歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブを初めて開催したのは、2008年8月6日のことでした。お世話になった被爆者の方々が年を追うごとに亡くなっていく悲しみの中で、何かせずにはいられない思いからでした。
「自分と同じ苦しみを世界中の誰にも味わわせたくない」
本当は忘れてしまいたい辛く苦しい被爆体験を語ってくださった被爆者の方たち。
その声をどうすれば伝えられるだろう?
何者でもない小さな自分に何ができるだろう?
模索しながら駆け抜けてきた日々を振り返る時、平和と希望の種を蒔き続け、憎しみではなく愛の連鎖を生み出し、生き様を通して命と平和の尊さを示してくださった方々の姿が思い出され、涙があふれます。核兵器廃絶は理想論ではなく、現実的な平和への道であり、実際に生き地獄を見た被爆者の方々が絶望の果てに見た光でもあります。
一つの映画が完成し形となっていくまでには、いろんなきっかけや出会いがあり、様々な経験を経てなお、心の奥に流れ続ける想いがありました。それは、映画だけに限らず、歌うこと、生きること、人生そのものとも重なります。共に流れる悲しみも喜びも、感じる心を閉ざすことなく引き受けながら、限りある命をこれからも精一杯生きていきたいと思います。
自分たちに残された時間の中で
何をしたいのか、するべきなのか…
辛く苦しい闘病生活から
何度も奇跡的に回復し
ミューズの里の活動を共に支える
ギタリストのしげ兄さんと一緒に考えていく中で、
最初の出発点に戻り、一番最初の目標だった
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブを再スタートしました。
ヒロシマ・ナガサキを世界に伝える活動の中から生まれてくる歌に、平和を愛する心を込めて、これからも歌い続けていきます。これまでお世話になったすべての皆様への感謝を胸に、ギタリストのしげ兄さんと共に1000回ライブをめざします。今後とも皆様のご支援・ご助言をよろしくお願い申し上げます。
※会場に音響機材がない場合は、こちらで用意いたします。お気軽にご相談ください。ボランティアで活動していますが、日帰りできない遠方の場合については、交通費と機材の送料などをお願いいたします。応援グッズの販売が可能な場合は、ご協力いただけましたら幸いです。
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