建築家・丸谷博男先生による古民家再生プロジェクト!
〜里山と共に地球共生を探求する〜
里山MUSEUM・ IDEA CENTER『浮輪寮』がオープンしました。
浮輪寮は、東京・町田の農村伝道神学校内にあります。
この学校を創設したアルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師は、
「土を愛し、人を愛し、神を愛する」を生涯のモットーとし、
「社会的救済とは、個人の救済に叶うように社会状況を変ずることを意味する」
という言葉を残しています。
1954年の青函連絡船「洞爺丸」の海難事故で
ストーン宣教師は、自分が身につけていた
救命道具を日本の青年に渡して亡くなりました。
三浦綾子さんの小説「氷点」では、
主人公の家族が洞爺丸に乗り合わせる
という形で事故の状況が描かれ、
命を与えた宣教師のモデルとなっています。
丸谷先生がこの里山を訪れたきっかけは、
キャンパス内に残された
朽ち果てつつある数棟の学校施設を見てほしいと
依頼されたことからのご縁だったそうです。
残されていた近代建築は、
その時代の息吹をしっかりと伝えている素晴らしいデザインで、
丸谷博男先生がこの度再生した古民家は元々、
日本の証券王と言われる遠山元一さんが学校に寄付した
数寄屋建築による館だったそうです。
数寄屋建築の素晴らしさをより一層知り、伝えていく「浮輪寮」
その魅力や特徴、そしてこれからについて
建築家で「浮輪寮」寮主でもある丸谷博男先生に語っていただきました。
▲YouTube 丸谷博男先生(建築家)
里山MUSEUM・IDEA CENTER「浮輪寮」を語る
ミューズの里では引き続き、丸谷博男先生の活動を取材・撮影しながら
ドキュメンタリー映画を制作しています。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
🍀浮輪寮でのこれからのイベント
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