11月30日、弊社ミューズの里の初プロデュース映画『アオギリにたくして』を応援してくださっている被爆者の上田紘治さん、大久保賢一弁護士と共に
PEACE BOAT様の主催によるオンライン「世界を学ぼう」に出演させていただきます。
11/30【世界を学ぼう】被爆の経験をアオギリにたくして
日時:2022年11月30日 (水)19:00-20:20
主催:PEACE BOAT「おりづるプロジェクト」
▶︎ https://peaceboat.org/43965.html
今年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻して以来、核兵器使用の危機感が恐ろしいほどに高まっています。この状況をもっとも憂いているのは、世界中の被爆者かもしれません。いま改めて、被爆者の経験から核兵器の被害を知り、核のない世界を考えてみませんか?
今回、爆心地で被爆しながらも、その後も生き続けている広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で、被爆体験を語り続け「アオギリの語り部」と呼ばれた故・沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた映画「アオギリにたくして」を紹介しながら、そこに秘める被爆者の思い、製作者の願いを伺います。なお今回のイベントに参加してくれた方を、後日同映画の上映会に招待いたします。
スピーカー
上田 紘治さん(広島被爆者)
中村 里美さん(映画「アオギリにたくして」企画・製作・主題歌・統括プロデューサー)
大久保 賢一さん(弁護士)

【上田 紘治(うえだ こうじ)さんプロフィール】
広島被爆者。1942年2月15日生まれ、被爆当時3歳。爆心地から400mにあった自宅の被害状況を確認するため母と入市し、被爆。2010年のNPT会議に参加し、市民へ被爆の実相を伝えた。国内では小学生から大学生、留学生、各団体に被爆の実相を話している。
【中村 里美(なかむら さとみ)プロフィール】
音楽・朗読・トークで「いのちの大切さ」「平和を愛する心」を伝えるトーク&ライブ形式による講演を国内外で行っている。ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを海外で伝えた体験をもとに、映画「アオギリにたくして」や映画「かけはし」を企画・製作。主題歌も担当している。
【大久保 賢一(おおくぼ けんいち)プロフィール】
1947年生まれ、東北大学法学部卒業。1971年に法務省入省後、1979年に弁護士登録。現在、日本弁護士連合会核兵器廃絶部会部会長、日本反核法律家協会会長、核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表。著書に「迫りくる核戦争の危機と私たち」(あけび書房、2022年)など。
参加費
無料(先着順、95名まで)
【1週間限定アーカイブ配信あり】
オンライン・Zoom
https://peaceboat.org/43965.html
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