広島、長崎、そして沖縄……。
世界中のいたるところで起きた悲しみや苦しみ…。
今も起こりつつある戦争…。
沖縄で、改めて戦争について、平和について、人間について、いのちについて、生きるという事について……そして自分自身の生き様について、考える時間をいただきました。
平和祈念資料館の、展示のむすびの言葉が深く深く胸に刻まれました。
戦争というものは
これほど残忍で
これほど汚辱にまみれたものはないと思うのです
この なまなましい体験の前では
いかなる人でも
戦争を肯定し美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です
しかし それ以上に
戦争を許さない努力のできるのも
私たち 人間 ではないでしょうか
戦後このかた 私たちは
あらゆる戦争を憎み
平和な島を建設せねば
と思いつづけてきました
これが
あまりにも大きすぎた代償を払って得た
ゆずることのできない
私たちの信条なのです
〜展示むすびのことば〜
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