2006年12月08日

スリランカのチャンポンの味

アーユヴォアン〜♪

まだスリランカにいます。

先月末に帰国予定でしたが、仕事が終わらずまだ帰りの予定がたっていません。さすがに2週間以上、朝も昼も晩もカレーを食べ続けていたら(最初は絶好調で、毎日カレーでも私は大丈夫〜!と思っていたのですが)、二週間を過ぎて、急に日本食が恋しくなりました。

「さくら」「もしもし」「日本橋」「Cafe Japan」「つばき」などの日本料理レストランがコロンボにはあります。お気に入りは、ヒルトンホテルの中にある「ほうせん」で、メニューにはないチャンポンが抜群においしかったです。もちろん素材も異なるので日本の味とはどれも多少違うのですが、そうした違いも超えて「おいしい〜!」と感じたのは、このチャンポンでした。秘密メニューを知っているのはなぜかというと、調理師として15年間働いている友人のダンミカがこっそり教えてくれたのです。

ダンミカは、今ではスリランカカレーより日本料理の方が自信があると言っています。でも、日本に来て勉強したわけではないので、「これは日本で食べるのと同じですか?」と何度も聞きます。ダンミカは、日本に行って、本当の日本料理を食べて日本料理の勉強をしたいと言っています。勉強熱心な彼は、スリランカの日本語学校に通って日本語も学びました。ですから、私たちとは日本語で話をしています。

スリランカ国内では給料が安く、15年間働いても一ヶ月日本円にして2万5千円ぐらいだそうです。日本料理が出来るというのは、海外で働く上でも有利な条件を得られるそうで、ダンミカの友達は、みんなクエートやドバイなどに出稼ぎに行って何倍もの給料を稼いでいるそうですが、ダンミカは「家族がいるのでスリランカを離れずにここでがんばりたい」と、小さな日本語の辞書を片手に、人なつっこい笑顔で話してくれました。

また、ダンミカの日本料理を食べに行こうと思います〜☆





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posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 異文化交流 Cross-Culture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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