2025年01月13日

1月26日「かけはし」第一章・第二章 追悼上映会(会場:カイ日本語スクール/主催&申込み:平和を望む会)


2001年1月26日、JR新大久保駅で
ホームから転落した男性を助けようと
日本人カメラマンと韓国人留学生のイ スヒョンさんが
線路に飛び降り、共に亡くなりました。

あの事故から24年となる2025年1月26日
新大久保駅近くのカイ日本語スクールで
平和を望む会の主催による
ドキュメンタリー映画『かけはし』第一章・第二章の
追悼上映会が開催されます。

かけはし追悼上映会2025JPG.jpg

この度の「かけはし」追悼上映会を主催してくださった
「平和を望む会」代表の木村巴画伯からのメッセージをシェアさせていただきます。

24年間私は子育てと2人の母の介護で夢中でした。宮城に住む義母の介護で一月何回も宮城に行き、帰宅するとショートステーにお願いした母を向かい入れ、難しい年齢の娘たちのことに悩む日々、そんな状況の時でしたのにこの事故のニュースはあまりにも衝撃的でした。母として娘があやまって転落した人であったなら、母として娘が救助にあたった人であったならなどスヒョンさんの親御さんのことを考えるほど衝撃的な事故でした。年月の経過で遠い意記憶となっておりましたところ数年前ミューズの里が、この事故を取り上げ追跡取材をしていたことを知り、「かけはし」の映画を観ることになりました。あの時お会いすることもなかった親御さんのお気持ちを容易に理解したかの様な私でした。その後24年間に渡り息子さんの日本と韓国のかけはしになりたい思いを実現なさり続けているお母様のシンユンチャンさん。人の思いは優しく、深く、愛に溢れていることを感じました。憎しみの連鎖が世界に分断と争いを巻き起こし、核の恐怖にさらされている今、この映画をご覧いただき、愛の連鎖、優しさの連鎖が1人でも多くの方につないでいけますことを願います。「平和を望む会」今年初めての企画です(「平和を望む会」代表:木村巴)


命日の追悼上映会開催に向けてご協力くださっている皆様に心より感謝申し上げます。1/26当日は、ご来場くださった皆様にご迷惑かからないように配慮しながら、現在制作中の「かけはし」第三章の取材&撮影も行わせていただきます。

留学生・学生の皆様は無料ご招待となります。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
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posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:06| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする