2024年12月01日
大久保賢一先生のご著書 「『原爆裁判』を現代に活かす ー核兵器も戦争もない世界を創るために―」の表紙に木村巴画伯の絵が!(近日発売予定!)
日本反核法律家協会会長の大久保賢一先生の事務所をしげ兄と共に訪れると、なんと!木村巴画伯のステキな絵「人間の住む星」が飾られていました。
この絵は、もうすぐ発売される大久保先生のご著書 「『原爆裁判』を現代に活かす ー核兵器も戦争もない世界を創るために―」の表紙になります!!今から本の完成がとっても楽しみです。
そして12月15日(日)は、「平和を望む会」主催による大久保先生のご著書の出版記念講演が町田で開催されます。
前座で、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブに中村里美&伊藤茂利も出演させていただきます。
皆様よろしくお願いいたします。
火野正平さんとギタリスト伊藤茂利の二人羽織のようなギターシーンを思い出しながら…
ドキュメンタリー映画『かけはし』で大変お世話になった石川均さんが監督・脚本をされた映画作品「LAST LOVE/愛人」(2014年公開)では、しげ兄(伊藤茂利)が元ギタリスト役を演じる火野正平さんのギター音楽などを担当させていただき、映画のラストに流れる石川均監督の作詞による「My One and Only and Last Love」を伊藤さんと共に作曲し歌わせていただきました。
⏬当時のブログより
https://nakamurasatomi.seesaa.net/article/407035207.html
新宿K's Cinemaでの映画の公開初日には、ギターの伊藤茂利と共にライブ出演させていただきエンディングソングを歌わせていただきました。曲に合わせてダンスを披露してくださった主演女優の桜木梨奈さんがとっても素敵でした。桜木さんのFBより、舞台挨拶への出席が叶わなかった火野さんから会場に届いたFAXのお手紙をシェアさせていただきました(マネージャーさんが火野さんの言葉をそのまま代筆されているそうです)。
伊藤との二人羽織のようなギターシーンについても書かれていて、文面から火野さんの優しさが滲み出ています。
「LAST LOVE/愛人」予告編
予告編でも冒頭から
ギターを奏でる伊藤茂利の手のアップとギターの音色♬
全編を通してギターの音が鳴り響いています。
二人羽織のようになって俳優の火野正平さんの背中から抱きつくようにしながら手を前に出してギターを奏でながら撮影したり、急に思いついた曲を紙に書き留めるシーンでも火野さんにかわって伊藤茂利の手が映し出されています。火野さんは、その時の音符の書かれた紙を大切にしまっておられたそうです。撮影が終わった時、火野さんのマネージャーさんから「火野が、その紙に伊藤さんのサインが欲しいと言っているのでお願いできますか?」と言われて、とっても嬉しかったそうです。
いろんな思い出と共に、昨日久々に予告編を見ながら、俳優・火野正平さんを偲び、火野さんの素晴らしさについて皆で語り合いました。
火野さんは心がとっても優しい人なんだと、伊藤から何度も聞いています。
大変お世話になり、本当にありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈り致します。