2017年01月22日

ドキュメンタリー映画『砂川の大地から』製作に向けて

砂川〜大地の記憶〜.jpg


「アオギリにたくして」「かけはし」に続く、ドキュメンタリー映画「いのちの音色」シリーズとして「砂川の大地から 」の製作に向けて2017年より本格始動します。


砂川闘争から60年を迎えた2015年秋、広島の被爆アオギリ2世・3世の苗が砂川に植樹されました。いのちの尊さと平和の大切さへの思いを込めて、被爆アオギリ2世・3世の植樹の企画をしてくださったのは福島京子さんです。福島さんのお父さんは、砂川闘争で反対同盟副行動隊長をされていました。農地を守り、戦争につながることはしたくないという強い信念を持っていたご両親の姿を見て育ちました。


2010年に旧拡張予定地の一角に、福島さんは「砂川平和ひろば」を開設しました。砂川の歴史を伝え、人々が集い語り合う場として活動を継続しています。


砂川闘争とはなんだったのか? 平和運動には無関係だったという福島さんが、なぜ今、砂川の大地から平和を発信しているのか。 アオギリが繋いでくれた出会いの中から、新たなドキュメンタリー作品が生まれようとしています。


これまで「アオギリにたくして」「かけはし」の企画・製作・プロデュース・音楽を一緒に行ってきたしげ兄(伊藤茂利)と共に、第三作目となる「砂川の大地から」では、初監督にも挑みながら来年2018年の完成を目指します。


皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。





posted by ぷらっとハッピー日記 at 02:21| 東京 ☁| 砂川の大地から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする