2007年05月20日

ゆる体操

知恵の森文庫から出ている高岡英夫さんの、美しくやせるための「ゆるダイエット」を読んだ。人はなぜ太るのかのメカニズムが書かれていておもしろかった。著者は、「ノルマや強制こそダイエットの敵。慢性的なストレス過剰社会の中で、イライラや疲れ、倦怠感をつのらせる事が原因で太る」と指摘している。

歌を初めて、何のダイエットもしないのに8キロ近くみるみるやせた自分の体験を通して考えると(残念ながら、最近仕事が忙しくまた8キロ太ってしまいましたが…笑)、とても納得できる本だった。肥満のモードをオフにする「ゆる体操」の開発者である著者が考える「体がゆるむとやせるスイッチが入る」というのはまさにそうだなぁ〜と思う!

私の場合は、体から声を出すために気をおろして丹田呼吸を行い、ストレッチやお風呂で体をほぐしてゆるめていくのですが、それをしている時は体調もいいし、いい声も出る。
自分の体がゆるんでほぐれている状況を知って初めて、今自分の体が固まっているという事も分かるようになるわけだけれど、ず〜っと固まっている状況が慢性化されていると、それさえ分からずにいる。ちょっと大変なのは、意識だけ切り替えても、一度固めた体はなかなかほぐれないという事。だから、そのためのメンテナンスが必要になる。そんな時、この「ゆる体操」は、なかなかいいなぁ〜と思った!

性格も明るく、言いたい事を言って、やりたい事をやって、自分はストレスなんてないと思っている人ほど実は案外ストレスがたまっていたりする。いやいやこの社会で人間をやっていると誰もがストレスを抱えざるをえない。ストレスは対人関係や仕事でのものだけではなく、騒音や暑さや寒さや電話やメールやテレビから発せられる光情報や音声情報なども、脳神経細胞を休みなく働かせることでストレスがかかるそうだ。脳が疲れると脂肪をためこみやすくなるそうなので注意しよう〜☆
posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック