映画「アオギリにたくして」のアメリカ上映をコーディネイトしてくださった平和学者のレイスロップご夫妻が、9月27日に来日されます〜!
レイスロップ教授ご夫妻は、教師の北浦葉子さんと共に、日米協力草の根プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」を立ち上げ、長年に渡り全米から日本人ボランティアをホームステイさせてくれるアメリカの家庭を募集し、アメリカの学校や教会などで原爆映画「にんげんをかえせ」や原爆アニメ「ピカドン」などの上映会を行う日本人の民間大使を募り、被爆者のメッセージをアメリカで伝える活動をしてきました。これまでに56名の民間大使をアメリカに迎え、11,845回の上映が行われ、全米371,219人の人々に原爆映画を上映し、広島・長崎の被爆者の方々のメッセージを伝えてきました。
残念ながら、ネバー・アゲイン・キャンペーンの活動は、すでに終了していますが、レイスロップご夫妻は、日本からの民間大使を募るため、これまで10回来日し、約20年間に渡り活動を続けてきました。
32年前の1986年、私はたまたま見た新聞で、第1期民間大使を募集するためにレイスロップ教授ご夫妻が来日しているネバー・アゲイン・キャンペーンの新聞記事を見て応募しました。
大切なのは度胸と愛嬌と根性!英語力は二の次!というちょっと変わった審査基準に救われ、第1期民間大使に選ばれた私は、1986年10月、22歳の秋、原爆映画と千羽鶴を持って渡米しました。
アラスカ・オレゴン・オハイオ・ネバダ・ニューヨークの学校や教会や様々な場所で、原爆映画を上映し、みんなで一緒に折り鶴を折り、広島・長崎の被爆者のメッセージを伝えました。振り返れば、その一年間は、その後の私の人生の原点となっています。
今日は、レイスロップご夫妻をお迎えするためのミーティングが、ネバー・アゲイン・キャンペーンの誕生からずっと見守り、支えてくださった小池崇子さんご自宅で行われました。小池さんは、2016年の映画「アオギリにたくして」アメリカ上映をレイスロップ教授ご夫妻と共にコーディネイトしてくだった方でもあります。
もしかしたら、今回が最後の来日になるかもしれない。そう思うと、少しでも素敵な思い出となる来日となるようにと、一生懸命なみんなの優しさに包まれ、とても素晴らしいミーティングでした。みなさんに感謝です✨
ベラルーシに飛び立つ前にミーティングに参加してくれた純平君!今頃、飛行機の中かな?!今や二児のパパとなり、世界を舞台に活躍する姿に、感動です!それぞれが、ますます素敵に自分らしく生きていて、そしてちっとも昔と変わっていない仲間達!みんな、体だけは大事にねぇ。また会える日を楽しみにしています〜!
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