2009年06月23日

チンチラの毛玉問題

ふぅ〜今日は暑い!

今日を逃すと猫のモモのカットに行く日がなくなっちゃうので、朝一からご飯食べさせて、外でお散布しておトイレ済ませて、籠に入れて、自転車の荷台にくくりつけて、駅まで猛ダッシュ!

猫のモモのカットは一日がかり。
朝一でカットに行っても終わるのは夕方。
なかなか猫のカットを受け入れてくれるところが近所になく、
もしOKでもわざわざ麻酔してカットという場合もある。
麻酔せずにカットしてもらうには、モモの場合は約10時間かかるけど、麻酔なしで面倒みてくれる病院に一時間近くかけてようやく連れて行った。


近くで待っていようとも思ったけれど、
仕事も山積みなので、いったんまた電車に乗って、
ミューズの里にもどってきました。

お洒落でカットに行くんじゃなくて、
チンチラという種類の髪の毛の長い猫は、
ほっておくと体中毛玉になって本当にかわいそう…
そのままにしておいたら、毛玉が全身にできて皮膚病になっちゃうと思う。
大きなものは握りこぶし程の大きさ。
皮膚もつられてすごく痛そう。
最近都内で、野良猫になっているチンチラのように毛の長い猫を見かけたけれど…。雨が降って髪が濡れるだけで、毛玉と皮膚が一体化して大変なことになると思うんだけど…

もし自然界にこの猫が存在していたら、
こんなに体中が毛玉だらけでいったいどうなっちゃうの??


しかもトリミング代は1回1万円ぐらいかかる。
私の頭のカットの一年分以上だ(笑)

モモは、ペットショップで病気になり、
通りがかりの私が命を託され育てることになった。
さもなければ、きっと今頃殺されていたのかな…
人間に売られるために生まれてきて、
たまたま病気になったら処分され、
そのこと自体まったく問題にもされることもないペット産業の動物たち。
なんともいえない気持ちになる…。

もう一匹我が家で一緒に暮らしている犬のハッピー。
こちらは、飼い主が何らかの理由で飼えなくなり、
籠に入れたまま放置されていたところを、
プラザプラザのスタッフに拾われて警察に。
警察で1週間過ごしても飼い主が見つからず、
保健所に行ってガス室に入れられると聞き、
拾い主のスタッフが自宅で飼うことに。
けれどやっぱり飼いきれず、めぐりめぐって
ミューズの里で暮らしている。

人間不信だったハッピーも今では
お腹丸出しのまま上向きで、
いびきをクウクウかきながら
気持ち良さそうによく寝ている。
どう見ても、人間よりはるかにリラックスしている。

不景気になると、捨て犬や捨て猫が増えると、
ハッピーがお世話になった警察の人が言っていた。
一年間に保健所のガス室で処分される犬の数は30万匹近くと聞く。

この不況で、人間も大変だけど、
犬や猫やペットにもかなり影響が出ているのではと心配になる。

ミューズの里も今のところは、
モモとハッピーで手一杯だけれど…
声にならないペットの気持ちを思うと
何ともいたたまれない。




posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 命と宝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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