
ミューズの里に、ご支援をいただき心より感謝申しあげます。
これまで日本全国・海外で皆様にお世話になってきた映画『アオギリにたくして』『かけはし』上映やライブ活動等が、新型コロナウィルスの影響により、2月25日より中止・延期となっています。
そんな中、ご支援と共に心あたたまるお手紙をいただきました。
「……ミューズの里の活動が続くこと、引き継がれていく事が大事です。全国にそう思っている方々が沢山いらっしゃると思います。是非、活動の存続のために、あらゆる方法を検討し、がんばってください。それには皆様のご健康を……」
我々のような小さな存在にまでお心配りをいただき、これまでの活動を見ていてくださっていることが何より嬉しく励ましをいただきました。
自粛となってから2ヶ月が過ぎようとしている中、皆様にご支援いただき、お陰様で今月を何とか乗り越えていけそうです。
弊社のように、独自の劇場やライブハウスを持たずに、各地の文化施設を借りたり 学校などで自主上映や音楽公演を行う企業は、東京都が感染防止の協力要請をする業種には入っておらず、損失補填の協力金の対象からも除外されています。
お金の問題もとても深刻ですが、それ以上に、同じように困窮していても、業種によって線引きされる事実に、少し寂しさを感じていた時でもありました。
寄せられたお手紙に、スタッフがとても勇気づけられている姿を見て、救われる思いがしました。小さな活動を見守ってくださり、たくさんの勇気と希望をいただき、本当にありがとうございます。
新型コロナウィルスの収束への見通しがつかない状況ですが……このまま休業していては、会社が潰れてしまいます。
新型コロナウィルスの感染防止のため、各自が自宅でできる仕事を考え、新しい映画の編集作業や新規事業としてのブックレット等の製作をスタートしながら、今を乗り越え存続していけるよう全力を尽くします!
第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作&公開にむけて、朝日新聞のクラウドファンディング「A-port」にも初チャレンジしています。
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ
映画『いのちの音色』支援プロジェクト
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/
皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。