2022年07月04日

JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HP:中村里美・伊藤茂利インタビューが掲載されました。


一般社団法人JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HPにインタビュー記事が掲載されました。

第1回JASRAC音楽文化賞を受賞した映画『アオギリにたくして』の誕生まで、原点となる体験、創作についてなどお話しさせていただきました。

里美 顔写真2.jpg


一般社団法人JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HP
▼インタビュー記事(下記URLをクリック)
 中村里美・伊藤茂利

https://www.jasrac.or.jp/profile/culture_award/interview/aogirinitakushite_seisakuiinkai.html


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2008年からスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える『いのちの音色』日本全国ライブ活動の中から、初プロデュース映画『アオギリにたくして』が誕生し、第1回JASRAC音楽文化賞を受賞いたしました。

映画の中には、「いのちの音色」公演の中で歌い続けている楽曲が映画音楽として流れています。ライブの中で朗読していたアオギリの語り部として知られる被爆者の故沼田鈴子さんの前半生をモデルに映画を製作し、2013年に劇場公開しました。

映画「アオギリにたくして」公式HP
みんなの感想=公式URL
https://aogiri-movie.net/view/

歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ
みんなの感想=公式URL
https://musevoice.com/live/live_impressions/

映画づくりと上映活動は言葉では語り尽くせないほどの苦労の連続でもあり、しかしその苦しみを通して、より一層アオギリに託された思いが深く心にしみまていきます。音楽や映画でヒロシマ・ナガサキを描くには限界があるかもしれません。しかし、キノコ雲の下にいた一人の女性が、その後どんな思いで生きて、どんな思いで語り部となったのか、そして、何をアオギリに見たのかを描くことで、故沼田鈴子さんがアオギリに託した思いを少しでも伝えることができたならとの思いから映画をつくりました。

「一番大切なのは優しい心」

想像できないほどの苦しみと悲しみを経てきた沼田さんが亡くなる1か月前、人生で一番大切なものは何かをお聞きした時におっしゃった言葉です。

本当の優しさや寛容さが失われつつあると感じてしまう今の時代の中で、人間誰もが本来持っている優しい心を守り育てていくことの大切さを思います。

本当の優しさとは何だろう?
本当の強さって何だろう?
人の心って何だろう?
愛って何だろう?
平和って何だろう?

そんな素朴な自分自身への問いかけから生まれたライブと映画でもあります。

この夏より、ライブや映画上映の再開と共に、これまで被爆アオギリ2世・3世の植樹されている地域の皆様と共に、被爆アオギリに託された「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への思いを伝えていく『アオギリ祭り』もスタートしていきいます。みんなの優しい心がたくさん集まったピースフルで素敵な祭りへと成長していきますように🌱

希望と平和の種を世界へ!
Seeds of Hope & Peace!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:40| 東京 🌁| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする