テレビを長く見ているとなぜか‥‥
具合が悪くなってしまう(><)
この週末、政治の劣化や都議会議員選挙後のチルドレン現象を追う番組をいくつか見た。
政治の場に、チルドレン??
誰がつけたのだろう、この呼び方。
個人的に、好きじゃない。
でも確かに、大人と思えない発言も多い中で、
チルドレンという言葉すら、子供にも失礼と思えてくることもあった。
ともあれ、新しく選ばれた議員の方には、是非がんばってもらいたい。
みんなの代弁者でもある議員さんは、
チルドレンではなく、大人であってほしい。
きっと、劣化しているのは政治だけではない。
経済界も、マスコミも、どの業界も、私たちも・・・全体の質の劣化が起きているのかもしれない。
批判や評論だけでなく
我が身を省みながら
若者たちを受け入れる社会が少しでも
より心豊かなものとなるよう
微力であっても自分に出来る努力を精一杯しながら、
一人の大人として、ステキに生きていこうと切に思う。
豊田真由子議員の元秘書への暴言などが連日報道され、あまりの暴言に呆気にとられる。議員としてあるまじき言動であり、さらに「あんな男の代議士はいっぱいいる」とかばう気持ちで言った河村元官房長官の発言も確かに問題だと思う。一方で、悲しいことではあるが、あのようなタイプの方は確かにいる。
豊田議員だけの問題としてとらえがちだが、他の議員の方々の中にも、そして会社や家庭の中でも、豊田議員の元秘書の方が感じたであろう相当嫌な思いを相手におわせながら、本人は全く気付いていない場合も以外と多いのではないか。
大声で怒鳴ったり、癇癪を起こしたり、暴言を吐いたりしても・・・自分は正しく許される、あるいは信じがたいことではあるが、相手のためなっていると思っている場合もある。
周りの人は、関わらないように何も言わず、注意もせず、だた離れていく場合も多い。あるいは、関係性によっては、口答えせずに黙って耐えているだけの場合だってあるだろう。
今回の元秘書のように相手を訴えるところまでのことがなければ、明るみに出ることもない。
大変不幸なことだと思う。
これまで仕事柄、いろんな会社や家庭を見る機会があり、その中で見てきたことや、家庭内暴力などで悩みをもつ方々から聞いた話がいろいろ思い出され、この度の豊田議員の暴言は、彼女だけの問題ではなく思えた。
暴言を吐かれた側はたまったものではないが、暴言を吐く側も幸せであるはずがない。
根本的に
何か一番大事なものが
見失われている中で
起きていることのように思えてならない。
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