2020年11月27日
祝!入社1カ月目のいのち君
自然の中で生まれ、
自然の中で暮らしていた
いのち君が里親の会の方に保護されて、
ミューズの里にやって来て
今日でちょうど1カ月目です。
「命ってすごい!」
いのち君から、たくさん教えられる日々です。
編集スタッフのあやこさんの
愛犬なつちゃんと
初対面のいのち君。
たからプロデューサーといのち君の
素敵なハガキとシールのプレゼントに感激です!✨
ありがとうございました❣️
たからプロデューサーも
大好きなあやこちゃんのもとで
超ご機嫌❣️
人間のつくり出す社会に、
ちょっと疲れていた中で、
今日は動物たちから、
たくさんの癒しをいただきました。
これからもよろしくお願いいたします❣️
みんなで一緒にがんばりましょう!!
▲YouTubeチャンネル「ミューズの里」にて、制作中の映画『宝と命』のメイキング映像を発信していきます。よろしくお願い申し上げます。
YouTubeチャンネル「ミューズの里」ご登録ください〜♪
▶︎ https://www.youtube.com/user/MusevoiceFilm/videos
2020年11月26日
もうすぐ12月…コロナ禍に思う。
この春に緊急事態宣言が出された時、友人の女性経営者の言葉がふと思い出される。
「コロナ?! 怖くないよ。生きてる方がよっぽど大変でしょ」
彼女のつぶやきに「そうだよね」とだけしか答えられない自分がいました。そうでなくても大変な毎日の中、これまで積み重ねて来たことを一度全てストップしなくてはいけなくなったショックは相当なものでした。
秋冬はコロナで大変になる可能性が指摘されてきた中で、日本ではGo toキャンペーンが始まりました。パンデミックの中、このネーミングのセンスにひどく驚かされながら、外食や旅行に行く余裕などない自分には全く関係のないキャンペーンではありますが、人が集まり移動することで感染が広がることが心配されました。
PCR検査の是非を問う前に必要な人さえ検査を受けられない状況が長く続いたことや、無症状感染者が感染を拡大していることが早くから指摘されている中で、クラスター対策による濃厚接触者のPCR検査で感染拡大の全体像が分かるのだろうかと不安が募りました。
経済と感染防止のどちらも大切だと誰もが思っていると思います。しかし、コロナが収束しないことには、経済の活力を取り戻すことは出来ません。感染防止に成功した他の国々の情報を聞くにつれ、日本での秋冬の感染拡大が心配になります。
この夏、秋葉原で働く18歳になる知人の息子さんが、急に味覚や臭覚がなくなり、コロナの症状が出て自ら保健所に連絡したそうですが、PCR検査を受けさせてもらえませんでした。恐怖を感じて泣きながら母親に電話をかけてきたそうです。コロナの可能性があるため、介護士である母親は会いにいくことも出来ず、息子にかわって保健所に電話をかけてPCR検査をお願いしたそうですが、濃厚接触者でないため検査を受けることさえ出来ませんでした。ところがその後、息子さんの身近にコロナの人が見つかったことで濃厚接触者と認められ、やっと検査を受けられることになりました。結果は、やはり陽性だったそうです。
パンデミックが悪化する中、先日大統領選挙が行われたアメリカでは、マスクをつけるということさえ政治問題化し、感染者数がすでに1200万人を超え、これまでの死者数は26万人を超えています。
経済を守る上でも新型コロナウィルス感染拡大防止が一番の課題となっているアメリカでは、トランプ大統領が既に今年1月にはコロナが最大の国家安全保障上の問題だと知りながら、国民に対してインフルエンザより大したことないと発言し、その危険性を意図的に軽く見せようとしていたことや検査を充実してこなかったことで感染拡大となったことが問題視されてきました。
国民の自粛の努力もあり、アメリカと比べれば日本は感染者数や死者数が少ないとしても、感染拡大防止への対策に日本が成功しているわけではないことへの自覚も大切ではないかと思います。
2020年は大変な一年でしたが、今年はコロナ感染防止対策を一番に考えて動いた結果、唯一良かったことは、スタッフも私も一度も風邪を引かずに今日まで元気にこれたことです。とはいえ感染拡大が広がる中、個人にできる感染防止対策には限界があります。
一人ひとりの命と暮らしを守るために、どうすべきか…。
確実に変わっていくであろうコロナ収束後の世界に向けて、それでも変わらずに伝え続けていくべきことをしっかりと見つめながら、そして新たなチャレンジへの想像力を大切にしながら、今を乗り越えていけるようスタッフ一同力を合わせていきたいと思います。
2020年11月23日
🎬『命こそ宝』クランクイン!
犬の『たから』と猫の『いのち』。
「命こそ宝」という思いを込めて名付けられました。
殺処分ゼロを目指して、小さな命を救うために活動する人々や、
犬や猫とのかけがえのない人生を送る人々の姿と共に、
『たから』と『いのち』の存在を通して見えてくる世界を描いていきます。
▲YouTubeチャンネル「ミューズの里」
本日は、『いのち君』を保護してくださった里親の会の方がワクチンを打つために連れていってくださったハナ動物病院へ。
コロナ禍の中、蜜を避けるために入り口の前には、外でソーシャルディスタンスをとって順番を待つ人々が並んでいました。
太田快作院長は、犬猫に殺処分ゼロを目指して、人と動物がともに豊かに暮らせる町づくりのための活動を行っておられます。
次回より撮影させていただく許可をいただき、心より感謝申し上げます。
コロナ禍で、上映活動や撮影・映画制作が延期される中、命について日々考えていた時に、突然のご縁でいのち君を弊社に迎えることになりました。
幼い頃から超引っ込み思案で、動物や虫や草木が友達だったこともあり、いつの日か、動物や自然をテーマにした作品をつくりたいと漠然と思っていました。
大変な最中ではありますが、たとえどんなに小さくても、自分たちに出来ることをやっていこうというみんなの気持ちで里親を引き受けることになりました。
小さな命の存在を通して見えてくる社会のあり方を、日々の日常の中で「たからプロデューサー」(先住犬)の目線を大切にしながら描いていきます。
たからプロデューサーが初監督映画に挑戦!
本格的な撮影はコロナ収束後になりますが、皆様にご協力いただきながらの作品づくり、何卒よろしくお願い申し上げます。
「リンゴパワーで元気いっぱい!!」小椋シガ子様に感謝を込めて〜♪
2020年11月13日
『MUSE VOICE』2号に向けて
『MUSE VOICE』は、世界に希望と平和の種を蒔く人々の声を伝え続けていきます。
ミューズの里の映画やライブ活動等を通して出会いをいただいた皆さまを中心にご執筆いただいています。
現在制作中の『MUSE VOICE』2号では、ドキュメンタリー映画『かけはし』の特集と共に、日本と世界の人々を繋ぐ活動をされている方々の声をお届けしていく予定です。
創刊号では、校正でお世話になった秀澤あやこさんに今回より編集者として入っていただくことになりました。
あやこさんは、これまで弊社の映像編集でもスタッフとしてご活躍くださり、弊社のたからプロデューサーのお友達で柴犬の「なつ」ちゃんのママでもあります。
MUSE VOICEにやりがいを感じてくださり、とても熱心にがんばってくださっていて感謝でいっぱいです。ご執筆いただく皆様とのやりとりなどでもお世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます💌
▲なつちゃん(右)とたからプロデューサー(左)
2020年11月12日
たからプロデューサーが映画監督に初挑戦?!
南木曽で被爆アオギリ3世を育てる小椋シガ子さん
11月9日、現在製作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』撮影のため、撮影技師の倉本和人さん、監督・プロデューサーを共に務めるギタリストの伊藤茂利さん、たからプロデューサーと共に長野県南木曽へ。
南木曽では、広島への修学旅行で南木曽中学の学生たちが持ち帰って校庭に植樹した被爆アオギリ2世が大きく育っています。
昨年秋に、その2世の種を採種し、今春に種を蒔き、3世の被爆アオギリを育てている小椋シガ子さんを訪ねました。
小椋シガ子さんの深く強くしなやかでゆるぎない思いによって、被爆アオギリに託された思いが広がっています。
映画『アオギリにたくして』上映でも大変お世話になり、アオギリを見守ってくださっている清水和尚様と皆さまに再会し、パワーと元気をたくさんいただいて東京に戻って参りました。
南木曽の皆さまに心より深く感謝申し上げます!
まだ追加取材が残っておりますが、この度の撮影を終えて、スタッフの皆さまと共に、この秋冬はドキュメンタリー映画『いのちの音色』編集作業に没頭していきます。
これまでの10年間に撮影してきた素材を中心に、30年以上に渡るヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える活動の中で、心から大切に思うことを伝えていける作品となるよう全力を尽くします。
今後ともご支援・ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年11月06日
いのち君、1.2キロになりました❣️
埼玉の藪の中から保護され、ミューズの里に入社して10日が過ぎた いのち君❣️
ずいぶん柔らかい表情になってきました。
保護された頃0.7キロだった体重も、1.2キロに!
「里親の会 川口」の小島さんから、いのち君がお世話になったハナ動物病院のことをお聞きして、院長先生のインタビュー記事を読ませていただき感銘を受けました。
太田快作院長(ハナ動物病院)インタビュー
▶︎ https://animal.doctorsfile.jp/h/40601/df/1/
まだまだ様々な課題があるとはいえ、ものすごい数だった犬や猫の殺処分が少しづつ減り改善されている背景には、小さないのちを救おうと声を上げてくださった方々の活動や強い思いがあります。いのち君の里親になったことで、これまでニュースでしか知らなかったことに直接触れ、考える機会をいただいたことに深く感謝申し上げます。
▼茶色の猫ちゃんの奥にいる黒と白の小さな猫ちゃんが、保護されたばかりの「哲学者いのち君」です。
この世に生まれて2カ月半を野生として過ごしてきたいのち君。
ふさふさの毛ですが、体を触るとガリガリでした。
初日は警戒心もあって、「シャー」「フー」と威嚇し、その後は隠れていましたが、ほっておくと知らない間にちゃんと食べてちゃんとトイレも済ませていました。さすがです!
100均の猫じゃらしが超お気に入りとなり、2日目からは威嚇も忘れてじゃれはじめたようです。
夜になると鳴いていた様ですが、人間の生活スタイルに合わせるために、スタッフが昼間に充分遊んであげると、夜は静かにぐっすり眠り始めました。
いのち君の野生で培ったするどい感覚にも感心しながら、大切な学びの場をいただいています。
先住犬のたからプロデューサーにとっても、これまでなかったたくさんの新しい体験が待っています。今のところ、少し距離を取りながら、時々お互い匂いをかぎ合ってご挨拶をし合っています。新しい仲間を受け入れることで、たからプロデューサーも日々成長しています。きっと、ますます頼もしいプロデューサーになっていくことでしょう!
保護してくださった小島さんからいただいた目のお薬を毎日飲んでいるいのち君ですが、お陰様でぱっちり大きな目になり、だんだんドラエモンのようになってきました。
いのち君を見守ってくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
この秋冬、ミューズの里では映画制作と雑誌や本の編集作業に集中していきます。
気になるアメリカ大統領選は、開票作業が大詰めを迎え、今日明日にも動きがありそうです。恐怖、憎しみを煽り、様々な関係を分断させようとする破壊的な発言ややり方に驚きとショックを受けてきたアメリカの人々も多いと思います。民主主義の価値観、人権重視のリベラリズムに立ち戻っていくことを望みます。
2020年11月01日
新入社員の哲学者いのち君
猫の手も借りたい忙しさの中‥ミューズの里の新入社員「哲学者いのち君」が入社しました♪
埼玉県の「里親の会 川口」様とのご縁を頂き、保護猫ちゃんを譲り受けさせて頂くことになりました。
10月10日、人が入るのも険しい藪の中から4匹の子猫と母猫が保護されました。
その中の1匹が「哲学者いのち君」です。
哲学者いのち君は、この世に生まれて2カ月半。
ミューズスタッフの佐和ちゃんに抱っこされて夢心地。ぐっすり眠って、ようやく目をさました後は、大好きなネズミのおもちゃで元気に遊んでいました。
▲佐和ちゃん&哲学者いのち君
殺処分をなくす取り組みが行政などで実施され、統計上では犬や猫の殺処分が以前より減っていますが、多くは動物愛護団体や個人のボランティアの方々による里親探しやTNR・地域猫活動等によって支えられている現実を知り、小さな命を守るために活動されている皆様の姿に感銘を受けました。
また統計上には現れない問題点も含め、ペット後進国と言われる日本の状況が少しでも改善されていくことを切に願いながら、微力ではありますがミューズの里に出来る取り組みを今後もしていきたいと思っています。
この度のご縁をいただいた「里親の会 川口」の皆様は、様々な辛い・厳しい状況下に置かれた犬・猫が終生幸せになるための情報発信や里親の募集をし、不幸な命を減らすために野良猫のTNR活動をされています。年間通して、毎週土曜日、日曜日の午後川口駅、JR川口駅東口デッキ通路で、毎週(土)(日)に譲渡会を開催されています(13時〜16時位まで)
「里親の会 川口」Facebook頁
▶︎ https://www.facebook.com/satooyakawaguchi
言葉が話せなくても、感受性や感性を持つ命ある存在。
一匹でも多くの大切な命を救うために活動されている皆様に、心より感謝申し上げます。