2012年10月06日

植樹から2年!カーネギーの被爆アオギリ2世!!

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あれから2年。米国(財)カーネギーの被爆アオギリ2世はスクスク成長しています!!

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2011年秋、米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所で中村里美&伊藤茂利ピースライブと被爆アオギリ2世の植樹をさせていただきました。映画「アオギリにたくして」のモデルとなる沼田鈴子さんが一掘り目をされた平和の像も一緒にお届けしました。

カーネギーへの植樹のご報告に広島へ伺ったのは、3・11が起きたすぐ後のことでした。平和への思いをたくして、ワシントンに被爆アオギリ2世の苗が植樹されたこと、とても喜んでくださると同時に、被災者の方々や福島原発のことを大変心配されていました。そして、その年の夏、沼田さんは永眠されました…。

沼田さんと初めて会ったのは26年前。米国の学校で原爆フィルム「にんげんをかえせ」を上映する日米協力プロジェク「ネバー・アゲイン・キャンペーン」に参加し、渡米前にお会いしました。

沼田鈴子さんがヒロシマの語り部となるきっかけとなったフィルム「にんげんをかえせ」をもって単身アラスカへ。冬のアラスカで半年過ごした後、オレゴン・カリフォルニア、ネバダ・オハイオ・ニューヨーク等で280回のプレゼンテーションを行いました。本当は忘れてしまいたい辛い体験を、「世界中の誰にも自分と同じ苦しみを与えたくない」という思いで伝え続けてくださった沼田鈴子さん。福島原発への危機感から、「もっともっと伝えていかなければ…」と沼田さんは体調が悪い中にあってもヒロシマを伝え続けようとされていた、その姿が脳裏から離れず…何か自分たちに出来ることはないか…という思いから、映画「アオギリにたくして」が生まれました。

先日、米国の(財)カーネギー地球物理学研究所の山中教授が一時帰国され、植樹から2年たって私と同じ背丈となった被爆アオギリ2世の写真をプレゼントしてくださいました。思わず涙があふれました。

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「元気になったら、また一緒にアオギリの木に会いに行きましょうね!」と書いた手紙が最後となりました。亡くなる一か月前、「アオギリの苗はスクスク育つんよ!」と嬉しそうに語られていた沼田さんに、この写真をプレゼントしたいです!!山中先生、ホントにありがとうございました!!

初の映画づくりは、言葉にならない程、大変なことの連続です。挫折しそうになった時、「沼田さんが見守ってくださっている」と感じる瞬間が何度もありました。苦しみや悲しみ、孤独の中にある時も、このアオギリのように、大空に向かってまっすぐに!生きていきたいと思います。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:02| 東京 ☁| 被爆アオギリ2世・3世 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする