2024年12月12日

被爆者の方々から託された想いを胸に

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12月8日(日)、東京・八王子の
アミダステーション (延立寺縁側)で
被爆者の上田紘治さんが企画してくださり
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
中村里美&伊藤茂利「いのちの音色」ライブ(Vol.279)が開催されました。


▲YouTubeチャンネル「ミューズの里」にアミダステーションライブの一部がアップされました。

上田さんのお話に続いてライブ出演させていただき
ラスト3曲「アオギリにたくして」「平和を」「愛が流れている」では、上田夫人が手話でご参加くださいました。
皆様に心より感謝申し上げます。

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▲ライブを企画してくださった被爆者の上田紘治さん

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▲上田則子さんが手話で参加してくださいました。

会場の皆さまと素敵な時間を過ごさせていただき、
改めて心より深く感謝申し上げます。
ボランティアで手伝ってくださったみさ姉とかっちゃんに心より感謝いたします。

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40年ぶりに?!都立大学の小林喜平先生と再会!!
とっても嬉しかったです!!

お世話になった今は亡きドイツ文学者で
都立大学名誉教授の小西悟先生のお話になり
小西先生が南大沢キャンパスの国際交流会館の入り口に
被爆二世のアオギリを植樹してくださったことを初めて知りました。

被爆50年の1995年に
広島平和記念公園の被爆アオギリの種を譲り受け
ご自宅で発芽させて苗を育て
被爆55年に東京都立大学南大沢キャンパスの
国際交流会館の前に移植し
原爆ドームの前を流れる元安川の水が献水されたそうです。

2015年4月22日、小西悟先生がお亡くなりになったお知らせを、
日本被団協の伊藤直子さんからいただいたときのことが思い出されました。
ちょうどその頃私は、初めてつくった映画「アオギリにたくして」の活動に追われ不眠不休で日本全国を回っていた時でした。
「今頃は、山口仙二さんと「後は君たちに任せたよ」と肩を組んで笑っているのでは? 」
と書かれた伊藤直子さんのメールを何度も読み返しながら涙した日が忘れられません。
そしてその翌年…伊藤直子さんも旅立たれてしまいました。

これまでお世話になった被爆者の方々や被爆者運動を支えてこられた方々が年々亡くなっていかれる中で悲しみがつのりますが、昨日の12月10日は、ノルウェーのオスロ市庁舎でノーベル平和賞授賞式が開催され、日本被団協代表委員の田中熙巳さんが、今は亡き被爆者の方々の想いも一緒に「核兵器も戦争もない世界を創る」そのために訴えておられるお姿を拝見して深く感銘を受けました。これまでお世話になったたくさんの方々ことが思い起こされ、被爆者の方々から託された想いを伝え続けてくことを心に深く誓いました。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 00:22| 東京 ☀| 公演・LIVE「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする