2016年10月27日

下北沢での上映活動と発信に向けて〜♪

昨日は、ヴォイストレーニングの後、上映会の打ち合わせで下北沢へ〜♪

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映画「アオギリにたくして」制作委員会のメンバーで、下北沢にお店を2店舗出している鎌ちゃんのところに上映会の打ち合わせに伺いました〜!


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この日、鎌ちゃんは、自分のお店を閉めた後、この夏からスタートした下北沢の新しい空間の前でお店を出していました〜♪

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▲鎌ちゃんです〜♪


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▲鎌ちゃんの出店でミューズの里オフィス用の栓抜き購入〜♪



かれこれ25年前、洋書売り場を中心に全国流通している月刊「ひらがなタイムズ」の編集長をしていた頃、鎌ちゃんは同じ会社の別部門「外国人スタッフサービス」の運営をしていました。


とにかく忙しい会社でした。日の出ている間は広告営業のため企業をかたっぱしから回り、流通拡大のための書店営業、そして紙面づくりのために取材で駆け回る日々。昼は営業、夜はひたすら執筆と編集作業。編集長といっても、吹けば飛ぶような小さな雑誌を守っていくためには、編集だけしていては成り立ちません。毎月1冊の雑誌を印刷して流通にのせるために、出版するお金が足りなければお金を稼ぎにいく。多国籍読者参加型の雑誌をつくるために、日本で暮らす外国人の皆さんが参加したくなるイベントを企画し、異文化交流シーンをクリエイトしていく。毎日がイベント目白押しの日々でした。


今振り返ると、自分の頭で自分で考え、企画を立て、営業で動き回り、稼いで形を作り、無から有を生み出し、育てていく。この経験を20代でたっぷりする環境に身を置かせていただけたことで、たくさんの大切なことを学ばせていただいていたのだと思います。その時は、ただただ苦しく、辛く、泣きながら必死に歩んできた事の中で、今になって深く意味を知ることがたくさんあります。


鎌ちゃんと会うと、当時のことが思い起こされます。お互いに違う部署だったので深く話すこともなく、きっと全く違う経験だったろうと思いますが、平均年齢のとても若いベンチャー企業で、他がやっていない新しいことを立ち上げていく中で学んだことは、きっと今に生きている。

どんな時も知恵を絞り、切り開いていく。しなやかに強く前に向かって生きていく。深刻さに打ちのめされないために勇気を持ち、楽しむ感覚をどんな時も失うことなく、恐れずにチャレンジし続ける精神は今も変わらず同じだと思います。


映画「アオギリにたくして」を製作していた頃は、事務所が下北沢にあったこともあり、この街に救われました。なので、勝手にこの街に恩を感じています。この街のゆるさがいい。もちろん、厳しい現実はどの街も変わらないのだろうけれど、街を歩いていてエネルギーを奪われるのではなく、エネルギーが入ってくる街! 初の映画製作でボロボロだった時、この街にいたことで救われた気がしています。


そして、そんな我々にとっての大切な街、下北沢から、上映活動も発信していけたらいいなぁ〜と思っています。


昨日は、我らが鎌ちゃんにご紹介いただき、下北沢の京王電鉄ガードレール下にこの夏オープンした超グッとくる いかした空間を作り上げているR不動産株式会社の林厚見社長に、我々の映画製作についてお話しさせていただく機会をいただき、ご関心を寄せていただきました。


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林厚見社長の視点と感性!とても素敵です〜♪

⚫︎WIRED 「R不動産 林厚見さんインタビュー」
「ここにしかないもの」を考えることから東京の未来は始まる
➡︎ http://wired.jp/2015/09/26/atsumi-hayashi/


来年に向けて、下北沢での企画にも力を入れていきたいと思っています〜♪
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申しあげます〜!


posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:05| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』・アオギリ祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする