2014年10月13日

「LAST LOVE/愛人」石川均監督の作詞による主題歌「My One and Only and Last Love」

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音楽をこよなく愛している石川均監督ならではの仕上がりとなっている映画「LAST LOVE/愛人」。ギター音楽で参加させていただいたしげ兄(伊藤茂利)も、ギタリスト冥利に尽きるのではないかと思います。私もこんなステキな作品のエンディング曲づくりに参加させていただき心より感謝です〜!!新宿K'Sシネマでの最終日のトーク&ライブにしげ兄と共に参加させていただきました〜!

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皆様、駆けつけてくださり、ありがとうございました〜!!

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しげ兄(伊藤茂利)のギターと共に主演の桜木梨奈さんが踊りながら登場〜!最期に、エンディングに流れる「My One and Only and Last Love」の歌に合わせて、梨奈さんがステキな踊りを披露してくださいました〜!!

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〜主題歌「My One and Only and Last Love」〜

「オレは人を信じない…」火野正平さん演じる管理人の岩田(元天才ギタリスト)。彼のささやかな喜びは、自分でつけた白菜の漬け物を口にしながら程よいお酒を飲む事。その瞬間の火野正平さんの表情は、何とも言えず印象に残る。一方、ハチャメチャだけど自由奔放に、体当たりで生きている桜木梨奈さん演じるダンサーのユミ。二人は出会い、岩田はユミに翻弄されながら、もう一度ギターを手にする。生きて来た人生が、確実に岩田のギターの音色をより深いものにしていた。昔のようには弾けないとしても…今の自分だからこそ奏でられる音が必ずある。双極性障害により自我を失いつつあるユミと共に岩田は旅に出る。限りある人生の中で、ギターを奏で踊りながら…。 

二人が手をつなぎ歩いていくラストシーンを観ながら、たとえこの先どうなろうと、きっと岩田はもう2度と「オレは人を信じない」とは言わないのではないかなぁ…と思えた。そして「地球上のゴミは、月に行ったらきっと宝物になる」って思えてきたり…。

すべては移り変わり、果てしなく続くものはない世界の中で、だからこそ…人は何に永遠を求めるのだろう? 愛とは? 信じるとは?と、素朴に自分に問いかけてみたくなる。

ラストに流れる「My One and Only and Last Love」は、石川均監督の作詞によるものだ。
しげ兄と共に曲作りに参加させていただきました。

夢をあきらめた元天才ギタリストが、もう一度ギターを手にした時、奏でる音は? そして、これから奏でていきたいと思う曲は?

よりシンプルに、より力を抜いて…。

誰かのためではなく、自分のために。
そして今、目の前にいるあなたのために…口づさみたくなる…

そんなメロディーを思い浮かべながら、石川均監督の詞にのせてみました。

石川均監督、天才です〜♪

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〜My One and Only and Last Love〜

【作詞:石川均/作曲:伊藤茂利&中村里美/歌:中村里美】
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この空は神話のキャンパス
雲が流れて一つになって
翼広げた大きな大きなペガサスになる

この空は神話のキャンパス
雲が流れて一つになって
ヒゲをはやした大きな大きな神様の顔

そんな広い空の下で
あなたと私が出逢った
小さな小さな二人だね

雲はまた流れ 散り散りになり
神様たちは消えるけど
私たちのこの愛はまだほんの少し永遠
永遠だよね
ララララララララ…
My One and Only and Last Love


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