春が来るたび
桜の開花を楽しみに、
新緑の息吹を体中で感じながら
「あぁ〜春が来たね」
と、みんなの笑顔に包まれる。
そんな春をあと何回
迎えることができるのだろう
春が来るたびに
ふと、そう思う歳になりました。
それは寂しいことでも悲しいことでもなく、
より一層、今この瞬間が愛おしく感じられます。
日々を本当の意味で大切に過ごすことのできる
そんな年齢になったのかもしれません。
2010年、米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所のガーデンで、広島の被爆アオギリ2世植樹&ライブをさせていただいきました。
その時、同行取材してくださった(当時は夜間の大学院に通う学生でもあった)石塚淳子さんが映画祭に出す作品として撮影してくださったことがきっかけとなり、弊社ミューズの里もより本格的な映画制作を目指し始めました。
▲(財)カーネギー地球物理学研究所に植樹した時の石塚淳子さんの記事
あれから12年‥‥ワシントンのアオギリも大きく成長し花を咲かせていることと思います。
▲(財)カーネギー地球物理学研究所での被爆アオギリ2世植樹と我々のライブを企画してくださった山中高光先生が、以前送ってくださったポトマック河畔の桜のお写真。大好きな一枚です♬
先日、石塚淳子さんがミューズの里にご来社くださり、12年前を懐かしく思い浮かべながら語り合いました。
植樹した被爆アオギリ2世の種が全米に広がり、ポトマックの桜のように、平和の花を人々の心に咲かせてくれるようにと夢見ながら、3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』を製作中です。
植樹したワシントンの被爆アオギリに、いつかまた会いにいきたいと思います。
【関連する記事】
- アオギリに想いを託して
- 笑顔になれない日々を超えて
- Love is the best medicine.「最良の薬は愛」
- 中国新聞(広島)ドキュメンタリー映画「いのちの音色」の記事が掲載されました。
- アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の故沼田鈴子さんの甥の良平さん宅へ〜!
- ドキュメンタリー映画『いのちの音色』 〜今後の予定について〜
- アオギリウォーク(平和記念公園→旧逓信病院→牛田墓地)のお写真が届きました!
- 沼田鈴子さんの命日に、被爆アオギリ3世の木の下で
- ドキュメンタリー映画「いのちの音色」へのご支援をいただき心より感謝申し上げます。..
- ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中〜!「チューリップの原産地でのライブ&..