2023年04月02日
津久井やまゆり園「献花の日」
2023年3月26日、神奈川県相模原「津久井やまゆり園」での献花の日に取材・撮影に伺わせていただきました。
地元住民らで結成した『共に生きる社会を考える会』では、「忘れない・風化させない、後世に伝えていく」をスローガンに、毎月の月命日を「献花の日」とし、そこに集う人々との交流の場をつくっています。共同代表の太田顕さんにお話いただきました。また、埼玉県から親子でご参加されていた佐藤香織様と佐藤和可様にもコメントをいただきました。
6年と8か月の月命日だったこの日、降り続ける雨の中、鎮魂のモニュメントの前で舞踏家の加藤道行さんと佐藤ユリカさんによる追悼舞踏が行われました。
※流れる歌声は、植田あゆみさんの「さくらさくら」です。
2016年7月26日に入所者19人が殺害され、職員2人を含む26人が重軽傷を負った事件からこの夏で7年目を迎えます。あの事件が問いかけるものを、これからも見つめ続けながら…私たちに出来ることは何かを考えていきたいと思います。
取材・撮影にご協力くださった皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。
YouTubeチャンネル【ミューズの里TV】MuseVoice TV
▲URL:https://youtu.be/mndNaeMVevU
※字幕にも対応しています
制作・撮影:Satomi Nakamura, Shigetoshi Ito
編集:Satomi Nakamura
Seeds of Hope & Peace🌱
ミューズの里TV
https://www.youtube.com/@MusevoiceFilm/
キーウ・シェルター募金
英語・ロシア語の通訳&翻訳・コーディネーターとしてもご活躍され、昨年のオンライン「アオギリ祭り」でも大変お世話になった友人の高橋純平さんより、ウクライナのお友達からのご支援メールが届きました。シェアさせていただきます。キーウ・シェルター募金へのご支援を宜しくお願いします。
「現在、ウクライナでは学校を始め子供を教育する施設にはシェルター(防空壕)の設置が義務付けられて、シェルターがないと子供を集めてはいけない(=教育活動ができない)のだそうです。30年前からよく知っているキーウの子供民族舞踊団「ゼルニャトコ」の団長のライサさんは、児童文化センターの館長もしてらっしゃって子供たちの芸術教育に長年尽力してきました。そのライサさんから、そのセンターにシェルター設置をするための寄付の依頼がありました。主に「ゼルニャトコ」を3度日本に招待した東京の団体がカンパ活動をしているのですが、目標額の200万円にまだ到達していないのだそうです。添付のカンパ依頼のチラシでは個人一口200円ととても控えめなお願いですが、ぜひ一口1000円単位でのご協力をお願いします。
写真はすでに建設開始されているシェルターです。
「ゼルニャトコ」については、Facebookのライサさんのページをご覧いただければ、イメージをつかんでいただけるかと。
https://www.facebook.com/rzakl
素晴らしいパフォーマンスをする子供たちです。
シェルター建設中の写真と、カンパ依頼のチラシはこちらです。
https://www.dropbox.com/sh/pkj5zy35ni4pkml/AABpX-tf_NdFwIdpqYJwLRC9a?dl=0
(日本からの募金で賄えない部分は自費で、となってしまうとのこと。おそらく経済的な余裕はないはずなので、なんとか募金で賄ってあげたいと思っております)
皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。