なんと嬉しいことでしょう。
アオギリの語り部と呼ばれ、広島を訪れる修学旅行生や世界の人々に 被爆体験を伝え続けた故沼田鈴子さんから2009年にいただいたアオギリの苗が育ち、15年経って花を咲かせました。
沼田鈴子さんと初めて出会ったのは、38年前の1986年、22歳の時でした。
アメリカの学校や教会で被爆体験を伝える1年間のボランティアに参加した時、渡米前にお話を伺わせていただきました。戦後50年には、アメリカ・フランス・スペイン・中国・韓国・マレーシア・バングラディシュ・日本など世界の若者たちと共に被爆体験を伝える朗読劇の企画プロデュースをした際に出演者を連れて広島を訪れ、沼田さんの被爆体験を直接聞いていただきました。歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブを応援してくださり、初めて製作した映画「アオギリにたくして」では、沼田さんの前半生の人生をモデルとして描かせていただきました。
ライブ活動や上映の際には、いつも被爆アオギリのお話を伝えていますが、その際に沼田さんからいただいた鉢植えのアオギリを持って回っていました。
2017年にギタリストのしげ兄さんが癌で倒れたあと、しばらくミューズガーデンの庭にアオギリの鉢をそのまま置いておいたら、鉢の下から根を張って少しずつ大きくなっていたので、そのままにして見守っていました。
アオギリは地面に植えると大木になってしまいます。お借りしているオフィスのお庭でもあるので、あまり大きく育てることができないこともあり、芯を止めて剪定しながら上に伸びすぎないようにしていました。
なのできっと、このアオギリには花が咲かないかもしれないとずっと思っていたのです。
ところが先日、初めて花が!
ミューズガーデンのアオギリの木の枝が折り重なっている中に、花が咲いているのを発見しました。
以前、広島平和記念公園で見たお母さんにあたる被爆アオギリの花に比べると 少しか弱く見えるけれど、しっかりと花を咲かせ、今朝久しぶりに見上げて見るとすでに種をつけていました。
今年の秋には採取して、種まきをしたいと思います。芽が出たら、ライブ会場などで欲しい方にプレゼントさせていただきます。
これまでにもアオギリのご縁で、ホントに素敵に生きるたくさんの皆様との出会いをいただいてきました。辛く苦しい時、沼田さんが見守ってくれていると感じる瞬間がどれほどあったことでしょう。心より感謝の想いでいっぱいです。
明日と明後日は、オフィスのある地域で開催される「アオギリ祭り」
地域の方のアート作品の展示と共に、ドキュメンタリー映画「かけはし」第一章が上映されます。
今回で第3回目となる「アオギリ祭り」
Think Globally, Act Locally!
一番短かな足元から開催が続いていることが、何よりも嬉しく皆様に心より感謝いたします。
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