この夏、シアターセブンで開催された「アオギリ祭り」で久々に大阪へ行った際、毎日新聞の高尾具成記者が会いにきてくださいました。
共にヒロシマ・ナガサキを映画や音楽で伝え続ける
ギタリストしげ兄(伊藤茂利)の取材をその時にしてくださり、
掲載された記事が先日送られてきました。
しげ兄さんがギターの道へとすすむきっかけとなった
ジャズピアニストの故マル・ウォルドロンさんとのエピソードなど
高尾さんならではのとても素敵な記事でした。
昨夜は、高尾さんが送ってくださった新聞を持って
しげ兄と共に木村巴画伯のお家へ。
心と体が癒される木村画伯の手料理に舌鼓を打ちながら、
ジャズにも精通されている旦那様に記事を読んでいただき
なんとも素敵な時を過ごしました。
毎日新聞デジタル版「ヒロシマを奏で続ける」
https://mainichi.jp/articles/20220829/ddf/012/070/006000c

高尾さんと初めて会ったのは2007年の夏でした。
まだ、弊社ミューズの里を設立する前のことでした。
世界の言葉に翻訳され出版されている
被団協のHIBAKUSYAという冊子を
シンハラ語とタミール語と英語の三ヶ国語併記により
スリランカ文部省の協力で出版していただけることになり、
その時に記事を書いてくださったのが最初の出会いでした。
https://nakamurasatomi.seesaa.net/article/52240682.html
あれから15年という歳月が流れていることに少々驚きながら…
これまでを振り返る時、
いろんな場面で、高尾さんが取材に来てくださいました。
そして、高尾さんの記者魂に触れるたびに刺激され、
会うたびに無性に嬉しくなります。
昨年はしげ兄の癌の再発もありましたが、
この春の検査で画像から癌が消えて
この夏からの再出発!
高尾さんに会えてよかった。
以前よりスピードが落ちていますが、
もう一度、ここから出発していきます!!