2023年11月23日

アオギリ上映の感想(福岡市野芥校区人権尊重推進協議会)

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福岡県の「福岡市野芥校区人権尊重推進協議会」様の主催によるアオギリ上映会が開催され、ご感想をお寄せくださいました。

皆様のご感想を拝読させていただきながら
次へと向かう希望と勇気をいただいております。

この度は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
いただいたご感想を下記にご紹介させていただきます。


平和を考える映画会「アオギリにたくして」
〜感想〜


【60才代】

・アオギリの木と節子さんの厳しい人生が重なって、ますます世界の平和が一番大切だと、みながそれに向かって努力していかなければと思いました。

・色々な感情がまざりあって言葉に出来ません。しかし、最近人々とのまじわりがうすくなっているのかあと思っています。せっかく日本では戦いがなくやってゆけているので、これを続けてどうにかどうにかこれいじょうの幸福な国になって欲しいです。今の私達が頑張るしかありませんね。次世代の方々にも伝えてゆきますね。

・原爆で体も心も傷つけられ、さらに被爆したことでいわれのない差別を受けるというのは、どう考えてもおかしなことです。しかしそれが現実だったのだと思うと、とても悲しい気持ちになります。被爆者差別がある中で、節子さんのように被爆体験を語ることはとても勇気のいる行動だったと思います。そうした方々の思いを受け止めていかなければと思いました。

・原爆は悲惨である。田中節子さんの人生に涙が出た。

【70才代】

・何度か広島に行きましたが、次に行く時はアオギリを見たいです。日本もずーと戦後でいたいです。

・私の父が長崎で原爆にあっていますが、私や弟にもほとんで何も言わずに亡くなりました。何を言ってもわからないだろうと言っていました。70代の私でさえ何も知らないのですから、ゲームの世界のような戦いが起きている若い方々に見ていただきたい映画だと思いました。子どもに対しての被爆した親の心情もよくわかりました。

・原爆投下により多くの人の人生が大きく変わってしまう。戦争がいかにいけないか 今戦争で苦しんでいる小さな子どもや老人 早く一日も平和な日が来ますように願っています。

・人間の命の尊さというものを、映画というものを通して感じられて泣きました。どうしていいのか分からなくて、ただ映画の中に入っていってしまった。

・映画を見て、原爆のことは知っているつもりでしたが…。知ることの大切さ、伝えることの大事さを思いました。この機会を作って上映して下さって良かったです。ありがとうございました。

・原爆というものを表面だけで理解していました。もっと深く見続けなければいけなかった事だったと反省しています。いろいろな人たちに見てもらいたい映画です。

・戦争の悲惨さ、人間の愚かさ、毎日テレビに写される戦争、逃げ惑う子どもや人々、語り継ぐことの大切を思いながら、今起きている戦争はどうなっていくのだろうと考えても仕方がない事でしょうか。

・1冊の本と本の作者が産もうとする子どもが一線になっているのが素晴らしい。

・素晴らしい映画でした。いろいろの差別の中で心が折れながら、前向きに生きる姿に感激しました。平和について改めて考えさせられた時間でした。

・今世界は戦争のニュースばかりで、日本は平和だなと思っていますが、かつて日本も戦争体験し平和のありがたさを映画を見て思いました。

【80才代】

・「アオギリ」の意味を理解できた。広島の苦労、国の対応、イスラエルなど考えました。

【年齢未記入】

・今日は良い映画を見せていただきありがとうございます。あらためて戦争をなくさなくてはいけないと思いました。今私達は昔のことを忘れて暮らしています。時々このような映画を見せて頂いて生き方を考えるようにしたいと思います。

・若い人達は戦争を知らないので、見せるべきです。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:09| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする