2025年03月12日

かけはし第三章 編集中!

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命くんのパッチリな目が羨ましい〜

現在、ドキュメンタリー映画「かけはし」第三章編集中!

映像とにらめっこの毎日

集中力しすぎて目がしょぼしょぼでくっつきそう

体力と気力と集中力との闘いの日々が続きます

みんなで
ファイト!!
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2025年03月11日

3.11から14年…


3.11から14年…

犠牲になられた方々、今も辛い思いをされている方々、復興のために日々力を尽くされている方々を思いながら祈ります。


いのちの尊厳
自然との共生

どんな時も

この二つの視点を忘れることなく

生きていきたいと思います。
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2025年03月08日

ファイト!

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まだまだ続く映画制作💦
みんなで乗り越えよう〜!

ファイト!!
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2025年02月21日

韓国から来日した学生の皆様に「かけはし」をご鑑賞いただき大変ありがとうございます。

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今年も「国際交流基金 関西国際センター」様のプロジェクトで来日された韓国からの学生の皆様にドキュメンタリー映画「かけはし」をご鑑賞いただきました。

「日韓の「かけはし」を志した李秀賢氏に共鳴し、今後も日本や韓国に関わり続けようと気持ちを新たにしていました」とのご報告をいただきました。

弊社ミューズの里では、日韓国交正常化60周年を迎える今年、かけはし第三章「スヒョンが遺したもの」を制作中です。

かけはし第三章
https://kakehashi-movie.net/goods/

皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
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2025年02月20日

高額療養費の引き上げ問題に思うこと


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いつの頃からだったろう?
「二人に一人はがんになる時代」と言われるようになった。何度もその言葉を聞いているうちに、それが当たり前とさえ感じるようになっていく…でも、一体それってどんな時代になるのだろう? がんの闘病生活の大変さを見てきた一人として、がん大国日本の行末が心配になる。

大人がつくるCMの中でも「よーく考えよーお金は大事だよ」と わざわざ子どもに歌わせるアフラックのCMが私は嫌いだ。

昔に比べれば医療が進歩しているとしても、がんを告知された時の相当なショック、抗がん剤治療の並大抵ではない副作用の苦しみ、再発への恐れへの不安、再発してしまった際の精神的苦痛は計り知れない。

毎日新聞の社説(2024年4月)に「厚生労働省によると、昨年の自殺者2万1837人のうち、原因の6割近くを健康問題が占めた。とりわけ、がん患者は一般の人に比べて自殺のリスクが高い。厚労省研究班の分析によると、診断から2年以内は1・8倍、一人で悩みを抱えやすい診断直後の1カ月以内は4・4倍にも上っていた」と書かれていた。

がんと闘うだけで相当な大変さの中にある。守られた地位にある一部の人を除いて、がんになったことで、闘病以外の様々な不安と心配・ストレスや困難がついてまわる。仕事への影響や生活環境・人間関係も変化せざるをえなくなっていく。苦しいのは本人だけではない。家族は第二の患者と言われるように、様々な葛藤に共に向き合うことを余儀なくされる。サポートする側の家族の方が耐えきれなくなり、離婚に至ることもあれば、本人を残して支える側が自殺してしまうことさえある。

治療で救われる命が失われていく悲しみは計り知れない。

私が42歳の時、同じ年の友人が病院での受診を拒否してがんで亡くなった。スピリチュアルな民間療法を信じているから仕方ないと周りは離れていったが、実は借金があり健康保険証もなく、彼女が病院に行けない状況だったことを知ったのは後からのことで救うことができなかった。また友人の一人は、抗がん剤治療に苦しむ父が、不安や落ち込みから適応障害となり、うつ状態やせん妄による暴言に耐えかねて、最後まで心を込めて看病できなかったことが今だに心の傷となっている。私の母もがんを患っていたが、本当に苦しい時は別人となった。それだけ苦しいのだ。

がん患者に寄り添いながら思うことは、がんそのものの治療と同じぐらい、あるいはそれ以上にメンタルケアの必要性を強く感じる。一人一人の個性を尊重しながら、その時々によってケアのあり方も変わっていく柔軟性が必要とされるので、共に生きて見守ることの大切さを思う。老若男女問わず一人暮らしでがんと闘っている方々の気持ちのつらさを思う時、いたたまれない気持ちになってしまう。

がん患者へのより一層の支援が必要と思われる中で
今、高額療養費の自己負担上限額の引き上げ問題が取り沙汰されている。

現状であってさえ、治療費を捻出するためにどれ程多くの人々が不安な思いでストレスを抱えながら病気と闘っていることだろう。命と健康の安全保障の観点からも、首相がスローガンに掲げる「楽しい日本」からも 全く違った方向に向かっている。

お金によって命の時間が変わってしまうことへの悲しみを これ以上より一層深くしないでほしいと切に願う。

がんと共に生きる中にあっても、だからこそ気付くこと、だからこそ出来ることはたくさんある。支え合う中で生まれ育まれていく新たな生き方の中に、人がより心豊かに生きてよりよい世界をつくり出すヒントもたくさんある。

人間らしい思いやりある優しい心を大切に、自分たち出来ることを精一杯やりながら生きていきたい。そう改めて強く思う。
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2025年02月19日

しげ兄さん、禁酒を始めて今日で65日目!

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昨年春から続くしげ兄さんの抗がん剤治療も今回で13回目となり、昨日から3日間の点滴が続いています。昨日は、抗がん剤治療の第一人者としてご活躍されている主治医の勝俣範之先生による受診日でした。

昨年春、三度目の厳しい抗がん剤をスタートする前に、主治医の勝俣先生から「ギタリストの伊藤さんには出来るだけ使いたくなかった抗がん剤なのですが…」とお言葉があったように、覚悟はしていましたが、手や指にもかなり副作用が出ています。それでもしげ兄さんは昨年からライブ活動を再開しました。そして、ライブをする度に体の中のエンジンが動き始め、自分自身の体の中から元気になってきていることを実感しています。昨日の受診日、勝俣先生とご相談させていただき、手に副作用の出ている抗がん剤を今回は10%減らしていただけることになりました。少し痛みが和らぐといいのですが…

年末年始も一滴も飲まず、禁酒を始めて今日で65日目のしげ兄さん!主治医の勝俣先生とのツーショットの動画をなんと1年ぶり?!にアップ〜!それだけ時間もかかりましたが、抗がん剤を続けながらもようやくメンタルも体も回復してきていることにただただ感謝いたします。

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ギリギリのところまで何度も追い込まれるがんの闘病生活の中にあっも、たくさんの学びがあり、気付きがあり、人間として成長し続けることができることに、ひたすら感謝したい気持ちになります。勝俣先生はじめ、応援してくださる皆様に心より深く感謝いたします。
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2025年02月18日

楽しい時

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いつも映画や音楽などの活動を
応援してくださっている
原雅俊さんが来てくださり
木村巴画伯のご自宅にみんなで集合!

アトリエで現在木村画伯が取り組まれている作品や
これまでの作品を鑑賞させていただきました。

宝ちゃんもお邪魔させていただき
大変ありがとうございました🐾

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2025年02月15日

上田ご夫妻との楽しい新年会〜♪

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先日は、被爆者の上田紘治さんが新年会を企画してくださり
弊社の佐和子さんとしげ兄さんと共にお伺いさせていただきました。
美味しくてお腹いっぱいで幸せなひと時を本当にありがとうございました。

しげ兄さんは、禁酒を継続中で、ノンアルコールで乾杯♬
そもそも飲んでも飲まなくてもあまり変わりませんが、
ノンアルコールを飲むだけでもほろ酔い気分になるようで、
最近ではお茶でもいいかもなぁ〜とご本人!只今変身中です!

弊社の佐和子さんが上田夫人から手話を教えていただいているのですが、ライブで歌っている歌「アオギリにたくして」「かけはし」「平和を」につづき、「愛が流れている」の手話も完成!さらに、沖縄でつくった歌「清ら島」も手話で表現してくださることになり楽しみにしています🎶

この夏ご一緒に企画させていただいているイベントの台本を仕上げるため、上田さんから改めてお話を聞かせていただき、新たな気づきがたくさんありました。非暴力を貫く上田さんの平和への思いの深さを強く感じました。素敵な新年会を本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
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2025年02月07日

ドキュメンタリー映画『かけはし』主題歌の韓国語にチャレンジ〜♪

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今日はしげ兄と共に吉祥寺へ♪
ヤン先生にドキュメンタリー映画『かけはし』主題歌の韓国語の翻訳をご監修いただき、発音を教えていただきました。

初めての韓国語!🍀
そもそも昔から語学の才能が全くないのですが…
せめて自分でつくったこの歌だけでも
スヒョンさんを想いながら韓国語で歌えるようにしたいです。

さぁ〜今日から練習開始!
ヤン先生、よろしくお願いいたします。

ヤン先生が吉祥寺の美味しいモナカを
お土産にプレゼントしてくださいました。

めちゃ美味しい〜💓

ヤン先生、ありがとうございます🙏

かけはし第三章
『スヒョンが遺したもの』も完成に向けてがんばります!!
🍀かけはし公式サイト

https://kakehashi-movie.net
皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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2025年01月15日

一歩一歩〜♪


機材の調子が悪く、昨年は編集のやり直しが相次いだ中
ようやく解決してホッとしたのも束の間・・・

長い期間かけて制作しているドキュメンタリーは
使われたカメラが何種類にもなるからなのか
編集段階での不具合も生じやすく
なかなか大変です。

昨日朝からしげ兄さんは、
今年初の抗がん剤治療で武蔵小杉へ。
副作用が手に出ていて
かなり痛いはずなのですが
全く気にせず
人間、やりたいことがあると
こんなにも生命力が蘇るのだと
ただただ驚きます。

本人では気がつかないことや
聞きづらいこともあるというので
必ず受診の前に、仕事中の様子などを
主治医の勝俣範之先生にメールで送らせていただいていますが
昨日は、受信後に勝俣先生から
「禁酒されているそうですね!!すごいです!!」
とメールが。

そうなんです。
勝俣先生から適量であればお酒も大丈夫
と言われていてるのですが
昨年末から一滴も飲まず
病院へもMac持参で仕事をしながら
音楽作りに励んでいます♬

時間の足りない毎日ですが
あせらず、あわてず、あきらめず
一歩一歩〜♪
posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:49| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月11日

めげずにファイト!!


ふぅ〜〜昨年からずっと困り果てていた
機材の問題が一つ解決!

皆さんにご相談しながら暗い気持ちで
年始年末が過ぎていきましたが
ようやく解決しました!

どんどん機材が進化したいく中
ソフトもパソコンもカメラも
数年経つとどんどん古くなていく中
買い換える余力がないと
不具合が生じやすく
本当に大変ですが…

めげずにファイト!
がんばります!!
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:27| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月04日

1月2日のアオギリさん

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広島の柏原省治さんから
2025年1月2日の広島平和記念公園の
被爆アオギリのお写真が届きました。

「アオギリさん
寒さに耐えて頑張って生きていますよ。
伊藤さん、中村さん、
スタッフの皆さんにエールを送っています」

添えられていたメッセージに
思わず手を合わせ祈りました。

柏原様、ありがとうございます。
元気をいっぱいいただきました!!
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2024年12月28日

世間は年末〜♪

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「世間は年末だよぉ〜!」

久しぶりに街に出た しげ兄さんが
びっくりした様子で伝えてくれました。

山積みの仕事を
一つ一つ片付けながら…
明日と明後日は
仕事に入る前に大掃除を!

2024年もあと3日となりました。

愚痴や理屈は、それでもまだ余力があるから出てくる言葉による思考の一つなのだと感じながら…疲れ果てて言葉を失った先に、ただゆだねて祈る。そして、少しでも自分に出来ることはないかを考え、ただひたすら実践しながら精一杯生きる。これまでも、そしてこれからも、感謝と共に。そんな心境に至りながら生きてきた2024年。記憶が途切れて思い出せないほど大変だった日々を超えて、新たなスタートラインとなる一年となりました。いつも応援してくださっている皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。

世界に目を向けると
分断社会の深刻さが
はっきり見えてきた年でもあったように思います。

インターネットメディアの台頭で
リアルタイムの時代が訪れ
嘘やヘイトスピーチや陰謀論が蔓延
ファクトチェックのないないまま情報が流れ
大衆迎合主義が加速する中で
真実であるかないかは関係なくなり
建設的な議論が成り立たなくなる現状に
民主主義の危うさを感じながら…

そうした中で相手を敵視し
同じ人間と思えなくなった時
その行き着く先に起こりえる
暴力や差別や争いをどうくいとめていくのか…

私たちの生きる世界がつくり出した
新たな課題を突きつけられながら
人類はこれからどんな世界へと向かっていくのだろう

人生の最後に向けて
私個人に残された時間は
もうそんなに長くはないけれど
だからこそより一層思います。
希望と平和を共につくり出す
作品づくりや活動をしていきたいと。
そう心から強く思わずにはいられません。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:40| 東京 ☁| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月19日

木村巴画伯からの素敵なプレゼント!

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わぁ〜感激〜😀✨

オフィスのドアに
木村巴画伯からステキな贈り物が!
素敵です〜♬

埼玉で被爆アオギリ3世の種から
4世の苗を育てている
みさ姉さんからのアオギリの萼も
木村画伯がちゃんとリースの中に飾ってくださり
とっ〜ても素敵です✨

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2024年11月23日

ただいまぁ〜!私たちみんなの広島のお父さん&お母さん


ただいまぁ〜!
梅谷ご夫妻は、私たちみんなの広島のお父さんとお母さんです♪

お母さんは、被爆者の故沼田鈴子さんの教え子でもあります。
映画「アオギリにくして」制作では、夜行バスで何度も東京と広島を往復する度にホームステイさせていただき、大変お世話になりました。昨年の八丁座でのドキュメンタリー映画「かけはし」上映で広島を訪れた際には、ご出演者で故スヒョンさんのお母様が梅谷家で初のホームステイにチャレンジ!一緒に泊らせていただきました。

梅谷ご夫妻は、広島に来日する留学生の支援活動をずっとされて来ました。
これまでに40か国以上2600人の留学生が梅谷家を訪れ
450人以上の留学生がホームステイしました。
お二人の存在は、広島と世界からの留学生をつなぐまさに「かけはし」です。

今回は、日本反核法律家協会創立30周年記念イベントの
トークリレーと懇親会ライブで広島に伺わせていただいた翌日、
被爆者の沼田鈴子さんが最後に通っておられた牛田教会で
礼拝の後に「いのちの音色」ライブをさせていただいた後、
東京に戻る前に、お父さんとお母さんのお家にご挨拶に伺いました〜♬

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島根からライブに駆けつけてくださった雲南アオギリ会の錦織ご夫妻、
広島でお世話になった井上博記さん、茂津目恵さんも一緒にみんなで集合〜!🎶

お父さんとお母さんと皆様との楽しい再会♬
楽しい時間を本当にありがとうございました。



また会う日まで!!
みんなで元気に過ごしましょう〜♬
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2024年11月21日

火野正平さんの突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます。

火野翔平さんの突然の悲報に接し、心からお悔やみ申し上げます。

火野さんが元ギタリスト役を演じる映画作品で
弊社のしげ兄(伊藤茂利)が
ギター音楽を担当させていただき大変お世話になりました。

映画の中で奏でられているギターはもちろんですが
それ以外にも二人羽織のように火野さんの背中から
抱きつくようにして手を前に出して
ギターを弾く手のシーンの撮影をしたり
映画の中で、急に思いついた曲を
紙に書き留めるシーンがでは、
手だけの撮影なので火野さんに代わって
しげ兄の手が映し出されています。

火野さんは、その時の音符の紙を
大切にしまっておられたそうです。
撮影が終わった時、その紙にサインして欲しいと言わたしげ兄は
とても嬉しかったとよと言っていました。
心のとっても優しい方だったとお聞きしています。

大変お世話になりありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈り致します。
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2024年10月31日

広島のお父さん&お母さん♪ようこそ〜!ミューズの里へ🎶

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私たちみんなの広島のお父さんとお母さん♪
広島の梅谷ご夫妻がミューズの里にご来社くださいました。

猫の命くんは今回初めて梅谷のお父さんとお母さんに会うことができました。犬の宝ちゃんは、広島で一緒に梅谷家にホームステイさせていただき、何年ぶりのご対面だったでしょうか〜?!オフィスの庭に育つ被爆者の故沼田鈴子さんからいただいた被爆アオギリ2世や3世の苗も梅谷のお父さんお母さんと会うことができました〜♬

梅谷ご夫妻には、弊社の初製作だった映画『アオギリにたくして』でも大変お世話になりました。夜行バスで広島と東京を何度も往復する私たちをいつも迎え入れてくださいました。初めての映画製作は、想像を超える大きな渦の中に巻き込まれながら、言葉にならない大変な日々でした。ほとんど寝る時間もない中で、広島を訪れる度に梅谷ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただきました。あたたかくて美味しいご飯を食べさせていただき、ふかふかのお布団に横になって眠らせていただいたことで、どれほど救われたことでしょう。ロケが始まってからは若手の俳優人が宿泊させていただき方言指導もしていただいて本当にお世話になりました。お二人の存在なくして映画『アオギリにたくして』は誕生しませんでした。改めて心より深く感謝申し上げます。

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ミューズの里のオフィスで少し休んでいただいた後、木村巴画伯の絵を見に一緒に伺わせていただきました。

今回、いつか梅谷ご夫妻に木村巴画伯の絵をみていただきたいと思っていた夢が叶いました〜!こんなに嬉しいことはありません。

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梅谷ご夫妻は、木村画伯ご夫妻に是非広島に来ていただきたいと熱望されていました。ご一緒したいところがたくさんあるそうです。広島に戻られた梅谷のお父さんからのメールには、「こんなに充実した旅行も久しぶりです」と書かれていて本当に嬉しかったです。

ちょうど、しげ兄さんが9回目の抗がん剤治療を終えたばかりで副作用が始まる頃でした。なので、当日にならないと体調が分からず心配されましたが、これまでにない回復ぶりで、元気に梅谷のお父さんとお母さんを一緒にお迎えすることができました。

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ホテルにお送りする前には、しげ兄さんがギターを奏でながら「アオギリにたくして」をみんなで一緒に歌いました♬

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梅谷のお父さんお母さん、本当にありがとうございました。またお会いできる日を心より楽しみにしています〜!!
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2024年10月25日

心の銃も捨てて


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本の整理をしていたら
写真家の星野道夫さんの本の中から
昔連載していた記事が出てきました。

ふと懐かしく思いながら記事を読んでいたら
アラスカにいたあの頃が蘇ってくるような感覚になりました。

何年経っても心の中に思い出は生きていて、
その頃の自分と対話しながらしばらく過ごしました。

変わりゆく世界の中で
もう一度原点を見つめながら
自分が大切にしたいことを
しっかりと胸に抱いて生きていきたいと思います。

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2024年10月08日

地球に母性を!

世界はまだまだ男社会なのだとハッとさせられたのは、2021年1月20日に女性・アフリカ系(黒人)・インド系アメリカ人初の副大統領にカマラ・ハリス氏が就任した時でした。

日本に比べれたら女性の社会進出がかなり進んでいるかのように思えるアメリカであっても、初めて女性の副大統領が誕生したのが4年前であったことに、少し意外な気持ちにもなったのを覚えています。ハリス氏は今、次期米国大統領選の候補者となり闘っていますが、結果がどうあれ米国大統領となる準備が整った器を持った女性の人材が育っていることの凄さを感じます。

ところで、世界経済フォーラムが今年6月に公表したジェンダー・ギャップ指数(世界各国の男女格差について数値化)によると、日本の順位は146か国中118位と低迷。1位 アイスランド、2位 フィンランド、3位 ノルウェー、4位 ニュージーランド 5位 スウェーデン… で、日本はG7最下位。アジアではフィリピン(25位)、シンガポール(48位)の順位が高く、中国(106位)や韓国(94位)を下回る状況が続き、その要因は、女性の「政治参画」と「経済参画」の低さにあるといわれているそうです。

先日、日本では新内閣の組閣が行われましたが、組閣のたびに女性閣僚の数にマスコミが注目を集めようとすることには違和感を感じます。立場が人を育てるという面も確かにありますが、国の舵取りをする上では適材適所が何より大切だと感じます。その人がどんな考えを持ってどんな国づくりをしたいのかを知りたいとは思いますが、女性の数がただ多ければ良いというものではないでしょう。まずは多くの女性が政治に関心を持ち、女性議員がもっと増えていく中で、切磋琢磨の中から人材が育っていく環境づくりと共に、男性社会の政治の中で 埋没することなくこびることなく 操られることなく、これまでにない新たな視点と感性で実力を発揮できる器を備えた女性総理大臣が いつの日か日本に誕生する日を待ち遠しく思います。


青春時代を女子校で育った私は、成長の過程でまったく男性を意識することなく、「女らしさ」や「男らしさ」という概念がそもそもありません。母は、「人間らしさ」を大切にする人でしたが、男だから女だからと口にしたことがなく、専業主婦でしたが精神的に自立し豊かな心を持っていました。エスカレーター式の学校だったので受験勉強でふるいにかけられることもなく 偏差値も知らないまま育った私は、就職活動の時期が初めての失恋とたまたま重なり、あまりのショックに落ち込んで雨戸を閉めて寝ているうちに卒業式を迎え、そこからはレールのない人生をトコトコ歩き始めました。

そんな私が生まれて初めて「女性性」「男性性」については考えたのは、1987年の23歳の時に取材で訪れたネバダの砂漠でのことでした。「Go Home Mothers! (母ちゃんたちは家に帰れ!)」という看板を持った一部の男性たちに目もくれず、非暴力のトレーニングを受けた女性たち数千人が母の日にネバダ核実験場前に集まり、こどもの命と健康を守るために自ら放射能危険区域の鉄条網を超えて入り込み、歌いながら踊りながら逮捕されていくことで核実験反対を訴えていました。

「地球に母性を!」という
その時の女性たちの叫び声が、今も心に残っています。

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男性の中にも女性の中にも母性性と父性性の両方が存在していると感じます。人間が本来持っている 命を生み育て 全てを包み込む豊かな愛情が、争いの絶えない世界に光もたらし、いつの日か世界に平和が訪れることを祈りながら生きていこうと ネバダの月に誓った日を今も忘れません。

まだまだ圧倒的に男性社会である中において、家庭の中で男性が稼ぎ手として最初から位置付けられていることも多いことと思いますが、長い人生の中で稼ぎ手を一人で生涯担っていくプレッシャーやストレスは相当なものがあるだろうとも感じます。夫が妻に言ってしまうパワハラ的な言葉も、そうしたストレスの中から発せられることもあろうことを思う時、ジェンダー平等が女性のためだけではなく、男性にとってもより幸せに生きる上で大切なものとなり、そうした変化の中からもより良い関係が生み出されていくことを願います。

これまでにない発想や着眼点による新たな可能性と共に 柔軟性と調和のある心豊かな社会が広がり、いつの日か世界に平和が訪れることを祈りながら…自分なりに一生懸命に生きていこうと思います。
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2024年10月02日

しげ兄、8回目の抗がん剤治療へ

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本日(すでに昨日になっていますが)弊社のしげ兄は
8回目となる抗がん剤治療で早朝から病院へ

副作用と闘いながらの日々ではありますが
お陰様で先日のCT検査の結果
がんが縮小してきています

今回で8回目を迎え 不思議なもので…
ようやく少しメンタルが落ち着いてくると
副作用の苦しさは最初からそんなには変わらないのかもしれないのに
ちゃんとリラックスして呼吸ができる様になり
苦しみが半減していることに気がつきます。
そして、それだけメンタルは大事なんだとも改めて深く思います。

主治医の勝俣範之先生はじめ
応援してくださっている皆様に
心より感謝申し上げます

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2024年09月29日

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野」勝俣範之先生のサポートギターでしげ兄出演!

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昨日は、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野」にて
腫瘍内科医で抗がん剤治療の第一人者としてご活躍中の
勝俣範之先生のサポートギターとしてしげ兄が出演させていただきました🎶

※リレー・フォー・ライフは、 がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチNャリティー活動です(公益財団法人日本対がん協会)

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みさ姉&よし兄が、埼玉から駆けつけてくださいました。
皆様、ありがとうございました。
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創展へ

上野公園の東京都美術館で開催されている
「創展」(10月5日まで)へ

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ケストナーの「動物会議」から発想を得て描いたという
木村画伯の作品「円卓会議」

この作品から溢れ出るメッセージを感じながら…
いのちの尊厳と自然との共生への視点を忘れずに生きていきたいと強く思いました。

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木村画伯とのご縁から春日部教会で映画『アオギリにたくして』上映会を開催してくださった出口仍康様の作品『時の詩』も素晴らしかったです。
出口様は息子さんを50歳の時に亡くされ、深い悲しみの中で絵を描き始められたのだそうです。

絵画に託された心からの想いやメッセージを感じながら
たくさんの刺激をいただきました。

心より感謝いたします。
ありがとうございました。
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2024年09月23日

能登半島豪雨の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。


今年1月1日の能登半島地震の復興をめざす中で
再び被災地に起きた記録的豪雨による自然災害に心が痛みます。
被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

一生懸命生きているのに
自分の力ではどうにもならないことで
突然の大きな被害とショック
それでもなんとかがんばって立ち上がろうとしている時
繰り返される被害に
どれほど心が折れたことでしょう…

1日も早い復旧と復興と共に
被害を受けた方々への心に寄り添ったケアがなされますように
皆様の健康が守られますよう心から祈っています。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:26| 東京 ☁| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月22日

皆様に心より感謝いたします。

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大分県の衣笠邦彦さんがつくっている
国東くんち米「つや姫」が届きました。

衣笠さんは大分県国東で
建具師や俳優としても活躍されながら
アオギリ映画祭りも開催しています。

大分の美味しいものもいっぱい♪
ご寄贈いただき感謝でいっぱいです。

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以前は、スタッフが集まる度に
お弁当を買い出しに走りながら
せめて食べるものだけはと購入していましたが
大変な日々が続いていく中で
皆様がご寄贈くださる食材を大切に使わせていただいています。

昨日は、ご近所の大木さんから
無農薬の手作りお野菜をいただき
本当にありがたく感謝でいっぱいです。

予想できない様々なアクシデント
病やパンデミックに右往左往しながら
移り変わっていく世の中

何度も目の前が真っ白になったり
何度も心が押しつぶされそうになっても
「傷ついたり絶望している場合じゃない」
と最後に思えるのは、これまでお世話になった被爆者の方々が生き様で示してくださる姿を見てきてからなのだと思います。

苦しみや悲しみは、何かと比較すべきものではないけれど
戦後の日本に生まれ、この時代に今生きてる私は
それだけでも相当恵まれていて
たとえ何もなくても、やろうと思えば出来るたくさんのことがあります。

一歩進んで、二歩下がって、それでもまた一歩進んで…
現状維持どころか計画通りにいかないことだらけですが
それでも諦める事なく、今自分が出来る事から一歩一歩
応援してくださる皆様への感謝と共に
志を胸に、精一杯やり続けながら全力を尽くします。

本当にありがとうございます。
皆様に心より感謝申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:48| 東京 ☁| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月20日

16期の決算を終えて


弊社ミューズの里は、設立したのが8月6日なので
決算がこの時期になります。

毎年、次回こそは早くと思いながら
結局今年もギリギリで
本日やっと税理士の先生にお送りしました。

学生時代の成績も悪かったけれど
会社の数字上の成績も毎年赤字(><)

それでも続けていく価値を
感じ続けています。
より一層気合を入れて
取り組んでいこうと思います。

昨年までは、コロナ禍に何度も再出発しては中止や延期が繰り返され、何度も目の前が真っ白になったことでしょう。
さらにスタッフの病もあってずいぶん長い間、緊張とショックが繰り返されました。
これまでの疲れが一気に出たのか、今年前半は体調を崩し気味でしたが、夏頃から少しずつ戻り始め助走しています。

それにしても、過去のことがかなり遠い昔のことのように思えて
とても大きな距離を感じるようになりました。
それだけ年をとったということなのか…
よくわからないけれど、これまでとはまた違った心境です。

ただ年を重ねるだけでも 40代と50代はやっぱり違っていて
50代と60代もこんなに違うんだと感じながらの今日この頃。

年を重ねることにも意味があるのだと感謝しながら
今日生まれてきたかのような新鮮な感覚を大切に
生きていきたいと思います。

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2024年09月19日

第58回創展 木村巴画伯の作品を楽しみにしています。

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映画やライブでも大変お世話になっている木村巴画伯が理事を務める「創展」が上野の東京都美術館にて9月27日から開催されます。

「創展」は、何等拘束もなく自由な個性を重んじ「常に新鮮な芸術探求の創作活動の場を」との理想のもとで活動を続ける美術団体で、今回で第58回目を迎えます。

地域の自治会などでも大変ご活躍されてきた木村画伯ですが、「創展」の事務局長も務めながらお忙しい日々の中で、作品づくりにも全力で取り組まれているお姿にただただ頭が下がる思いになりながら、いつも大きな励ましをいただいています。

木村画伯は、昨年の作品「会議」の連作となる「円卓会議」を発表されます。
私たちは、28日にお伺いさせていただきます。

またこの日は、ギタリストのしげ兄さんの主治医の勝俣範之先生が
上野恩賜公園噴水広場で開催される「リレー・フォー・ライフ2024 東京上野」に出演されるので
しげ兄もサポートギターで出演予定です。

さぁ〜私も!お陰様で体調も戻ってきたので
今抱えている作品を完成させられるように全力を尽くします。
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2024年09月17日

新宿ゴールデン街の文壇バー『花の木』のママ 広田和子さんを偲びながら

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ゴールデン街にある花の木の広田和子ママに
何だかとっても会いたくなって…

それにしても もう30年以上も経つから
場所を確認してみようと検索していたら

「享年、78――。
 中上健次、野坂昭如らが愛し、足しげく通った新宿ゴールデン街の文壇バー「花の木」の名物ママ、広田和子さんが2018年1月11日、亡くなった」
と書かれた週刊誌の記事が目にとまり愕然としました。

自分も年をとり、周りも年老いていくことを いまだにちゃんと自覚できていない私は、いつまでもドアを開けばママがそこにずっといてくれて、いつか落ち着いて余裕ができたら会いにいこうと思っているうちに… 6年前にママはお亡くなりになっていたのです。

東京のサブカルチャーやアングラ芸術の発信地の一つと言われている「ゴールデン街」
ママは、作家の故・佐木隆三さんと離婚された2年後の1973年に
新宿ゴールデン街にお店「花の木」をオープンされました。

私がママにお世話になったのは1990年代で
エスニックメディアで外国人向け雑誌の編集長をしていた当時
戦後の面影が残る新宿のゴールデン街にとても興味を惹かれ
昼間の「花の木」をお借りして、週末に読者を集めてインターナショナル・トーク・パーティーを開催しながら日本に滞在する世界の人々の本音を取材していました。

電車の1車両の半分より小さな「花の木」のお店に
留学生や日本でビジネスをする様々な国の世界の人々が集まり
カウンターの中も外も全員立ったまま
まるで満員電車のようでした。

今では、訪日外国人が訪れる観光地ともなっているそうですが
当時は今とは全く違って ゴールデン街に外国人が集まるのはとても珍しいことでした。

ママは阿波踊りが大好きで
お店の常連さんたちと一緒に「花の木連」をつくって
高円寺の阿波踊りに毎年出場していました。
是非世界の人々に阿波踊りの魅力を知ってほしいと
ママと一緒に「花の木連」の中に 多国籍連をつくって踊ったことも忘れられない思い出です。

一生懸命に仕事をしてもどうにもならない時
出来ない理由を先に考えてしまいがちな若い頃
何かのせいにしたり 形から入ろうとしていた20代に
「そうじゃないでしょ」
と、後ろ姿で私に思いっきり見せつけてくれたのが広田和子ママでした。

何の飾り気も色気もない店のカウンター
いくつかの席が並ぶだけの小さな空間
すごっく美味しいものが出るわけでもなく、お酒の種類もない。
あるのはカウンターに立つママの存在感と人間力
なのに、人が集い文化が育まれつくられていく匂いが ぷんぷんしていました。

会えないままとなってしまいましたが
若かりし頃にママと出会えたことは
私の人生にとってとても大きなことでした。
心から感謝しています。
ママ、本当にありがとうございました。

広田和子ママ
会いたかった。
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2024年09月14日

島根のなおこ姉から梨が届きました。ありがとうございます〜!

島根で映画『アオギリにたくして』や『かけはし』を上映してくださり
ご自宅のお庭でも被爆アオギリ3世を育てておられる
雲南アオギリ会のにしこおりなおこ会長からミューズの里に
とっても美味しそうな梨が届きました。

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なおこ姉、いつも応援いただきありがとうございます
心より感謝申しあげます。

また会える日を楽しみにしています〜♪
posted by ぷらっとハッピー日記 at 05:11| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月13日

9.11から23年…

9.11米国同時多発テロから23年…

一昨日の9月11日、部屋を片付けながら過去の新聞を整理していると、毎日新聞の中学生新聞に連載していた当時の記事が出てきました。(もうすでに発売されていませんが)アクアエンターテイメントの故吉田明子社長がつくってくださったLOVE&PEACEというシングルCDのことを思い出しながら、当時を振り返っていました。

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2001年9月11日、テロリストに乗っ取られた2機の旅客機が、ニューヨークの世界貿易センタービルに突入し、2つのビルが倒壊していく映像がテレビニュースに流れた時の、あの時の衝撃は今も忘れることができません。別の1機がワシントンの国防総省に衝突し、さらにもう1機は乗客がハイジャックを阻止しようとしてペンシルベニア州郊外で墜落。

日本人24人を含む計2977人が犠牲になりました。亡くなった方々のご冥福を心より祈りながら、ご遺族や繋がりのある方々のお気持ちを考える時、辛く悲しくいたたまれない気持ちがこみ上げてきます。

そして同様に忘れることが出来ないのは、その翌月にアメリカ・イギリスなどによる軍事連合がアフガニスタンへの報復攻撃が始まり、愛と平和と正義の名の下に 罪のない多くの人々が傷つき亡くなっていくことを想像しただけで胸が張り裂けそうになりました。

憎しみの連鎖の渦に地球が飲み込まれ、暗闇に吸い込まれていくかのような衝撃を受けました。

あれから、23年…

あの日の衝撃と悲しみを伝える時、アメリカでは必ずと言っていいほど
「日本の真珠湾攻撃と同じぐらいの衝撃を我々は受けた」
という言葉が繰り返されます。

しかし、日本人が9.11を思う時
未来永劫言われ続けるであろうこの言葉への認識はほとんど感じられません。

アフガンへの報復攻撃が始まった時、ニュース映像を見ながら
「早くやってしまえ…」とつぶやいた家族の言葉を聞いて、心が凍りつく思いがしました。

日本各地への空襲、沖縄、広島や長崎のことを思いながら、いたたまれない気持ちになりました。

もがきながら突き動かされながら、小さな一個人であっても「平和のために出来ることって何だろう?」と考えながら… これまで私自身が闘い続けてきたものは、あの時に心の奥底に抱えてしまった 自分も含めた人間という存在への深い絶望感であり、絶対にくい止めたいとあの時に思った憎しみの連鎖への抵抗でもあったのであろうと思います。

何度となくギブアップしそうになりながら 今日までの日々を改めて振り返る時、少し微笑ましく ちょっと不思議な気持ちにもなります。

カラオケにさえ恥ずかしくて絶対に行けない私が 急に歌をつくり始めて、下手くそでも気にせず人前で歌い始めたり。引っ込み思案で人と話すことが苦手なのに、がんばって喋ってみたり。社長になんてなりたくないのに会社をつくったり。映画のことなんて全く知らないのに、ある日突然、大きな借金を背負ってでも製作しようと決意したり…。

被爆者の沼田鈴子さんが被爆アオギリに託した想いに、自らの平和への想いを重ねながら初めてつくった映画『アオギリにたくして』

痛みを伴う違いを認め合うことは時に難しく、話し合いで解決できないことが多々あろうとも、相互理解志向の対話を続けることの大切さと、誰もが人と人の心を繋ぐかけはしになれる存在であることを思いながらつくった第二作目のドキュメンタリー映画『かけはし』

特に初めての映画製作と上映活動では、個人にできる限界を超え 精神的にも肉体的にもギリギリの日々となりましたが、作品づくりを通してご縁をいただき出会った皆様との繋がりの中で 心の奥底にあった絶望感を乗り越え、生きるとはどういうことなのかを知ったように思います。

9.11追悼式の前日、アメリカでは米大統領選 候補者のハリス氏とトランプ氏による討論会が開催され(CNN世論調査ではハリス氏が63%、トランプ氏が37%)初のアフリカ系・アジア系、そして初の女性大統領を目指すカマラ・ハリス氏に軍配が上がりました。

人々の不安や不満 皮肉な考え方に付け入って分断や怒りやヘイトを煽るのではなく、
共感と思いやりによるしなやかな強さで新しい道を切り開こうとするカマラ・ハリス氏。

この討論会の結果が、必ずしも大統領選挙の勝敗となるものではありませんが、民主主義の根底に流れる価値観を大切にしながら、人類が目指すべき高みへと希望の力を広げ 戦争のない世界をつくっていってほしいと切に願います。
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2024年09月04日

「がんと向き合って」(著者:上野創 出版社: 晶文社)を読み終えて…

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ある日突然、がんの告知を受け
入院、手術、そして手術後の辛く苦しい治療…
その後の再発、そして2度目の再発。

様々な薬による副作用に耐え
治療中の幾度もの感染症を乗り越え
何度も死を突きつけられながら
睡眠導入剤を飲んでも眠れない日々
鬱の嵐…

著者の「這いつくばるようにして乗り越えた現実、揺れ動いた心のうち」が描かれた言葉の一つ一つに頷きながら拝読いたしました。

シチュエーションは違っていても
がんと生きる弊社のしげ兄さんにとって
そして微力ながら しげ兄さんの闘病生活を見守る私にとっても
これまでの7年間の心の旅を追体験するかのようでした。

誰にもわからないだろう
絶対にわかるはずがない
ずっとそう思っていた頑なな気持ちが
ほぐれて涙があふれました。

著者で朝日新聞記者の上野創さんは
しげ兄の主治医の勝俣範之先生のメディカルライブで
サポートギターのしげ兄と共にバイオリンを奏でる
ミュージシャン仲間でもあります。

先日の東京・町田の華厳院での映画「アオギリにたくして」の記事をご執筆くださり、その際に、アオギリ祭りやミューズの里のオフィスに取材に来てくださいました。

心の目で見ながら取材を重ねる上野さんの誠実で一生懸命な姿に感動しながら、やりとりの中で交わされる言葉の一つ一つに溢れる優しさを感じました。

それまで、上野さんが2度の癌の再発を乗り越えておられることを全く知らなかったのですが、記事を見た方がFacebookのコメント欄に、以前に上野さんが朝日新聞の神奈川版でがん闘病について連載されていたことを書き残してくださり、その後に晶文社から出版されたご著書「がんと向き合って」を読ませていただきました。

しげ兄さんと共に
上野さんに出会えて この本に出会えて
本当によかったね、と話しています。

言葉にならないであろうたくさんの想いも一緒に伝わってくる素晴らしい本でした。

この本を書いてくださって
本当にありがとうございました。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:04| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする