11月5日、早朝3時起床!4時出発〜🎵
来夏の公開を目指す弊社ミューズの里の第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』の撮影で、撮影技師の倉本和人さんと共に、長野県の高森町へ。

▲撮影:倉本和人
広島から長野県高森町にやってきた被爆アオギリ2世の苗が大きく育ち、花が咲き、3世の種が‼️

▲撮影:倉本和人
この種から、広島の被爆アオギリのお孫さんが育っていきます。

高森町では、1989年から毎夏、町民の使節団を広島平和記念式典に派遣する「広島平和のバス」平和事業を実施。
丸山公園の平和の丘に植樹されている3本の被爆アオギリ2世は、1993年に映画『アオギリにたくして』のモデルとなった被爆者の故沼田鈴子さんから寄贈されたもので、沼田鈴子さんも生前、高森町を訪れています。

種拾いに参加した被爆3世(広島出身)の山内智子さんは、この日初めて高森に植樹されたアオギリと出会いました。広島から遠く離れた長野県でも、被爆体験を忘れないための活動をしている高森の人々の姿に感動し、希望と勇気をもらったと喜ばれている姿に涙が溢れました。



提案者の一人である木下豊さんは、「広島を言葉や文章だけで伝えるのではなく、自分の手で触れる体験をしてもらいたい」と新たなプロジェクトへの思いを語ってくださいました。
2世の種は、高森町教育委員会や町民が保管して、来春に発芽させて、被爆アオギリ3世を育てていきます。
信濃毎日新聞:被爆アオギリ「3世」栽培へ 高森
➡️ https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191105/KT191104GVI090005000.php

高森町教育委員会の寺沢係長、市議会議員の林まゆみ様はじめ、高森町の皆様に大変お世話になり、心より感謝申し上げます。そして、このご縁を繋いでくださった南木曽の小椋シガ子様に心より感謝申し上げます✨