
エプロン姿のスタッフの皆様によるステキな上映会〜♪ いつもとはちょっと違う雰囲気の中、「アオギリにたくして」上映会が東京杉並で行われました(2016年9月3日)。

上映後には、たくさんの皆様が感想を伝えてくださいました。空襲で街を焼かれ、すいとんさえ食べられなかった71年前について語ってくださった方、「小さい時に戦争の映像を見て、恐ろしさのあまりに目を閉ざしていたけれど、原爆を体験したのひとりの女性の生き方が描かれているこの作品を通して、しっかりと受け止めることができました」と語ってくださった方。皆様に心より感謝申し上げます。

上映後には、すいとんが配られ、みんなで美味しくいただきました。エプロン姿で上映前から集まって、すいとんを作ってくださった東都生協第5地域委員会の皆様に、心より感謝申し上げます。

とっても美味しいすいとんでした。きっと戦時中のすいとんは、こんなに美味しいものではなく、空腹を少しでも満たすためのものでしかなかったと思います。
今も戦火の中にある人々がいて、空腹で食べるものもなく餓死していく人々もいることを思いながら・・・
人権のないところに平和はなく、平和でなければ人権を守ることはできなくなっていきます。すべての基盤となる平和が世界に広がることを願いながら、映画「アオギリにたくして」の上映会を全国に、そして全世界に広げていきたいと思います。
この度の上映会に、別府ブルーバード劇場でお世話になった映画ライターの森田真帆さんが駆けつけてくださいました〜!!

昨年、別府市国際交流推進事業として別府ブルーバード 劇場にて英語字幕付き「アオギリにたくして」が留学生に上映された際に、森田真帆さんが英語で司会をしてくだいました。真帆さんの自然体であたたかでピュアなハートが伝わり、様々な国の皆さんが心を開いて自分の意見や感想をお話ししてくださいました。改めて真帆さんに感謝申し上げます。
会場の皆様からも、是非「アオギリにたくして」の海外上映に力をいれるようにとお言葉をいただきました。真帆さんからも共感の場をつくる自主映画のあり方の素晴らしさについてご意見をいただき感激しました〜!
ステキな上映会をつくってくださった東都生協の皆様に心より感謝申し上げます〜!
本当にありがとうございました〜!
これからもよろしくお願い申しあげます〜!!
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