2022年07月31日
アオギリ祭り@大阪シアターセブン「映画館から平和を考える」柗田昭男さん「シアターセブン」代表
2012年8月6日の映画「アオギリにたくして」クランクインから10年という月日が経とうとしています。
初プロデュースだったこの映画が無事に完成し、今もロングランでの自主上映を続けていることは奇跡的でもあります。
日々のニュースの中から伝わる様々な悲しい事件やただただ情けなく思ってしまうようなことも含めて、私はこの映画制作の現場を通して、その縮図を見てきたような気持ちでいます。いずれ何かの形で作品として表現していこうと思いますが、あまりに深いショックを受け、絶望感と戦いにながら乗り越えてきた日々の中で、人間について考え、命について考え、生きるということについて考えてきました。
被爆アオギリに託された思いを描き、その想いを本当に理解しようとする上で必要だったことなのだろうと、今ようやく心から思えるようになりました。辛く苦しい日々の中にあっても、笑顔を忘れることなく真っ直ぐに正直に生きてこれたのは、ミューズの里を共に今日まで支えてくれたスタッフと応援してくださった皆様のおかげです。
共に映画をつくってきたスタッフが病いで倒れ、二重苦三重苦の中…ようやく再スタート!と思った2020年にはコロナ禍となり、余裕なく走り続けてきた弊社のような小さな会社は、とうとうここで終わってしまうのかとさえ思いました。それでも必死に模索しながら…2020年を何とか乗り越えた後、2021年入るとお世話になった会社から事業終了の知らせが入り始め、先の見えない日々が続きました。そして、2022年の今年、これまでコロナ禍の中にあっても弱音を吐かずにチャレンジし続けてきた会社から事業撤退の知らせが入り始めています。
さて、弊社ミューズの里はどうするのか。
改めて振り返るまでもなく、これまでのことを続けていく、ひたすら愚直に続けていこうと思います。
危機にある時も、そう思えることと共に今日まで生きてこれたことは何と素晴らしく、ありがたく、感謝以外にありません。
これまで日本全国での上映やライブを行って参りましたが、再スタートにあたり、まずは「オフィスのある足元の地元から出発しよう!」そんな思いで、3日間にわたり、初の「アオギリ祭り in 町田」を地域の皆様と共に先日開催しました。
コロナ禍で先行きが見えず、とても辛かった時、同じ町内会で画家として活躍されている木村巴画伯の絵を見た瞬間、エネルギーをいただき、勇気と希望が体中にみなぎりました。いつの日か、木村巴画伯の絵画展と共にミューズの里の映画やライブを開催したいと思っていましたが、それが実現し本当に嬉しかったです。今年3月に被爆アオギリが植樹されたIDEA CENTER「浮輪寮」にて開催され、寮主で建築家の丸谷博男さんに大変お世話になり改めて心より深く感謝申し上げます。
8月5日と6日の2日間、大阪・十三の映画館「シアターセブン」にて、アオギリ祭りが開催されます!
ミューズの里にとって「シアターセブン」は特別の場所です。
右も左も分からないまま映画をつくり、つくるまでも生きるか死ぬかの大変な日々でしたが、つくった後もどうしたらいいかわからず途方に暮れている時、東京からご挨拶に伺わせていただいた私としげ兄(伊藤)に映画上映について一から教えてくださったのが、シアターセブン代表の柗田昭男さんでした。
第2作目「かけはし」の時には、映画館に人が入るからではなく、我々がつくった映画を見に来る人が少なかったため、「こういう作品は、もっと多くの人に見てもらう必要がある」と言って、上映期間を何週間も伸ばしてくださいました。
全ての苦労が報われるほど嬉しかったことを覚えています。
2017年、「シアターセブン」のビルの屋上に植樹された被爆アオギリ2世。植樹式に、柗田昭男さんが語ってくださった言葉は、今も心に深く刻まれています。
「大河の一滴なれど、大河は一滴からしか始まらない。戦争のない平和な世の中も、そうであると思う」
〜 柗田昭男(シアターセブン代表)〜
8月6日、大阪・十三「シアターセブン」での『アオギリ祭り』では、上映後のトークで「映画館から平和を考える」をテーマに柗田昭男さんがお話しされます。
また、前日8月5日の上映後には、淀川区在住の長崎の被爆者である狭川一三さんが戦争体験を語ります。シアターセブンの福住さんが地域の戦争体験者の方を探してくださり、ご自宅まで尋ねてくださり、実現しました。
これからも「シアターセブン」にて、地域の皆様と一緒に「アオギリ祭り」をつくっていきたいと思っています。今年はその小さな第一歩となります。
8月5日と6日の両日、検査と新型コロナウィルス感染防止対策をしっかり行い、音楽監督でプロデューサーの伊藤茂利と共に、伺わせていただきます。感染防止対策のためマスク着用のまま登壇させていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。
🍀詳細:シアターセブン「アオギリ祭り in 大阪・十三」
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s220805.html
2022年07月30日
シアターセブン「2022 アオギリ祭り」~大阪・十三から平和を!~
大阪・十三から平和を!
🎥シアターセブン『2022アオギリ祭り in 十三』
〜映画「アオギリにたくして」上映&トークイベント〜
『アオギリ祭り』は、希望と平和の種をまく、いのちの祭りです。
この夏より広島平和記念公園の被爆アオギリの種から育った2世・3世が植樹されている地域の皆様と一緒にアイディアを出し合いながら『アオギリ祭り』をスタートしました。
2017年に大阪・十三のビルの屋上に植樹された被爆アオギリ2世が育つ「シアターセブン」にて、大阪初のアオギリ祭りが開催されます。
映画「アオギリにたくして」上映後に、中村里美と伊藤茂利の挨拶&演奏に続き、8月5日は狭川一三さん(淀川区在住/長崎被爆者)が戦争体験を語ってくださいます。また、8月6日には、「シアターセブン」代表の柗田昭男さんが「映画館から平和を考える」をテーマにお話しくださいます。
地域の皆様と共に毎年「アオギリ祭り」を育てていきたいと思います。何卒皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
アオギリ祭り
公式HP🌱
https://musevoice.com/aogirifestival/
日時:2022年8月5日(金)・6日(土)
両日とも10:30〜(終了13:15頃予定)※開場は各回10分前から
<スケジュール>
映画◉10:30〜『アオギリにたくして』(100分)上映
音楽◉12:15〜 製作者挨拶&主題歌演奏など
登壇者:中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)
伊藤茂利(音楽監督・製作・プロデューサー・ギター)
お話◉12:35〜トーク
【5日】狭川一三さん(淀川区在住/長崎被爆者)「戦争体験を語る」
【6日】柗田昭男さん(シアターセブン代表)「映画館から平和を考える」
終了◉13:15頃
※イベント終了後、屋上にある被爆アオギリ2世に会いにいきます!
料金:一般1,500円/シニア1,200円
会員・学生1,000円/ 障がい者1,000円 / 小学生以下700円
※劇場招待券使用不可
※その他サービス料金は適用外
※お座席がなくなり次第販売終了。
協力:NPO法人淀川アートネット
会場・お問い合せ:シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/
ミューズの里「アオギリ祭り」https://musevoice.com/aogirifestival/
info@musevoice.com TEL&FAX: 042-810-1100
携帯:070-5568-8204(担当:中村・伊藤)
映画「アオギリにたくして」▶︎ https://aogiri-movie.net
保護猫を家族に💓
暑い毎日、ミューズスタッフの宝ちゃんと命くんもちょっと夏バテ気味?!
宝「暑いから散歩に行きたくないワン(><)🐾」
命「冷房は、ちょっと苦手だニャン(><)🐾」
とそれぞれ申しております。
そんな日々の中、
妹と弟?!が登場!?
ミューズスタッフの佐和ちゃんの家に
新しいファミリーがやって来ました!
命くんの故郷「里親の会 川口」から保護猫が2匹🐾
亡くなったモコちゃんの名前から一文字ずつとって
モモちゃんとココちゃんと命名されたそうです。
先日、命くんが小さな頃に使わせていただいた、
ゲージや猫ちぐらなどを佐和ちゃんにお届けし、
しげ兄さんも大喜び!!😀
宝ちゃんと命くんもすっかりお姉ちゃんとお兄ちゃんの貫禄!🐾
自己管理能力も優れていて、
一番しっかりしているかも?!
2022年07月28日
日本音楽著作権協会会報「JASRAC NOW」に掲載されました🎶
日本音楽著作権協会会報「JASRAC NOW」に掲載されました🎶
熱意を持って取材してくださった
JASRACの深澤様と藤井様に心より感謝申し上げます。
インタビューの続きは、JASRAC公式サイトの下記URLへ💌
https://www.jasrac.or.jp/profile/culture_award/interview/aogirinitakushite_seisakuiinkai.html
韓国の孤児3000人を育て「木浦の母」と慕われた田内千鶴子さんの故郷・高知県で初の「かけはし」上映会!
「かけはし」上映で高知県へ✈️
韓国の孤児3000人を育て「木浦の母」と慕われた高知市出身の田内千鶴子さんを契機として、高知県と韓国全羅南道は姉妹交流を続けています。
映画「愛の黙示録」(主演:石田えり1995年)で多くの人に知られるようになった田内千鶴子さんの故郷でもある高知県にて、初の「かけはし」上映が開催されました(主催:高知県/共催:駐広島大韓民国総領事館/協力:日韓親善協会中央会)。
映画「愛の黙示録」は、韓国政府が日本大衆文化解禁認可第一号として1999年に上映を認可した作品でもあるそうです。当時の小渕総理大臣は、テレビ番組の中で「『愛の黙示録』上映がこれからの日韓文化交流の出発点となったことを喜んでいる」と語り、韓国の木浦共生園に梅の木を贈ったそうです。
高知県の国際交流課の方が、日韓関係が厳しい時にあっても、人類愛が日韓交流のきっかけとなっている高知県と韓国全羅南道の姉妹交流は途絶えることなく、こんな時だからこそより一層交流の大切さを感じている点において、「かけはし」と同じですとおっしゃってくださりとっても嬉しかったです。
勉強不足で、私はこの度の「かけはし」高知上映会で初めて田内千鶴子さんのことを知ったのですが、とても感銘を受けました。お世話になった高知県の皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。
特定非営利活動法人国際留学生協会の公式HPに田内千鶴子さんの記事が下記URLに掲載されていたのでシェアします。
https://www.ifsa.jp/index.php?Gtauchi&fbclid=IwAR0arx5dZhNq9ZDERnz9I9YCngu_AO0RzlAr263UBPsdQKdUYFeNujML0uE
7月26日に高知市立自由民権記念館で開催された「かけはし」上映会では、高知県文化国際課で国際交流員として活躍されている李朗(イ ラン)さんが司会を務めてくださり、まさに日韓の懸け橋として奮闘している彼の熱い想いが伝わってきました。
学生の皆さんもご参加してくださり、有給を取って会社を休んで来てくださったという方もおられました。
「重い気持ちを持ちながら会場に来たけれど、映画を観た後、こんなにも柔らかな気持ちになるなって…今日来て本当によかった」
と何度も感動を伝えてくださる方や、涙ぐまれる皆様の姿にたくさんの感動をいただきました。
広島の韓国領事館から、副領事の李浩敬(イホギョン)さんが高知まで来てくださり、日本語で素晴らしいご挨拶をしてくださいました。東京に戻ると「私は2001年度の事故については知っていましたが、その後のことは全然知らなかったです。仕事で映画を鑑賞することになったのですが、昔から日本の文化に興味を持ち日本語を勉強してきた一人として、『かけはし』を観られて本当に良かったと思いました」と心のこもったメールをいただきました。
「『かけはし』上映がもっと広がっていくように!」という皆様からのお言葉に、いっぱい元気をいただきました。
皆様にお会いできて本当に嬉しかったです。
これからも「かけはし」上映会に向けて全力を尽くして参ります。
今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
2022年07月25日
錦織斉子さんからのメッセージと被爆アオギリ3世の成長の記録
『長崎の鐘』『この子を残して』などのご著書でも知られる永井隆博士の生い立ちの家や母校(旧飯石小学校)のある島根県・飯石で暮らしておられる「雲南アオギリ会」代表の錦織斉子(にしこおりなおこ)さんより、先月開催されたZoomオンライン「2022 アオギリ祭り」にメッセージをいただき、弊社のしげ兄(伊藤)が代読させていただきました。
昨年、しげ兄の癌が再発した時、大変ご心配してくださりご支援いただきました。そして、いつも励ましてくださり本当にお世話になりました。お陰様で先日のPET検査でしげ兄の癌が画像上から消え、この夏より活動を再開することができました。改めて心より感謝申し上げます。
YouTube「被爆アオギリ3世の発芽と成長の記録(撮影・制作:錦織斉子)
▲ 錦織斉子さんは、永井隆博士の母校である旧飯石小学校に植樹されている被爆アオギリ2世の種を発芽させて3世を育てています。その成長の記録を自ら撮影し制作された映像が届きましたのでシェアさせていただきました。Seeds of Hope & Peace♬
〜錦織斉子さんからのメッセージ〜
「2015年に、『アオギリにたくして』の映画のことを知り、どうしても地域で、そして小学校の子どもたちに見せたくて、当たって砕けろ作戦で、ミューズの里に一通のメールを送ったのが、里美さんとしげ兄さんとの出会いの始まりでした。
快諾してくださり、島根行っちゃう?との軽いノリ(笑)で、映画を引っさげて、島根の田舎まで取材に来てくださいました。上映会の実現に、涙が止まらなかったことを懐かしく思い出します。
この映画、不思議なことに、自分でも何かできるかもと思わせてくれました。雲南市で、広報活動をして、『かけはし』を含め7回ぐらいの上映会が実現できました。
最近は、仕事も変わりちょっと活動は休憩中ですが、歩いて1分のところに旧飯石小学校があり、そこで元気に育っているアオギリさんから種をもらい家で発芽させて、昨年のものは、庭に植樹をしました。
今年になって、また種の発芽に成功したので、」今窓辺で育てています。
なんといってもすごいのは、その成長力!
昨年庭に2本植樹して、そのうちのおチビちゃんが消えてなくなったと思っていたら、先日新しい葉っぱが出てきて、それが癌サバイバーしげ兄さんからの良い知らせと同時期でしたので、なおさらうれしかったです。
生かされていることに感謝しつつ、全ての人達が、健康で明るく、幸せに、平和を大切に生きていってほしです。そこには、原子爆弾によって一瞬のうちに生活、家族、愛する人愛する風景を失い、未来へ続く希望の道を閉ざされた御霊への哀悼を忘れてはいけないと思います。
自分に何ができるか、最近よく考えます。忙しさにまぎれ活動もままならないですが、アオギリ三世を育て、毎日庭で、平和をと祈り、アオギリでつながった皆様の顔を思い浮かべるだけで、心が浄化していきます。
我が家の復活アオギリ、しげ兄さんと競うように元気になってきています。
庭でこの間発芽したばかりの、ニューフェイスです。
このレターの写真が最新です。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、島根から八百万の神々のパワーを送ります。
皆様、出会ってくれてありがとう。」
2022/7/12 にしこおりなおこ
2022年07月22日
被爆者の上田紘治さんからのメッセージ
皆様にご支援・ご協力いただき
浮輪寮での第1回アオギリ祭りを無事終えることができました。
改めて心より深く感謝申し上げます。
初日の7月16日にお話いただく予定だった被爆者の上田紘治さんが、体調不良のため今回はご参加できなくなりましたが、皆様へのメッセージが寄せられ、当日は、弊社の伊藤茂利が代読させていただきました。下記にシェアさせていただきます。1日も早く上田さんがお元気になられることをみんなで祈っています🙏
被爆者の上田紘治さんからのメッセージ
被爆者は、被爆の実相を話す機会を一番望んでいます。それは、平和につながる一番の近道だからです。被爆者の体験を皆さんが聞き「それでも核兵器は必要だ」と考える方は今まで一人も出会ったことがありません。アメリカでラジオ出演、教会や退役軍人会、核兵器を作っているロスアラモスの地、大学、高校など何回か話す機会がありましたが、どの場所に行っても必ず「パールハーバはどう思うか?」と質問があります。私は加害責任として率直に謝罪し、被爆の実相を話すのですが、話し終えた後は必ず私のところに近寄り、中には涙いっぱい貯め「ハグ」されます。通訳の方が涙で中断することもあります。ここに人間の素晴らしさがあるのではないでしょうか。
核兵器禁止条約が昨年1月国際条約となり、先月には第1回締約国会議は開かれました。
「核抑止論」を否定しNPTとの車の両輪の役割も期待し、人類史にとって画期的な出来事です。
これまで平和を求める多くの方々、命を懸けて核兵器禁止のために生涯を尽くして亡くなった被爆者の事を思うと胸がいっぱいです。
被爆者も平均年齢は84歳となり残り少なくなりましたが生きているうちに是非、核兵器廃絶を皆さんとの共に実現したく思います。
今回、折角の機会を体調不良から辞退することになり、大変申し訳なく残念な思いでいっぱいです。
6月末から続いた猛暑と加齢が原因ですが、体験したことのない倦怠感と疲労などで今、健康回復を第一優先としました。
ここ数日の過ごし易い陽気で回復のピッチは確実に上っていると実感しています。
また機会を作っていただき、お会い出来ることを楽しみにしています。
(広島で3歳被被爆 八王子市在住)上田紘治
本籍地は爆心地から400m以内で現在の平和公園内。広島平和記念資料館には当時爆心心地に住んでいた住居表があり、我が家も表示されています。地上600m上空で7000〜8000度。爆心地(500m内)で3000=〜4000度。ちなみに太陽の表面温度は6000度です。原爆投下時は10Km離れていたので現在の私があります。
2022年07月20日
野津田の里山「浮輪寮」JAZZ NIGHT♬ 高橋里実(Sax. ) 伊藤茂利(Gt.) 本郷修史(P.)中村里美(Vo.)
手話で「アオギリにたくして」♬
「アオギリ祭り in 町田」ご参加・ご出演くださった皆様に心より感謝申し上げます!
木村巴画伯の絵画展「樹と風と光…」と共に3日間にわたり「アオギリ祭り in 町田」がIDEA CENTER「浮輪寮」にて開催されました。
ご出演・ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!!
最終日には、「いのちの音色」ライブの後、木村巴画伯にお話をいただき、映画「アオギリにたくして」上映後、「核の時代と戦争を終わらせるために」をテーマに、日本反核法律家協会会長で弁護士の大久保賢一さんにお話しいただきました。とても大切で貴重なお話をありがとうございました。
ラストは、浮輪寮の寮主で建築家の丸谷博男さんのナレーションと共に、
小口ゆいさん(朗読家)・紗亜さん(PIANO)による公演「人類の過去現在未来」が開催され、
感動と共に3日間にわたる「アオギリ祭り in 町田」を無事終えました。
アート作品の展示と販売コーナーでは、七宝焼き作家の橘川優子氏、陶芸作家の長田佳子さん、実用的なオリジナルグッズのデザイン制作をされている木下悦子さんにご出店いただき、地元野菜の販売コーナーでは、笠原多津子さんが毎朝とれる新鮮な野菜を販売してくださいました。農村伝道神学校の皆様のブースや青森県の農産物も販売され、たのしいアオギリ祭りとなりました。
また、ご出店くださった野津田の皆様が、美味しいパンやおにぎり、いなり寿司などを参加者の皆様にふるまってくださり、丸谷先生から美味しいお菓子や桃などの差し入れをいただき、本当にありがとうございました!!
今年3月、IDEA CENTER「浮輪寮」に植樹された広島からの被爆アオギリ2世の成長を見守りながら、希望と平和の種を蒔くいのちの祭りとして皆様と共に次回開催に向けて力を注いで参ります🎶
今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。
2022年07月18日
第1回「アオギリ祭り in 町田」本日7/18最終日です!!
第1回『アオギリ祭り in 町田』
IDEA CENTER「浮輪寮」にて開催中♬
本日が最終日となります!
初日の7月16日は、
大雨にもかかわらず
たくさんの皆様にご来場いただき心より感謝申し上げます。
昨日は、朝から鳥のさえずりを聞きながら…
野外での舞踏も行われ、
この二日間本当に素晴らしい日々でした。
木村巴画伯の絵画展「樹と風と光…」と共に、建築家・丸谷博男さんの「里山と古民家の素晴らしさ」、シンガーソングライター勝俣範之さんとギタリストしげ兄のライブ♬ 加藤道行さんの「平和と愛の舞踏表現」、そして弊社ミューズの里の映画『アオギリにたくして』『かけはし』上映・歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える中村里美&伊藤茂利『いのちの音色』ライブでは、ご来場くださったピアニストのノブさんが飛び入り参加🎶ミューズスタッフの石塚佐和子も主題歌「アオギリにたくして」の手話で参加させていただきました🎶
地元のアーティストの方々による作品の展示販売や地域の野菜販売など、
とっても楽しい集いとなっています♬
本日18日が「第1回アオギリ祭り in 町田」最終日!!
皆様のご来場をお待ちしています✌️
P.S.久々に体力の限界を感じながらの日々で、情報のアップが遅くなりご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
コロナ禍で、デスクワークが多くなり、雑誌や映画の編集作業で座ってばかりだったせいか…(><)年齢のせいなのか?!
「アオギリ祭り」を無事乗り越えてから、体を鍛えます!!
2022年07月15日
相模原町田経済新聞にIDEA CENTER「浮輪寮」開寮イベント「2022 アオギリ祭り in 町田」の記事が掲載されました!
IDEA CENTER「浮輪寮」開寮イベントとして7/16~18に開催される「2022 アオギリ祭り in 町田」の記事が、相模原町田経済新聞に掲載されました。
🍀相模原町田経済新聞
「町田・野津田に芸術文化施設「IDEA CENTER」 お披露目イベントも」
https://machida.keizai.biz/headline/3561/
🍀「アオギリ祭り」詳細は下記URL
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
「アオギリ祭り in 町田」に参加される皆さまへ
7/16~18の3日間にわたり農村伝道神学校内のIDEA CENTER「浮輪寮」にて、「アオギリ祭り in 町田」が開催されます。
雨の場合は、野外プログラムも浮輪寮の室内での開催となります。
新型コロナウィルス感染防止対策へのご協力をよろしくお願い申し上げます。
また、当日お車でご来場される場合は、近隣の駐車場をご利用いただきますようお願い申し上げます。皆様のご来場をお待ちしています。
詳細
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
🍀お車でお越しのお客様へのご案内です。
※お近くの駐車場をご利用ください。
(1)町田方面から鎌倉街道を下る
(2)「新袋橋」の信号を越えトンネルの先の「小野路」の信号を左折
(3)一つ目の信号「野津田公園北」を左折
(4)道なりに進むと「中央第二駐車場」に到着(会場に一番近い)
よろしくお願いいたします♪
地図
https://www.nozuta-park.com/parking.html
2022年07月14日
「アオギリ祭り in 町田」しげ兄さんの主治医でシンガーソングライター勝俣範之も登場!
「2022 アオギリ祭り in 町田」にて、
腫瘍内科医でシンガーソングライター勝俣範之先生のライブが、7月17日(日)11:30より開催されます。
勝俣先生は、弊社ミューズの里の映画・音楽プロデューサーでギタリストの伊藤茂利の主治医でもあり、サポートギターとしてしげ兄も一緒に出演させていただきます🎸勝俣先生、ご出演いただき心より感謝申し上げます♬
⭐️詳細は、下記PeatixサイトのURLをご参照ください。
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
7/16~18「アオギリ祭り」浮輪寮の寮主で建築家・丸谷博男さんからの近況報告
今年3月に被爆アオギリ2世が植樹された東京・町田市野津田町の農業伝道神学校内にオープンするIDEA CENTER「浮輪寮」にて、7/16~18の3日間「アオギリ祭り」が開催されます。
明後日となった開寮イベント「アオギリ祭り」に向けて、明日は畳が入り、足場が取り外されるようです♪本日は、相模原町田経済新聞の取材のため、「アオギリ祭り」で絵画展をされる野津田在住の木村巴画伯と弊社の伊藤と共に浮輪寮に伺いました。
浮輪寮の寮主で建築家・丸谷博男さんからの近況報告を下記にシェアさせていただきます。
※「アオギリ祭り」の室内プログラムでは、丸谷さんのお話「浮輪寮に託す想い」「里山と古民家の素晴らしさ」、ピアノと朗読のコラボで丸谷さんがナレーションする「人類の過去現在未来」なども開催されます🌱
🍀「アオギリ祭り」詳細は、下記PeatixサイトのURLへ
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
⭐️建築家・丸谷博男さんからの近況報告⭐️
梅ヶ丘アートセンター&
一級建築士事務所(株)エーアンドエー・セントラル
からの近況報告
(一級建築士事務所株式会社エーアンドエーセントラルNEWS2022.7.8)
皆様お元気でしょうか。我が家、我が設計事務所、そして2011年3月11日の東日本大震災から大きく変わった私の歩み。その道は日本の未来を切り開くものとして感じています。
コロナ禍の中で、国が様々な助成金をばら撒きましたが、その中ではとても健康で賛同できるものが「事業再構築助成金」というものでした。中小企業の危機を救うために、自己資金の二倍の助成金を支給するというものです。私もこれに応募し、昨年9月2日に採択され、その後詳細なチェックの結果、今年の1月6日に公布決定の通知をいただきました。
その応募した内容は、日本の伝統文化、芸能、芸術、工芸、歴史、哲学などを学び、次世代へ、あるいはアジア民族へ伝え、集い、共感する拠点を形成するというものでした。皆様に温かく見守っていただいた梅ヶ丘アートセンターの活動は、設計事務所の活動を背景にしながら、趣旨は同様の気持ちで15年間活動させていただきました。事務所員、家族たちにも大きな負担をかけました。
この経験を生かし、またその後年月を経ての出会いや気付きを生かし、新たな形での再出発となります。会員に限りますが、一夜一客の宿泊も、自己流でやってきたいと思っています。料理は海賊料理ですが、喜んでいただければと胸膨らませています。また、一夜一客の人生談義、建築談義、文化・工芸・芸術談義ができればと思っています。残り限られた人生ですが、そのような貴重な時間をともに共有できればと胸膨らませています。
拠点は、東京都町田市野津田の里山にある朽ち果てた平屋の古民家です。「IDEA CENTER 浮輪寮」と名付けました。言われは、ご存知の方もあると思いますが、1954年に青函連絡船洞爺丸遭難事故という事件がありました。その時に、御自分が身につけていた救命具を日本の青年に渡し、荒波にその命を奪われた牧師が二人いました。そのうちの一人の牧師が作った専門学校が農村伝道神学校でした。開校は私の誕生した1948年でした。そのキャンパスは里山として今日まで教育の場として保全されてきました。その里山に残された古民家が、私が伝承し活性化しようとしているものなのです。ですから「浮輪寮」(保存再生を願って関わったキャンパス内の女子寮の名も同名でした)なのです。命の大切さをずっと語り続けたいと思っています。
その古民家再生は、並大抵のことでは実現しないということを、改修しながら日々痛く感じております。丸谷博男だからこそできるリノベーションとして皆様に来ていただける時を夢見ながら、一つ一つの空間のあり方、改修のあり方、今の時代らしい持続可能な建築のあり方と技術、無感染対策などそのようなことを考えながら、日々改修に取り組んでいます。
大学院時代に木曽の山小屋に独居し、民家の実測をしながら修士論文をまとめてから、日本の民家には多くの関心を向けてきました。三年ほど前にその成果を小冊子「古民家から学ぶエコハウスの知恵」にまとめています。昨年2月には NHKの高校講座「持続する住まい」で番組を作り、その成果が認められ、今年の2月22日午前4時から放映されたNHKBS1ピーター・バカランの番組「japanologyプラス」でテーマ・古民家として私が登場してお話しさせていただいています。どうぞ、御視聴ください。私も少し進化しております。
さて、本業の設計活動ですが、この1年間、修行を開けて独立した次男晴道と共同での仕事がいくつも始まりました。仕事だけではなく、彼が移住した奥多摩町での町おこし活動も展開しています。皆様も是非この活動にご参加ください。里の暮らしと山の暮らしのコラボレーションであり、豊さを複合化する取り組みです。東京は水源から河口まであり、山も海もある豊かな地勢に恵まれている町です。その可能性を思う存分生かし合おうという取り組みです。カヤック遊びから木工芸、民家の暮らし、炭焼きなど体験すればするほど山の暮らしの豊かさを感じることができました。この取り組みを、東京の豊かな暮らしのあり方として、町田の古民家も含め、楽しい旅と遊びのメニューを展開していきます。
話は変わりますが、これまで新築した皆様の住宅ですが、家族構成も変わり、また設備機器の更新時期となっていることと思います。その後進化した冷暖房、換気の技術があり、改修する時には是非お声をお掛けください。より快適な環境をご提案できるものと確信しています。昨年も、「田端の家」を改修させていただきました。表札も更新しました。(笑)
阿佐ヶ谷の家では、世代が代わり、娘さんがその育った家を結婚して引き継がれました。とても嬉しい報告でした。
さて、梅ヶ丘アートセンターで育った長男の耕太ですが、一昨年前にめでたく金沢大学の准教授となりました。学士論文・修士論文も「伝統工芸と地域景観」ということで、まちづくりと観光、商店街の活性化に取り組んでいます。東京にいた家族も金沢に移住しました。
私も、石川県の小松商店街や、福岡県の柳川市、そして世田谷区などまちづくりを継続していた時代がありました。長男にとっては金沢という絶好の活動地に定住できました。関東にも関西にも、活動できる拠点です。温かく見守っていただければと思います。私の妻にとっても絶好の遊び場になっています。
三男ですが、三十半ばに近づき、石油系の会社から自営の一人会社をつくり忙しくしています。目まぐるしく変化する貸駐車場の造作・撤去の仕事です。私共夫婦と同居しております。現在は一階が私の事務所となっています。
設計事務所の仕事の他に、一般社団法人エコハウス研究会代表・一般社団法人ARTISA日本代表・一般社団法人区ラフツメンスクール監事・新建築家技術者集団東京支部代表幹事・NPO法人 設計協同フォーラム会員・太陽エネルギー学会会員として、建築業界における課題に取り組んでいます。
・日本の住宅を健全なものにする
・建築の職人を養成する
・国産の針葉樹の活用のために無垢材の加工のできる職人、設計のできる設計者を育成する
・ユーザーの方に無垢材の家具やインテリアの良さを知っていただき、そのサシティナブルな価値も知っていただく
以上の報告を皆様にお伝えし、また継続して皆様のお力をいただければと願っております。改めて皆様の健康と幸せ。そして日本の創造的な未来を願って報告とさせていただきます。
2022年7月8日 丸谷博男
明後日となった開寮イベント「アオギリ祭り」に向けて、明日は畳が入り、足場が取り外されるようです♪本日は、相模原町田経済新聞の取材のため、「アオギリ祭り」で絵画展をされる野津田在住の木村巴画伯と弊社の伊藤と共に浮輪寮に伺いました。
浮輪寮の寮主で建築家・丸谷博男さんからの近況報告を下記にシェアさせていただきます。
※「アオギリ祭り」の室内プログラムでは、丸谷さんのお話「浮輪寮に託す想い」「里山と古民家の素晴らしさ」、ピアノと朗読のコラボで丸谷さんがナレーションする「人類の過去現在未来」なども開催されます🌱
🍀「アオギリ祭り」詳細は、下記PeatixサイトのURLへ
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
⭐️建築家・丸谷博男さんからの近況報告⭐️
梅ヶ丘アートセンター&
一級建築士事務所(株)エーアンドエー・セントラル
からの近況報告
(一級建築士事務所株式会社エーアンドエーセントラルNEWS2022.7.8)
皆様お元気でしょうか。我が家、我が設計事務所、そして2011年3月11日の東日本大震災から大きく変わった私の歩み。その道は日本の未来を切り開くものとして感じています。
コロナ禍の中で、国が様々な助成金をばら撒きましたが、その中ではとても健康で賛同できるものが「事業再構築助成金」というものでした。中小企業の危機を救うために、自己資金の二倍の助成金を支給するというものです。私もこれに応募し、昨年9月2日に採択され、その後詳細なチェックの結果、今年の1月6日に公布決定の通知をいただきました。
その応募した内容は、日本の伝統文化、芸能、芸術、工芸、歴史、哲学などを学び、次世代へ、あるいはアジア民族へ伝え、集い、共感する拠点を形成するというものでした。皆様に温かく見守っていただいた梅ヶ丘アートセンターの活動は、設計事務所の活動を背景にしながら、趣旨は同様の気持ちで15年間活動させていただきました。事務所員、家族たちにも大きな負担をかけました。
この経験を生かし、またその後年月を経ての出会いや気付きを生かし、新たな形での再出発となります。会員に限りますが、一夜一客の宿泊も、自己流でやってきたいと思っています。料理は海賊料理ですが、喜んでいただければと胸膨らませています。また、一夜一客の人生談義、建築談義、文化・工芸・芸術談義ができればと思っています。残り限られた人生ですが、そのような貴重な時間をともに共有できればと胸膨らませています。
拠点は、東京都町田市野津田の里山にある朽ち果てた平屋の古民家です。「IDEA CENTER 浮輪寮」と名付けました。言われは、ご存知の方もあると思いますが、1954年に青函連絡船洞爺丸遭難事故という事件がありました。その時に、御自分が身につけていた救命具を日本の青年に渡し、荒波にその命を奪われた牧師が二人いました。そのうちの一人の牧師が作った専門学校が農村伝道神学校でした。開校は私の誕生した1948年でした。そのキャンパスは里山として今日まで教育の場として保全されてきました。その里山に残された古民家が、私が伝承し活性化しようとしているものなのです。ですから「浮輪寮」(保存再生を願って関わったキャンパス内の女子寮の名も同名でした)なのです。命の大切さをずっと語り続けたいと思っています。
その古民家再生は、並大抵のことでは実現しないということを、改修しながら日々痛く感じております。丸谷博男だからこそできるリノベーションとして皆様に来ていただける時を夢見ながら、一つ一つの空間のあり方、改修のあり方、今の時代らしい持続可能な建築のあり方と技術、無感染対策などそのようなことを考えながら、日々改修に取り組んでいます。
大学院時代に木曽の山小屋に独居し、民家の実測をしながら修士論文をまとめてから、日本の民家には多くの関心を向けてきました。三年ほど前にその成果を小冊子「古民家から学ぶエコハウスの知恵」にまとめています。昨年2月には NHKの高校講座「持続する住まい」で番組を作り、その成果が認められ、今年の2月22日午前4時から放映されたNHKBS1ピーター・バカランの番組「japanologyプラス」でテーマ・古民家として私が登場してお話しさせていただいています。どうぞ、御視聴ください。私も少し進化しております。
さて、本業の設計活動ですが、この1年間、修行を開けて独立した次男晴道と共同での仕事がいくつも始まりました。仕事だけではなく、彼が移住した奥多摩町での町おこし活動も展開しています。皆様も是非この活動にご参加ください。里の暮らしと山の暮らしのコラボレーションであり、豊さを複合化する取り組みです。東京は水源から河口まであり、山も海もある豊かな地勢に恵まれている町です。その可能性を思う存分生かし合おうという取り組みです。カヤック遊びから木工芸、民家の暮らし、炭焼きなど体験すればするほど山の暮らしの豊かさを感じることができました。この取り組みを、東京の豊かな暮らしのあり方として、町田の古民家も含め、楽しい旅と遊びのメニューを展開していきます。
話は変わりますが、これまで新築した皆様の住宅ですが、家族構成も変わり、また設備機器の更新時期となっていることと思います。その後進化した冷暖房、換気の技術があり、改修する時には是非お声をお掛けください。より快適な環境をご提案できるものと確信しています。昨年も、「田端の家」を改修させていただきました。表札も更新しました。(笑)
阿佐ヶ谷の家では、世代が代わり、娘さんがその育った家を結婚して引き継がれました。とても嬉しい報告でした。
さて、梅ヶ丘アートセンターで育った長男の耕太ですが、一昨年前にめでたく金沢大学の准教授となりました。学士論文・修士論文も「伝統工芸と地域景観」ということで、まちづくりと観光、商店街の活性化に取り組んでいます。東京にいた家族も金沢に移住しました。
私も、石川県の小松商店街や、福岡県の柳川市、そして世田谷区などまちづくりを継続していた時代がありました。長男にとっては金沢という絶好の活動地に定住できました。関東にも関西にも、活動できる拠点です。温かく見守っていただければと思います。私の妻にとっても絶好の遊び場になっています。
三男ですが、三十半ばに近づき、石油系の会社から自営の一人会社をつくり忙しくしています。目まぐるしく変化する貸駐車場の造作・撤去の仕事です。私共夫婦と同居しております。現在は一階が私の事務所となっています。
設計事務所の仕事の他に、一般社団法人エコハウス研究会代表・一般社団法人ARTISA日本代表・一般社団法人区ラフツメンスクール監事・新建築家技術者集団東京支部代表幹事・NPO法人 設計協同フォーラム会員・太陽エネルギー学会会員として、建築業界における課題に取り組んでいます。
・日本の住宅を健全なものにする
・建築の職人を養成する
・国産の針葉樹の活用のために無垢材の加工のできる職人、設計のできる設計者を育成する
・ユーザーの方に無垢材の家具やインテリアの良さを知っていただき、そのサシティナブルな価値も知っていただく
以上の報告を皆様にお伝えし、また継続して皆様のお力をいただければと願っております。改めて皆様の健康と幸せ。そして日本の創造的な未来を願って報告とさせていただきます。
2022年7月8日 丸谷博男
2022年07月13日
11年目の命日に、故 沼田鈴子さんを偲びながら…
アオギリの語り部と呼ばれた沼田鈴子さんの11年目の命日に、Zoomオンライン「アオギリ祭りA」が開催されました。
石川県在住の西本多美子さんの被爆証言をビデオで聞いていただいた後、長野県南木曽町「長延寺」の清水醇ご住職をトークゲストにお迎えしてお話しいただきました。素晴らしいお話をいただき心より感謝申し上げます。
アオギリ交流会では、長野県南木曽町で清水住職と地域の皆様と共に被爆アオギリ3世を育てておられる小椋シガ子さん、秋田県の「鳥海山にブナを植える会」の須田和夫さん、大分県の「アオギリ会国東」の衣笠邦彦さん、埼玉県の堀よし&みさご夫妻、長野県高森町「伝えたい想い、アオギリにたくして」の山内智子さん、被爆者の上田紘治さん、東京・砂川から「砂川平和ひろば」の福島京子さんにご出演いただきお話しいただきました。お仕事のご都合で急遽ご参加ができなくなった島根県飯石の錦織斉子さんからは育てている被爆アオギリ3世の動画とメッセージをいただき、弊社の伊藤が代読させていただきました
最後に広島から沼田さんと交流のあった立花志瑞雄さんにピースメッセージをいただき、皆さんと共に沼田さんの命日に集えたことに深い感謝の思いでいっぱいです。
視力が落ちて、メガネを作り直す余裕もないままで、皆さんのお顔や文字などがよく見えないままの司会進行となり、行き届かなかったことも多々あったのではないかと反省しておりますが、お一人お一人の素晴らしいお話にたくさんの感動をいただきました。本当にありがとうございました。
沼田鈴子さんが亡くなって、11年という月日が流れました。
沼田さんの前半生をモデルとした初プロデュースの映画づくりは、未だに言葉ではあらわせないほどの苦労の連続でもありました。まだまだ大変さの渦中にありますが、本当に大変な時は心も体も疲弊しているので、誰かに助けを求めることさえできなかったりします。
そんな時が何回もあった中で…
「沼田さんがきっと見守ってくれてるんだね」
って、映画づくりを共にしてきた伊藤と同じタイミングで声を出して呟くシーンが何度も何度もありました。
映画づくりを通して経験した苦しみと喜びを通して成長させていただき、沼田鈴子さんがアオギリに託した想いをより一層知ることができました。
これからも、きっともっと大変な日々が続くかもしれません。それでも立ち向かっていく気力を取り戻すことができたこと、そして自分に正直に今日まで生きてくることができたのは、ご支援・ご協力くださる皆様に見守っていただけていたからなのだと思います。
シェアさせていただいたお写真は、広島から応援してくださっている柏原省治さんが送ってくださったお写真です。
沼田鈴子さんの命日だった昨日、柏原さんが広島平和記念公園で被爆アオギリを撮影してくださり、その後、沼田さんがアオギリ(1973年に平和公園に移植されました)と共に被爆した旧広島逓信の跡地の被爆アオギリ2世に会いにいってくださり、最後に沼田さんが眠る牛田教会の墓地にお花を捧げてくださいました🌱
平和を!
Seeds of Hope & Peace!
石川県在住の西本多美子さんの被爆証言をビデオで聞いていただいた後、長野県南木曽町「長延寺」の清水醇ご住職をトークゲストにお迎えしてお話しいただきました。素晴らしいお話をいただき心より感謝申し上げます。
アオギリ交流会では、長野県南木曽町で清水住職と地域の皆様と共に被爆アオギリ3世を育てておられる小椋シガ子さん、秋田県の「鳥海山にブナを植える会」の須田和夫さん、大分県の「アオギリ会国東」の衣笠邦彦さん、埼玉県の堀よし&みさご夫妻、長野県高森町「伝えたい想い、アオギリにたくして」の山内智子さん、被爆者の上田紘治さん、東京・砂川から「砂川平和ひろば」の福島京子さんにご出演いただきお話しいただきました。お仕事のご都合で急遽ご参加ができなくなった島根県飯石の錦織斉子さんからは育てている被爆アオギリ3世の動画とメッセージをいただき、弊社の伊藤が代読させていただきました
最後に広島から沼田さんと交流のあった立花志瑞雄さんにピースメッセージをいただき、皆さんと共に沼田さんの命日に集えたことに深い感謝の思いでいっぱいです。
視力が落ちて、メガネを作り直す余裕もないままで、皆さんのお顔や文字などがよく見えないままの司会進行となり、行き届かなかったことも多々あったのではないかと反省しておりますが、お一人お一人の素晴らしいお話にたくさんの感動をいただきました。本当にありがとうございました。
沼田鈴子さんが亡くなって、11年という月日が流れました。
沼田さんの前半生をモデルとした初プロデュースの映画づくりは、未だに言葉ではあらわせないほどの苦労の連続でもありました。まだまだ大変さの渦中にありますが、本当に大変な時は心も体も疲弊しているので、誰かに助けを求めることさえできなかったりします。
そんな時が何回もあった中で…
「沼田さんがきっと見守ってくれてるんだね」
って、映画づくりを共にしてきた伊藤と同じタイミングで声を出して呟くシーンが何度も何度もありました。
映画づくりを通して経験した苦しみと喜びを通して成長させていただき、沼田鈴子さんがアオギリに託した想いをより一層知ることができました。
これからも、きっともっと大変な日々が続くかもしれません。それでも立ち向かっていく気力を取り戻すことができたこと、そして自分に正直に今日まで生きてくることができたのは、ご支援・ご協力くださる皆様に見守っていただけていたからなのだと思います。
シェアさせていただいたお写真は、広島から応援してくださっている柏原省治さんが送ってくださったお写真です。
沼田鈴子さんの命日だった昨日、柏原さんが広島平和記念公園で被爆アオギリを撮影してくださり、その後、沼田さんがアオギリ(1973年に平和公園に移植されました)と共に被爆した旧広島逓信の跡地の被爆アオギリ2世に会いにいってくださり、最後に沼田さんが眠る牛田教会の墓地にお花を捧げてくださいました🌱
平和を!
Seeds of Hope & Peace!
沼田鈴子さんの命日に開催されたZoomオンライン「アオギリ祭りA」
2022年07月12日
Zoomオンライン「アオギリ祭りA」トークゲスト:長野県南木曽「長延寺」住職の清水醇さんからのメッセージ
本日7月12日(火曜日)夜19:00より、Zoomオンライン「アオギリ祭りA」が開催されます。
今回のトークゲストは、長野県南木曽の「長延寺」住職の清水醇さんです。
昨日、清水和尚様より下記のメッセージをいただきましたのでシェアさせていただきます。
「話の内容の原点は、映画「嗚呼 満蒙開拓団」にあります。後に、南信州阿智村に「満蒙開拓団記念館}が完成し今に至っています。平和の尊さを学ぶには学校教育だけでは長続きしません。大人になっても平和のありがたさを伝える努力が必要と考えています。平和活動をされている方と関わることによって身近な問題として取り組むことができるのではないでしょうか。いま、私は山奥の小さな寺の住職をしていますが、私の属する宗門も、かつては門徒(檀家)の人たちを戦場に送る側に立って扇動していた歴史をもっています。時代の流れの中で己の主張を貫き通すことがいかに難しいことか、歴史が物語っています。ウクライナへのロシアの侵攻も、かつて日本が東アジアの国民に行った侵略と重ね合わすことができます。小さな努力ですが、大きなうねりになるまで平和維持につながる活動を支援し、身近なところから平和な社会を実現させていきたいと考えています」
▲長野県・南木曽で、被爆アオギリ3世を育てる清水醇ご住職(右)と小椋シガ子さん(左)
●7/12(火)午前19:00~21:30
Zoomオンライン『アオギリ祭りA』
国内外に被爆の実相を伝える被爆者の西本多美子さんからのビデオメッセージの後、長野県南木曽の「長延寺」住職の清水醇さんにお話しいただき、日本全国各地で被爆アオギリ2世・3世を育てている皆様をゲストにお迎えしてアオギリ交流会を開催致します。
🌱須田和夫さん 秋田県「鳥海山にブナを植える会」
🌱衣笠邦彦さん 大分県「アオギリ会国東」
🌱堀 良治& みさご夫妻 埼玉県
🌱錦織斉子さん 島根県「雲南アオギリ会」
🌱小椋シガ子さん 長野県「南木曽アオギリ会」
🌱林まゆみさん&山内智子さん 長野県「伝えたい想い アオギリにたくして」
🌱福島京子さん 東京都「砂川平和ひろば」
🌱ピースメッセージ:上田紘治さん (4才の時、広島で被爆)
🌱ピースメッセージ:立花志瑞雄さん 広島県
※アオギリ祭りAの詳細とお申し込みは、下記PeatixサイトのURLをご参照ください。
https://aogirifestival2022-online-2.peatix.com/
映画館「シアターセブン」アオギリ祭り in 大阪・十三
被爆アオギリ2世がビルの屋上に植樹された大阪・十三の映画館「シアターセブン」にて、8月5日・6日に映画「アオギリにたくして」上映とトークイベントが開催されます。
映画『アオギリにたくして』の音楽監督でプロデューサーを務めたしげ兄(伊藤茂利)と共に、久々の大阪入りを楽しみにしています。
振り返れば、2013年に初プロデュース映画『アオギリにたくして』を劇場公開し、シアターセブンでも上映していただきました。シアターセブンの柗田昭男代表と福住恵さんに大変お世話になりました。
その後、第2作目ドキュメンタリー映画『かけはし』でもお世話になり、毎年シアターセブンでの上映活動を続けてまいりましたが、2017年に伊藤茂利が癌の告知を受け闘病生活に入り、毎夏の開催が困難な状況となっていました。同年8月6日には、シアターセブンのビルの屋上に被爆アオギリ2世が植樹され、植樹式に立ち合えなかったしげ兄も、いつかシアターセブンの被爆アオギリに会いに行くことをずっと楽しみにしていました。
そしてこの夏、ライブ・上映の活動再開に向けて、
しげ兄にとっては5年ぶりの大阪入りとなります!
シアターセブンの被爆アオギリと初対面を楽しみにしているようです。
8/5 & 8/6 日本語字幕版による『アオギリにたくして』上映後には、製作者挨拶と主題歌演奏などでしげ兄と共に登壇させていただきます。新型コロナウィルス感染症対策のため、検査をしっかりした上で、さらにマスク着用したままでのご挨拶と演奏になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
シアターセブンの福住恵さんが、とっても素敵なチラシをつくってくださいました!!そして、戦争・被爆体験をお話しくださる方を地域の中から探してくださり、昨夜ようやくプログラムが決まりました!!
8月5日には、上映後に狭川一三さん(淀川区在住/長崎被爆者)に戦争・被爆体験を語っていただくことになりました。
また、翌日6日には、シアターセブンの柗田昭男代表が「映画館から平和を考える」というテーマでお話しくださいます。
「大河の一滴なれど、大河は一滴からしか始まらない。
戦争のない平和な世の中も、そうであると思う」
〜植樹式での柗田昭男(シアターセブン代表)の言葉より〜
地域の皆様と共に、シアターセブンから「アオギリ祭り in 大阪・ 十三」の第一歩が始まります。
当日まであまり時間のない中での告知となりましたが、是非とも皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
大阪・十三から平和を!
〜アオギリ祭りin十三〜
映画『アオギリにたくして』上映&トークイベント
2022年8月5日(金)・6日(土)
両日とも10:30〜(終了13:15頃予定)
※開場は各回10分前から
<スケジュール>
10:30〜 『アオギリにたくして』(100分)上映
12:15〜 製作者挨拶&主題歌演奏など
登壇者:中村里美さん・伊藤茂利さん
12:35〜 トーク
【5日】「戦争体験を語る」
狭川一三さん(淀川区在住/長崎被爆者)
【6日】「映画館から平和を考える」
柗田昭男さん(シアターセブン代表)
13:15頃 終了
※イベント終了後、屋上にある被爆アオギリ2世に会いにいきます!
映画『アオギリにたくして』作品情報(日本語字幕付き)
※作品情報の掲載をお願いします。
料金:一般1,500円/シニア1,200円/会員・学生1,000円/ 障がい者1,000円 / 小学生以下700円
※劇場招待券使用不可
※その他サービス料金は適用外
チケット
2022年7月12日(火)正午12時より販売開始
※お座席がなくなり次第販売終了。
●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
チケット販売ページはこちら
■8/5(金)10:30〜
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=7079
■8/6(土)10:30〜
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=7080
※WEBでの販売は開催日当日の9:30までとなります。
以降は、劇場窓口でのみチケットを販売いたします。
●劇場窓口販売(現金・paypay決済)
当館開館時間内に、劇場窓口にて販売。(最終作品の上映開始30分後まで受付)
協力:NPO法人淀川アートネット
会場・お問い合せ
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/
「アオギリ祭り」公式HP
「アオギリ祭り」の公式HPを、
渡川修一さんがつくってくださいました。
心より感謝申し上げます!!
🍀「アオギリ祭り」公式HP
https://musevoice.com/aogirifestival/
本日7/12(火)は、夜7時からZoomオンライン「アオギリ祭り」です。
上記公式HPのURLをクリックし、メニュー「プログラム」をクリックすると
アオギリ交流会にご参加予定の皆様がご紹介されています。
皆様のご参加をお待ちしています。
詳細は下記URLをクリック♪
https://aogirifestival2022-online-2.peatix.com/
2022年07月10日
女優の朝霧靖子さんからのご挨拶 YouTube
本日は、Zoomオンライン「アオギリ祭り@」が開催されました。
ご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。
英語字幕版による映画『アオギリにたくして』上映後には、
春菜役を好演する女優の朝霧靖子さんに日本語と英語でご挨拶いただきました。
ミューズの里のYouTubeチャンネルにアップされましたので
シェアさせていただきます🎬
朝霧さん、心にしみる素晴らしいご挨拶をありがとうございました♬
2022年07月07日
タウンニュース:アオギリ祭り in 町田「被爆アオギリに思い託し 野津田で平和伝える祭り」
タウンニュースに、浮輪寮で開催される
「アオギリ祭り in 町田」の記事が掲載されました。
タウンニュース
「被爆アオギリに思い託し 野津田で平和伝える祭り」
https://www.townnews.co.jp/0304/2022/07/07/632170.html
2022年07月06日
7/10は選挙に行こう!そして、Zoomオンライン「アオギリ祭り@」にも是非ご参加ください♬
7月10日は選挙に行こう!
そして、この日は、
Zoomオンライン「アオギリ祭り@」も開催されます(参加費無料)
https://aogirifestival2022-online-1.peatix.com/
映画「アオギリにたくして」英語字幕版の上映後には、ご出演者で春菜役を好演する朝霧靖子さんが日本語と英語でビデオメッセージにてご挨拶くださいます。
そして今回のトークゲストは、バークシャー・コミュニティー・カレッジ名誉教授(哲学)で平和学者のドナルド・レイスロップ氏とメアリー夫人です。すでに活動を終えていますが、お二人は民間外交プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」創始者でもあります。高橋純平さんに通訳とコーディネートをお願いして、日本語と英語で進行します。
Never Again Campaign(NAC)創始者
・NACは、北浦葉子さんとレイスロップ教授ご夫妻が始めた民間外交プロジェクトです。日本人ボランティアが単身渡米し、アメリカの家庭にホームステイしながら学校や教会などで日本文化紹介と共に原爆映画「にんげんをかえせ」やアニメ「ピカドン」などを上映し、被爆者のメッセージを伝える草の根活動。1985年〜2011年までに計10回のボランティア募集を行い、57名のボランティアをアメリカ・カナダの各地へ派遣。NACボランティアたちは、アメリカ38州・首都ワシントンDC、カナダにて1万1845回以上のプレゼンテーションを行い、37万1219人以上にヒロシマ・ナガサキを伝えました。また、旧ソ連を含むその他11か国でもプレゼンテーションを行いました。2018年、NACを締めくくる旅として、レイスロップご夫妻は11回目の来日を果たし、各地の元NACボランティアたちとNACサポーターの皆さんがご夫妻を迎えました。
▼下記の記事は、ミューズの里ブックレット『MUSE VOICE』創刊号のレイスロップご夫妻の記事です(翻訳:高橋純平)
2回クリックすると大きくなります。
皆様のご参加をお待ちしています!
日本語の詳細&お申し込みは、下記PeatixのURLより
https://aogirifestival2022-online-1.peatix.com/view
世界各国からもZoomでご参加できます。
国や地域によって時差が異なりますのでご確認をお願い致します。
限定100名無料ご招待です♬
海外のお友達にお声がけください
・日本時間=7/10(10:00~12:40)
・ニューヨーク時間=前日7/9( 21:00〜)
・カリフォルニア時間=7/9(18:00〜)
Online Aogiri Festival – special free invitation
(Festival of Phoenix-tree )
Aogiri Festival 2022
July 9 (Sat) 9:00 pm – 11:40 pm (EDT, New York)
6:00 pm – 8:40 pm (PDT, California)
Japan Time July 10 (Sun) 10:00 am – 12:40 am
The Aogiri Festival is an annual peace festival through which we spread to the world the message about preciousness of life and peace that is symbolized by the Aogiri tree (Phoenix-tree ) standing in the Hiroshima Peace Park, having survived the atomic bombing. It is also a festival where we, cherishing our life, plant the seeds of hope and peace.
The Aogiri festival this year will take place via Zoom on July 9. Online screening of the film “Aogiri” (with English subtitles) will be followed by a short video message by Yasuko Asagiri who played a role in the film and a live talk session with Don and Merry Lathrop, co-founders of the Never Again Campaign – a grassroot diplomacy program to introduce Japanese culture and convey message of peace and reality of Hiroshima/Nagasaki atomic bombing.
The festival will be hosted by Satomi Nakamura, general producer of the film “Aogiri”, and Shigetoshi Ito, producer and music director of the film, and Takako Koike, a potter and long-time supporter of the Never Again Campaign and “Aogiri” screening campaign.
The program:
1) Greeting – Ms. Takako Koike
2) Screeing of the film “Aogiri” (100 min – with English subtitles)
https://aogiri-movie.net/english/
3) Message from Ms. Yasuko Asagiri, an actress who played the role of Haruna Shiratori
4) Free Talk with Don and Merry Lathrop (with English-Japanese translation)
Please send a registration request via Google Forms: https://forms.gle/W6CTXnDp3uFN7zzh8
We will send you a link for Zoom session for the online Aogiri festival on or after July 5.
You can take part in our online festival from anywhere in the world - please check the right time for your region.
福島の木村先生からご連絡いただきました♬
タイムカプセルの両側に10年前に植えられたアオギリは、後日、園内の別の場所に移植される予定だそうです😀🌱
<福島テレビ>「当時高校生だった生徒と震災を知らない現役の高校生たちが集まりました」
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2022/07/2022070300000013.html?fbclid=IwAR1Oh26iTI2LXR-jlXYBXxlowLqS2k4OW5anF4JfWibfFK4zWs3bzUmCTSI
上記のURLをクリックすると
福島テレビのHPより当日のニュースがご視聴できます。
2022年07月04日
JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HP:中村里美・伊藤茂利インタビューが掲載されました。
一般社団法人JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HPにインタビュー記事が掲載されました。
第1回JASRAC音楽文化賞を受賞した映画『アオギリにたくして』の誕生まで、原点となる体験、創作についてなどお話しさせていただきました。
一般社団法人JASRAC(日本音楽著作権協会)公式HP
▼インタビュー記事(下記URLをクリック)
中村里美・伊藤茂利
https://www.jasrac.or.jp/profile/culture_award/interview/aogirinitakushite_seisakuiinkai.html
2008年からスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える『いのちの音色』日本全国ライブ活動の中から、初プロデュース映画『アオギリにたくして』が誕生し、第1回JASRAC音楽文化賞を受賞いたしました。
映画の中には、「いのちの音色」公演の中で歌い続けている楽曲が映画音楽として流れています。ライブの中で朗読していたアオギリの語り部として知られる被爆者の故沼田鈴子さんの前半生をモデルに映画を製作し、2013年に劇場公開しました。
映画「アオギリにたくして」公式HP
みんなの感想=公式URL
https://aogiri-movie.net/view/
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ
みんなの感想=公式URL
https://musevoice.com/live/live_impressions/
映画づくりと上映活動は言葉では語り尽くせないほどの苦労の連続でもあり、しかしその苦しみを通して、より一層アオギリに託された思いが深く心にしみまていきます。音楽や映画でヒロシマ・ナガサキを描くには限界があるかもしれません。しかし、キノコ雲の下にいた一人の女性が、その後どんな思いで生きて、どんな思いで語り部となったのか、そして、何をアオギリに見たのかを描くことで、故沼田鈴子さんがアオギリに託した思いを少しでも伝えることができたならとの思いから映画をつくりました。
「一番大切なのは優しい心」
想像できないほどの苦しみと悲しみを経てきた沼田さんが亡くなる1か月前、人生で一番大切なものは何かをお聞きした時におっしゃった言葉です。
本当の優しさや寛容さが失われつつあると感じてしまう今の時代の中で、人間誰もが本来持っている優しい心を守り育てていくことの大切さを思います。
本当の優しさとは何だろう?
本当の強さって何だろう?
人の心って何だろう?
愛って何だろう?
平和って何だろう?
そんな素朴な自分自身への問いかけから生まれたライブと映画でもあります。
この夏より、ライブや映画上映の再開と共に、これまで被爆アオギリ2世・3世の植樹されている地域の皆様と共に、被爆アオギリに託された「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への思いを伝えていく『アオギリ祭り』もスタートしていきいます。みんなの優しい心がたくさん集まったピースフルで素敵な祭りへと成長していきますように🌱
希望と平和の種を世界へ!
Seeds of Hope & Peace!
「核の時代」と戦争を終わらせるために:大久保賢一(日本反核法律家協会会長・弁護士)
野津田の里山で開催される『2022 アオギリ祭り in 町田』の最終日には、弊社ミューズの里の初プロデュース映画『アオギリにたくして』でも大変お世話になった大久保賢一さん(日本反核法律家協会 会長)がご講演くださいます。
日時:7月18日(祝・月)午後15:00 ~ 15:50
会場:IDEA CENTER「浮輪寮」(東京・町田)
講演:大久保賢一(日本反核法律家協会会長・弁護士)
「核の時代」と戦争を終わらせるために
参加費:無料
📗大久保賢一「自著『「核の時代」と戦争を終わらせるために』を語る
https://www.hankaku-j.org/books/220206_1.html
大久保賢一さんの講演の前には、映画『アオギリにたくして』(13:00~14:50)が上映されます。また、午前10:30よりこの映画を共に製作したギタリストの伊藤茂利との歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブに出演させていただきます。
町田で初めて開催するこの度の「2022アオギリ祭り in 町田」を共に企画してくださっている木村巴画伯の絵画展「樹と風と光と…」とお話は、7/16~18の3日間開催されています。是非ご注目ください!
最終日には、「浮輪寮」寮主で建築家の丸谷博男さんがナレーションをされる「ピアノと言の葉で知る戦争と平和、そして豊かな暮らし」の公演が行われます。
最終日7月18日(祝・月)のプログラム
8:30~9:30 EARLY MORNING WORK「新茶摘み」
・10:15〜10:25「アオギリ祭り」挨拶
・10:30〜11:20 歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」中村里美(Vo.) 伊藤茂利(Gt.)
・11:30〜12:00 お話「木村巴の世界」
<ランチ&カフェタイム>各自ご持参ください
・13:00〜14:50 映画上映『アオギリにたくして』+製作者挨拶
・15:00〜15:50 お話:大久保賢一(日本反核法律家協会会長・弁護士)
「核の時代と戦争」を終わらせるために」
・16:00〜17:00 公演「ピアノと言の葉で知る戦争と平和、そして豊かな暮らし」
小口ゆい(朗読家)・紗亜(PIANO)・丸谷博男(NARATION)
※プログラム終了後「SATOYAMA IN MACHIDA 自由意見交流会」
ご都合の良いお時間に自由にご参加ください。絵画展は、ご予約なしでどなたでもご鑑賞できます。
🌱「2022 アオギリ祭り in 町田」
7/16~18(参加費無料)
お申込み&詳細
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
皆様のご来場をお待ちしています。
2022年07月03日
「2022 アオギリ祭り in 浮輪寮」(IDEA CENTER「浮輪寮」地図)
映画『アオギリにたくして』上映 &「いのちの音色」ライブ情報
2022年7月・8月の
映画『アオギリにたくして』情報です♬
公式サイト▶︎ https://aogiri-movie.net/screen/
🍀Zoom『アオギリ祭り@』オンライン
日時:2022年7/10(日)10:00-12:30
https://aogirifestival2022-online-2.peatix.com/
映画「アオギリにたくして」(英語字幕版)オンライン上映後、映画にご出演くださった朝霧靖子さんからのビデオメッセージによるご挨拶に続き、英語とロシア語の通訳者としてご活躍中の高橋純平さんにコーディネートしていただき、アメリカの平和学者で民間外交プロジェクト「ネバー・アゲイン・キャンペーン」創始者・レイスロップご夫妻にご出演いただきます。海外からもご参加可能です(午前10:00~12:30まで)
🍀Zoomオンライン『アオギリ祭り@』オンライン
日時:2022年7/12(火)19:00~21:00
https://aogirifestival2022-online-1.peatix.com/
国内外に被爆の実相を伝える被爆者の西本多美子さんからのビデオメッセージの後、長野県南木曽の「長延寺」住職の清水醇さんにお話しいただき、日本全国各地で被爆アオギリ2世・3世を育てている皆様をゲストにお迎えしてアオギリ交流会を開催致します。
※アオギリ祭りAでは、映画上映は行われませんが、上映してくださった皆様がご出演されていますので是非ご参加ください。
🍀<東京・町田>「2022アオギリ祭りin町田」
日時:2022年7月16日(日)
会場:IDEA CENTER「浮輪寮」
14:10 ~「アオギリにたくして」上映
16:00~ 製作者挨拶 + 「いのちの音色」ライブ
中村里美(歌と語り)&伊藤茂利(語りとギター)
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
🍀<東京・町田>「2022アオギリ祭りin町田」
日時:2022年7月18日
10:30~11:20 上映
13:00~14:50 製作者挨拶+「いのちの音色」ライブ
中村里美(歌と語り)&伊藤茂利(語りとギター)
会場:IDEA CENTER「浮輪寮」(東京・町田市野津田)
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
🍀<大阪>シアターセブン 『アオギリ祭りin十三』
日時:2022年8月5日 10:30スタート
2022年8月6日 10:30スタート
会場:シアターセブン(大阪・十三)
※上映後には製作者の中村里美・伊藤茂利による挨拶と「いのちの音色」に続き、十三在住の戦争体験者とシアターセブン代表の柗田昭男さんに語っていただきます。※詳細は近くまたアップされます。
🍀<大分・日田>上映&コンサート「いのちの音色」
日時:2022年8月20日 10:00スタート
会場:日田地区教育会館(大会議室)
上映後:歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブ(Vo.中村里美&Gt.伊藤茂利)
梶原(080-5604-2295)
🍀<大分・国見>第3回アオギリ映画祭り+「いのちの音色」ライブ
日時:2022年8月21日 9:30〜
会場:国見生涯学習センター(みんなんかん)
上映後:歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブ(Vo.中村里美&Gt.伊藤茂利)
料金:大人千円、高校生以下500円(未就学児無料)
🍀<大分・別府>上映・植樹・ライブ
日時:2022年8月21日 午後〜夜
児童養護施設にて、映画上映後に、被爆アオギリ2世植樹。
夜:歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブ(Vol.中村里美 Gt.伊藤茂利)
🍀<大分・別府>ライブ「いのちの音色」
日時:2022年8月22日(月) 19:00〜
会場:別府ブルーバード劇場
「いのちの音色」ライブ(Vol.中村里美 Gt.伊藤茂利)
※ライブのみ。映画「アオギリにたくして」製作秘話などもお話しますが、映画上映はありません。
2022年07月02日
ドキュメンタリー映画『かけはし』上映情報
ドキュメンタリー映画『かけはし』の上映情報が公式HPにアップされました。
かけはし公式HP「上映情報」
https://kakehashi-movie.net/screen/
🍀アオギリ祭り in 町田
日時:2022年7月17日(日)13:40~15:20
会場:IDEA CENTE「浮輪寮」東京・町田)
参加費:無 料
※詳細・お申し込みは、Peatixサイトの下記 URLをご参照ください。
https://aogirifestival-machida1.peatix.com/
🍀高知県韓国映画祭
日時:2022年7月26日(火)13:40~16:10(13:10開場)
会場:高知市立自由民権記念館1F民権ホール
入場料:無 料
※上映後、映画の製作指揮を務めた中村里美(企画・製作・統括プロデューサー・主題歌)による映画解説。
主催:高知県
共催:駐広島大韓民国総領事館
協力:日韓親善協会中央会
お問合せ:高知県文化国際課 国際交流担当
TEL: 088-823-9605
FAX: 088-823-9296
申込締切:2022年7月22日(金)17:00
🍀映画「かけはし」&コンサート「いのちの音色」
日時:2022年8月19日(金)
14:00開場/14:30スタート
会場:日田地区教育会館(大会議室)
前売券:1000円(定員50名)
14:30~16:05 ▶︎映画
16:05~16:30 ▶︎コンサート(中村里美Vo.&伊藤茂利Gt.)
チケット申込みは、梶原(080-5604-2295)
2022年07月01日
オフィスのアオギリの木の下で♪木村巴画伯と共に♬
この夏、町田からスタートする『アオギリ祭り』
東京・町田市の浮輪寮で
7/16~18の3日間に渡り開催される『アオギリ祭り in Machida』を共に企画し、当日は絵画展とお話をしてくださる木村巴画伯と共に、ミューズの里のオフィスの被爆アオギリ2世と3世の木の下で🌱
本日は、タウンニュースで『アオギリ祭り』の取材を受けました♬
皆様のご来場をお待ちしています。
また、昨年に引き続いZoomオンライン『アオギリ祭り』も開催されます。
日程は、7/10・7/12の二日間!
詳細は下記PeatixサイトのURLより、お申し込みもできます。
🍀オンライン『アオギリ祭り@』
https://aogirifestival2022-online-1.peatix.com/
🍀オンライン『アオギリ祭りA』
https://aogirifestival2022-online-2.peatix.com/