2020年11月06日
いのち君、1.2キロになりました❣️
埼玉の藪の中から保護され、ミューズの里に入社して10日が過ぎた いのち君❣️
ずいぶん柔らかい表情になってきました。
保護された頃0.7キロだった体重も、1.2キロに!
「里親の会 川口」の小島さんから、いのち君がお世話になったハナ動物病院のことをお聞きして、院長先生のインタビュー記事を読ませていただき感銘を受けました。
太田快作院長(ハナ動物病院)インタビュー
▶︎ https://animal.doctorsfile.jp/h/40601/df/1/
まだまだ様々な課題があるとはいえ、ものすごい数だった犬や猫の殺処分が少しづつ減り改善されている背景には、小さないのちを救おうと声を上げてくださった方々の活動や強い思いがあります。いのち君の里親になったことで、これまでニュースでしか知らなかったことに直接触れ、考える機会をいただいたことに深く感謝申し上げます。
▼茶色の猫ちゃんの奥にいる黒と白の小さな猫ちゃんが、保護されたばかりの「哲学者いのち君」です。
この世に生まれて2カ月半を野生として過ごしてきたいのち君。
ふさふさの毛ですが、体を触るとガリガリでした。
初日は警戒心もあって、「シャー」「フー」と威嚇し、その後は隠れていましたが、ほっておくと知らない間にちゃんと食べてちゃんとトイレも済ませていました。さすがです!
100均の猫じゃらしが超お気に入りとなり、2日目からは威嚇も忘れてじゃれはじめたようです。
夜になると鳴いていた様ですが、人間の生活スタイルに合わせるために、スタッフが昼間に充分遊んであげると、夜は静かにぐっすり眠り始めました。
いのち君の野生で培ったするどい感覚にも感心しながら、大切な学びの場をいただいています。
先住犬のたからプロデューサーにとっても、これまでなかったたくさんの新しい体験が待っています。今のところ、少し距離を取りながら、時々お互い匂いをかぎ合ってご挨拶をし合っています。新しい仲間を受け入れることで、たからプロデューサーも日々成長しています。きっと、ますます頼もしいプロデューサーになっていくことでしょう!
保護してくださった小島さんからいただいた目のお薬を毎日飲んでいるいのち君ですが、お陰様でぱっちり大きな目になり、だんだんドラエモンのようになってきました。
いのち君を見守ってくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
この秋冬、ミューズの里では映画制作と雑誌や本の編集作業に集中していきます。
気になるアメリカ大統領選は、開票作業が大詰めを迎え、今日明日にも動きがありそうです。恐怖、憎しみを煽り、様々な関係を分断させようとする破壊的な発言ややり方に驚きとショックを受けてきたアメリカの人々も多いと思います。民主主義の価値観、人権重視のリベラリズムに立ち戻っていくことを望みます。