「心」と「亡」をあわせて、「忙しい」の「忙」という字が出来ているが、忙しい時はまさに心を亡くしそうになる。
いけない、いけない、と忙しさの中であたふたしている自分自身をクールに見ながら、自分で自分に声をかける日々が続く。
ライブなどでも忙しかった夏を超えて、少し一段落すると、より忙しい日々が始まる。
今年は、これまで母の介護をしていた父が、椎間板ヘルニアと癌となり、病院通いが始まった。
すっかり気も弱ってきているので、来年はもう少し親孝行する時間を増やしたいと思っている。しかし、親からすれば、そんなことより何よりも、まずは私が経営者として、また一人の表現者として、もっと成長することが一番の安心材料ともなるようだ。80歳を超え、年老いて自分の体が苦しい時も、子供を心配している親の姿に頭がさがり、感謝の気持ちでいっぱいになる。
今日は過労で少しダウン気味。
何とか明日までに体調整え、またしばらくダッシュ!
来年はミューズの里にとってもとても大切な年になりそうだ。