2021年03月19日

3/21(日)ドキュメンタリー映画『かけはし』Zoomオンライン追悼上映会・参加者募集中!


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3月21日(日)夜8時より、弊社ミューズの里の製作によるドキュメンタリー映画『かけはし』(第1章+第2章)のZoomオンライン上映会が開催されます。

ドキュメンタリー映画『かけはし』は、JR新大久保駅(東京都新宿区)で2001年1月26日、ホームから転落した男性を救おうとして日本人カメラマンと共に亡くなった韓国人の日本語学校生、イ スヒョンさん(当時26歳)の足跡や遺志をたどったドキュメンタリー映画です。作品は2部構成となっており、第一部(42分)では、息子スヒョンさんが亡くなった後のご両親の留学生支援などの活動や心の変遷を記録。第二部(53分)では、日韓国交正常化50周年に来日した韓国の大学生たちの草の根交流を追っています。


この度の上映日は、今から2年前にご逝去されたスヒョンさんのお父様の命日でもあります。イ ソンデさんを偲びながら上映会を開催させていただきます。

『かけはし』上映後、中国・アジア外交秘話(東洋経済新報社 2017年)の著者で、特定非営利活動法人LSHアジア奨学会顧問の谷野作太郎さんからのお話をお届けするために、本日はアルカディア市ヶ谷私学会館に撮影で伺わせていただきました。心に染みるお話を撮影させていただき、心より深く感謝申し上げます。

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プロフィール:谷野 作太郎さん
1936年生まれ。1960年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。1978年アジア局中国課長、1980年内閣総理大臣秘書官、1985年-1987年在韓日本大使館公使、1989年外務省アジア局長、1992年内閣外政審議室長。1995年インド駐在大使、1998年中国駐在大使等を歴任。2001年外務省退官後は、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授、財団法人日中友好会館副会長、特定非営利活動法人LSHアジア奨学会会長などを経て、現在、同奨学会顧問。著書に『アジアの昇龍 一外交官のみた躍進韓国』(世界の動き社 1988年)、『外交証言録 アジア外交 回顧と考察』(岩波書店 2015年)、中国・アジア外交秘話(東洋経済新報社 2017年)

谷野作太郎さんのお話の後には、ご出演者からのご挨拶をいただき、その後 参加者の皆様と交流タイムとさせていただきます。韓国から故・スヒョンさんのお母様でご出演者のシン ユンチャンさんもご参加くださり、参加者の皆様とお会いできることを楽しみにされています。

ご来場を心よりお待ちしています。


3/21「かけはし」上映会の内容の詳細は下記URLをご参照ください。
お申込み▶︎▶︎https://musecinema-5.peatix.com/

映画「かけはし公式」公式HP
https://kakehashi-movie.net


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posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:02| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする