2017年09月01日

中学2年生:映画「アオギリにたくして」感想文が届きました〜♪

映画「アオギリにたくして」を鑑賞した
中学2年生の感想文が届きましたので
ご紹介させていただきます。

アオギリの木の下(緑)アイコン.jpg


戦争はひさんなものだと思ったし、そこから生まれた核爆弾もひさんなものだと思った。今、この地球ではどんどんと核が増えていて、その作っている人たちは、このエピソードを見てほしいと思った。そもそも、核を持っていると核に対するよくしりょくになるとかいろんな考え方があるけれど、核が世界を支配するのはやめてほしいと思った。僕たちが語り継いでいかないといけない。


絶望する時はあるけれど、希望をもって行動すれば必ず道は見えてくると思うので、ぼくも必ず希望をもって行動していきたいと思います。差別は良くないと思うので、これから差別なく行動していきたいと思います。原子ばくだんはこわいなと思いました。アオギリが今までつながれていることがすごい。アオギリは受け継ぐことが必要だなぁと思いました。


私はこの映画を観て、戦争は多くの人の人生をうばってしまうことをとても実感しました。戦争は、終わってしまったら、それで終わりだと思っていたけれど、それだけではありませんでした。今後戦争はあってはならないことだと思います。なので、このようなことが二度と起こらないように、しっかり気をつけて、命を大切にしたいと思います。



僕は、『アオギリにたくして』を鑑賞して、原爆の被爆者の苦しみと悲しみを知りました。一人一人のエピソードがあるのを知って、私たちの世代にできることは、やっぱりこういう学習を後世にも伝えていって二度と戦争が起こらないようにしていき、アオギリを世界中の人々に伝えて広めていこうと思います。自分も帰ってから、家の人にこんなことがあったのを伝えていこうと思います。



映画で表現されている世界は、僕が考えていた世界よりもとても残酷でした。片足をうしなったせつこは最初、立ち直れずにいましたが、家族に支えられ、リハビリをし、たかしさんにも出会い、前向きに生きていこうとする姿を見て、とても感動しました。せつこの優しさでたかしさんを自殺させてしまったせつこの気持ちを考えると、とても胸が痛くなります。一番心に残った言葉は、「私達もアオギリの様にいきていくしかない」です。


僕は、戦争の怖さについて、改めて知ることができた。よしえたち家族が、せつこが何も考えられなかった時に、前向きにさせることができたのはすごいと思った。僕たちにできることは、被爆者の言葉をビデオなどに録音して、後世に原爆の怖さを伝えたり、原爆のひがいを受けたものを残していったりすることができるので、そういう事をしなければならない。



私は、映像を見て、戦争と原爆はやっぱりいけないと思いました。今だにそういうことをひきおこさせる人、国がたくさんいて、同じような苦しむ人が増えるのは絶対にだめだと思いました。だから私は、今、核を保有している国は、日本で起きたことをたくさんの人が知るべきだと思いました。



アオギリは通学する時になんとなく通るだけだったので、何も感じていませんでしたが、この映画を見て変わりました。今まで話は何回も聞いていましたが、ちゃんと映像にして見ることでより分かりやすくなりました。被爆アオギリを植えることで人を勇気ずけられるということを改めて実感しました。原爆をあびてなおしっかりと立ち生きつづけていることがすごいと思いました。そもそも日本が戦争をしなければよかったと思います。平和な世界を保ち、みんなが幸せに笑って生きていける社会をつくっていけるような大人になりたいと思いました。


僕は、罪のない人間を殺したり、傷つけたりするのはダメだと思いました。


原爆でよく見るのは、犠牲者◯◯万人とかしか出ないけど、その原爆で直接死んだ原因になってなくても、せつこと付き合っていたたかしが ああやって自殺したりと考えると、もしかしてまだ、戦争は終わっていないんじゃないかなと考えさせる作品でした。原爆で白血病でぎせい者がでていたという話もお父さんから聞いていたので、何人ぐらい死んでしまうのかと思うとかなり不安です。こんな事がないように、少しでも多くの人につたえていこうと思いました。



映画を見て、改めて原爆の恐ろしさを知りました。僕は小学校5年生の時にも広島に行った事があり、本当に怖いのは被爆した後のことなんだなと思いました。こうやって何万もの人々を苦しめた原爆、たくさんの空襲のあった戦争は絶対起こってほしくないと思いました。平和を強く願います。



この映画を日本語版だけでなく、英語や外国語版もつくったら人の考え方が変わるかもしれないから作ってほしいと思った。私たちに出来ることは、ひばく者の方が生きている間に原爆の恐ろしさを広げることだと思う。



私はこれを見て、幸せとは何だろうなと思った。私には、お金はまぁまぁあって健康な体もあって元気な家族がいるけれど、何かうまくいかない時に、私って不幸せだなとたまに思ったりする。節子さんは、原爆が落とされる前までは、結婚真近で幸せだったけれど、あの一瞬でその結婚も足もたくさんのものをうしなった。節子さんは被爆者というだけで人に差別されるようになった。原爆が落とされたことにより、たくさんの人が一気に不幸せになることを知って、私は幸せなんだと思った。伝えるのが大切なんだと思う。


戦争はこわくてだめで、人の人生をくるわせて、あかんと思いました。そして、アオギリはこつこつと生きてやっとめがでたのですごいです。戦争はやっぱりこわいです。改めてわかりました。アオギリは世界中に広めたほうがいいと思います。アオギリを広めて、戦争をしない方がいいと思いました。


「アオギリにたくして」を鑑賞して、私は以前に広島に行ったことがあり、はだしのゲンをよんだりして、広島にどんなことが起こったのかということは知っているつもりでした。しかし、実際に映画を見てみると、起こったことは知っている通りでも、実際に被ばくされた人は五体満足でなかったり、見てわかる障害はなくても体の中で病気となっていたりすることがあり、みんな苦しんでいるというのがわかりました。だからこそ、たかしの母親の気持ちも、たかしの気持ちも、せつこの気持ちも理解できます。多くの人が苦しんだからこそ、このようなことが、二度と起こることがないよう後世に伝えていくべきであるし、実際に戦争や原爆を知らない私たちが、自分たちから知ろうとするということがとても大切なのだと思いました。戦争のない平和な世界を私は望みます。


小学生の時の修学旅行で、アオギリを見に行きましたが、その「アオギリ」の裏にこんな深い話があるとははじめて知りました。今回、被爆アオギリのうらにある、とても悲しい、苦しい裏を知る事ができて、とてもよかったと思いました。もっと知りたくなりました。これからは、学校に被爆アオギリ2世があることをほこりにおもって、学校に通いたいと思いました。これで興味をもったので、もっと調べていきたいです。


この映画を見て、私達には、このような平和が末永くつづくように、いろいろな資料などや被爆者の方から話を聞くなど、そして取り入れた知識を次の世代に伝えていくことが出来ると思う。もちろん、被爆者の方の知識や、本人に直接つたえられたことではないから説得力は欠ける。それでも、あの様なことが次世代で起こらないためにも、伝えていく必要があると考える。次世代に伝え続けていくためにも、私達は、「平和」とはなにかを考えていかなければならないと私は考える。


被爆アオギリにこんなにいくつもの思いがあるとは思っていませんでした。こんなことがもう一度日本に来たら、本当に怖いなと思いました。でも、似たようなことがあると思いました。それは「テロ」です。テロもいつ起こるか分からないし、もしかしたら日本に来るかもしれません。そう思うと、「平和」ということはとても大事なんだと思いました。平和というのはずっと必要だと思います。原爆だけで命を落とした人は何人もいます。でもそれは、約70年前です。今の世の中は、もっと強い原爆を作ることができます。それを作るのか、それとも、平和をつくるのか、それは私たちの世代が決めないといけないと思います。



アオギリの映画を見て、今まで被爆アオギリという物があるとは知っていましたが、あの被爆アオギリが爆心地から1,3kmしか離れていなかったかこくな状況と芽吹くまでの軌跡はすごいと思いました。また主人公のせつこは、苦難をのりこえながら生き抜いて「アオギリ」にかけていて本当にすごいと思いました。戦争の苦しみを乗り越え、せつこさんの思いがつまっている「被爆アオギリ」は大事にしていかなくてはいけないし、また「第2の被爆アオギリ」も日本中、そして世界にも広め、その思いを分かってもらえるようにしたいと思いました。


私たちが生まれていない頃には、大変な事があったんだと思いました。足がなくなっても必死に生きているセツコさんは本当にすごいなと思いました。こういうことになった時に、家族の存在はとても大きいと思いました。支えてくれる人がいるのはとても大切なことだと思いました。こんなすごいストーリーがあったことは知らなくて、少しアオギリの木の事を深く考えるようになりました。被爆者の方がどんどん少なくなっていくため、私たちが後世に伝えていかなければいけないと思いました。



【関連する記事】
posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:06| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする