2023年02月08日
本日は、しげ兄のPET検査の日です。
今日は弊社のしげ兄さん(伊藤)の
がんの検査(PET検査)の日です。
何度も何度も
苦しみながら蘇ってきたしげ兄さん。
本当に苦しい時は病院にも行けないし
元気になった時しか人前に出ないので…
苦しんでいる時の辛さは
本人しかわからないだろうと思います。
でも、そばで見ていて思うのは、
本当に辛くて苦しい時、
「もういいよ…」って。
そう思いそうになってしまう時がないわけではない…
「がんばらない」じゃなくて
「もう、がんばれない」
って、何度思ったことだろう…
それでも、一番苦しいところから抜け出すと
しげ兄さんは、以前と同じように動き出す。
普通であれば、もう少しじっとしていた方がいいと誰もが思うような時であっても。
がんのステージ四であっても、自分が病人だとは思っていない。
自分のことは、全部自分でやっている。
例え、仕事が出来る程までに回復していない時も
出来ることを見つけて常に動いている。
大切なのは、生きていく気力なんだと
しげ兄さんを見ていて思います。
生きている!今この時を、
どう生きていくのか…
それは、今はまだ健康な人たちにとっても、
同じように大切な問いかけなのだろうと思います。
がんと共に生きる。
心も体も辛い時がたくさんある。
その不安や苦しみを超えた先に見える
生きていくモティベーションを
共に支えていくことが何より大切なのだと、
何度も蘇るしげ兄さんを見ていて思います。
二人に一人ががんになると言われる時代。
であるならば、社会のあり方も変わっていく必要があるのだろうと感じます。
がんだけでなく
様々な病気や誰もが年老いていく中で、
例え体が弱ったり病気になっても
心まで病んでしまわぬように…
一人一人が必要とされている
かけがえのない大切な存在であり、
そうした環境づくりを通して
優しさや思いやりが育まれ
助け合い支え合う中でこそ、
人間の豊かな心が育ち、
素敵な社会が広がっていくよう祈ります。
しげ兄さんにとっても
応援してくださっている皆様の声援が、
どれほど生きる気力となってきたことでしょう。
そして、本人が生きる気力を持ち続けることは
周りをもハッピーにしていきます。
主治医で抗がん剤治療の第一人者でもある勝俣範之先生は、
人生の質を保つ豊かな時間を過ごす
「クォリティー・オブ・ライフ」の大切さを伝えてくださいます。
クォリティーと聞くと、
質の高い生活をするために、
なんだかお金もかかるような気がしてしまいがちですが
決してそうではなく、
お金がなくても本当の心の豊かさを得ることは出来ると信じて、がんばっています。
本人の生きる力を引き出していく上において
勝俣範之先生との出会いはとても大きく、感謝でいっぱいです。
PET検査の結果は
1週間後の受診日にわかります。
どのような時も、命への感謝と共に🎶
みんなで支え合って、生きていきます。
皆様への感謝と共に🎶
これからもどうぞよろしくお願いいたします。