2026年04月24日

10代を過ごしたカリタス学園の記憶と感謝


▲大切に思うこと

一枚のチラシを見て「いのちの音色」ライブにご来場くださった小林さんが、その後にご自宅の近くでライブを企画してくださり、そして先日は音楽教室MIKI MUSIC INNにてライブを企画してくださいました。心より感謝致します。


▲アオギリにたくして

そして、なんとはじめて!
ライブのお客様の中に
カリタス学園の先輩がいらっしゃってびっくりしました。

(短大は2017年に閉校してしまいましたが)
中学・高校・短大の8年間
私はカリタス学園で過ごしました。
少人数の学校なので、社会に出てから
カリタス卒の方とお会いすることは
これまでありませんでした。

授業が始まる前後のご挨拶が
「ごきげんよう」だったのですが
卒業して世の中に出た時に
「ごきげんよう」
と言っている人はいなくて…
世間で通用しないと感じながら
戸惑うことがたくさんありました。

でも、年をとるにつれ、
カリタスで育って本当によかったと
心から感謝するようになりました。

そんなことを先輩とお話ししながら
なんだかとっても懐かしくて、嬉しくて
ご褒美のような素敵な1日でした。

カリタス学園の母校は、カナダのケベック州にあります。
「カリタス」は、ギリシャ語「アガペー」のラテン語訳で
「人類愛」を意味します。

戦後の荒廃した日本に学校をつくり
人々の心に愛の種を実らせようと
カナダのケベック・カリタス修道女会から
3人のシスターがカナダ大陸を鉄道で横断し
貨物船に揺られながら1953年に横浜に到着し、
7年後の1960年、学校法人カリタス学園が設立されました。

初代校長であり、初代理事長だった
故リタ・デシャエンヌ先生から放たれる光

「愛」や「希望」という言葉を生きるのではなく
存在が愛そのものであり、希望そのものでした。

クリスチャンではなく、宗教には入ったことのない私にとっても
カリタスで過ごした8年間の中で培われた精神は心の中に生き続けています。

ちょうど届いたカリタス学園の同窓会報、中高では国語科教師と副校長として、小学校では校長を務められた91歳となる森本健四郎先生のご寄稿文「リタ先生からのメッセージ 〜義務を真の友として 生きる人に〜」が掲載されていました。

その中に、森本先生が編集されたリタ先生のご著書「DUC IN ALTUM」(沖にのり出して)の一節が記されていました。

「私にとって真に生きるということは、困難に直面して、それがどんなに困難であったとしても勇気を持つことです。まだ人の歩まない道を歩もうとすること、新しい道を切り開いていくこと、どんな困難があっても常に前進することです。忍耐強く骨折りを惜しまず、いつももっと遠く、もっと高いところを目指して、この地上の道を神とともに進み、学問・徳・愛などを自分のものにしようとして沖に乗り出すことです」

あっという間に月日が経ち
気がつけば学生時代は遠い昔となりました。

懐かしんだり振り返る余裕のないまま生きてきた私は
そういえば一度も同窓会に出席したことがありませんが
先日のライブで先輩との出会いをいただき
久しぶりに会報誌にしっかり目を通していると
懐かしい日々が蘇ってきます。

最も小さな人々を尊重し
分け隔てなく普遍的な愛をもって人に尽くし
感謝と喜びと希望の中に生きる心を育てるカリタスの精神

「真に生きるということは
どんなことがあっても常に前進することです」

リタ先生の心を忘れることなく
10代を過ごした母校の記憶と感謝と共に
今を乗り越え、前に向かって歩んでまいります!

posted by ぷらっとハッピー at 19:25| 東京 ☁| ライブ&映画「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする