2017年05月23日

砂川の大地の記憶とネバダの砂漠の記憶

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第3作目は、砂川の大地の記憶を追っている。


なぜだろう? 何が自分の魂をゆさぶっているのだろう。


きっともう少ししたら、その訳がきっとわかるような気がしている。




遠い記憶が蘇る。


31年前、ネバダの核実験場のゲートの前で、10フィート運動で生まれた原爆映画「にんげんをかえせ」を上映し、砂漠にテントを張って滞在していた時のことが。



広島・長崎に投下された原子爆弾に使われたウランはネイティブアメリカンの聖なる大地から掘り起こされたものだった。


そして、ラスベガスの北西100kmにあるネバダ実験場では、1951年から1992年までに大気圏内だけでも100回の核実験が行われた。そこは、ショショニと呼ばれる先住民族の人たちの母なる大地だった…。




砂川に行くたびに、31年前のあの時受けた強烈な感覚が蘇ってくる。



posted by ぷらっとハッピー日記 at 08:50| 東京 ☀| 砂川の大地から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする