「ドキュメンタリー映画『かけはし』第1章をご鑑賞してくださった高校1年生〜3年生の皆さんからのたくさんの感想文が寄せられています。その一部をご紹介させていただきます。
皆さんのご感想を読ませていただき、この映画をつくってよかったと心から感じています。高校での映画の上映に向けてお世話になった「かけはしの会」皆様はじめ全ての皆様に心より感謝いたします。
ドキュメンタリー映画「かけはし」の感想
(高校1年生〜3年生)
🍀見知らぬ誰かの危機を前に、自分の命をかけてまで行動を起こしたことは簡単に真似できることではないと思います。「助けたい」という純粋な気持ちだけで動いたスヒョンさんの姿は、勇気と人間のもつ美しさを表していると感じました。
事故の後にスヒョンさんのご両親がしてきた活動を知ってとてもすごい人たちだと思いました。自分の大切な人を突然失ってしまったら、私は立ち直れないと思います。集まったお金を自分たちのために使うのではなく、日本で頑張る留学生たちのために「奨学会」を作っていて、本当に心の広い人たちだと思いました。若者を応援し続け、たくさんの人が支えられて、その人たちも誰かを支えたいという気持ちになって、次の世代へリレーのようにつながっていくと考えました。
これから、誰に対しても優しく接して、周りの人と良い関係を築いていきたいです。今までの自分は誰かのために行動することはできていませんでした。行動することは大切だとわかっていても、いざその場面になると何もできないことしかなかったです。頭では分かっていても行動するにはとても勇気がいることだと思います。だからスヒョンさんはとてもすごい人なんだと思いました。スヒョンさんは国籍に関係なく行動していたので、私も目の前の人と真っ直ぐ向き合える人になりたいです。この事故は悲しいだけではなく、未来の私たちのメッセージだと思うので、あたたかくて偏見のない人間関係を築いていきたいです。
(高校一年生)
🍀日本と韓国という国籍の違いを関係なく助けようとした姿を見て、人と人のつながりに国境はないのだと思いました。自分のことだけを考えるのではなく、相手の命を第一に考えて行動できることは、簡単なことではないのだと思いました。スヒョンさんのご両親が深い悲しみを抱えながらも、いのちの大切さや人とのつながりを伝える活動を続けていることを知って、とても強い思いを感じました。本当に辛い経験をしているのに、その経験を無駄にせず、多くの人に思いやりの大切さを伝えようとしている姿に心を動かされました。ご両親の活動には、同じような悲しみを繰り返してほしくないという願いが込められているのだと感じました。
これから、自分も周りの人とのつながりを大切にし、困っている人がいたら声をかけたり相手の気持ちを考えて行動できる人になりたいです。学校生活や部活動でも一人で頑張るのではなく、支え合いや思いやりを大切にして、人とのつながりを紡いでいきたいと思います。人権とは特別なものではなく、日々の思いやりや相手を大切にする行動の積み重ねなのだと学ぶことができました。
(高校一年生)
🍀言葉や文化が違う日本で、見ず知らずの人のために迷わず線路に飛び込んだスヒョンさんの行動は、本当にすごい勇気だと思った。普通なら怖くて足がすくんでしまうはずなのに、とっさに体が動いたのは、スヒョンさんの心の中に「困っている人を助けたい」という強い優しさがあったからだと感じた。学校や地域で、自分とは違う考えを持っている人や、海外から来た人がいても、見た目や言葉で判断せず、一人の友人として仲良くなりたいです。
(中学3年生)
🍀私がスヒョンさんのご両親の記憶に残っている場面は、スヒョンさんの墓参りに行く時に「お母さん、しっかり生きていけてるかな」のような言葉をスヒョンさんに向けて(スヒョンさんのお母さんが)話していた場面です。自分が大切に育ててきた子ども失うなんて信じられない、信じたくない事なのに、息子スヒョンは誇りの息子、誇りの死に方をしたと、墓参りでは前向きな言葉をかけているところにスヒョンさんと同じ強さを感じた。
私はよく、関わっている間にはその人のことをすごく大事だなと思うことが少なく、離れる時になってやっと大事だったことに気がつきます。周りの人を大切に過ごすことで、その1日1日も大切になり、日々の暮らしが豊かになるものだと思いました。この先、自分の人生の長さなんてわかりません。だからこそ、自分のことや周りの人をさらに大切にしていきたいと思いました。
(高校2年生)
🍀ご両親は、スヒョンさんが亡くなったという事実をなかなか受け入れきれずにいたと思います。日本語学校の理事長である方が、スヒョンさんのご遺体を見て、こんな遺体は見せられないと考え、顔の修復作業を施すという理事長の立場からではなく、スヒョンさんのご両親の立場で考えた行動だったのではないかと思いました。ご両親は、学校の思いや支援してくださった方の思いに感動していたり、支援していただいたお金を夢を持った人に奨学金として寄付したりしていて、ご両親の人柄が良いのが伝わってきました。
まずは相手の気持ちを考えることが大切だと思いました。辛く悲しい経験から何を得るのか、次にどんな行動に移せばよいのかを考え、スヒョンさんのご両親は、スヒョンのためにも前を向いて生きていくことを決めたので、比べることはできないけれど、辛い経験や悲しい過去があっても前を向いて生きていきたいなと思いました。スヒョンさんが亡くなった後も、日本語学校の生徒さんのためになったり、小学校の道徳の授業でこんな大切なことを学べるという、生きていること以上のことをしているスヒョンさんのように、誰かのためになることをしていきたいと思います。
(高校3年生)
🍀スヒョンさんのように困っている人を助けようと思っても自分の命がいちばん大切だからスヒョンさんはとてもすごい人だと思いました。これから私は、スヒョンさんのように全てはできないけれど、身近なところからゴミひろいからでもしようと思いました。そして今日見た話を広めていこうと思いました。
(高校2年生)
🍀スヒョンさんのように誰かを命懸けで守ることはできないと思うけど、普段から小さい気遣いができる人、差別や偏見なく人と接することができる人になりたいと思った。いろんな国の人と交流して、異文化や習慣を学び、国と国どうしをつなぎたいと思えるのが素敵で、国どうしはつなげなくても、違う文化などを知りたいと思った。また、どんな人とも平等に優しく関われるようになりたいと思う。誰かの優しさを後世や未来につなげていけるような人になりたい。これから自分も学び続けることが大事だと思った。
(高校3年生)
🍀私はこの映画をみて、人と人のつながりは、当たり前にあるものではなく、お互いを思いやり、支え合うことで築かれていくものだと感じました。一人ひとりが関わりを大切にすることによってより良い社会につながることを学ことができました。これから私は、家族や友達、地域の人とのコミュニケーションを大切にし、相手の気持ちを考えながら接していきたいと思います。困っている人がいたら、自分から声をかけたり、助けたりすることで、人とのつながりを広げていきたいです。そして、周りの人との信頼関係を大切にしながら、人と人のつながりを紡いでいこうと思うきっかけになったので、このきっかけを忘れずに日々を過ごしていきたいと思いました。
(高校2年生)
🍀スヒョンさんのお父さんは、スヒョンさんを日本で亡くしたのに、日本のことを嫌いにならず、日本とかんこくのかけはしになり、スヒョンさんの事故のことを語り続けている姿がかっこよかったです。知らなかったではなく、知れたから、これからどう生かしていくかを考え、スヒョンさんのご両親の思いを無駄にしないようにしたいです。私は、人と関わるのが特に苦手なタイプで、なるべく人と会わないように自然としてしまっていたけど、これからは一人一人の出会う人全員と向き合って感謝したいと思いました。いざという時に助け合えるように、日頃から日々を大切にして生きていきたいなとこの映画を見て思いました。
(高校2年生)
🍀線路に落ちてしまった人を助けるために、自分の命をかけて最後まで助けようとしたことから、とても素敵な人だったんだということがわかりました。自分だったら絶対にそんな勇気は出ないと思います。また「日韓のかけはしになりたい」という思いや行動がすごいと思いました。国が違っても関係なく、目の前の人を助けようとする姿から、人として大切なことは何かを考えさせられました。
スヒョンさんのご両親の活動やその思いを知り、とてもすごいと思いました。自分の子どもを亡くすという辛い経験をしているのに、その後も日本との交流を続け、奨学金の活動をしているところに強い思いを感じました。普通なら、悲しみや辛さで前に進むのも難しいと思うけれど、それを人のためになる行動に変えているのが本当にすごいと感じました。スヒョンさんの行動だけでなく、スヒョンさんのご両親の生き方からも人を思いやることの大切さを学べると思いました。
私はこれから、人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。普通の生活の中でも、あいさつやちょっとした声かけなど、小さなことを積み重ねることで、人との関係は深まっていくと思ったからです。また、困っている人がいた時に、自分にできる範囲で行動できる人になりたいと思いました。スヒョンさんのように大きなことはできないけれど、身近なところから誰かのために動くことはできるはずだと思いました。これからは一つ一つの出会いや関わりを大切にしながら、人と人のつながりを自分なりに紡いでいきたいです。
(高校1年生)
※完成までに時間がかかっておりますが、現在「かけはし」第3章を製作中です。公開に向けてのスケジュールが分かり次第、告知させていただきます。引き続き皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
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