今年も韓国の高校生が 映画『かけはし』をご鑑賞くださいました。
ドキュメンタリー映画「かけはし」第二章の冒頭では、JR新大久保駅の慰霊碑に献花に訪れる韓国の高校生たちが描かれています。
この高校生たちは、国際交流基金関西国際センターが開催している李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修で来日した学生さんたちです。
かけはし公式HP
https://kakehashi-movie.net
かけはし予告編
https://youtu.be/cb88EzR6ulQ
国際交流基金関西国際センター主催による「李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修」が、2002年より毎年開催されています。
2001年のJR新大久保駅乗客転落事故で、日本人カメラマンと共に救助にあたり共に帰らぬ人となった韓国人留学生・李秀賢さんの遺志を継いで、将来の日韓の懸け橋となることを志す韓国人高校生を日本に招くプログラムです。韓国で日本語を学習し、日本の社会・文化に関心を持つ韓国の高校生を日本に招へいして、日本語や日本文化・社会への理解を深め、同世代の日本の若者と交流する機会を提供しています。
ドキュメンタリー映画『かけはし』第一章・第二章が完成した2017年以降より、プログラムに参加される韓国の高校生に『かけはし』をご鑑賞いただいていますが、この冬も40名の韓国の高校生が映画を見てくださいました。
高校生の皆さま、国際交流基金関西国際センターの皆さま、本当にありがとうございました。
未来をつくる若者たちに希望をたくしながら
今年も上映活動に力を尽くしてまいりたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。