2020年01月07日

Vol.1 平和の種を世界へ 大川須美さん「戦争体験を語る」


弊社ミューズの里のYouTubeチャンネル「MusevoiceFilm」では、シリーズ「平和の種を世界へ」の中で、戦争体験者の方々のインタビュー記事を無料配信しています。

第1回目に登場するのは、昭和4年5月27日生まれの大川須美さんです。大川さんの故郷である高知に上映会に伺った際に、限られた時間ではありましたがインタビューさせていただきました。大川さんの女学生時代は戦時中でした。学校でほとんど授業はなく、教室では偏西風に乗せてアメリカへ飛ばす風船爆弾づくりの手伝いをさせられていたと言います。来る日も来る日もこんにゃくのりで和紙を張り合わせる毎日だったそうです。

シリーズ「平和の種を世界へ」で編集協力いただくことになったAyakoさんに心より感謝申し上げます。


YouTube Vol.1 平和の種を世界へ 大川須美さん「戦争体験を語る」


製作:c ミューズの里
聞き手・撮影:Satomi Nakamura・Shigetoshi Ito
編集・日本語字幕:Ayako


大川さんは、弊社ミューズの里の設立記念日でもある2008年8月6日からスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブの生みの親であり、そのライブ活動の中から生まれた映画『アオギリにたくして』の呼びかけ人として制作委員会にもお名前を連ねてくださり、現在制作中の「いのちの音色」も応援してくださっています。

初めて出会ったのは33年前のことです。

大川さんは、ヒロシマ・ナガサキを伝え、二度と原爆が使用されることのないようにと願って原爆映画『にんげんをかえせ』を世界中に届ける主婦グループCANのメンバーとして活躍されてきました。また、1986年からスタートした日米協力による草の根ボランティア活動「Never Again Campaign(通称NAC)」の頃からずっと応援くださっています。NACは、アメリカの学校や教会で、日本文化紹介と共に『にんげんをかえせ』『ピカドン』などの原爆映画を上映し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える活動でした(※ 今では、CANもNACも活動を終えています)。

33年に渡り私たちを応援してくださっている大川さんに、改めて心より深く感謝申し上げます。

大川さんと.jpg


大川須美さんに感謝を込めて✨
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posted by ぷらっとハッピー日記 at 01:26| 東京 ☁| 動画・YouTube | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする