2006年11月30日

カランナ デヤックネ

スリランカのシンハラ語では、「しょうがない」を「カランナ デヤックネ」と言います。しょうがないでは済まされない事もありますが、ここスリランカの異文化の中でビジネスをしていくには、「カランナ デヤックネ」でいくしかありません。忍耐力と忍耐できる状況を作り出せるか否かに成功の秘訣があるようです。

シンハラ語で、「彼ら」は「エゴロ」と言います。「いつも」は「アマダーマ」。「言う」は「キエナワ」。「明日」は「ヘタ」。
それでは、組み合わせてシンハラ語の文章を作ってみましょう〜!

・「エゴロ アマダーマ キエノワ ヘタ」
 (彼らは、いつも「明日」と言う)
スリランカ人のラージャさんが教えてくれた初めてのシンハラ語の文章です。

シンハラ語は、日本語と文法が似ています。動詞も現在形、過去形、未来形によって変換していきます。例えば、「言う」(キエナワ)で変換をしてみましょう。

・過去形   「言った」 → キウワ
・現在形    「言う」 → キエナワ
・未来形 「言うだろう」 → キィヤーウィ


それでは、文章をつくってみましょう〜!

・昨日、彼らは「明日」と言った→ イイエ エゴロ キウワ  ヘタ

・今日、彼らは「明日」と言う →  アダ エゴロ キエナワ ヘタ

・明日も、彼らは「明日」と言うだろう 
            → ヘタッツ エゴロ キィヤーウィ ヘタ

(※「明日」は「ヘタ」ですが、「明日も」は「ヘタッツ」となります。
また、「今日」は「アダ」。「昨日」は「イイエ」です。)


というわけで、私たちの仕事もなかなか思い通りに進みませんが一歩一歩進んでいます。「ヘタ」「ヘタ」と言われるので、他の予定を入れるわけにも行かず、待ちくたびれて皆疲労がピークになっています。とはいえ、ここはスリランカ。「カランナ デヤックネ」
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posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 異文化交流 Cross-Culture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘッタではなくヘタですね。キエナワも。
Posted by いする at 2006年12月03日 11:41
いする様、ご指摘ありがとうございます〜☆
さっそく直しておきます〜!
Posted by 里美 at 2006年12月04日 12:50
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