2022年11月10日

建築家・丸谷博男先生「 里山MUSEUM・IDEA CENTER『浮輪寮』を語る」


建築家・丸谷博男先生による古民家再生プロジェクト!

〜里山と共に地球共生を探求する〜
里山MUSEUM・ IDEA CENTER『浮輪寮』がオープンしました。

浮輪寮は、東京・町田の農村伝道神学校内にあります。
この学校を創設したアルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師は、
「土を愛し、人を愛し、神を愛する」を生涯のモットーとし、
「社会的救済とは、個人の救済に叶うように社会状況を変ずることを意味する」
という言葉を残しています。

1954年の青函連絡船「洞爺丸」の海難事故で
ストーン宣教師は、自分が身につけていた
救命道具を日本の青年に渡して亡くなりました。

三浦綾子さんの小説「氷点」では、
主人公の家族が洞爺丸に乗り合わせる
という形で事故の状況が描かれ、
命を与えた宣教師のモデルとなっています。


丸谷先生がこの里山を訪れたきっかけは、
キャンパス内に残された
朽ち果てつつある数棟の学校施設を見てほしいと
依頼されたことからのご縁だったそうです。

残されていた近代建築は、
その時代の息吹をしっかりと伝えている素晴らしいデザインで、
丸谷博男先生がこの度再生した古民家は元々、
日本の証券王と言われる遠山元一さんが学校に寄付した
数寄屋建築による館だったそうです。

数寄屋建築の素晴らしさをより一層知り、伝えていく「浮輪寮」
その魅力や特徴、そしてこれからについて
建築家で「浮輪寮」寮主でもある丸谷博男先生に語っていただきました。



YouTube 丸谷博男先生(建築家)
里山MUSEUM・IDEA CENTER「浮輪寮」を語る



ミューズの里では引き続き、丸谷博男先生の活動を取材・撮影しながら
ドキュメンタリー映画を制作しています。

皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


🍀浮輪寮でのこれからのイベント
309995165_5580112225410556_2157535885305232625_n.jpg

posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:45| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする