2010年06月03日

本日の名言・司馬 遼太郎(『夏草の賦』)より

物事は両面からみる。それでは平凡な答えが出るにすぎず、智恵は湧いてこない。いまひとつ、とんでもない角度――つまり、天の一角から見おろすか、虚空の一点を設定してそこから見おろすか、どちらかしてみれば問題はずいぶんかわってくる。
                    ― 司馬 遼太郎 ―
                     (『夏草の賦』)


 そぉ…20代までは、物事を一方方向からしか見ることが出来ずにいた。そして、40代前半までは、物事を両面からみることで精いっぱいだった…。でも、40代後半に入って、それだけでは十分でないことがよくわかる。そして、その感覚が文字になって語られている司馬さんの言葉に出会って、あらためて「そうなんだよなぁ〜」と心にしみいる今日この頃ですぴかぴか(新しい)






posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:07| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする