2007年12月11日

五味太郎さんのスリランカでのワークショップに向けて!

過労で声が出なくなり、午前中は毎日寝込んでいましたが、昨日しばらくぶりに八時間睡眠をとったら体の調子が戻ってきた様です〜☆やっぱり睡眠は大切ですねぇ〜☆

今日は、来年一月に絵本作家の五味太郎さんがスリランカを訪れワークショップをしてくださるプロジェクトのミーティングをしました。

DSCN1216.JPG

「スリランカに行ってみよう!行ってから考える!そのノリが大切!大切な事は臨機応変さ。例えば絵の具が無くなれば、それを探しに行く、それも含めてそこに楽しみがある。裏切りも予想も含めて丸ごとライブ感覚で楽しもう!」
五味さんのお言葉に、常日頃大切にしたいと思っている事でもあり、本当にたくさんの元気と希望をいただきました。

「何を伝えたい? そんなのは特にない。何かをしようとするのではなく、『今一緒に遊ぼうよ!』っていうことだよ!」毎回お会いするたびに、五味さんの言葉の一つ一つは気持ちがいい。

大人は自分にとっての価値を求めてしまうために、大事なものを逃していることがたくさんある。

交流の入り口として自国の文化を伝える事は大切な事かも知れないけれど、日本を伝えたいと思えば、その材料は古典的なものになってきたりする。時には、本物の日本を伝えようとするがあまりに、しきたりや、こうあるべき、ああするべきという考えに捕われ過すぎて、そうでないものを許せずに、かえって心の交流のさまたげになる事さえある。相手の国の衣装を見につけたりして歓迎の気持ちをあらわしたりする事も、それはそれで素晴らしいけれど、すべてが計算された中での出来事にもなりかない。

日本を伝えたい、スリランカを伝えたいというようなものを超えて、日本もスリランカも関係なくお互いの心が交流していく次元がどこから生まれてくるのか?そこに着目しながら交流を深めていけたならどんなにか素晴らしいと思う。

「何かを教育するのではなく、子供にはすごいエネルギーがあるんだよってことを証明するだけ」

スリランカでの五味太郎さんのワークショップが楽しみです〜るんるん
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posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 異文化交流 Cross-Culture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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