コロナ禍で制作の遅れていた
ドキュメンタリー映画「いのちの音色」ですが
この夏より撮影を再開し
この秋から編集に集中しています。
今日は、2015年に撮影させていただき、
大変お世話になった被爆者の故・岩佐幹三先生のインタビューを再度視聴していました。

「被爆者という人間はいない。
皆さんと同じ普通の人間が、
被爆者という運命を背負わされたのです。
核兵器というものは、
人間に一生涯、原爆の被害というものを
背負わされるんだということをわかって欲しい。
皆さん方がいつヒバクシャ になるかわからないということを、
そういう自分の問題として考えていただいて、
核兵器廃絶の運動を高めていただきたい。」
魂を込めて語る岩佐先生。
さらに続く岩佐先生のお話の内容は
今を予見していたかの様で‥‥
岩佐幹三先生と初めて出会った30年以上前の
20代だった若き日を思い返しながら…
今私たちが果たすべきことは何かを改めて考えています。
今は亡き岩佐先生の想いを伝えていける作品となるよう全力を尽くします。
🎬「いのちの音色」制作に全力で
取り組んでまいります。