第3作目は、砂川の大地の記憶を追っている。
なぜだろう? 何が自分の魂をゆさぶっているのだろう。
きっともう少ししたら、その訳がきっとわかるような気がしている。
遠い記憶が蘇る。
31年前、ネバダの核実験場のゲートの前で、10フィート運動で生まれた原爆映画「にんげんをかえせ」を上映し、砂漠にテントを張って滞在していた時のことが。
広島・長崎に投下された原子爆弾に使われたウランはネイティブアメリカンの聖なる大地から掘り起こされたものだった。
そして、ラスベガスの北西100kmにあるネバダ実験場では、1951年から1992年までに大気圏内だけでも100回の核実験が行われた。そこは、ショショニと呼ばれる先住民族の人たちの母なる大地だった…。
砂川に行くたびに、31年前のあの時受けた強烈な感覚が蘇ってくる。
【関連する記事】
- 砂川平和ひろばから見る花火
- 砂川秋まつり🎵 音楽演奏、人形劇、つな引き、屋台、フリーマーケットなどなど… 今..
- 第4回砂川の大地から とどけ平和の声 取材・撮影に伺わせていただきました〜!..
- 9/2「砂川平和ひろば」と「ふらっと実行委員会」主催によるひろば食堂「ふらっと」..
- ドキュメンタリー映画『砂川の大地から』製作中〜!昨日は改装中の砂川平和ひろばへ。..
- 「砂川平和ひろば」の福島京子さんが植樹してくださった被爆アオギリ2世がこんなに大..
- ドキュメンタリー映画『砂川の大地から』取材&撮影へ〜🎵
- グリーンコリア代表のシン スヨンさんが砂川平和ひろばを訪れました。
- 砂川の大地から とどけ平和の声2017
- デニス・バンクスさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。