2010年08月20日

より思いを伝えていくために…!

ミューズの里の設立記念日は、8月6日。
私にとって原点となるアメリカでヒロシマ・ナガサキを伝えた体験を忘れずに生きていくためにも、その日を選んでスタートした。

今年の8月6日は、
広島の小学校でライブをさせていただき、
また、ミューズの里初の絵本となる「おりづるにのって」〜サダコと子どもたちの物語〜の発売記念日ともなった。

8月が設立日でもあるので、
9月は税務申告。
お金にならないことにばかり興味のある私にとって頭の痛い月でもある。
経営者としては、まだまだ甘い。
あれやこれや、もぉ〜いやだぁ〜と思う事も多々あるけれど、
自分の本当にやりたい事を実現させるためには逃げて通れない様々な事がある。
今日は会計の佐和子さんと朝からミーティング。

ひと段落して、日が暮れてから、
午後は、数日前からとりかかっている
ピースライブ「私のヒロシマ・ナガサキ」のアメリカライブに向けての構成と台本を仕上げてプリントアウト。被爆体験の朗読の部分をを少し朗読劇風に仕上げてみた。

出来あがった台本を持って、近くのスポーツクラブへ。
このスポーツクラブで私はスポーツをしたことがない(笑)
ここにはシャワーとサウナと、少し大きなお風呂があって、それだけ利用させてもらっている。大きめのお風呂にぷかぷか浮きながらぼけっ〜とするためだけにそこにいく。体の力を抜いてリラックスした後、もう一度台本に目を通してから、チャリに乗って歌いながら帰ってくる。
曲や文を仕上げたりする時の私の日課だ。

とりあえず、もう少し寝かせてまだテコ入れしないといけないけれど、
約90分〜2時間の台本が仕上がった。

思えば…
引っ込み思案で人見知りの私が変わっていったのは、
被爆者の人たちとの出会いからだった。
「いのちの素晴らしさ」なんて言われてもピンとこなかった私が、
はじめて、「いのちにありがとう」と感じ、
平和について考えてみた事もなかった私が、
はじめて平和のありがたさを思った。

思いだしたくない辛い体験を涙を流しながら話してくださった
被爆者の方々の体験とメッセージ。
今はもうすでに亡くなられた被爆者の方々もたくさんおられる。


どうすればより思いを伝えていくことができるのか。
もっと、もっと時間をかけて、自分自身と向き合いながら
お世話になった被爆者の方々の心の叫びを伝えていけるようになりたいと強く思う。


明日の朝もう一度読んでみようと思う。

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posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:35| 東京 ☁| 公演・LIVE「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする