.com/live/
2023年06月05日
「ミューズの里TV」もよろしくお願いします。
現在、第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』の制作中です。
膨大なデーターに埋れながらの日々が続いています。
もうこれ以上できない
というところまで、
日々必死にトライしていますが…
まだまだ時間がかかりそうです。
でも!とても良い手応えを感じています。
それにしても
台風が来ていることにも気がつかず、
気がついたら数日経っていました(><)
春から充実させる予定だった
YouTubeチャンネル「ミューズの里TV」ですが
申し訳ありません🙏
とてもとても手が回らず
映画制作が一段落するまで
広報スタッフによる
ショート動画アップのみとなりますが、
引き続き応援いただけたら嬉しく
何卒よろしくお願い申し上げます。
保護犬として入社した
先住犬の宝ちゃんも今年9歳となります。
保護猫だった命くんもこの夏で3歳!
人間スタッフと共に一番苦しい時を
一緒に乗り越えてきました。
今では広報スタッフとして活躍中です🐾
YouTubeチェンネル
🍀ミューズの里TV
https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm
今後ともよろしくお願いいたします🙏
2023年04月05日
3つの「あ」
4月5日は、抗がん剤治療の第一人者としてご活躍されている
しげ兄さんの主治医の勝俣範之先生による受診日でした。
診療後に毎回ツーショットで、
勝俣先生としげ兄のYouTubeショートを撮影し
ミューズの里TVにアップさせていただいています。
勝俣先生と会っている時が、一番元気そうなしげ兄さん。
それだけ信頼している主治医の先生と巡り会えたことに何より感謝です。
本人にしかわからない不安もいっぱいあることと思いますが、
一日一分間の短いショート動画を毎日発信しながら、
がんと共に生きる皆さんへのエールとなればと発信し続けています。
URL▶︎ https://youtube.com/shorts/uYlvGycuOwc?feature=share
本日は、抗がん剤の副作用が少し厳しかったのでご相談させていただき、本来であれば明日からの薬の服用を1週間先に伸ばしていただきました。
エビデンスに基づきながらも個体差があるので、その時々の状況をしっかりと診てくださいながら、しげ兄さんにとって一番良い治療を見い出してくださる勝俣先生に心より感謝申し上げます。
勝俣先生からのお言葉🍀3つの「あ」
「あせらない。あわてない、あきらめない」
そして、「がんばらない」
これは、しげ兄さんだけでなくスタッフみんなに言える言葉でもあります。
「あせるな、あわてるな、あきらめるな」は、学校ライブでよく歌わせていただくオリジナル曲「私の15カ条」の一番最初に出てくる言葉でもあります。でも、そう思いながらも…ついつい気がつくとがんばり過ぎてしまう毎日(><)。
仕事をする上では、がんばりどころと言うのもありますが、それ以上に不必要にいつの間にか身についてしまっているがんばり癖をなくしていくよう心がけながら、まずは体の力を抜いて、がんばり過ぎないように心がけながら、みんなの健康第一!でいきたいと思います🍀
皆様もお体をくれぐれも大切になさってくださいませ♬