2020年08月31日

「ミューズの里」応援ネットショップ:ホットピンクが新しく入荷しました〜!

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「ミューズの里」応援ネットショップの


オリジナル「アオギリポロシャツ」に


ホットピンクが新しく入荷されました〜!


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黒のアオギリポロシャツは、新たにLLサイズも加わりました。


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▲ こちらはMサイズです。


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▲ サイズは、 S・M・L・L Lの4種類から選べます。


ネットショップからご購入を希望される方は、下記URLをクリックしてお申し込みください。

◉「ミューズの里」応援ネットショップ ▶︎ https://musevoice.thebase.in



その他、直接ミューズの里までお申し込みいただく場合は、下記メールまで、ご購入されたい応援グッズの内容をお知らせいただき、お届け先住所を必ずご明記してお申し込みください。お問合せもお気軽にお寄せください。


◉「ミューズの里」応援グッズ(担当:伊藤・石塚)
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp



皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。








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2020年08月25日

『MUSE VOICE』次号に向けて

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戦後75年を迎えたこの夏、「ミューズの里」では、希望と平和の種を蒔くブックレット「MUSE VOICE」を創刊致しました。

「MUSE VOICE」創刊号では、広島平和記念公園の被爆アオギリに託された思いと共に、日本全国・世界に植樹が広がる被爆アオギリ2世・3世を特集し、希望と平和の種を蒔く人々の声を届けていきます。


これからも毎年夏号(8月発行)では、「いのちの尊さ」「平和の大切さ」への思いを被爆アオギリ2世・3世に託して植樹し育てている方々の声と共に、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージを伝えていきます。


また、来年1月発行予定の次号VOL.2では、希望と平和の種を蒔く日本と世界の「かけはし」となる人々の声を届けていく予定です。特集はドキュメンタリー映画『かけはし』です。


『MUSE VOICE』は、上映会・ライブ会場などで販売予定ですが、今のところ新型コロナウィルス感染症の影響で、これまでの様に自主上映がなかなか行われていない状況が続いているため、「ミューズの里」応援ネットショップ、または直接メールやFAX等によるお申し込みとなっています。


「ミューズの里」応援ネットショップ ▶︎ https://musevoice.thebase.in


お申し込み先 ▶︎ ミューズの里 E-mail: info@musevoice.com

TEL & FAX : 042-810-0011 

〜お気軽に連絡ください〜



皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:33| 東京 ☀| MUSE VOICE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『いのち音色』公式HP:クラウドファンディングのご報告



クラウドファンディング「A-port」が、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』公式HPに掲載されました。


◉ドキュメンタリー映画
『いのちの音色』公式HP
▶︎
https://musevoice.com/inochi/goods-2/


皆様にご支援・ご協力いただき、本当にありがとうございました。

我々のような小さな存在にまで心を寄せてくださった皆様に、改めて心より深く感謝申し上げます。

まだまだ、完成と公開にむけての試練が続きますが、全力を尽くします!

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
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2020年08月23日

『MUSE VOICE』ご購読方法について

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オフィスのご近所の方が「ミューズの里」を訪ねてくださり、『MUSE VOICE』創刊号やオリジナルグッズをご購入してくださったとの報告をいただきました。とても嬉しく、ありがたく、感激です!本当にありがとうございます。

また、その際に「ネットショップは注文しにくいと」との貴重なアドバイスもいただきました。ご意見を参考にさせていただき、本日より『MUSE VOICE』をはじめ「ミューズの里」応援ネットショップにて販売されている商品のお申し込みを、下記の「郵便振替」にてお振込いただき、直接「ミューズの里」からも対応させていただけるように致しました。


『MUSE VOICE』ご購読のお申込み&お問合せ先
ミューズの里 (担当:伊藤・石塚)
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
TEL & FAX: 042-810-0011
TEL: 070-6511-7275
〜お気軽にお問合せください〜

「ミューズの里」への直接のお申し込みの場合は、郵便振替によるお支払いとなります。
◉お振込先の郵便振替口座
【口 座 名】ミューズの里
【口座番号】 00120-0-635247
※ 郵便振替の振込み用紙の備考欄に「MUSE VOICE」創刊号と札数をご明記ください。

また、上記の口座を他行等からの振込の受取口座として利用される場合は、下記内容をご指定ください。
【 店名(店番)】0一九(ゼロイチキユウ)店(019)
【預金種目】当座
【口座番号】0635247


◉ネットショップからお申し込みの場合
「ミューズの里」応援ネットショップ ▶︎ https://musevoice.thebase.in

ご不明な点などあれば、お気軽に上記の「ミューズの里」までご連絡をお願い申し上げます。



posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:42| 東京 ☁| MUSE VOICE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月21日

映画『いのちの音色』:クラウドファンディング「A-port」にご支援・ご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。


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この度は、皆様に応援いただき本当にありがとうございました。

朝日新聞A-portクラウドファンディングが、昨日8/20(木)23:59、終了致しました。ご支援・ご協力くださった皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。


朝日新聞クラウドファンディング「A-port」
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト

▶︎ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/


目標資金への達成率は40%となりましたが、2,012,563円のご支援と心にしみるメッセージを皆様からいただきました。クラウドファンィング「A-port」様への20%手数料+税が差し引かれた1,569,800 円が支援資金としてミューズの里に9月にお振込される予定です。ご支援くださった皆様への深い感謝と共に、今後の映画の完成に向けて身の引き締まる思いです。


初のクラウドファンディングで不慣れな中、ご担当者の高野様に大変お世話になりました。また、寄せられた応援メッセージや、自分ごとのように心配してくださりお声がけしてくださる皆様のあたたかな心にふれ、たくさんの励ましをいただきました。


ずいぶん前からすすめられていたネットでのクラウドファンディングですが、苦手意識が強くずっとやらずにいました。初プロデュース映画『アオギリにたくして』も第2作目の『かけはし』も、営業活動と銀行融資に奔走しながら、クラウドファンディングでも呼びかけて制作していますが、どちらも手弁当な自社からの発信でした。特に第1作目の『アオギリにたくして』は、夜行バスで東京と広島を何度も何度も往復しながら、ご支援者様の家にホームステイさせていただきながらの営業と制作で、今振り返ってもよく生きていた…と思うほどです。


そして今回、コロナ禍で、営業に行くこともできない中、初めてネットでのクラウドファンディングに初挑戦させていただきました。


最初はサイトの使い方も全くわからず、「やっぱり向いていない…」と挫折しそうになり落ち込みながらでしたが、応援してくださる皆様に勇気と力をいただき、徐々に苦手意識が払拭されていきました。


2月末より、先行きの見えない中で、映画を制作するうえでも、まずは会社本体を守るために新しい形への模索とチャレンジをしながらの毎日でした。そして、ようやく少しひと息つけそうになった頃、季節はすでに夏となり、気がついたらクラウドファンディングの締め切りまじかとなっていました。


こんなにも皆様から応援していただいている中で、目標に達成することが出来なかったことにつきましては、ひとえに私自身の力不足であり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


そして今、応援くださった皆様への感謝を込めて、何としても、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』を完成させていくために、全力を尽すことを心に誓っています。


今現在、すでに膨大なデーターの中から、いったん3時間ほどにまとめられている映像を元に、構成を練っているところです。これまでの作品もそうですが、ある程度まとまってきた段階で、新たに見えてくるものがあります。新たな発想も取り入れ、妥協せずに何処まで取り組めるか…もうひと山を超えていく上で、ここからが新たに大変な時を迎えます。追加撮影も残る中、完成に向けて全力を尽くします!


この度の「A-portクラウドファンディング」のリターンによる公式HPへのお名前掲載を下記URLアップさせていただきまいした。今後もA-portサイトより活動報告させていただきながら、制作の状況をご報告させていただき、エンドロール掲載やその他のリターン特典につきましても、その都度、お知らせを入れさせていただきます。



ドキュメンタリー映画『いのちの音色』公式HP
ご芳名記載 ➡️ https://musevoice.com/inochi/support/



ご支援・ご協力くださった皆様に感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


完成に向けて、今日から新たにまた一歩一歩がんばります!


※    ※    ※


映画の完成と公開に向けて、今後のご支援・ご協賛等のお申込みは、弊社ミューズの里が郵便局で開設している「いのちの音色」の郵便振替口座へのお振込みとなります。ご支援してくださった方々へのリターン(特典)につきましては、上記のクラウドファンディング「A-port」と同様です。皆様のご支援・ご協力を引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。


ドキュメンタリー映画『いのちの音色』支援先
◎郵便振替口座
口 座 名:いのちの音色
口座番号:00150-7-731656


ドキュメンタリー映画『いのちの音色』公式HPに、先日のクラウドファンディング「A-port」のご報告と、今後のご支援についての詳細がアップされました ◉公式HP ▶︎ https://musevoice.com/inochi/goods-2/


お問合せ:ミューズの里
TEL: 070-5568-8204/TEL: 070-6511-7275
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』公式HP▶︎ https://musevoice.com/inochi/
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:31| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月20日

本日8/20(木)朝日新聞A-portクラウドファンディングの最終日締め切りです(23:59まで) ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作経緯〜希望と平和の種を世界へ〜


いよいよ本日8/20(木)、朝日新聞A-portクラウドファンディング最終締切日となりました。夜23:59まで、下記A-portサイトより制作支援のご寄付が可能です。この機会に、映画のことを知っていただけるだけでも大変嬉しく思っております。是非、周りの皆様への情報拡散やお呼びかけを何卒よろしくお願い申し上げます。

ご支援先:朝日新聞 A-portクラウドファンディング
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト

➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/



ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作経緯

希望と平和の種を世界へ

「アオギリの語り部」沼田鈴子さん

1945年8月6日、原爆が広島に投下された時、アオギリは爆心地から1.3kmにあった元広島逓信局の中庭で被爆しました。熱線と爆風を受けた爆心地側の幹半分は、焼けてえぐられていましたが、樹皮が傷口を包むように成長し、翌年の春に新芽を吹きました。75年は草木も生えないと言われた広島で、たくさんの被爆者に生きる希望と勇気を与えました。

1973年に広島平和記念公園に移植された被爆アオギリは、今も元気に広島を訪れる人々を迎え「平和の大切さ」と「いのちの尊さ」を伝えています。このアオギリの木の下で修学旅行生たちに被爆体験を語り続けた沼田鈴子さんは、「アオギリの語り部」として知られ、もの言えぬアオギリの木に代わって、自らの体験と共にあの日を伝え続けました。



「伝えなければ」から「伝えたい」へ

私が沼田鈴子さんと初めて会ったのは、34年前の22歳の時でした。沼田さんが写っている原爆映画『にんげんをかえせ』(アメリカン・フィルムフェスティバル1984年度ブルーリボン賞受賞作品)をアメリカの学校や教会で上映する草の根ボランティア活動「ネバー・アゲイン・キャンペーン」に参加したことがきっかけでした。


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1986年、単身渡米しアラスカ・オレゴン・ネバダ・オハイオ・ニューヨーク等で1年間に280回のプレゼンテーションを行いました。渡米前の研修で、持参する原爆映画『にんげんをかえせ』に写っている被爆者の方々から体験を聞かせていただきました。その中のお一人が沼田さんでした。

それまで私にとってヒロシマ・ナガサキは、教科書の中の過去の出来事でした。しかし、たくさんの被爆者の方々から直接お話を聞かせていただく中で、今を生きる私たちが考えていかなければならない大切な問題であることに気づかされました。また同時に、「戦争や原爆の体験のない者に伝えられるのか?」という不安な気持ちでいっぱいになりました。渡米前の約1カ月間、私は広島のワールド・フレンドシップ・センターの館長ご夫妻のご自宅にホームステイさせていただき、ひと夏を広島で過ごしました。



「世界中にたくさんの友だちをつくってきてね」
「ヒロシマ・ナガサキを繰り返さないで!」
「憎しみではなく、愛の連鎖を生み出せる人になってください」
「授かった命を大切に生きてください!」



二度と思い出したくない、本当は忘れてしまいたい体験を語ってくださり「世界中の誰にも自分と同じ苦しみを受けさせたくない」と願う被爆者のメッセージは、今も心に深く刻まれています。

沼田さんをはじめ多くの被爆者との出会いの中で、「伝えなければ」という気負いは、「伝えたい」という思いへと変わっていきました。



被爆者のメッセージを世界へ

アメリカでは、「ヒロシマ・ナガサキ」と言えば「パールハーバー」が返ってくるよとよく言われます。アジアの人々からは、加害者としての日本の責任を問われることもありました。しかし、ヒロシマ・ナガサキの原爆映画『にんげんをかえせ』を上映し、被爆者からのメッセージを伝えた後、子供たちの反応は変わっていきました。


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「今、被爆者はどんな気持ちで生きてるの?」
「被爆者は、僕たちのこと嫌い?」
「私たちができることは何だろう?」
「この映画を世界中のリーダーに見せてください!」
「ヒロシマ・ナガサキを二度と繰り返しちゃいけない!」
「大きくなったら大統領になって、核兵器を必ず禁止する!」

今も、被爆者のメッセージを伝えたあの時の生徒たちの瞳を忘れることができません。


帰国後、異文化コミュニケーション誌の編集長をしていた私は、戦後50年となる1995年、日本に滞在する世界の人々に誌面で呼びかけ、自国の家族の戦争体験と共にヒロシマ・ナガサキの被爆体験を語り継ぐ多国籍出演者による日本語朗読劇『トンボが消えた日』を企画・プロデュースしました。

34年前にアメリカで伝え歩いた被爆者の体験を元に台本が構成されました。第一回目の公演では、アメリカ・ドイツ・スペイン・中国・韓国・フィリピン・バングラデシュ・日本の8カ国の出演者が選ばれました。

出演者が自国の教科書を持ち寄り、それぞれ自分の国でどの様にヒロシマ・ナガサキが伝えられているかを語り合いました。また、国際電話で家族の戦争体験の聞き取りをしてもらいました。日本に原爆が投下された時、自分の両親や祖父母がどの様な状況にあり、何を感じたかについて聞いてもらい台本に加えました。

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私自身がそうであったように、8カ国の出演者が被爆者に直接会って話を聞く機会を作りたいと思い、みんなを連れて広島を訪れ、沼田鈴子さんに会いに行きました。



歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える

その後、仕事が忙しくなり、しばらくヒロシマ・ナガサキを伝える活動から離れていましたが、年を追うごとに、お世話になった被爆者の方々が亡くなっていく中で、何かせずにはいられない気持ちでした。この頃から、忘れられない被爆者の言葉をノートに書き留めながら、湧き上がる思いをメロディーにのせて、歌を作り始めました。

2008年8月6日、44歳の時、人生後半を生きるにあたり、原点を忘れずに生きていこうと心に誓い、音楽・映画・舞台・出版などを通して国際平和に貢献する作品づくりを目指して「ミューズの里」という会社を設立しました。


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会社の登記を済ませた日の夜、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える初のライブを開催しました。来場した80歳を超える戦争体験者の方が「このライブを一人でも多くの方に聴かせたい」と横浜の小学校内で企画してくださり、その後「いのちの音色」と名付けられたライブ活動は、日本全国に広がっていきました。



米国ワシントンに渡った被爆アオギリ2世

2009年、広島のライブで沼田鈴子さんと久々に再会しました。それまでずっと沼田さんとの待ち合わせは、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下でしたが、高齢の沼田さんは、介護付きの老人ホームに入居していました。部屋に入ると、ベッドに横たわっていた沼田さんが満面の笑みで迎えてくれました。核なき世界の実現のために「100歳まで生きます!」と元気いっぱいでした。

以前のように頻繁に被爆体験を話しに行かれなくなった沼田さんに代わって、ライブ活動の中で被爆アオギリ2世・3世の植樹を呼びかけながら、沼田さんの被爆体験を伝えていくことになりました。

東京に戻ると、双葉を出したばかりの被爆アオギリ3世の小さな苗が沼田さんから届きました。そのかわいい苗を見て、思わず口ずさんだメロディーが沼田さんに捧げる歌「アオギリにたくして」となり、2009年にCDリリースしました。


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2010年7月、広島フェニックスホールでの平和イベントの中で行われる沼田さんの87歳の誕生日のお祝いに招待され、共にライブ活動をしているギタリストの伊藤茂利さんと広島を訪れました。


大きなホールでの演奏の前に、沼田さんだけのために捧げたいという伊藤さんの思いから、誕生日の前日に沼田さんの部屋のベッドの横で『アオギリにたくして』を演奏しに行きました。伊藤さんの手を握りしめ、「頼んだよ。お願いね」と言って涙する沼田さんの姿に、私たちもこらえきれず涙が溢れました。


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被爆アオギリ2世・3世の植樹を呼びかけながら、日本各地でのライブ活動を続ける中で、私たちは被爆アオギリに託された思いが広がる様子をカメラで撮影し始めました。



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その年(2010年)の秋、米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所で、被爆アオギリ2世の植樹と海外初のライブが行われることになりました。広島市長のメッセージと共に、沼田さんが最初の一堀りをし、伊藤さんと私が一掘りずつさせていただき、「微笑みの輪が広がっていきますように」と平和の祈りを込めて作られた仏師・川島康史さんの木彫りの像をお届けしました。



最後の言葉

2011年3月、沼田さんと被爆アオギリのドキュメンタリー映画の撮影のために広島へと向かいました。3.11東日本大震災の直後のことでした。沼田さんは、被災地の方々や福島原発を案じ、とても強い危機感を募らせていました。

同年6月、撮影クルーと共に広島入りすると、介護老人ホームに入居していた沼田さんの部屋の前には、何人もの人が彼女の話を聞くために面会に訪れていました。体調を崩していると聞いていたので、沼田さんの体が心配になり始め、その日の撮影は断念することにしました。

挨拶だけして帰ろうと様子を伺っていると、車椅子の沼田さんが部屋の入り口にある洗面台に手を洗いにやって来ました。水道の蛇口をひねる力がない様子を見て、私は駆け寄って手を差し伸べ、洗った手をタオルで拭いた後、車椅子をベッドの横まで押していきました。

その時、沼田さんは力の入らない握りこぶしを膝の上に立てて、落ち着いた声で言いました。「死ぬのは簡単だけど、生きて伝えないと…」。そして、「元気になったらアオギリの木の下で、子どもたちと一緒に歌おうね」と、部屋を出る私の背中に声をかけてくれた沼田さんの言葉が、私にとっての最後の言葉となりました。

翌月の7月12日、沼田さんは永眠されました。



ドキュメンタリー映画『いのちの音色』に託す思い

沼田さんが亡くなったその日、私はギタリストの伊藤さんと共に、広島女学院大学でのライブのため、広島に来ていました。ライブが終わり、沼田さんに捧げた歌『アオギリにたくして』が収録されているCDアルバム「Trusting Orizuru Cranes」発表の記者会見を行うために車で広島市役所へと向かう途中、沼田さんが被爆した元広島逓信局の前を通りかかりました。

まだ一度も訪れていなかったその場所に降り立ち、しばらくそこで時間を過ごしました。その後、記者会見場に到着すると、知り合いのカメラマンが急ぎ足で私たちの方に向かってきました。その日の朝、沼田さんが亡くなったことを知らされました。ライブが無事終わるまで、関係者が知らせないようにしてくれていたのです。東京に帰る前に、病院から葬儀場に移されてきた沼田さんとしばらくの間一緒に過ごし、最後の挨拶をしました。

「1000回ライブまで元気にがんばって。あなたに頼んだよ」と沼田さんに託されたギタリストの伊藤さんと共に、私たちはその後、沼田さんの前半生をモデルに描いた劇映画『アオギリにたくして』を製作し、2013年夏に劇場公開されました。第1回JASRAC(日本音楽著作権協会)音楽文化賞を受賞し、2016年にはアメリカでも上映され、今も日本全国・海外でロングラン上映を続けています。

◉映画『アオギリにたくして』公式サイト▶︎https://aogiri-movie.net


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私たちは今も、沼田さんが応援してくださった、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動を続けています。そして、日本全国に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹と共に、各地で出会う平和の種を蒔く人々の姿に感動し、沼田さんの姿を重ね合わせながらカメラを回し始めたことから、新たな映画が生まれようとしています。


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ミューズの里の第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、被爆体験を語り続け「アオギリの語り部」と呼ばれた沼田鈴子さんが亡くなる4カ月前の映像メッセージに込められた思いと共に、1986年からの映像により構成されています。日本全国・世界に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹を追いながら、アオギリに託された思いを伝えていきます。希望と平和の種を蒔く人々の姿を通して、過去と未来をつなぐ 今を生きる私たちに出来ることを模索しながら、次世代に語り継ぐヒロシマ・ナガサキを描いていきます。


◆制作・配給・著作:ミューズの里
◆撮影形態:ビデオデータ撮影
◆公開形態:DLP Blue Ray公開
◆上映時間:約90分(予定)
◆公開予定:2021年春(予定)
日本全国各地・世界での上映を目指します。
※新型コロナウィルス感染症の影響でスケジュールが変更される場合がございます。その都度、状況を公式HP等より告知させていただきます。


朝日新聞クラウドファンディング「A-port」(2020年8月20日 23:59まで)
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト

▶︎ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/

本日8/20(木)23:59が、朝日新聞A-portクラウドファンディングの締め切りとなります!皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。


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ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
公式HP▶︎ https://musevoice.com/inochi/

上記クラウドファンディング「A-port」終了後、8/20以降のご支援のお申し込み先は下記となります。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作支援
〜お振込先の郵便振替口座〜
口 座 名:いのちの音色
口座番号:00150-7-731656


◎上記の郵便振替口座を、他行等からの振込の受取口座として利用される場合は、下記内容をご指定ください。
店名(店番):〇一九(ゼロイチキユウ)店(019)
預金種目:当座
口座番号:0731656



お問合せ:ミューズの里
TEL: 070-5568-8204/TEL: 070-6511-7275
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
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2020年08月19日

『MUSE VOICE』創刊号にご執筆くださった皆様に心より感謝申し上げます。


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2020年8月、ミューズの里は希望と平和の種を蒔くみんなの声を届けていく新たなブックレット『MUSE VOICE 』を創刊致しました。



この度の創刊に向けて、ご執筆くださった皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。



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すでにご購読のお申し込みをいただいている皆様への発送を明日以降、順次行ってまいります。


これからご購読を希望される方は、下記URLの「ミューズの里」応援ネットショップまでお申し込みください。

『MUSE VOICE』創刊号のご購読先
▶︎ 「ミューズの里」応援ネットショップhttps://musevoice.thebase.in


何卒よろしくお願い申し上げます。

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『MUSE VOICE』創刊号の発送に向けて

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▲『MUSE VOICE』創刊号<表紙イラスト・デザイン:佐々木秀夫さん>


8月6日よりご購読のお申し込みをスタートしております「MUSE VOICE」創刊号の発送作業を8月21日に予定しております。ご執筆くださった皆様はじめ創刊にあたりお力添えくださった皆様への贈呈の発送業務も同じ日程を今のところ予定しております。


コロナ渦での新たな取り組みとしてスタートしたブックレット『MUSE VOICE』は、先行きの見えない中で大きな不安を抱えながらの制作でした。でも、希望と平和の種を蒔くご執筆者の皆様の熱い思いや取り組みに心打たれ、たくさんのパワーをいただき、挑戦することができました。


アートディレクター・イラスト・デザインをお引き受けくださったしげ兄(伊藤茂利)さんのお友だちの佐々木秀夫さんの深い優しさに見守られながら、大阪在住の高松陽子さんにご校閲いただき、秀澤あやこさんにお力添えいただきながらの久々の活字媒体の制作でした。途中からページ数もさらに増えていく中、皆様に支えていただき本当にありがとうございました。


編集室の呼び鈴が壊れて2Fに音が届かない中、オフィス犬のたからプロデューサーの鳴き声が本当に頼りになりました。


みんなの力に感謝です〜♪ 


『MUSE VOICE』は、年2回の発行を目指しています。
是非皆様にご購読いただきたく、何卒宜しくお願い申し上げます。


『MUSE VOICE』創刊号のご購読先
▶︎ 「ミューズの里」応援ネットショップ
https://musevoice.thebase.in




『MUSE VOICE』創刊号について

 ミューズの里は、「いのちの尊さ」「心の豊かさ」をテーマに、映画・音楽・本などを通して、国際平和に貢献する作品づくりを目指しています。時代や国を超えて、次世代に語り継ぐべき普遍的なメッセージを大切にしています。
 この度発行する『MUSE VOICE』創刊号では、広島平和記念公園の被爆アオギリにたくされた思いと共に、日本全国・世界に植樹が広がる被爆アオギリ2世・3世を特集し、平和の種を蒔くみんなの声を届けていきます。特集は、来年公開予定の製作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』です。創刊号では、映画にご出演くださっている方にもご執筆をしていただきました。当初は、不定期での発行となりますが、皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

媒体名:MUSE VOICE
発売元:ミューズの里
頁数: 38頁+4頁 = 42頁(全頁カラー)
読者対象:中学生〜90代
定価:700円+税

発売元:ミューズの里
発行人・編集人:中村里美・伊藤茂利 
アートディレクター・デザイン:佐々木秀夫
校閲:高松陽子
編集スタッフ:石塚佐和子・秀澤アヤコ・TAKARA


編集部:ミューズの里「スタジオMUSE」
TEL:070-5568-8204 FAX: 042-810-1100
E-mail: info@musevoice.com


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ドキュメンタリー映画『かけはし』第3章に向けて

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先日、シネマトツカ様による初のドキュメンタリー映画『かけはし』第1章・第2章オンライン上映が行われました。


代表の夏井様に大変お世話になり、不慣れではありましたが無事初のオンライン上映を終えることができました。ご参加くださった皆様に改めて心より感謝申し上げます。

編集作業や他の仕事に追われ、なかなか苦手なネット環境を学ぶ時間がとれないままですが(><)、コロナ禍に、新たな形への模索を今後も続けながらオンライン上映にも力を入れていきたいと思っています。


ドキュメンタリー映画『かけはし』は、第1章・第2章の2016年の撮影終了後も、引き続きカメラを回し続けながら第3章の制作を行っています。まだまだ撮影が必要ですが、新型コロナウィルス感染症の影響で、今年撮影も兼ねて予定していた韓国ハルラ山でのピース登山隊が延期となり、韓国や国内での撮影もコロナ収束までしばらく延期しながら様子を見守っているところです。


コロナ収束まで撮影や上映・営業などの通常業務が動かない中、2月末よりリモートワークによるチームで雑誌や映像の編集作業へと切り替えて半年が過ぎ、8月を迎えました。


現在、弊社ミューズの里では、すでにほぼ撮影を終えている第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』の編集を行っています。また、おかげさまで「MUSE VOICE」創刊号が無事完成いたしました(8月6日より「ミューズの里応援ネットショップ」にてご予約を承っており、今週21日より発送予定です)。お伝えしていたように、次号( Vol.2)では、ドキュメンタリー映画『かけはし』特集と共に日本と世界の懸け橋となる人々の声をお届けしていきます(次号の発行予定は来年となります。詳細はまた告知させていただきます)。


先日、加藤哲夫様、石川容子様よりドキュメンタリー映画『かけはし』第3章制作に向けてご寄付をいただきました。改めて心より深く感謝申し上げます。公開につきましてはまだ未定ですが、コロナ収束後に撮影を再開し、完成を目指していきます。今後とも皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しげます。


「ミューズの里」応援ネットショップ
https://musevoice.thebase.in

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2020年08月18日

ステキなスニーカーとお洋服をありがとうございました〜♪


いつも応援くださっている小池崇子様のご友人の檜山照子様より、とっても心地がよくてどこまでも歩いていけそうなステキなスニーカーとたくさんのお洋服が届きました。


お嬢様の大学卒業のときにお召しになった空色の素敵なワンピーやブラウスなど、思い出のある大切なお洋服いただき、心より感謝申し上げます。いつもアオギリTシャツを着て走り回っているので、おしゃれとは縁のない私ですが、とっても嬉しいです〜♪


お礼のお電話をしたら、82歳とおっしゃられて、びっくり!お声がとても若々しくて、とってもお元気で、お話しているだけで元気をたくさんいただきました〜!毎日ラジオ体操をして、縄跳びもされているそうです。


コロナ禍で、座ったままの仕事ばかりとなり、足腰がものすごく痛くなっていていました。ステキなスニーカーをいただき、明日からどんなに仕事が忙しくても、必ず1日一回外に出て歩く!縄跳びもがんばる!と心に決めました。


ドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成まで、もう一山を越えていくためにかなりハードな日々が続くと思います。体調管理をしっかりしながらがんばります!いただいたご寄付は、映画の制作費に使わせていただきます。本当にありがとうございました。



先日は「MUSE VOICE」創刊号の校閲をしてくださっている大阪の高松陽子さんから、クリアファイルやメモ帳・クリップなどたくさんの文具品をいただきました。ミューズの里のオフィスは、皆様からのご支援物資で助けていただき、毎日仕事に没頭することができています。ご近所の皆様からもスタッフが差し入れをいただき、先日はオフィス犬のたからプロデューサーがたくさんのドッグフードをいただき、感謝でいっぱいです♪


皆様からのご支援に支えていただき、前に進む勇気をいただいています。
希望と平和の種を蒔く作品をつくっていけるよう
全力で挑みます!
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:54| 東京 ☁| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月17日

『いのちの音色』クラウドファンディングの締め切りまで、あと3日間!

映画「いのちの音色」より .jpg



初のクラウドファンディングの締め切り8/20(木)まで、あと3日となりました。


これまでご支援・ご協力いただいている皆様に、改めて心より深く感謝申しあげます。


まだまだ力不足で、今のところ37%の達成率となっております。SNSやネットでの拡散が大変不慣れではありますが、最後まで、自分たちに出来る努力を続けてまいります。


是非周りの方々への呼びかけにご協力いただけたら大変ありがたく、何卒よろしくお願い申しあげます。


朝日新聞 A-portクラウドファンディング
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト

➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/


8月20日(木)23:59分が、クラウドファンディングの最終締め切りとなりますが、映画の完成と公開に向けて8月20日以降も、活動報告を続けてまいります。


皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申しあげます。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:57| 東京 ☁| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月15日

「出会い・感動・発見・出発」の日々の中から生まれたドキュメンタリー映画『いのちの音色』

戦後75年を迎える8月15日。戦争の犠牲となったすべての方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 いまも戦争の傷跡や後遺症で苦しんでおられる方々のお体と心が少しでも癒されますように、心よりお祈りいたします。


戦争は教科書の中の過去の出来事だと思っていた10代の頃。高校生の時、修学旅行で長崎の原爆資料館を訪れましたが、あまりのショックに目を閉ざし、思考停止となったまま、平和や命について深く考えることもなく大人になりました。


そんな私が、「微力であっても自分にできる平和の種まきを続けていこう」と思うようになったのは、34年前の22歳の時、米国のバークシャー・コミュニティー・カレッジ名誉教授で平和学者のレイスロップご夫妻と現在も高校で国語教師をされている北浦葉子さんが呼びかけていた「ネバー・アゲイン・キャンペーン」という草の根のボランティア活動に参加したことがきっかけでした。


(すでに活動を終えていますが)ネバー・アゲイン・キャンペーンは、アメリカの家庭にホームステイしながら、学校や教会などで、日本文化紹介と共に原爆映画『にんげんをかえせ』『ピカドン』を上映し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える一年間のボランティア活動でした。


渡米前の一年間、広島や長崎での事前学習が行われました。知れば知るほど「戦争や原爆の体験のない自分に一体何が伝えられるのだろう?」と不安ばかりがつのりました。迷いの中で、渡米前のひと夏を広島で過ごし、たくさんの被爆者からお話を聞く中で、自分の中の「伝えなければ」という気負いは、やがて「伝えたい」という思いへと変化していきました。


1986年10月にアラスカからスタートし、アメリカの30件以上のご家庭にホームステイさせていただきながら、オレゴン・ネバダ・オハイオ・ニューヨークなどの学校や教会等280カ所で被爆者のメッセージ伝え歩いた36年前の経験は、人生の原点となっています。


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現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、その原点となる36年前、広島でひと夏を過ごした時にお世話になった被爆者の沼田鈴子さんが2011年7月に亡くなる4ヶ月前のメッセージと共に、広島の被爆アオギリ2世・3世の植樹が日本全国・世界に広がる様子を描いた作品です。


「被爆体験を伝えることは、平和への一粒の種まきなのです」と語っていた沼田鈴子さん。これまでお世話になった被爆者の方々が年々亡くなられていく中で、何かせずにはいられない気持ちで2008年8月6日からスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブを応援してくださり、このライブ活動の中でも沼田さんの被爆体験の朗読をさせていただいていました。


日本全国の行く先々で出会った平和の種を蒔く人々の姿に感動し、カメラを回し始めたことから生まれたドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、その制作過程そのものが、沼田鈴子さんがいつも心に留めておられたという「出会い・感動・発見・出発」を日々体験しながらの毎日でした。


人生の原点となる36年前から今に至るまでを振り返りながら、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成にむけて、追加撮影と編集作業を進めています。


2021年の公開に向けて、皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

A-portクラウドファンディング
ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト

➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/

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2020年08月14日

一日も早い新型コロナの収束を心より祈っています。

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「日韓の懸け橋になりたい!」と大きな夢を抱いて留学していた故・李秀賢さんのお母様で、ドキュメンタリー映画『かけはし』で大変お世話になった辛潤賛様より、スヒョンさんが日本で通っていた赤門会日本語学校(東京)の新井時賛理事長に、韓国外交部(外務省)の実施している新型コロナウイルス克服のための「Stay Strong Campaign」のバトンが受け継がれ、こちらにもご連絡をいただきました。新型コロナウィルス感染症の1日も早い収束を願う「Stay Strong Campaign」に託された皆様の思いに賛同いたします。


世界でパンデミックが起きる中、私たち一人一人の行動が試されています。李秀賢さんが私たちの心に遺した国を超えた愛と勇気、優しさや思いやりの精神が思い起こされます。たとえ離れていても、心の懸け橋を繋げていきましょう。人類にもたらされたこの苦難を共に乗り越えることで、友好と平和の輪が世界に広がっていくことを心より祈ります。


このキャンペーンをさらに広めるために,世界各国の言葉や日本全国の方言で世界中のこどもたちに栄養に関するメッセージも発信されている「神奈川県立こども医療センターの栄養サポートチーム(Nutrition Support Team: NST)」座長の高増哲也先生にバトンを送らせていただきます。


皆様の健康が守られますように。一日も早い新型コロナウィルス感染症の収束を心より祈っています。

#stay_strong_campaign #映画かけはし

posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:50| 東京 ☀| ぷらっとハッピー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月12日

8/13(木)ドキュメンタリー映画 『かけはし』オンライン上映会&トークイベント!!

かけはしチラシ最終.jpg

シネマトツカ主催による
ドキュメンタリー映画『かけはし』の
オンライン上映会が8月13日(木)20:00より開催されます。

Zoomによる上映会です。
皆様のご参加をお待ちしています〜!

日時:2020/8/13 (Thu) 20:00〜22:00
​参加費:大人\1200 /こども \0 (〜高校生) 
高校生までは無料となります(問い合わせでご連絡下さい)

トークゲスト
シネマトトツカ代表:映画プロデューサー:夏井祐矢
企画・製作・統括プロデューサー:中村里美
プロデューサー兼音楽監督:伊藤茂利


お申し込み先
Peatix▶️https://ctt66.peatix.com/?fbclid=IwAR0XCfLhfygXPmuM2ij8VXPdpmrBmojHSDghGAoIKm_r14AQM9WRQDtanDw

peatixのページでご購入いただけますとURLが確認できます。
事前にZOOMのご登録をお願いいたします。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
※サインアップから無料登録いただけます。 
posted by ぷらっとハッピー日記 at 22:50| 東京 ☔| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(財)カーネギー地球物理学研究所での被爆アオギリ2世の植樹から10年!


2008年8月6日に歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」初ライブを開催してから12年となります。

今年8月9日のライブで第250回目を迎えました。

日本全国に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹と共に、各地で出会った希望と平和の種を蒔く人々の姿に感動し、カメラを回し始めました。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんが亡くなる4ヶ月前のメッセージと共に、被爆アオギリに託された思いを描いていきます。

(財)カーネギー地球物理学研究所の門の前 P.jpg

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2010年秋、ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所で被爆アオギリ2世の植樹と海外初ライブが開催されました。

あれから10年、被爆アオギリは大きく育っています。

この時の植樹とライブを企画してくださった地球科学者の山中高光先生と先日お電話でお話ししながら、アメリカでの植樹を大変喜んでおられた沼田鈴子さんのお姿が思い起こされました。


カーネギーでの植樹の様子 しげあにさんがんばる!.JPG

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山中先生は、「ポトマック川の河畔に広がる桜並木のように、いつか2世の花の実が、平和の種となり、全米に広がっていくことを祈ります」と被爆アオギリ2世の植樹への思いを語っておられました。


コロナ禍の中、アメリカでの撮影は、この度の映画には間に合いませんが、引き続き今後もアオギリに託された皆様の思いを追っていきたいと思います。

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広島・長崎への原爆投下から75年となるこの夏、日本全国、そして世界に被爆者の方々のメッセージを伝えていこうと改めて心に誓っています。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の完成と公開に向けてスタッフ一同全力を尽くします。

ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト」
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/


皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

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2020年08月11日

歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える250回目のライブを終えて。

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8月9日は、建設労連様の主催によるライブに伺わせていただきました。

核なき世界に向けて、皆様の熱意の伝わる会場でライブをさせていただき、心より感謝申し上げます。

換気やアルコール消毒など、新型コロナウィルスの感染防止対策をしっかりされている会場で、最前列のお客様とのソーシャルディスタンスもとれている中ではありましたが、主催者の方にご相談したところ、マスクは念のため全員着用ということになり、生まれて初めてマスクしながらのライブでした。

初めてのことだったので、マスクと息の感覚をつかむまでトークで少し様子を見ながら、被爆体験の朗読や歌による50分間のミニライブを無事終えることができました。

長崎の日を皆様と共に過ごさせていただいたことに心より感謝申し上げます。

当日は、先日伺った長野県高森町でいただいた被爆アオギリ2世の種も持参し、高森町での3世を育てるプロジェクトについてもお話させていただきながら、被爆アオギリ3世を育てたい方に配らせていただきました。



振り返れば、2008年8月6日に「ミューズの里」設立の日の夜、初のヒロシマ・ナガサキを伝えるライブを開催してから12年という月日が流れました。1000回ライブを目指してスタートしたライブも今回で、250回目を迎えます。

このライブ活動を通して、初プロデュース映画『アオギリにたくして』が生まれ、そして今、これまでの12年の映像をもとにドキュメンタリー映画『いのちの音色』を制作中です。これまでの日本全国ライブや上映活動で出会った希望と平和の種を蒔く人々の姿に感動し、カメラを回し始めたことから生まれたドキュメンタリー映画です。

ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/


来週からまた編集作業に集中していきます!!
皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。


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2020年08月08日

長野県高森町で迎えた8月6日

8月6日、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の追加撮影で伺った長野県高森町の丸山公園「平和の丘」での様子が地元の新聞にも掲載されています。

南信州新聞(8月7日)広島へ平和の祈りを「被爆アオギリの下で歌う」

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信濃毎日新聞(8月7日)記憶継ぐ木と共に祈り
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被爆アオギリ3世を育て、平和を愛する心を伝える高森町の皆様の取り組みを、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の中でも描いていきます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:29| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ハフポスト日本版」映画『いのちの音色』の記事が掲載されました。


8月6日のハフポストに、
現在製作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』の記事が
掲載されました。

「ハフポスト日本版」NEWS
原爆の記憶、映画で語り継ぐ。広島「被爆アオギリ」を題材に
被爆アオギリの下で被爆体験を伝えた故・沼田鈴子さんのメッセージを伝える映画。
制作への支援を呼びかけている。

「ハフポスト」掲載記事
➡️ https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5f1026d5c5b619afc3fd98b2/

沼田鈴子さんとアオギリ3世と私.JPG


8月20日のクラウドファンディングの締め切りまで、あと少しとなりました。
目標達成までまだまだですが、最後まで全力をつくします!
映画完成と公開に向けて、下記のクラウドファンディングのサイトより皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。


ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト」
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/


情報拡散や呼びかけのご協力を、
何卒よろしくお願い申し上げます。






posted by ぷらっとハッピー日記 at 02:43| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どキュメンタリー映画『いのちの音色』:2020年8月6日、長野県高森町「平和の丘」へ

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広島に原爆が投下されて75年となる8月6日の早朝、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の撮影で、アオギリの語り部と呼ばれた沼田鈴子さんのゆかりの地でもある長野県高森町の丸山公園「平和の丘」へ。


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8時15分の黙祷。


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『アオギリにたくして』の歌声とコカリナの音色に心癒されました。


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広島の被爆アオギリ2世の種から発芽した可愛い3世の子どもたちが、高森町公民館の裏庭でスクスク育っています。


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「伝えたい想い アオギリにたくして」の会が発足し、皆さんが自宅に3世の苗を持ち帰って育てながら、今後様々な場所に植樹されていくそうです。​


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弊社ミューズの里にも、3世の苗と2世の種をいただきました。


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被爆アオギリ3世を育てながら、平和を愛する心の大切さを伝えている高森町の皆様の活動を、これからも追っていきたいと思っています。


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大変お世話になり、ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


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2020年08月07日

2020年8月6日「ミューズの里」設立12周年を迎えました。


2020年8月6日、お陰様で弊社ミューズの里は設立12周年を迎えました。

今日まで来ることができたのは、ひとえに皆様のご支援とご協力のおかげです。本当にありがとうございます。改めて心より深く感謝申し上げます。

これからもミューズの里は、「平和の尊さ」「心の豊かさ」をテーマに、映画・音楽・本づくりなどを通して、次世代に語り継ぐべき普遍的なメッセージを大切にしながら、人々の心に希望と平和の種を蒔く作品づくりを目指していきます。

今後とも皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。


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8月6日、広島の柏原様より心癒されるとってもステキな花束が届きました。
いつも見守っていただき本当にありがとうございます。
心より深く感謝申し上げます。


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2020年08月04日

8月6日、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の追加撮影で長野県高森町の「平和の丘」へ



広島に原爆が投下されて75年目となる8月6日、
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』追加撮影で、
被爆者の沼田鈴子さんとゆかりのある 
長野県高森町に追加撮影で伺わせていただきます。

長野県高森町の丸山公園「平和の丘」には、
1995年に広島の被爆アオギリ2世が植樹され
大きく育っています。

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昨年(2019年)も何度か撮影で伺わせていただき、
11月には、高森町の有志の方々による
被爆アオギリ2世の種拾いが行われました。

高森の被爆アオギリ種2世の種(2).jpg


今年(2020年)3月、その時の種が蒔かれ、
3世を育て、平和の尊さを伝えてく
「伝えたい想い アオギリにたくして」の会が立ち上がっています。

そしてこの5月、種から小さな芽が!
高森町での初孫となる被爆アオギリ3世が誕生しました。


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高森町では31年間にわたり、
「広島平和のバス派遣事業」が行われています。
今年は新型コロナウイィルスの影響で中止となってしまったそうですが、
8月6日の朝、「平和の丘」での集いが行われます。


我々も、8月6日早朝車で出発し、平和の丘に向かいます。
コロナ感染防止をしっかり行い、
離れた場所から撮影させていただきます。
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成に向けて
追加撮影を行いながら、編集をさらに進めてまいります。


また、長崎デーの8月9日には、神奈川県の建設労連「平和のつどい」にて
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
中村里美&伊藤茂利ミニコンサートで伺わせていただきます。


梅雨明けと共に、暑い夏がまたやって来ます。
皆様くれぐれもお体を大切になさってくださいませ。
私たちも健康を大切にしながら、
映画の完成に向けて全力を尽くします。


現在、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、
A-portクラウドファンディングに挑戦中です!

ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/

今後とも皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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2020年08月03日

8/9(日)建設労連「平和のつどい」中村里美&伊藤茂利ミニコンサート( 建設プラザ2F 13:40〜14:30)

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長崎に原爆が投下されて75年となる8月9日(日)神奈川県の建設プラザ2F ( 13:40〜14:30)にて開催される建設労連「平和のつどい」にて、中村里美&伊藤茂利ミニコンサートでお伺いさせていただきます。

皆様よろしくお願い申し上げます。

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2020年08月01日

「ミューズの里」応援グッズ:アオギリポロシャツ(綿100%)

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「ミューズの里」応援グッズに新商品〜!

2009年に弊社ミューズの里からリリースしたCD『アオギリにたくして』のジャケットデザイン(イラスト:吉田しんこさん)で、日本全国ライブや映画の応援グッズとしても皆様に愛されてきたアオギリのイラストが描かれているオリジナルポロシャツです(綿100%)

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ポロシャツの色は黒。
イラストはグリーン。
サイズはS・M・Lです。

左胸には小さなアオギリの苗。
背面には大きく育ったアオギリの木の回りを折り鶴が舞っています。

この夏に向けて、いかがでしょうか〜?

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▲モデルは、「ミューズの里」が誇るギタリストの伊藤茂利とスタッフの一員として活躍中のオフィス犬のたからプロデューサーです。


詳細:下記URL「ミューズの里」応援ネットショップにて販売しています。
または、「ミューズの里」まで直接お申し込みください。


「ミューズの里」応援ネットショップ
▶️ https://musevoice.thebase.in


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ミューズの里 ♪ 担当:石塚
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp

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「MUSE VOICE」創刊号:ご購読のお申し込み 8/6よりスタート!

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『MUSE VOICE』創刊号の表紙のデザインが完成しました!グラフィックデザイナー佐々木秀夫さんの可愛いアオギリの種のイラストに心が和み、笑顔になります。ステキな表紙をありがとうございました。

ご購読は、8月6日より「ミューズの里」応援ネットショップにて受け付けが始まります。まだ、最後の校正中ではありますが、完成に向けて全力を尽くします。


『MUSE VOICE』創刊号では、広島平和記念公園の被爆アオギリに託された思いと共に、日本全国・世界に植樹が広がる被爆アオギリ2世・3世を特集し、平和の種を蒔く人々の声を届けていきます。特集は、来年公開予定のドキュメンタリー映画『いのちの音色』です。映画にご出演くださっている方にもご執筆いただきました。

デザイン・イラストでご活躍されている佐々木秀夫さんにアートディレクターとしてお力添えをいただき、校閲者として高松陽子さんにお世話になり、心より感謝申し上げます。

この度の創刊に向けて、ご支援・ご協力くださったすべての皆様に改めて心より深く感謝申し上げます。当初は、不定期での発行となりますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


MUSE VOICE創刊号(Vol.1)
発行・発売:ミューズの里
発行人・編集人:中村里美・伊藤茂利 
アートディレクター・デザイン・イラスト:佐々木秀夫
校閲者:高松陽子
編集・制作スタッフ:石塚佐和子・秀澤アヤコ・TAKARA

ご購読受付: 2020年8月6日より
価格:700円(税抜き)


「ミューズの里」応援ネットショップ
▶️ https://musevoice.thebase.in
※ 8/6よりご購読の受付がスタート致します。

※現在、新型コロナウィルス感染防止のため上映・ライブ・その他イベントを自粛しておりますが、収束後の再開と共に各会場でも販売致します。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 05:31| 東京 ☀| MUSE VOICE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする