2023年03月10日

4/23 アオギリ祭り in 埼玉(飯能)「映画上映&手話」

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埼玉県・飯能の堀ご夫妻(よし&みさ)が、「いのち」をテーマに埼玉県で初の『アオギリ祭り in 埼玉』を企画してくださいました。映画『アオギリにたくして』『かけはし』が上映され、上映後には製作者挨拶に続き、みささんによる各主題歌の手話のレクチャーが行われます。日本語字幕付きによる上映です🎶

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▲堀ご夫妻は、広島平和記念公園の被爆アオギリの種から育った2世の種を蒔き、被爆アオギリ3世を庭で育てています。当日ご来場された皆様に、ご夫妻の自宅で育つ3世の種をプレゼント🌱


とき:2023年4月23日(日)

・11:00〜映画『アオギリにたくして』(100分)https://aogiri-movie.net
広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り続け、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた作品

・14:00〜ドキュメンタリー映画『かけはし』(95分)https://kakehashi-movie.net
 2001年の新大久保駅転落事故で、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人留学生の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー

会場:文化創造アトリエ「アミーゴ 」スタジオ
〒358-0053 埼玉県入間市仏子766−1
アクセス:西武池袋線仏子(ぶし)駅北口より徒歩5分。
※車での来場はご遠慮ください
定員:30名 チケット:1000円
予約・問い合わせ TEL:070-5568-8204 E-mail: info@musevoice.com
主催:埼玉「アオギリ祭り」実行委員会 (代表:堀みさ)
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:16| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月06日

Zoom上映会「AOGIRI」(英語字幕版) – A Hiroshima woman saw Phoenix in an aogiri tree-

Seeds of Hopo & Peace🌱
2023.4.28(Fri.) 19:00~
Zoomオンライン上映会「AOGIRI」英語字幕版
– A Hiroshima woman saw Phoenix in an aogiri tree-


広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り続け、アオギリの語り部と呼ばれたた故・沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた映画『アオギリにたくして』の英語字幕版による上映です(音声は日本語となります)。海外からもご参加可能ですので、是非お声がけください🎥

You can participate from overseas!
Zoom online screening with English subtitles 🎬
4/28 19: 00-♬(Japan time)


4/28タイムスケジュール(日本時間)
・18:45〜 オンライン受付開始
・19:00〜製作者の挨拶・スタート
・20:45〜21:00 交流タイム(映画の感想などをシェア)
※トークのみご参加の方は、20:45頃よりZoomにご入室ください。

司会進行
伊藤茂利( AOGIRI 音楽監督・製作・プロデューサー
中村里美( AOGIRI 企画・製作・統括プロデューサー・主題歌&挿入歌)

AOGIRI:企画・製作・著作:ミューズの里
https://aogiri-movie.net/english/ (英語)
https://aogiri-movie.net(日本語)

会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。

参加費:1,000円(1名)

詳細&お申し込み
Peatix▶︎ https://aogiri-2023-4-28.peatix.com/



posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:03| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月03日

2/18映画『アオギリにたくして』Zoom上映 & トークゲスト:渡辺里香さん(ピースボート)


広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り続け、アオギリの語り部と呼ばれたた故・沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた映画『アオギリにたくして』オンライン上映後、ピースボート「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(おりづるプロジェクト)」で被爆者の証言通訳を担当され、世界30カ国以上で証言会や政府高官との面会をコーディネートされてきた渡辺里香さんをゲストにお迎えしてお話しいただきます。是非、ご参加ください♬


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🍀渡辺里香さんプロフィール
ピースボート・インターナショナルコーディネーター

上智大学外国語学部卒業。ピースボートのおりづるプロジェクトで被爆者の証言通訳を担当しつつ、世界30カ国以上で証言会や政府高官との面会をコーディネートしてきた。オーストラリアでは核実験やウラン採掘の被害を受けた先住民族との街頭アクションを実施、ギリシャでは被爆者の大統領との面会や国会でのスピーチを準備した。2017年、ICANのノーベル平和賞授賞式に合わせて被爆者20名をノルウェー・オスロに引率。2019年、ノーベル平和賞受賞者デニ・ムクウェゲ医師の広島訪問をコーディネート。同年から、広島県とICANの教育プログラム「核兵器と安全保障を学ぶ広島−ICANアカデミー」の企画・運営を担当し、これまでに30カ国77名の若者に学習機会を提供した。2020年以降は、ピースボートのオンライン被爆証言会で54カ国、3,500名以上に被爆の実相を伝えている。2児の母。

タイムスケジュール(日本時間)
映画『アオギリにたくして』 英語字幕付き(100分版)
公式HP https://aogiri-movie.net
・18:45〜 オンライン受付開始
・19:00〜ご挨拶・スタート
上映後のトークゲスト:渡辺里香さん(ピースボート「おりづるプロジェクト」)
・20:45〜21:45 お話と質疑応答
※トークのみご参加の方は、20:45よりZoomにご入室ください。

司会進行
伊藤茂利(映画「アオギリにたくして」音楽監督・製作・プロデューサー
中村里美(映画「アオギリにたくして」企画・製作・統括プロデューサー・主題歌&挿入歌)

会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。

参加費:1,000円(1名)

お申込み&詳細:PeatixサイトのURLをクリック!
https://aogiri-2023-2.peatix.com/

※弊社ミューズの里へ
直接お申し込みされる場合は、下記メールへ
E-メール: info@musevoice.com
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:29| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月11日

ミューズの里TV:荻野哲哉 野外展「未象の庭2022―緑陰―」


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ミューズの里TVでは、上映&ライブ活動を通して出会いをいただいた希望と平和の種をまく様々な活動をしている人々をクローズアップしています。

2023年新春のクローズアップ映像として、かつての米軍基地拡張予定地、砂川闘争の現場となった地に植えられた被爆アオギリ二世の下で開催された 荻野哲哉氏による野外展 「未象の庭2022―緑陰―」を本日公開いたしました。



動画リンク https://youtu.be/SHl19J2NULw


アオギリの語り部と呼ばれ、弊社ミューズの里の初プロデュース映画『アオギリにたくして』のモデルともなった被爆者の沼田鈴子さんの在りし日の姿が、アオギリの葉に浮かび上がり、荻野哲哉氏によるインスタレーションの世界の中で、命への感謝と祈りに包まれるステキな空間でした。ほんの少しでもその時を映像でお伝えできればという思いで、映画『アオギリにたくして』撮影監督の倉本和人と音楽監督でプロデューサーの伊藤茂利と共に訪れ、取材・撮影させていただきました。


「沼田鈴子さんが語り部として発信し続けたメッセージの中には、反戦・反核と共に、植物の生命力の中に再生や希望を見いだしていく方向性があります。それを担った被爆アオギリの木は、その種や苗を植える行為自体がメッセージへの共鳴だと思います。その環境で共に生きている鳥や昆虫や微生物がいなければ、植物も生きて子孫を残すことができません。その環境全体への視座は、焼き付けた個々の葉が独立した作品ではなく、配置された場所全体が一つの作品として提示できるインスタレーションという表現に馴染むものです。訪れる人や飛来する昆虫や鳥も含めて、結果的にそれらが噛み合い、沼田さんがこの場で様々な生き物とともに憩っている印象の作品になったと思います」
ー 荻野哲哉ー


ミューズの里T V
制作・著作:ミューズの里
ディレクター:中村里美・伊藤茂利
撮影・編集:倉本和人
取材・編集:中村里美
posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:33| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月02日

2023年♪皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします🙏


初春のお慶びを申し上げます。

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元旦に続き、素晴らしい晴天!

東京では真冬の青空の下でさえ
太陽の光に包まれると
ポカポカになります🎶

冬のアラスカにいた頃、
日照時間は数時間で
星空の下で登下校する
地元の子どもたちは
白夜となる夏を楽しみにしていました。

アラスカの秋から冬を経て、
春の訪れと共に
オレゴンへと移動しまったので
白夜を見ることもないままでしたが、
今日のような真冬の晴天の日は、
アラスカで日々が思い起こされ、
光の中にいると太陽の恵への感謝で心が満たされます。

そこにあって当たり前と思いがちな太陽にも寿命があり、
地球にも寿命があり、
すべての命に寿命があることを思う時…

広い世界の中
限りある命の中で、
今この同じ時代に出会えた全てが
奇跡のように思えてきます。

プロローグのようなこれまでを経て
新たな感覚に包まれながら
2023年、始動していきます!

今年は、これまで忙しさの中で
遠ざけてしまっていた歌にも、
きちんと向き合っていこうと思います。

心と言葉と行動が
バラバラに感じられる世の中で、
言葉や文字による思考を
一旦ストップして沈黙した時、
歌と出会いました。

人に聞かせるためではなく、自分自身を絶望から救うために作り始めた歌でもありましたが、これまでにたくさんのコンサートの機会を与えていただき、ご支援・ご協力くださった皆様に改めて心から深く感謝申し上げます。

歌い継いできた楽曲に流れる思いや願いをより深く伝えていくために、音楽監督の伊藤茂利氏と共に制作してきた映画「アオギリにたくして」や「かけはし」では、それまで歌い継いできた歌や曲が流れています。過酷な映画製作のどのような状況にある時も、ブレることなく信念を貫くことができたのは、応援してくださる皆様のあたたかな心と共に、いつも体に歌が流れていたからだと感じています。

この夏8月6日、ミューズの里は15周年を迎えます。

これまでの上映・ライブ活動を継続しながら、ドキュメンタリー映画「いのちの音色」完成に向けて取り組んでまいります。新たなプロジェクトとしてこの春から「ミューズの里TV」より世界の人々の声を発信していきます。

Seeds of Hope & Peace🌱
ミューズの里TV
https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm
ほぼ毎日更新中!

2023年、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます♪
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:18| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月28日

ありがとうパペラ!感謝を込めて🎶




今年末(2022年12月31日)パペラが幕を閉じます。

コロナ禍が続く中…
パペラでのライブを再開できずにいた中での閉店となりました。

中野にインドカレー店としてパペラがオープンしてから約30年。
新宿御苑に移転してから約15年‥‥。
女性経営者として尊敬する親友のぴーちゃんと店長の釈迦さんはじめスタッフの皆様に大変お世話になり、改めて感謝の思いでいっぱいです。

パペラは新宿御苑に移転した後、たくさん皆様にご参加いただき、表現空間としても愛されてきました。

2008年に設立した弊社ミューズの里は、その柱の一つに「表現の場づくり」を掲げていました。

新宿御苑のオフィス街にあり、昼はインドカレーバイキングでにぎわうものの夜の集客にとても苦戦していたこともあり、パペラの夜を表現者が集う場にしていこうとライブスペースとしての新たな取り組みを共にチャレンジしてきました。

2013年に劇場公開した初プロデュース映画「アオギリにたくして」では、冒頭で描かれている女性記者役と恋人の編集長のシーンがパペラで撮影されています。映画のエキストラでもパペラに集う表現者の皆様にご協力いただきました。

店の入り口には、広島で被爆アオギリ3世を広める活動している団体から購入した種を置かせていただき、一人でも多くの一般の方に広島の被爆アオギリを知っていただく機会をつくりながら、チャリティーライブ「アオギリにたくして」を開催してきました。


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弊社ミューズの里のライブや上映だけでなく、皆様にご協力いただきながらゼロからつくった表現空間でしたが、近隣にはライブハウスもある中で、カレー屋さんをライブ空間に徐々に変身させていきました。皆様に知っていただくまでの道のりは、相当なエネルギーをかけても時間の足りない日々でもありました。

何事もゼロから1を生み出す時は、圧倒的な熱意が形をつくっていきます。パペラでの表現の場づくりから、机上では学べない多くの知恵を授かり、お金では買えない宝物を授けていただきました。

誰もが自由に参加して表現できるオープンマイクをはじめ、児童養護施設に楽器を届けるプロジェクトや留学生支援のチャリティーライブ、東日本大震災の被災地へのチャリティーライブ、ヒロシマ・ナガサキから地球の未来を考えるイベント、被爆アオギリ3世の種を広める活動とライブetc. そこに集う方々にご協力いただきながら様々な表現の場づくりを共にさせていただき、そこから生まれたたくさんのことがありました。あの頃を振り返る時、心から、心の底から「ありがとう!パペラ!」という思いがこみ上げてきます。

初プロデュース映画「アオギリにたくして」では、生まれて初めて借金を背負うことになり、まずは映画に集中していくため、パペラでのボランティア的な活動ができなくなって何年も経ちましたが、表現空間の土台づくりを共にさせていただけたことに改めて感謝いたします。

パペラのお店や貿易会社を営む尊敬すべき女性経営者の友人とは、20代後半から30代前半にかけて異文化交流事業の会社で知り合い、共に外国人向けの雑誌づくりをしていました。独立後、私はクロスカルチャープラザという屋号で10年ほど異文化交流の仕事を続けてきましたが、経営者として大先輩でもある友人から「専従スタッフを入れて会社にすることで、より一層形に出来ることがある」とアドバイスをいただき、2008年8月6日にミューズの里を設立しました。

彼女の助言通り、専従スタッフに入ってもらったことで、新たな展開がスタートしました。特に映画づくりにおいては、あの時に会社をつくらなければチャレンジすることすら出来なかったと思います。映画制作で資金が足りず、初めての借金で銀行に交渉に行く際も、パペラの経営者である友人に大変お世話になりました。

起業して3年目で半数以上の企業が廃業・倒産し、10年目には6.3%の生存率と言われている中、気の休まることのない日々ではありますが、リスクを背負うからこそ見えてくることがあり、だからこそがんばれるという不思議な側面もあります。例え、世界一貧しく成績の悪い一つに入るであろう小さな存在であったとしても、会社を運営してみることで初めて見えたことやたくさんの気づきがありました。

不器用で至らない点も多々あったことと思いますが、その時々に自分に出来うる最善を尽くしながら走り続けてきた中で、2022年の今年は、自分の人生の中における一つの時代の終わりを感じる年でもありました。

そして今、たおやかな気持ちの中で産声をあげ、ここからまた新たなはじまりを迎えようとしています。

来年8月6日、皆様のおかげでミューズの里は15周年を迎えます。

2023年は、新たな一歩を踏み出していく、さらなるチャレンジの年にしていきたいと思います。

様々な立場や経験を経て
やっと見えてきたことがあります。
きっとここから本当の始まり!

残された命の時間の中で
今日が最初の一日目♪

これまでにない新しい感覚で
挑み続けていこうと思います。

今後とも皆様のご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:54| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月22日

佐藤一子先生に心より感謝申し上げます。


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東京大学名誉教授で社会教育学を専門とされている佐藤一子先生に大変お世話になり、Zoomオンライン上映会を先日開催させていただきました。

佐藤一子先生は、政治学習や憲法学習の問題をきっかけに2017年11月から広島訪問調査に取り組み始められ、これまでに21回もの訪問をしながらインタビュー記事を「月刊社会教育」(労働旬報社)に掲載されています。

初プロデュース映画「アオギリにたくして」をご鑑賞くださった佐藤先生が素敵な感想が届けてくださり、身の引き締まる思いです。

「一般的な「被爆体験の伝承」とは異なり、その歴史的事象のもとで人が生き抜くためにどれほどの苦しみ、悲しみをのりこえていかねばならないか、人生、生き方について問いかける映画であると思います。あらためて被爆体験の残酷さ、広島の地で生きてきた人々の心の葛藤、互いの差別や支え合いの意味を浮き彫りにした作品であると、感動しました。このようなお仕事を36年の歳月をかけて追求されてきた中村さん、伊藤さんはじめ、ミューズの里の皆さんの努力に圧倒される思いでした。」

上映後にお話しする機会もいただき、佐藤先生の優しい笑顔に包まれながらとても素敵な上映会となりました。

私たちがチャレンジしようとしていることの本質を的確に受け止めてくださる佐藤先生のお話に、心が救われる思いでした。

ヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブへのエールもいただき、来年の活動に向けて大きな励ましをいただきました。本当に素敵な出会いをいただき感謝でいっぱいです。

佐藤先生をご紹介くださった広島の立花ご夫妻はじめ、上映会にご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:21| 東京 ☔| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月07日

祈りを捧げたくなる素敵な空間

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荻野哲哉 野外展「未象の庭2022―緑陰―」が
かつての米軍基地拡張予定地で
砂川闘争の現場となった地でもある
「砂川秋まつりひろば」で開催されました。

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太陽光の日焼けによる
葉の色素変化により
アオギリの語り部と呼ばれた
被爆者の沼田鈴子さんの
ありし日の姿を浮かび上がらせた
荻野哲哉さんによるインスタレーション。

今は亡き沼田鈴子さんの喜こぶ笑顔が目に浮かび、
祈りを捧げたくなる素敵な空間を体感させていただきました。
心より深く感謝もうしあげます

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初日に取材・撮影に伺わせていただき、
YouTubeチャンネル「ミューズの里TV」にて
近日公開予定です🎬

YouTubeチャンネル「ミューズの里TV」
チャンネル登録は下記より

https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm


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posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:09| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月05日

北九州上映会「Merci」井上聖子様に心より感謝申し上げます。

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先月11/27、北九州の黒崎ひびしんホールにて、「Merci」主催による映画「アオギリにたくして」上映会が開催されました。故井上泰治監督を偲ぶ会と共に、弊社の映画も井上聖子様が主催してくださり改めて心より深く感謝申し上げます。

この夏、大分県国東半島にて衣笠邦彦さんが開催してくださった第3回目アオギリ映画祭りがご縁となり、この度の上映が開催されました。上映当日には、衣笠さんも北九州まで駆けつけてくださりご挨拶してくださったとのことで、本当にありがとうございました。

来年度に向けて、希望と平和の種まきとなる上映会やライブに力を入れていきます。
今後とも皆様のご支援、ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:25| 東京 ☔| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月03日

「砂川平和ひろば」福島京子さんとの久々の再会!


荻野哲哉さんが主宰する野外展示〜未象の庭 2022〜が、「砂川秋祭りひろば」で開催され、初日の11/26には制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」でも撮影させていただいている「砂川平和ひろば」にて、映画「アオギリにたくして」が上映されました。


砂川平和ひろばを主宰する福島京子さんとの久々の再会!
これまでの日々が思い出され涙が溢れそうでした。

この日、福島さんが植樹された「砂川秋祭りひろば」でスクスク成長する被爆アオギリ2世から初めての種が採取されました。


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昨年の今頃は…
癌の再発による治療で動くこともできなかったしげ兄さんですが、お陰様で画像から癌が今のところ消えていて、とても元気になりました。

映画「アオギリにたくして」撮影監督の倉本和人さんも一緒に、みんなでまた砂川に戻ってくることができて本当に嬉しかったです。

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被爆アオギリ3世を育てているみさ姉&よし兄も駆けつけてくださり、みんなでアオギリの話で盛り上がりました。

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福島京子さんの畑で取れた小麦と野菜でつくった砂川うどんの懐かしい味!


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来年からの再出発に向けて
感無量の1日でした。


皆様、本当にありがとうございました。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:30| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月02日

「べるべる会」の皆様に心より感謝申し上げます。

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本日、東京・町田の「べるべる会」の皆様が、映画『アオギリにたくして』上映会を企画してくださいました。

この夏、町田市の野津田にて開催させていただいた、初の「アオギリ祭り」を一緒にご企画してくださった木村巴画伯にお力添えいただき、先日の寿会様の主催に続いて、「ベるべる会」の皆様が上映会を企画してくださり、薬師ケ丘自治会館にて開催されました。

ご参加くださった皆様に心より深く感謝申し上げます。
この様な機会をつくっていただき皆様に心より深く感謝申し上げます。


「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への思いを込めて、
広島市からの被爆アオギリ2世の植樹が町田でも広がっていくよう心より祈っています。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:20| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月23日

11/26 映画「アオギリにたくして」無料上映会 @砂川平和ひろば

荻野哲哉さんの野外展「未象の庭2022」が、11.26(土)〜12.1(木)砂川秋祭りひろばにて開催されます。今週末の初日となる11月26日(土)は「砂川平和ひろば」にてドキュメタリー映画「流血の記録 砂川」と共に、弊社ミューズの里の初プロデュース映画「アオギリにたくして」も無料上映されます。

荻野さんのブログ▼
「未象の庭2022 ー緑蔭ー」

https://ameblo.jp/exwax/entry-12771001674.html
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映画「アオギリにたくして」
https://aogiri-movie.net

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無料映画上映会@砂川平和ひろば
日時:11月26日(土)
13:00~14:00頃「流血の記録 砂川」(57分)
14:20~16:00頃「アオギリにたくして」(100分)
各回定員15名、要事前予約

◎会場「砂川平和ひろば」TEL: 042(536)3167
https://ameblo.jp/2021fukuoka-ameba/entry-12775775838.html

 立川駅北口からのバスのご案内
 北口バスターミナル
@番のりば「箱根ヶ崎・三ツ藤住宅」方面行き→「砂川4番」下車
A番のりば「大山団地折返し場」行き→「砂川五差路」下車

会場「砂川平和ひろば」TEL: 042(536)3167
主催「荻野さんアトリエ」TEL:(048)7681627

💌ご予約先
https://ssl.form-mailer.jp/fms/499f500e761681





posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:09| 東京 ☔| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11/30【世界を学ぼう】被爆の経験をアオギリにたくして(主催:PEACE BOAT )


11月30日、弊社ミューズの里の初プロデュース映画『アオギリにたくして』を応援してくださっている被爆者の上田紘治さん、大久保賢一弁護士と共に
PEACE BOAT様の主催によるオンライン「世界を学ぼう」に出演させていただきます。


11/30【世界を学ぼう】被爆の経験をアオギリにたくして
日時:2022年11月30日 (水)19:00-20:20
主催:PEACE BOAT「おりづるプロジェクト」

▶︎ https://peaceboat.org/43965.html

今年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻して以来、核兵器使用の危機感が恐ろしいほどに高まっています。この状況をもっとも憂いているのは、世界中の被爆者かもしれません。いま改めて、被爆者の経験から核兵器の被害を知り、核のない世界を考えてみませんか?

今回、爆心地で被爆しながらも、その後も生き続けている広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で、被爆体験を語り続け「アオギリの語り部」と呼ばれた故・沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた映画「アオギリにたくして」を紹介しながら、そこに秘める被爆者の思い、製作者の願いを伺います。なお今回のイベントに参加してくれた方を、後日同映画の上映会に招待いたします。

スピーカー
上田 紘治さん(広島被爆者)
中村 里美さん(映画「アオギリにたくして」企画・製作・主題歌・統括プロデューサー)
大久保 賢一さん(弁護士)



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【上田 紘治(うえだ こうじ)さんプロフィール】
広島被爆者。1942年2月15日生まれ、被爆当時3歳。爆心地から400mにあった自宅の被害状況を確認するため母と入市し、被爆。2010年のNPT会議に参加し、市民へ被爆の実相を伝えた。国内では小学生から大学生、留学生、各団体に被爆の実相を話している。

【中村 里美(なかむら さとみ)プロフィール】
音楽・朗読・トークで「いのちの大切さ」「平和を愛する心」を伝えるトーク&ライブ形式による講演を国内外で行っている。ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを海外で伝えた体験をもとに、映画「アオギリにたくして」や映画「かけはし」を企画・製作。主題歌も担当している。

【大久保 賢一(おおくぼ けんいち)プロフィール】
1947年生まれ、東北大学法学部卒業。1971年に法務省入省後、1979年に弁護士登録。現在、日本弁護士連合会核兵器廃絶部会部会長、日本反核法律家協会会長、核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表。著書に「迫りくる核戦争の危機と私たち」(あけび書房、2022年)など。


参加費
無料(先着順、95名まで)

【1週間限定アーカイブ配信あり】
オンライン・Zoom
https://peaceboat.org/43965.html

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2022年11月18日

映画『アオギリにたくして』Zoom上映+トーク:武居勝敏さん(西宮原爆被害者の会 会長)


12/15(木)映画『アオギリにたくして』Zoom上映後、武居勝敏さん(西宮原爆被害者の会 会長)がトークゲストとしてご出演くださり、「記憶が薄れつつある被爆体験を次世代に如何に伝えるか」「ウクライナへ侵攻したロシアの核使用の危機と絶対に使用させないためへの取り組み」「核兵器の現状と核兵器廃絶への取り組み」についてお話しいただきます。

🍀武居勝敏さん「西宮原爆被害者の会」会長 (1945年4月 島根県生まれ)
生後4ヶ月で母親の背中におぶわれて被爆。直後の記憶はないが、建物の基礎だけが残る焼け野原の広島で体のケロイドを隠すように歩く人々の姿を見て育つ。
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「私の後ろにはヒバクシャはいない。だからこそ命ある限り、二度と過ちを繰り返さないために語り継ぐ必要がある。いつか被爆者がいなくなっても、次世代につなげるような取り組みを続けていきたい」

詳細:Peatixサイトへ
https://aogiri-2022-12-15.peatix.com/

タイムスケジュール(日本時間)
第1回JASRAC音楽文化賞受賞
映画『アオギリにたくして』 英語字幕付き(100分版)
企画・製作・著作:ミューズの里
公式HP https://aogiri-movie.net
・18:50〜 オンライン受付開始
・19:00〜上映スタート
上映後のトークゲスト:武居勝敏さん(西宮原爆被害者の会会長)
・20:45〜22:00 お話と質疑応答

司会進行
伊藤茂利(映画「アオギリにたくして」音楽監督・製作・プロデューサー
中村里美(映画「アオギリにたくして」企画・統括プロデューサー・製作・主題歌&挿入歌)

会場:オンライン(Zoomアプリを使用)
ご自宅やお客様の好きな場所から、どこからでもご参加いただけます。
※ ご入室いただく際は、マイクとビデオをミュート(OFF)にしてください。
※ Wi-FiよりLANケーブルでPCにつないでいただく方が、より安定してご視聴いただけます。

参加費:1,000円(1名)

お申し込み方法
1)ネット(Peatix)からのお申込みの場合(下記URLをクリツク)

  https://aogiri-2022-12-15.peatix.com/

※Peatixからお申し込みされる際は、Peatixアカウントを作成するか、Twitter/Facebook/Google/Appleアカウントでログインしてください。お申し込み完了後、アカウントにチケットは発行されます。お支払いは各種クレジットカード、コンビニ・ ATM (ペイジー)・Paypal がお使いいただけます。
※詳細 https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001934587

2)製作会社ミューズの里への直接のお申込みの場合
ネット上でのお申込みや支払いがご不安な方は、下記の製作会社ミューズの里まで、開催日・映画名・Zoom登録名・配信URL送付先メールアドレスを明記の上「ミューズの里E-mail: info@musevoice.com」まで直接お申し込みください。その際のお支払いは、下記の郵便振替口座までお願いします。

お振込先:郵便振替口座
 【口 座 名】ミューズの里
 【口座番号】00120-0-635247
※ 備考欄に「アオギリにたくして上映会」と明記ください。

※上記の口座を他行等からの振込みの受け取り口座として利用される場合は、下記内容をご指定ください。
店名(店番): O一九(ゼロイチキユウ)店 (019)
預金種目:当座
口座番号:0635247

連絡先:製作会社ミューズの里「MUSE CINEMA」
  E-mail: info@musevoice.com
 E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
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2022年11月03日

荻野哲哉野外展「未象の庭2022〜緑蔭〜」11.26(土)〜12.1(木)@砂川秋まつりひろば


荻野哲哉 野外展「未象の庭2022」が、
11.26(土)〜12.1(木)開催されます。

太陽光の日焼けによる
葉の色素変化により
被爆アオギリ3世の葉に
アオギリの語り部と呼ばれた
広島の被爆者・故沼田鈴子さんの
ありし日の姿を浮かび上がらせた
荻野哲哉さんによる催しです。

かつての米軍基地拡張予定地で、
砂川闘争の現場となった地でもある
「砂川秋まつりひろば」の被爆アオギリ2世の下で開催されます。

初日となる11月26日
「砂川秋まつりひろば」から歩いてすぐの
「砂川平和ひろば」にて
「流血の記録 砂川」の上映に続き、
映画「アオギリにたくして」の上映会も開催されます。

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「砂川秋まつりひろば」「砂川平和ひろば」は、現在制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」の中でも撮影させていただいている場所でもあり、この度の野外展にも撮影を兼ねて共に監督を務める弊社の伊藤茂利と映画「アオギリにたくして」撮影監督でカメラマンの倉本和人さん共に伺わせていただく予定でおります。

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荻野哲哉野外展「未象の庭2022〜緑蔭〜」

期間:11月26日(土)=12月1日(木)
時間:AM11:00頃から日没まで

場所:砂川秋まつりひろば
○雨天時にも催行。

映画無料上映会
日時:11月26日(土)

13:00~14:00頃「流血の記録 砂川」(57分)
14:20~16:00頃「アオギリにたくして」(100分)
各回定員15名、要事前予約

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2022年10月25日

核と戦争のない世界への展望を示す大作「迫りくる核戦争の危機と私たち」(著者・編者:大久保賢一/出版社:あけび書房)


歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブにご来場くださり、その後、弊社ミューズの里で初めて製作した映画『アオギリにたくして』でも大変お世話になり、いつも暖かく見守ってくださる大久保賢一弁護士の新しいご著書が出版されました!!

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核戦争で人類絶滅の危機がある今こそ
核と戦争のない世界への展望を示す大作



『迫りくる核戦争の危機と私たち』
〜「絶滅危惧種」からの脱出のため〜
著者・編者:大久保賢一
出版社:あけび書房
https://akebishobo.com/products/nuclearwarfare


目 次
序  核戦争の危険性と私たちの任務
第1部 ロシアのウクライナ侵略を考える
第2部 米国の対中国政策と核政策  
第3部 核兵器廃絶のために
第4部 核兵器廃絶と憲法9条
資 料 核兵器禁止条約の基礎知識

著者略歴
大久保賢一(おおくぼ・けんいち)

1947年、長野市生まれ。
1965年東北大学法学部入学
1971年法務省入省(人権擁護局等に勤務)
1979年弁護士登録 埼玉弁護士会所属

日本弁護士連合会憲法問題対策本部核兵器廃絶部会部会長
日本反核法律家協会会長
核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表
NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会理事
非核の政府を求める会常任世話人
自由法曹団原発問題委員会委員長 など。

著書に『「核の時代」と戦争を終わらせるために』(学習の友社、2022年)、『「核兵器も戦争もない世界」を創る提案』(学習の友社、2021年)、『「核の時代」と憲法9条』(日本評論社、2019年)など。

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2022年10月11日

ロシア・ウクライナ戦争が一刻も早く終わりますように



これ以上ウクライナ人やロシア兵士の命を犠牲にしないために、
停戦の対話がなされることを願います。

対立を煽り軍事力が強化されていく中で
すでにたくさんの命が犠牲となっています。

西側諸国からの兵器支援により
ウクライナの戦果が報じられてる中、
ロシアによる核兵器使用のリスクが高まっています。

メディアが戦術核を「低出力」「小さな核兵器」「使える核兵器」などという表現で説明していることにも憤りを覚えます。その破壊力は、広島に投下された原爆と同規模やその何倍もの威力があるものもあり、決して使ってはならないものです。

「絶対に核兵器を使ってはならない!」
声を上げていくべき時にありながら…

いてもたってもいられず
とにかく今できることに
立ち向かっていこうと思います。

その一つとして、
被爆した一人の女性の半生を描いた
映画『アオギリにたくして』の上映をしていただけるところあれば、
スタッフと共にデーターを持って駆けつけます。
一人でも、二人でも、観たい方あれば遠慮なくご連絡ください。

昨日と今日、被爆者の方にもご相談させていただき、
日本で暮らす外国人の方に向けて
英語字幕版での上映も呼びかけていきたいと思います。

映画を上映したい方は遠慮なくご連絡ください。
連絡先:ミューズの里
E-mail: info@musevoice.com

映画「アオギリにたくして」公式HP
https://aogiri-movie.net
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2022年09月08日

松田昭男氏「映画館から平和を考える」第七藝術劇場・シアターセブン 代表【YouTube】

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有限会社 第七藝術劇場の代表取締役で、シアターセブン代表でもある松田昭男氏(1936年6月18日生まれ)にご登壇いただき、この夏8月6日に開催されたシアターセブンでの「アオギリ祭り」にて、「映画館から平和を考える」をテーマにお話しいただきました。

ジャーナリズムの一端を担うミニシアターの存在について、その果たすべき役割と未来、そしてご自身の夢について熱く語ってくださった松田代表に心より深く感謝申し上げます。

※下記YouTubeチャンネル「ミューズの里」に当日のトークライブの様子が公開されました。是非、ご視聴ください♬

▼YouTube 松田昭男氏「映画館から平和を考える」
URL→https://www.youtube.com/watch?v=t6fide6iWFY&feature=share&si=ELPmzJkDCLju2KnD5oyZMQ


トークゲスト:松田昭男氏(第七藝術劇場・淀川文化創造館シアターセブン 代表)
司会・コーディネーター:中村里美・伊藤茂利(映画製作者・ミュージシャン)
収録日:2022年8月6日
収録場所:淀川文化創造館シアターセブン
posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:41| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月25日

別府で初めての被爆アオギリ2世の植樹! 児童養護施設「光の園」にて。

〜大分行脚のご報告(3)〜

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8月21日、別府市内で初となる

被爆アオギリ2世植樹が、

児童養護施設「光の園」で行われました。


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これまでもずっと応援してくださっている、

伊藤慶典さんのご尽力により

実現しました。


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この度の植樹に向けて、
伊藤慶典さんのお友達で
樹木の専門家でもある
グリーンエレム代表取締役の西野浩行さんがお力添えくださり、
本当にありがとうございました。


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植樹式の前に、
初プロデュース映画「アオギリにたくして」を
施設のこどもたちに観ていただき、
上映後にご挨拶させていただきました。

こどもたちからステキな歌のプレゼントをいただき、
感動で胸がいっぱいになりました。

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施設長の松永忠さんから、
「この映画は、子どもたちの境遇とも重なる部分があるので、少し心配もありましたが、映画を見終わった時、そうした心配を超える深い感動を得ました」とお言葉をいただきました。

こどもたちは広島に行く予定だったそうなのですが、
コロナ禍で延期になっているそうです。

被爆アオギリ2世の植樹の後、
松永施設長が「コロナが収束したら、必ず一緒に広島に行こう!」とこどもたちに呼びかけ、こどもたちも嬉しそうでした。

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こどもたちを迎え入れる社会が、
より心豊かなものとなっていくよう願いながら、
自分たちにできることをやり続けていきたいと
改めて心に誓いました。

こどもたちと関係者の皆様に
心より深く感謝申し上げます。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:10| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「第三回アオギリ映画祭り」衣笠邦彦さんに心より感謝申し上げます♬


日田での2日間に渡る上映&ライブを終えて、
渡邉先生ご夫妻が国東半島の国見で開催されている「第三回アオギリ映画祭り」の会場「国見町生涯学習センター「みんなん館」」まで車で送ってくださいました。心より感謝申し上げます。

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〜大分上映&ライブ行脚のご報告(2)国東〜


8/21 午前9:30より
映画「アオギリにたくして」が上映され、
上映後には「いのちの音色」ライブで出演させていただきました。


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8月23日の大分合同新聞にも
ライブの写真を掲載いただき大変ありがとうございました。

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第3回目を迎える大分県・国東でのこの「アオギリ映画祭り」は、衣笠建具製作所の代表で、国東市の市民演劇団「国東えんげき工房」座長の衣笠邦彦さんが主催しています。衣笠さんは、無農薬のお米づくりもしながら役者としても活躍中!自分がやりたいと思うことをどんどん実現しています!

コロナ禍で、集客が難しい中でもひるむことなく、映画館のない自分の暮らす町から「映画を発信していきたい!地元の方々に映画を見てほしい!」という思いが溢れています。衣笠さんがみんなに見て欲しい6本の作品を選び、映画祭りで上映されました。

衣笠さんの熱い思いで続いているこの映画祭り。ご登壇された監督さんからも応援したい!という声が寄せられているそうです。今後の衣笠さんのますますのご活躍を心より祈っています。

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ところで衣笠さんのパートナーの富士子さんは
しげ兄さんのオンラインギター教室の生徒さんでもあります。

「せっかく会えたのだから!」と、
他の映画の上映中に大変申し訳なかったですが、
リアルレッスン開始!!

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しげ兄曰く、「すごく感性が良くてポテンシャリティーが高い!」
と、富士子さんのギターレッスンは、教えていて物凄く楽しいそうです♬
モンゴルに留学されていたこともあるという富士子さん。
衣笠さんの今後も楽しみですが、富士子さんのこれからも何だかとっても楽しみになってきます♬


またこの日(21日)の早朝、
現在制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」の撮影で、
衣笠さんのこどもたちが通っていた小学校に2015年に植樹された被爆アオギリ2世に会いにいきました。

植樹されたばかりの頃は、こんなに小さかったのですが…

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こんなに大きくなったアオギリさん!

7年という月日を経て大きく成長し、
花を咲かせ、3世の実をつけていました。

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衣笠さんの優しさと強さ!平和を思う心に、そして、被爆アオギリ2世の成長に、たくさんの元気をいただきました。この度の大分行脚は、衣笠さんが第三回アオギリ映画祭にご招待くださったことから始まりました。改めて心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました !!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:31| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出会いから12年…5年ぶり?!日田での再会!


5日間の大分での上映&ライブを終えて、
無事戻りました♬

東京に戻って翌日、
抗がん剤治療がスタートするため
しげ兄は主治医の勝俣先生のもとへ。
数値も変わりなく、OK!!

体は疲れていていても
心に元気をいっぱいいただいた大分行脚でした。
皆様に心より感謝申し上げます。

久々の行脚でしたが、行って良かった!!
心からそう思います。

〜大分上映&ライブ行脚のご報告(1)日田〜

8月19日、早朝3時起床、4時に出発!

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朝日を浴びながら成田へ✈️

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大分空港まで
渡邉先生ご夫妻が迎えにきてくださいました!
心より感謝申し上げます。

空港から日田へ🚗

日田の教育会館にて2日間にわたり
「かけはし」「アオギリにたくして」上映&「いのちの音色」ライブが開催されました。

12年前、広島の「原爆の子の像」がつくられるきっかけとなった佐々木禎子さんの甥で歌手の佐々木祐慈さんと一緒に新宿で月一ライブを開催していました。その頃、ライブを見にきてくださった中学校の教頭先生で英語教師の梶原宜子先生とのご縁がきっかけとなり、10年前(2012年)より大分県でのライブ活動が始まり、その後完成した映画の上映活動を応援してくださいました。

渡邉先生は当時小学校の校長先生をされていて、学校ライブで大変お世話になりました。また、錦先生が法務局の2Fで、人権擁護委員の皆様に映画「アオギリにたくして」「かけはし」上映を企画してくださり、皆様からの心のこもった感想に涙し、たくさんの感動をいただいた日々を今も忘れられません。

今回は、梶原先生、渡邉先生、錦先生が
3人で上映&ライブを企画してくださいました。

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コロナ禍、しっかりと感染対策しながら、
どうしたら出来るかを考え、
動きを止めずに前に向かっていく!
3人の先生方の覚悟とチームプレーの素晴らしさに感動しながら、
勇気と希望をいっぱいいただきました。



19日夜は、梶原ご夫妻にご招待いただき
ご夫妻の古民家「石蕗」へ♪

まるでジャズ喫茶にいるような
素敵な音に心癒されました♬

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ステキな音と美味しいご飯。
しげ兄さんが大喜び〜!!

何よりの最高のプレゼントを
ありがとうございました♬

12年前、梶原先生との出会いから始まった大分でのライブ、自主上映行脚。

これまでを思い返しながら、感謝でいっぱいになりました。
そして、これからに向かう力をたくさんいただきました!!

心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:26| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月17日

大分上映&「いのちの音色」ライブ行脚


8月19日より、ギタリストのしげ兄(伊藤)と共に、
大分でのライブ&上映行脚に伺わせていただきます。

19日・20日
日田の教育会館にて「アオギリにたくして」「かけはし」上映と「いのちの音色」ライブで伺わせていただきます。大分でのライブ活動と共に、その後に完成した映画上映でこれまで大変お世話になっている梶原先生、渡辺先生、錦先生が企画してくださいました。心より深く感謝申し上げます。

21日の午前
「アオギリ会国東」代表で劇団の座長・俳優でもある衣笠邦彦さんが主催されている第三回アオギリ映画祭りに参加させていただきます。「アオギリにたくして」上映後の挨拶と「いのちの音色」ライブで登壇させていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。

21日の午後
別府に移動し、児童養護施設での映画上映と共に広島市役所からの被爆アオギリ2世の植樹をしていただけることになりました。伊藤慶典さんにご尽力いただき、念願でもあった児童養護施設での植樹が実現しました! 感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。
(※当初予定されていた夜のライブは、コロナ禍でイベントの時間が短縮されたため今回はなしとなりました)

22日夜
そして、この度の大分行脚の最後の夜となる22日、「別府ブルーバード劇場」にてライブをさせていただきます。91歳になられる館長の岡本照ママと岡本美紀マネージャーはじめ、別府ブルーバート劇場の関係者の皆様にはこれまで本当にお世話になりました。今回の大分行脚は、故郷に帰るような気持ちです。皆様との再会を心より楽しみにしています。



昨年、ギタリストのしげ兄の癌が再発し、
ステージ4の告知もあり、厳しい抗がん剤治療で生と死を見つめながらの日々が続きました。

あまりの苦しさと副作用に、主治医の先生に何度もご相談しながら、途中で薬を何度もストップしたり薬の量を減らしながら治療を続けていく中で、
今は奇跡的に画像から癌が消えています。とはいえ、PET検査で画像から癌が消えた後も、その翌日から、また同じ抗がん剤治療が今も続いています。

今回こうしてもう一度大分でしげ兄と共に上映&ライブ行脚できるなんて、今年の春まで全く考えることすらできませんでした。

これまでのことを思い返すと、人生は奇跡の連続です。
こうして生きていること自体がとてもスペシャルで奇跡的なことでありもっともっと命に感謝しなければと感じます。

この夏、猛暑とコロナ禍での再出発となりましたが、感染防止対策をしっかり行いながら全力を尽くします。
今後とも皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


〜大分上映&ライブ行脚(8月)〜

🍀19日(日田)教育会館
『かけはし』上映&「いのちの音色」ライブ

🍀20日(日田)教育会館
『アオギリにたくして』上映&「いのちの音色」ライブ

🍀21日(国見)生涯学習センターみんなん館
第三回アオギリ祭りにて『アオギリにたくして』上映&「いのちの音色」ライブ

🍀21日(別府)児童養護施設
『アオギリにたくして』上映&被爆アオギリ2世植樹

🍀22日(別府)別府ブルーバード劇場
「いのちの音色」ライブ♪

<マスク着用のライブについて>
検査と感染対策を行った上で(会場の状況にもよりますが)、室内でのライブにつきましては、マスク着用のままとさせていただいております。何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

※マスクについて様々なご意見があるかと思いますが、ご参加者や関係者の皆様にとってのより安心につながればとの思いと共に、ギタリストの伊藤がまだ抗がん剤治療中であることもあり、新型コロナウィルスだけでなく夏風邪なども含めて少しでもリスクを少なくし、共に行動している私自身も、少しでも感染防止対策を常日頃からとらせていただいております。何卒よろしくお願い申し上げます。

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2022年08月16日

出発点♪梶原宜子先生との出会い <大分県・日田『かけはし』『アオギリにたくして』上映会&「いのちの音色」ライブ>



今週末の8月19日〜22日の連日4日間、
大分での上映とライブが続きます♬

大分でのライブ活動の出発点は、
当時、中学校の教頭先生をされていた英語教師の梶原宜子先生が、
ギタリストのしげ兄(伊藤)と共に東京で開催していた
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブにご来場くださったことがきっかけでした。

「大分でも是非ライブを!」
と、大分の皆さんにお声がけしてくださり、
学校や公民館など、様々な場所でたくさんのライブをさせていただきました。

学校ライブを終えて次のライブ会場に向かう時、
学校の名前が入ったスリッパを履たまま高速バスに飛び乗り、
しばらく気づかずにいたこともあったり、振り返るとたくさんの思い出があります。

その頃から制作中だった初プロデュース映画が完成すると、
映画を見る前からたくさんの方々に呼びかけくださいました。

私は歌も上手くないけれど、
自分でつくった歌詞やメロディーに託した想いを大切にしながら生きています。
そして、歌が生まれた時の気持ちを大切にしながら歌っています。
人前で喋ることも苦手なのですが、
作品に自分が託した思いを心を込めて伝えています。

人前に出ることが好きではないため、
40代に入る前は、プロデュースに徹っしていましたが、
全力で形にしてきたものが何度も崩れていく中で、
独立後は、最も嫌いで苦手なことも自ら引き受けてやっていくようになりました。

「どうしたら伝えていけるのだろう?」
と考えながら、模索しながら、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えてきた中で…
チャレンジしようとしてきたことを、自分以上に理解し信じてくださり、
応援し続けてくださったのが梶原宜子先生でした。

初めてお会いした時から
10年以上の月日が流れましたが、
あの頃の日々を思い返すと
感謝の思いと共に
懐かしさでいっぱいになります。

闘病生活の続いたギタリストのしげ兄にとって、
今回は本当に久々の大分上映&ライブ行脚となります。

当初は、国東で衣笠邦彦さんが主催されている
第三回アオギリ映画祭りに参加させていただくので
お顔だけ拝見しにお伺いする予定だったのですが、
梶原先生が呼びかけてくださり、
日田地区教育会館にて渡辺先生と錦先生と共に
上映会&ライブが開催されることになりました。

🍀8/19 映画『かけはし』上映&コンサート「いのちの音色」

🍀8/20 映画『アオギリにたくして』上映&コンサート「いのちの音色」



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本当に心より感謝申し上げます。

検査と感染対策をしっかりして伺わせていただきます。
ライブはマスク着用でのライブとなります♬
皆様とお会いできることを心より楽しみにしています。

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第三回アオギリ祭り(大分県・国東にて)上映後のご挨拶&ライブで伺わせていただきます♬

「アオギリ会国東」代表で俳優、衣笠建具製作所の社長でもある衣笠邦彦さん。

最近では劇団の座長としてもご活躍中です!

衣笠さんが主催する「第三回アオギリ映画祭り」が、
大分県・国東の国見町生涯学習センター「みんなんかんホール」にて、8月20日・21日に開催されます。

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映画『アオギリにたくして』も、
21日(9:30〜)上映されます。

上映後は、ギタリストの伊藤茂利さんと共に
「いのちの音色」ライブ🎸


皆様のご来場をお待ちしています♬😀💓



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衣笠邦彦さん主催のアオギリ映画祭り🌱
よろしくお願い申し上げます♬
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毎日新聞、読売新聞(大阪版)にアオギリ祭り@シアターセブンの記事が掲載されました。


大阪での「アオギリ祭り in 十三」の記事が、大阪の毎日新聞と読売新聞に掲載されました。

ご来場・ご登壇くださった皆様、シアターセブンの皆様に心より深く感謝申し上げます。

毎日新聞は、下記デジタル版(1180文字)にてご覧いただけます。

2022.8.3
毎日新聞(大阪)デジタル
▼平和の種、まく 広島被爆語り部がモデル、淀川区で上映会 歌やトークも 5、6日
https://mainichi.jp/articles/20220803/ddl/k27/040/287000c


2022.8.3
読売新聞(大阪)

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2022年08月14日

松田昭男さん(第七藝術劇場・シアターセブン代表)から伝わる覚悟と魂



8月6日、広島に原爆が投下されて77年目を迎え、弊社ミューズの里の14年目の設立記念日でもあるこの日、ビルの屋上に被爆アオギリ2世が植樹されている大阪・十三の淀川文化創造館「シアターセブン」にてこの夏のアオギリ祭りの最終日を迎えました。

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大阪初の「アオギリ祭り」の最後のトークライブでは、有限会社 第七藝術劇場の代表取締役で、淀川文化創造館シアターセブンの代表でもある松田昭男さん(1936年6月18日生まれ)にご登壇いただき、「映画館から平和を考える」をテーマにお話しいただきました。


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「一応86歳ですが、精神年齢は20歳ぐらいですから」
という言葉から始まった松田さんのトークライブ♬

ジャーナリズムの一端を担うミニシアターの存在について、
その果たすべき役割とこれからの未来、
そしてご自身の夢について熱く語ってくださいました。


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トークライブの打ち合わせの時、
「私は、おっちょこちょいで小心者なんですよ。なのに、要領のいい人間ではないこともあってか、妥協しない性格なんですね。」と笑いながら語る松田社長の言葉は、いつものように柔らかく、優しく、安心感を感じさせてくれました。

 初プロデュース映画『アオギリにたくして』を初めて上映していただいた2013年にお会いした時から、その骨のある生き様に触れさせていただく度に気合をいただいています。
 2作目のドキュメンタリー映画『かけはし』では、なかなか集客に至らず、人があまりにも集まらなかったため「この映画をもっと多くの人に見てもらった方がいい!」と、上映期間を何週間も伸ばしてくださった時のことを、今も忘れることができません。
 映画製作でボロボロになっていた私にとって、松田さんは「人間を信じてもいいんだ」と感じさせてくれた存在でもあり、シアターセブンに戻ってくるたびに故郷に帰ってきたような気がします。


〜松田昭男さん(第七藝術劇場・淀川文化創造館シアターセブン 代表)のお話より〜

「小学3年生(9歳)の時、戦争が終わりました。負けて悔しいという気持ちは全くなくて、『やっと戦争が終わった』と感じた気持ちを今でも覚えています。その後、日本は大きく変わり、教育方針も変わっていく中で、一番最初に入ってきたのは民主主義。これも徹底的に教え込まれました。

 今まで鬼畜米英と言っていたのが、敗戦の翌日から「進駐軍さん」とさん付けで呼んでいたことをいまだに自分でも不思議に思います。私が住んでいた吹田市には、進駐軍の軍用列車が通るのですが、手を振って「ハロー チョコレート」というと本当にくれるんですね。アメリカって豊かだなと感じた記憶があります。

 自分は本当の戦争の悲惨さは知りません。家も焼かれていないし、家族も戦争に行っていない。
戦争の悲惨な体験は少ない環境でしたが、戦争の悲惨さを映画が教えてくれました。

 映画館の役目はその置かれた位置でそれぞれ違います。
エンターテイメントとして人を楽しませる役割、芸術としての映画を盛り上げる役割、ジャーナリズムの一端を担う役割があります。

 ジャーナリズムとは『新聞・雑誌・放送などが、社会・時事問題の報道・解説・批判』などを行う活動です。私たちは、マスメディアがあまり報じない社会・時事問題を扱った作品や問題をより深く踏み込んだ作品の上映活動を通じて、世間に社会・時事問題を知ってもらう活動をしています。その時、その事の是非に関する信念はきちっと持っていますが、解説や批評はせず、全てを見た人の判断に委ねます。例え上映反対運動が起こっても『我々は番組通り上映する』と宣言することが、私たちがジャーナリズムの一端を担っていると言える所以です。」



昭和31年(1956年)から大阪・十三にあった会社に勤め、
定年退職後の2002年に第七藝術劇場の社長になった松田昭男さんは、
その後、淀川文化創造館「シアターセブン」を設立し、
日本の映画文化に大きな影響を与え続けています。

松田昭男さんが今一番力を入れているのは、
十三の町おこしだそうです。

「この町をアートの町にして、十三の良さを全国に発信したい!」
「ライバルは下北沢!」と熱く語る松田さんの夢は、
集大成として、大阪・十三をニューヨークの下町ブルックリンに負けないアートの街にすること!

そのためにも、
「大阪初の映画を作りたい!」
「オール十三ロケの映画を作って十三の魅力を伝えたい!」
十三の町に育てられ、この町と一緒に生きてきた者として、この町のために何かしたいという思いが松田さんの体中から溢れています。

「大阪に来た人が、ついでに行くなら「十三に行ってみようよ!」と思ってもらえるような町にしたい!外国からも「こんな面白い街があるよ」と思ってもらえるような十三の町をつくりたいんです。そして、若い芸術家やアーティストが住んでみたいと思う、そんな町をつくるために『毎日が勉強です!』」

コロナ禍、ジレンマがないわけではない。
今何もしなければ、映画館の存続さえ危ういとさえ感じてもいるとも言う。
しかし、「未来への不安はない」ときっぱり。

「ピンチはチャンス!失敗とは途中で止めること。できるかできないかはやってみないとわからない。全てはやるかやらないかにかかっている!」

 86歳の松田昭男さんから伝わる覚悟と魂。

 大阪・十三に来てよかった。
 心からそう感じました。


 この夏からスタートした
 地域の皆さんと一緒につくる「アオギリ祭り」
 小さな一歩かもしれませんが、私にとっては大きな一歩です。

 毎年継続しながらアオギリ祭りを育てていけるように
 私もがんばります!

Seeds of Hope & Peace🌱
posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:15| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「アオギリ祭り in 十三」@シアターセブン


原爆投下から77年目となるこの夏、

8月5日・6日の2日間にわたり

被爆アオギリ2世がビルの屋上に植樹されている

大阪・十三の淀川文化創造館「シアターセブン」で開催されました。


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※コロナ禍のため、またギタリストの伊藤が抗がん剤治療中のため、検査での陰性確認と感染対策をした上で、マスク着用でのライブとさせていただきました。


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映画上映、音楽ライブに続き、

8月5日は、淀川区在住の狭川一三さんが長崎での被爆体験をお話くださいました。

今も現役で、手造りこんにゃく「狭川商店」を営む狭川一三さんは、

日本の凧の会「風人」の活動もされています。


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8月6日は「第七藝術劇場」「シアターセブン」代表の松田昭男社長がご登壇くださり、

「映画館から平和を考える」をテーマにお話しくださいました。


ジャーナリズムの一端を担うミニシアターの存在について、

その果たすべき役割とこれからの未来に向けて

86才の松田社長の覚悟と魂を感じるトークでした。


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最後にみんなで、屋上の被爆アオギリ2世に会いに行きました。


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皆様に心より感謝申し上げます。


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大阪・十三での「アオギリ祭り」を

シアターセブンで毎年開催していきたいと思います。


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皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


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Seeds of Hope & Peace!
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2022年08月12日

真夏のカノン(輪唱) <文:村田勝彦(小説家)>

先月3日間にわたり東京・町田の野津田の里山「浮輪寮」にて『アオギリ祭り』が開催されました。ご参加くださった小説家の村田勝彦さんがご感想をお寄せくださいました。

村田勝彦さんは、ルーマニア滞在時にエイズと闘うこども達の現実を描いた小説『ラ・レベデーレ』(碧天舎出版)の著者でもあり、現在2作目となる東欧小説『灰雪』をすでに書き終え、次なる出版が待望されています。


真夏のカノン(輪唱) <文:村田勝彦(小説家)>

 自分の生涯を「さながら一編のメルヘンである。」と書いたのはあのハンス・クリスチャン・アンデルセン。妖精が活躍したり、植物や動物がしゃべったり魔法使いが現れたりと。それは伝統的なヨーロッパのメルヘンの世界だが、アンデルセンのメルヘンは、その虚構の世界の中に人間そのものが生きていて、読む者の心をゆさぶったりする。芝居の世界も同じようなことが言えて、プロセニアム・アーチ(額縁舞台)で囲まれた、その広くもない世界を表現してゆく。虚構とも真実とも判別しがたい混沌としたものの中に人間が生きているのではないだろうか。

 7月16日から18日は『2022 アオギリ祭り in 町田』。都心から少し離れた、緑豊かな学園都市、町田の里山。その何とも表現しがたい魅力があり、まだ未完成とも言える古民家「浮輪寮」でのイベントが開催された。それはまさに多様性という一人一人が違った個性で表現をし、皆それぞれの立場で、日常に生きる姿を共有している空間でもあった。

 今でこそジェンダーに基づく偏見だとか社会的マイノリティーにようやく一筋の光が当たり始めてきたが、木村巴画伯は早くから社会的弱者、女性とこどもに寄り添い偏見に臆する事なく、絵筆を握ってきた堂々たる女性画家である。人間愛の真髄を覚えながら、壁には木村画伯の絵が掛かっていた。深い青に覆われた、女性の表情の奥に、何故か作者の怒りが感じられてならなかった。
 色彩豊かな七宝焼きを精魂込めて造りあげた婦人は「ただ好きだから…。こどもの頃からね。続けることが何よりも大切なのね。」と照れ臭そうに、誇らしく微笑んでいた。
 驚かされたのは女性作家の多さである。どの方も、日常という当たり前を決しておろそかにしていない。朝食を取り忘れ、朝から世話しなく動いていた僕を見かねてか、野菜づくりをしている方々に冷えた新鮮なキュウリと枝豆のおにぎりを頂き、その飾らない美味に舌鼓を打った。

 この夏、原爆投下から77年を迎えた。被爆し片足を失ってしまった女性の波乱の生涯を描いた作品、『アオギリにたくして』の映画上映では、息苦しいマスク越しでも目頭をハンカチで拭い、むせび泣く母娘の姿も、すこぶる印象的であった。
 1992年ボスニア紛争で家を破壊されたサラエボの彫刻家は、「苦しみは芸術ではない。しかし、矛盾している様だが、苦しみなくして真の芸術は生まれないのだ。」と語っている。

 メルヘンも変化であり、ドラマも変化。そして人生も僕らを取り巻く世界も変化に満ちている。そこから逃げ出し平穏無事な世界に憧れたら人生退屈この上ないものになろう。この様な手作りの芸術イベントが存在することを多くの方々に知ってもらいたいと願わずにいられない。とりわけ町田の夏の新たな風物詩とさえなってほしい。

 浮輪寮の水面の先に植樹された被爆アオギリの葉が、夕風に時折緩やかに揺れていた。

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2022年08月09日

原爆投下から77年…


原爆投下から77年…

私たちはヒロシマ・ナガサキの被爆の実相を世界にどれだけ伝えてくることができたのだろう.


「無知学」とは、社会に発表・流布される不正確だったり誤解を導く様な科学的データについての研究だという。様々な知識・情報において、なぜ情報が公にされないのか、または無視されたり公開が遅らされたのかについても研究の対象となっているそうだ。

ヒロシマ・ナガサキにおいても、アメリカによる原爆初動調査で分かっていた残留放射線の事実が知らされていたなら救われた命もあったであろうし、不都合な真実であっても科学的データーに基づいて事実が伝えられていたならば、原爆そのものが国際法違反となっていたことだろう。

負の側面から目を背けたい人間の深層心理を巧みに操りながら、罪深いことがこれまでどれほど繰り返されてきたのだろう。

ヒロシマ・デーの8月6日とナガサキ・デーの8月9日、
広島、長崎だけでなく、日本の様々な場所で、そして世界のどこかで、ヒロシマ・ナガサキに思いを馳せながら平和を願う人々の心を感じながら、この日を迎えた。

人の心がいかに恐れに操られやすいものなのかを思いながら…
心に平和を抱いて生きていくことを改めて心に誓う。


今年被爆者の平均年齢は84歳を超えた。
「長崎を最後の戦争被爆地に」
これまでのお世話になったたくさんの被爆者の方々の思いを伝えていきたい。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:33| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月02日

応援いただきありがとうございました。


先日、野津田の里山「浮輪寮」で3日間にわたり開催された「アオギリ祭り in 町田」では、映画「アオギリにたくして」「かけはし」上映と「いのちの音色」ライブをさせていただき、ご参加くださった皆様より3万2,677円のご寄付をいただきました(10%を会場となった浮輪寮にお支払いさせていただきました)。

いただいたご寄付は、弊社ミューズの里の今後の活動に使わせていただきます。応援いただき本当にありがとうございました。皆様に心より感謝申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:25| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする