日本時間の24日、国連安保理のウクライナに関する緊急会合の映像をLIVEで見ていたさなか、ロシアの特別軍事作戦開始の一報が入った。傍観しながらこの危機を見ていなければいけないことがあまりに悲しく…眠れぬ夜が続く。
海・空・陸からの攻撃が始まり、各方面から首都キエフへのロシア軍の侵攻が続いている。空襲警報と共に銃撃音や爆発音が鳴り響き、赤く燃える空を海外メディアが報じている。
ウクライナの人々の上に起きていることを思うといたたまれない。
同時に、湾岸戦争やアフガニスタン、イラク攻撃などの時のことなどが思い起こされ、体中が苦しく、心が痛い。
人類が、暴力や戦争で物事を解決しない世界をつくり出していくために何ができるのだろう。 そう思いながら生きてきた。そして、生きれば生きるほど、知れば知るほど、それは無理かもしれないと思えてくる自分の中の絶望感と闘いながら生きてきた…。
これまでどれほど多くの人々が戦争で犠牲となってきたことだろう。
日本では先の戦争で、およそ310万人が犠牲となり、
そしてロシア人も、第二次世界大戦だけで2000万人以上が犠牲となっている。
ウクライナで今起きていることに心を痛めているロシアの人々もきっと多くいることと思う。
暴力や戦争を解決の手段に選ぶことが時代錯誤とされる日が来てほしい。私が生きている間には叶わなかったとしても、微力であったとしても、今自分にできる平和の種まきを続けながら、残された人生を精一杯全力を尽くして生きていこうと改めて強く思う。

平和を
Never Again War!